1学期末のOxfordプログラムが催されました。その研修報告を以下のご紹介します。

中学3年生の作文です。

 

Oxford研修

私は今回一週間だけOxfordのプログラムに参加しました。このプログラムでは、現地のホストファミリーの家に滞在しながら、学校に通って授業を受けたり、現地の人たちと交流したりすることができました。たった一週間という短い時間でしたが、自分にとってはとても大きな学びと成長のある経験になったと思います。
初日はタクシーで家に行き、初めてのホームステイで少し緊張していましたがホストファミリーはとてもフレンドリーで優しくてすぐに安心できました。「ちゃんと話せるかな」「うまくやっていけるかな」と不安な気持ちでいっぱいでしたが、家についたときの笑顔とあたたかい歓迎でその不安は少しずつなくなっていきました。
次の日からは学校で授業が始まり、授業では英語でのコミュニケーションやプレゼン中心の内容で英語でたくさん話す機会があり、最初は戸惑いもありましたが、だんだん慣れてきて楽しめるようになりました。クラスの雰囲気も明るくて、先生もフレンドリーだったので英語を話すことへの緊張も減り楽しく授業を受けることができました。
授業以外にも、街を散策したり、ミュージアムに行ったりスケートをしたりショッピングをしたりと色々なアクティビティがありました。日本ではできないような体験ができたので新鮮でした。
中でも特に印象に残ってるのは、自分たちでカレーを作ったことです。自分たちでスーパーに行って材料を買い男子たちと家が近かったので一緒に準備しました。ホストファミリーとみんなで食べながら日本の文化についてたくさん話すことができて、とても楽しい時間になりました。
またオックスフォードの街はとても歴史を感じられる場所で、建物のデザインや街並みがとてもきれいでした。教会や建物も美しく、歩いているだけでワクワクする気持ちになりました。
学校には、色々な国から来ている学生がいて、様々な国の人と知り合うことができました。英語での会話を通して、お互いの国のことを紹介し合ったり、文化の違いについて話したりするのがとても楽しかったです。英語は話せなくても、伝えようとする気持ちがあれば相手にちゃんと伝わるということを実感しました。
この一週間で少しだけど自分の気持ちを伝えようと思えるようになってきたと思います。最初は英語を間違えるのが怖くてなかなか話せなかったけど話してみたらちゃんと伝わったのが嬉しくて、自信がつきました。英語を話すことが「勉強」じゃなく「楽しいこと」だと感じられるようになったのが一番の変化かもしれません。英語を使って誰かとコミュニケーションできることの楽しさを知ったことでこれからもっと学びたいという気持ちが強くなりました。この経験をこれからの勉強や将来にも活かして行きたいです。不安もたくさんあったけど、チャレンジして本当によかったと思います。この一週間は、自分にとって一生忘れられない大切な思い出になりました。

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