ホームステイを終えて

私は立教生活最後のハーフタームを使ってホームステイに行きました。今回立教周辺ホームステイを選んだ理由を少し話します。イギリスにあるこの学校には、現地の人と国際交流をする機会が転がっています。私は今まで様々な国際交流プログラムに参加してきましたが、正直自分の英語力を大きく伸ばすことができたかと聞かれるとはい、とは言えません。そこで私はやはり自分で英語を話すことができる機会はホームステイしかないと思ったからです。英語力に自信は全く無いし1人で行くのは心細いけれど、仲間と行くことができるならと気楽に考えて参加を決めました。

私の中で特に印象に残っているのは、ホストファミリーの友達の誕生日パーティーに連れて行ってもらったことです。そこには30人ほどいて、全員初対面だったので緊張していましたが、何人もの人が話しかけてくれて、とても賑やかであたたかな雰囲気だったのを覚えています。イギリスでは家に友達を呼んでパーティーすることがよくあるようです。日本ではあまりない文化で、参加できて楽しかったです。

このホームステイでは、英語力の向上だけでなくお互いの文化や経験の話をし合うことができたことが私の中で非常に大きかったです。何をするにも英語を使うので、日常会話でどんなフレーズをよく使うのかを知ることができました。また、ホストファミリーは職業柄世界各国に行ったことがありそれぞれの文化を知っていたので、私が知らないことを沢山教えてもらい視野が広がりました。それに加え、日本文化に対しても非常に理解のある方々で、私が日本について話すといつも楽しそうに聞いてくれたことが嬉しかったです。

学校から離れた町でリラックスしながらも充実した一週間を過ごし、多様な文化を知って、異なる境遇の人々と出会ったことで、立教では学ぶことのできないことを学べました。学生のうちにホームステイを経験することができて良かったと思っているし、これからも英語の学習をもっと頑張りたいと思えるような一週間でした。

(高等部3年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/after-homestay-2024/

ホームステイの思い出 今回のハーフタームで私は、立教周辺のホームステイプログラムに参加しました。ホストファミリーの方は1週間の間、私達をたくさんの場所に連れて行ってくださり、多くのことを経験させていただいたのですが、その中でも6日目が特に印象に残っています。

その日、私達はホストファミリーの友人の元を訪れるためにHayling Islandのビーチに行きました。天気予報では雨ということになっていたのですが、ビーチについたときには少し雲がある程度で、とてもきれいな景色を見ることができました。友人の方に会うと、息子さんと娘さんがいて、さらに娘さんのマリンさんは私達と同い年でした。私は今まで同い年の現地の子と関わる機会がほとんど無かったので、その日一日を一緒に過ごしてコミュニケーションを取れたことはとても嬉しかったです。

ビーチにはセーリングクラブがあって、その建物の中で昼食をとってビリヤードに挑戦しました。pool tableと言われて最初は何かわからなかったため、ビリヤードだったことには驚きました。最初はなかなか上手くいかなかったのですが、やさしく何度もアドバイスをしてもらえて、最後は少しだけ上達できました。その後、外でカイトにも挑戦させてもらえました。操作が難しかったのですが、コツが掴めると楽しむことができました。

その日の夜はいつの間にかマリンさんのお家にお邪魔することになっていて、マリンさんの弟さんとお寿司をつくることになりました。私よりも年下の男の子が、手際よくお寿司を作っていることに驚きました。また、日本のお寿司はどうなのか聞いてもらえたことが嬉しかったです。少し多いと感じていたお寿司はあっという間に無くなって、お寿司が苦手だった子が好きになったと言ってくれたことにもとても嬉しくなりました。

たくさんの英語に囲まれた6日目は、大変でしたが素敵な出会いもあって、とても充実した一日になりました。

(高等部3年女子)

44期生 河合航汰さん,45期生 バーランド健ジョンさん(2024年6月14日来校)

交換留学期間を終え、最後の挨拶に伺いました。校内に足を踏み入れた途端に5年間の思い出がよみがえりました。今後も伝統を残しつつ、新しい立教に進化することを期待しております。また、いつか必ず戻ってきます!

バーランド健ジョンさん(45期)
大学のFoundation courseを終え、秋から学部へ進学する前に来ることができました。何も変わっていないようで、何か少し変わっていっている様な、この空間jは時が止まっているようで進んでいるような不思議な感じがしました。イギリスにいる間はできるだけ戻ってこようと思いました。https://www.rikkyo.co.uk/new/graduates/44th-k-45th-b-20240614/

14期生 久野和禎さん(2024年6月8日来校)

1992年の卒業以来、初めて訪問させて頂きました。変わらない部分、変わった部分があり、とても新鮮でした。
これからも立教英国学院が繫栄していくのを確信できる素晴らしい時間でした。
ありがとうございました。https://www.rikkyo.co.uk/new/graduates/14th-kuno-20240608/

立教ホームステイ・ホストファミリーとのお茶会

今回のハーフタームでは、立教ホームステイに参加しました。

僕は茶道部に所属していることもあり、ホストファミリーには茶道のお点前を披露しようと考えました。

ホームステイ先に持っていったものは、茶道具と和菓子、そしてこれまでの現地校交流で使っていた茶道に関するプレゼン原稿です。プレゼン原稿はそのままホストファミリーにプレゼントしたところ、とっても大喜びしてくれました。

僕のホストファミリーは抹茶を飲んだことがなかったらしく、今回が初めての経験だったそうです。初日に、僕が” the way of tea (Chado) ”を紹介するよ、伝えたところ、ホストファミリーのお母さんは「インターネットでは見たことはあるけど、実際には見たことがないし、それを私の家でやってくれるのはものすごく嬉しいなあ。6月1日を楽しみにしているね。」と話してくれました。

今回は、5人のホストファミリーにお茶を振る舞う必要があり、自分なりにも5回のお点前に挑戦しました。抹茶はほとんど三日月の形(表千家の点て方)になっていたし、ある時は三日月にならずにふんわりとした裏千家の抹茶にもなりました。これまで部活では裏千家式の抹茶の点て方を練習していたので、僕がこれまで親しんできた三日月の抹茶を点てることができたときは驚きました。抹茶だけでなく、お茶と一緒にいただ和菓子も、ものすごく美味しかったと言ってくれました。

今回、茶道部の一員として自分のホストファミリーとお茶会を通して交流ができたこと、そしてその日は6月1日であったことからも、この先の1ヶ月間を充実して過ごせるような気持ちになりました。

自分の趣味である茶道を披露することができ、イギリス人のホストファミリーに喜んでもらえたことがとても嬉しかったです。

(高等部1年男子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/teaparty_hostfamily-2024/

5.14 国際交流DGS「ダートフォードグラマースクールとの国際交流を通じて学んだこと」5.14 国際交流DGS「ダートフォードグラマースクールとの国際交流を通じて学んだこと」https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/dgs-international-exchange-learning-2024/5.14 国際交流DGS「ダートフォードグラマースクールとの国際交流を通じて学んだこと」

私はこの日初めて同年代の英国人男子と交流をして大切なことを学んだと思います。

私はこの交流をする前、自分の英語が通じるか、初対面の人と上手く接せるかどうかなど不安なことでいっぱいでした。ですが、ダートフォードグラマースクールの生徒達と接するうちにその子達も自分と同じなのだと思いました。例えば、理科室で書道を教えたとき、その子は書き順と違う書き方で文字を書いていました。それを見たとき、私は私が初めて英語を書いたときのことを思い出しました。書き方がわからずとても苦労したのを覚えています。そしてその子も日本語を習っているとはいえ、当時の私と似たような状況なのではないかと思いました。その時私は国籍や人種が違っても悩むことや、苦労することはあまり変わらないということを学んだと思います。

これからはこの日学んだことを忘れずに違う国の人と仲良く交流できたらいいと思います。

(中学部3年女子)

5.14 国際交流DGS「ダートフォードグラマースクールとの国際交流」5.14 国際交流DGS「ダートフォードグラマースクールとの国際交流」5.14 国際交流DGS「ダートフォードグラマースクールとの国際交流」

先日、イギリスの現地校であるダートフォードグラマースクールと、立教英国学院の国際交流プログラムがありました。僕は、このような違う国で育ち、違う言語で喋る生徒たちとの交流ははじめてでした。しかし、拙いながらもいつも勉強している英語で相手との意思疎通を図ることができ、英語を全く知らなくても、何事も努力することで最終的によい結果を生み出すことができるのだなと実感しました。

又、自分が育った日本の文化を海外の人々と一緒に体験でき、とても楽しかったです。剣道は打ち込みなどの練習をしたり、茶道では茶道の仕方の流れを見たり、ダートフォードの生徒がとても真剣に聞いたりしてくれて、自分としても日本の文化に触れてくれたことが嬉しかったです。

このような国際交流を通じて、その国の価値観や、友好関係の幅を広げるような活動を楽しみにしています。

(中学部3年男子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/dgs-international-exchange-2024/

Chelsea Flower Showを訪れてChelsea Flower Showを訪れてChelsea Flower Showを訪れてChelsea Flower Showを訪れて

5月23日に世界最大のフラワーショーであるChelsea Flower Showを、フラワーアレンジメント部の活動の一環として訪れました。今までのフラワーアレンジメント部の活動は学校内だけで行われ、イギリスにいることを活かせていませんでした。そこで、実際にプロの作品を見て、これからの自分たちの制作の幅を広げることを目的に今回の外出を計画しました。

Victoria駅から会場であるRoyal hospitalまでの道では、多くのお店でアレンジメントが飾られているなど、街が花で溢れており、このフラワーショーの規模の大きさを感じました。会場に着くと、想像の何倍もの人の数と展示の規模に驚きました。

このショーは、その年のトレンドを決めるとも言われており、ガーデニングやアレンジメントだけでなく、新しく品種改良された花なども多く展示されていました。また、他にもガーデンハウスや置物など、庭に関係する様々な展示物もありました。展示されている花の中には普段の活動で使用するものも多くありましたが、初めて見る品種や色ばかりで、今後の制作に取り入れたいものがたくさん見つかりました。切り花として使用されない花も多く展示されており、それらを私達の普段の制作で使用することは難しいですが、そこから制作の幅を広げるヒントを得ることができたと思います。

今回、特に印象に残った展示物は、私が一番楽しみにしていたアレンジメント部門の作品です。そのアイデアに驚かされるものばかりで、色使いや配置、形、小物の使い方など、どれも興味深いものでした。2学期に高校3年生の部員で地域のフラワーショーへの出展に挑戦しようと考えていますが、このプロのデザイナーたちの作品を生で見た経験を活かし、自分たちの作品を作り上げたいと思います。

もう一つ、印象に残った展示物は日本人の石原和幸さんの庭園です。その前には人だかりができており、なかなか近づくことができませんでした。しかし、その庭園の作品に携わった日本人の方に声をかけていただき、特別に庭園に入らせていただきました。庭園の中にある小さな小屋からの景色も、外からの景色も美しく、日本庭園の美しさを感じました。また、制作に日本の女子高校生も携わっていたことを知り、驚きました。

今回、英国最大のフラワーショーを訪れ、多くのプロの作品を生で見たという経験はとても貴重な経験でした。今回は高校2年生と3年生の部員のみの参加でしたが、今後は他の部員も含め、多くの作品に触れる機会を増やしたいと思います。https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/visit-the-chelsea-flower-show-2024/

スクールアウティングを通じて

◆5月22日にあったスクールアウティングで、私は実行委員になりました。この実行委員をやりたいと思った理由は、単純に行き先を決めることができるからです。千と千尋の神隠しの舞台を見に行く関係で、私の学年のM3とP(小学部)が一緒の場所に行くことになりました。Pの体力などを考慮して行き先を決めるのはとても難しかったです。バスの乗り降りの場所を考慮するとナショナル・ギャラリーや大英博物館等の案がでました。あまり歩かなくて体力的に楽ですが、「絵画に興味がない人は、すごく暇になってしまわないか?」と思いクラスメイトに聞きつつ、良い場所を模索しました。Pにもしっかり相談した結果、ロンドンアイに決まりました。

1日のプランは、私達が決めました。昼ご飯の場所や買い物ができる場所は、Japan centerや焼き肉や中華街等の近くに決定し、みんなが楽しんでくれそうなプランを一生懸命考えました。このプランを発表するとき「ロンドンアイなんて乗りたくない」との声がでると思っていましたが、みんな嬉しそうに私達のプランを聞いてくれたので、とってもホットしたのを覚えています。当日も私達は仕事がありました。班ごとの自由行動がある場合、集合場所を決めました。みんながわかりやすいような目印がある場所にして工夫できたと思います。

今回、アウティング実行委員をしてみて、先生達が沢山行き先を考えてくれていることがわかりました。先生方も私達の作ったこの計画をとても褒めて下さいました。みんなが楽しそうに行動している姿がとても嬉しかったです。来学期もこの実行委員を募集する場合は、また立候補してみようと思います。

◆今回のスクールアウティングでは実行委員の2人でどのように1日を過ごすのかを決めました。事前に決まっていたことは、コベントガーデンにバスが着き、帰りも同じ場所にバスが停まること、9時に学校を出発して、22時に立教に着くことだけでした。

まず、行き先を決める際、歩いて行ける範囲で、小学生のことも考える必要があり、見つけるのが大変でした。候補は2つあり、ロンドンアイか水族館でした。結果的に、ロンドンアイにしました。その理由は水族館は日本でも行けるので、せっかくロンドンに来ているのだからロンドン唯一のところに行きたいということから選びました。でもロンドンアイだけでは30分程度しかかからないので、他の行き先や昼食と夕食場所、お土産が買えるところ等も探しました。そうしてJapan centerがある、レイタースクエア周辺を選びました。コベントガーデンはレストランなどがたくさんあるのでご飯を食べるのには適していました。時間などを決め、予定表は完成しました。しかし、スクールアウティング数日前、先生に時間を帰校を1時間早めると言われました。結構良いスケジュールができていたと思ったので残念でした。

当日は予期せぬことが起こりました。まず、バスがまさかの全員分の席がない。そんな事ある?と思いました。バスが時間通りに来なかったり、先生たちは電車でロンドンへ行くことになり、40分程遅れて出発しました。昼食時間が少なくなりましたが、予定はいい感じで進んでいました。無事にロンドンアイにも乗れました。その日は雨でしたが、楽しめました。夜はレイタースクエアでご飯を食べました。

今回のアウティングを通して私が思ったことは、アウティングに行くまでの予定を決めることも難しいし、当日もすべてが予定通りに行くわけではないということです。どんなに苦労して決めても当日何があるかはわからないので、スクールアウティングに行くことは全てにおいて大変なんだと実感しました。https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/through-school-outings-2024/

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