5月27日(日)に行われる朝日ファミリーニュース主催「朝日ファミリー私立中学校・高等学校進学フェア」に本校も参加いたします。
5月27日(日) 12:30 – 16:00 朝日ファミリー私立中学校・高等学校進学フェア
場所:千里朝日阪急ビル
本校に関心のある方はぜひご参加ください。
その他、学校説明会・進学フェア等についての詳細はこちらをご覧下さい。
5月27日(日)に行われる朝日ファミリーニュース主催「朝日ファミリー私立中学校・高等学校進学フェア」に本校も参加いたします。
5月27日(日) 12:30 – 16:00 朝日ファミリー私立中学校・高等学校進学フェア
場所:千里朝日阪急ビル
本校に関心のある方はぜひご参加ください。
その他、学校説明会・進学フェア等についての詳細はこちらをご覧下さい。
5月27日(日)に行われる朝日ファミリーニュース主催「朝日ファミリー私立中学校・高等学校進学フェア」に本校も参加いたします。
5月27日(日) 12:30 – 16:00 朝日ファミリー私立中学校・高等学校進学フェア
場所:千里朝日阪急ビル
本校に関心のある方はぜひご参加ください。
その他、学校説明会・進学フェア等についての詳細はこちらをご覧下さい。
小学部のアウティングは、この地域のこの季節ならではという場所に行きました。
まず訪れたのは、まだ名残のブルーベルが見られるRamster Gardenです。ここは、とても巨大で色とりどりのロードデンドロン(しゃくなげ)が今の季節は大変美しく、様々な種類のアゼリア(つつじ)や紅葉など日本の植物が集められているお庭です。お花のいい香りのする、まだ人の少ない朝の庭園を楽しみました。
「お腹が減ったー!」と花より団子の状態になったところでPetworth Houseへ移動です。ナショナルトラストのカフェでランチを食べました。サンドイッチや今日のスープ、クリスプスの小袋など定番のカフェメニューに加え、庭歩きで腹ペコになった小学生は食後のケーキまでいただきました。成長期で、学校でもよく食べるようになった小学生です。ランチを終えてからは、サーバントクォーターで昔使われていた大きなキッチンを見学し、エプロンをつけて写真を撮りました。そこでは、ボランティアのガイドさんに、この建物の地下にある大きな氷室について話を聞きました。冷蔵庫のない時代、この館では近くの湖などから冬に氷を取って氷室で保存していたこと、その後、アメリカなどから巨大なとても透き通った氷を輸入していたことなどを英語で聞きました。「どう、話わかった?」と聞くと、「ほとんどわかった!」と頼もしい小学生でした。
House へ移動したあとは、天井が高く、豪華な部屋の壁という壁に飾られた絵画に圧倒されつつ、今日のミッション、「エリザベスさんを探せ!」をしました。18世紀にこのHouseに住み、道具の発明で女性として初めてロイヤルソサエティーオブアーツからシルバーメダルをもらった女性です。飢饉のときには、当時食べられていなかったジャガイモの栽培も試したそうです。大きな彫刻がたくさん飾られ、ターナーの絵がいくつもある大きなギャラリーで、エリザベスさんの肖像画を無事発見しました。
この日最後の目的地は Arundel Castleです。ノルマン征服王ウィリアムの時代まで遡ることのできるこのお城は、その後代々ノーフォーク公爵の居城となり、今でもお城の一部がプライベートとなっています。細く狭いまがりくねった石の階段を登って、一番古い「キープ」の部分を見学した後、お城の本体の部屋に次ぐ部屋を見学しました。化石がたくさん見られる大理石をふんだんに使ったチャペルや、甲冑や武器などのコレクションルーム、図書室、ビクトリア女王が滞在したベッドルームなどを巡りました。放課後、学校の陸上トラックを10周も自分で走ったり、クラス遊びではスポーツをたくさんしたりする小学生ですが、さすがに本日は歩き疲れたようでした。お土産を買った後、夕飯をいただく予定のパブに少し早めに着いて、お茶を飲んだり、おしゃべりをしたりして疲れをいやし、フードメニューが始まったところで夕飯です。お腹の具合を考えた小学生はFish and Chipsを注文して、付け合わせにサラダを食べました。食べ終わったところでデザートをどうするかという議論が始まりました。その成り行きを見守ったところ、お土産屋で買ったお菓子食べたからいいや、という人あり、お昼にたくさんケーキ食べた、という人あり。熟考の末、デザートは取らなかった小学生でした。
高等部2年生42人のアウティングは、National Gallery に行きました。
もう少し正確に記しますと、National Gallery とSt Martin in the field 教会、2箇所を訪れました。ロンドンはど真ん中もど真ん中、National Gallery はTrafalgar Square の北に接する大きな美術館です。ダ・ビンチ,ラファエロ,ミケランジェロ,カラバッヂォ,ドラクロワ,ゴッホ,モネ,フェルメール・・・・・・、壮大な敷地内に、所狭しと絵画が展示されています。
今回は、2つのグループに分かれました。1つは、このNational Gallery をガイドツアーに付き従って鑑賞するグループです。個々の絵を説明してもらうばかりではなく、Gallery 内の絵画全般についての特徴や、鑑賞の秘訣、ちょっとした秘蔵ネタを学びながら、広いGallery内をゆっくりと回りました。いや、本当は相当な駆け足だったのですが、なにせ広いのですから、それでもたっぷり時間がかかるのです。もっとじっくり鑑賞する為には、いつかまた、数日間かけて通い詰める計画を立てねばならないかもしれません。
もう1つのグループは、初めにSt Martin in the field 教会を訪れました。同じくTrafalgar Square に東接する教会です。Natonal Gallery とはお隣さん、といった位置関係でしょうか。ここで、お昼のオルガンコンサートが開かれましたので、こちらを鑑賞しました。全部で5曲。イエス・キリストの昇天をテーマにした構成でした。J.S.Bach のBWV552(聖アン)で始まり、そこは古典的でしたが、次のメシアン以降は、何とも不思議な形容に難い曲が続きました。生徒曰く、「宇宙の音楽みたい。」なんと素晴らしい形容でしょう!昇天に相応しいではありませんか。
その後、National Gallery でチャプレン・ツアーがありました。宗教芸術について、楽しく分かり易く、そして実物の作品を前にして説明されました。先のガイドツアーグループとも半ば合流した形で、そこにはアーティストの卵42人の姿がありました。
自由時間は、買い物に食事に暇無く、全力で楽しんだロンドンアウティングでした。「英国の文化・芸術・社会に触れる」テーマが、まさに十分実践されたアウティングでした。
中学部二年生の国語の授業で、『枕草子』を学習しました。「春はあけぼの…」皆さんも必死に覚えた記憶をお持ちなのではないでしょうか。清少納言の鋭い感性に触れ、生徒にもオリジナルの作品を書いてもらいました。温かみのある作品、ユニークな作品、一人一人の個性が輝く作品をご紹介します。
「春はあけぼの…」より
春は桜。美しく咲き乱れる桜は、はらはらと散っていく。その光景を見る私の心は なぜか少し切ない。
夏は新緑。うるさく鳴くセミやギラギラと照り付ける太陽が、いきいきと輝いている。
秋は紅葉。木々たちは赤や黄色やオレンジに衣替えする。そして彼らは、私達にりんごや栗やぶどう、たくさんの贈り物をくれる。
冬は雪。窓の外に見える雪に私の心はたちまち踊りだす。雪合戦をして冷えた体に感じるこたつの温もりで、しみじみと一年の終わりを実感する。
春はダイヤ改正。時刻表を新しく買って開くと、新しい電車がありてをかし。ただ電車がなくなりてわろし。
夏は江ノ電。窓から見ていると、海に反射した光が入ってをかし。車内まで潮のにおいがするのもをかし。
秋は中央線。最初は通勤客を乗せるも、だんだん登山客を乗せ、終点に着くと、周りに紅葉が見えるのがをかし。
冬は上越線。始発駅から乗ると、だんだん雪が降っていくのもをかし。国境の長いトンネルを抜けると、一面銀世界なのもをかし。ただ終点に着くと、雪が減ってわろし。
「降るものは…」より
見上げれば
見上げれば空がある。
空は自在に変化する。
飛行機雲。うろこ雲。羊雲。
時には雨も降るが、それもまた楽しくて良い。
僕はこの球技大会でいろいろなことを思いました。
1つ目は好きなスポーツをやっていると辛いと思えるような練習でも楽しむことができたことです。練習を辛いと言っても何も成長がないので、自らを鍛えるための練習なのに成長できないのはやはり悲しいものなので、楽しんでやることができて良かったと思います。
2つ目は、スポーツは見ているよりやる方が圧倒的に面白いと言うことです。見ていても状況が、見るだけでわかるので面白いですが、やっていると当たった感覚、捕った感覚、自分がどれだけできるかが伝わってきて面白いです。
3つ目は楽しい事は続けたくなるということです。終わって考えてみるとこの1日が楽しくて、もう一度やりたいと思って、まだまだやりたい気分だし、その楽しい時間は一瞬で過ぎていったので、まだ続けたい気持ちです。
球技大会はハードで疲れる学校のイベントですが、それでも最後に残るのは本当に楽しかったと思う気持ちだと思います。そうでなければ学校に戻るのが楽しみだとは思いません。
5月11日、学期途中のリフレッシュ、そして勿論 “イギリス” 体験を目的に、全校でアウティングに出かけました。中学部はロンドンの真ん中を流れるテムズ川下りとグリニッジ天文台見学の二本立てでした。
この日のテムズ川は、数週間前の照りつけるような太陽の暑さも、その後の冬に逆戻りしたような寒さもなく、清々しい風と微かに霞む心地よい日差しで、小一時間のテムズ川パノラマ観光はなかなかのものでした。ロンドンが初めての新入生にはロンドン名所が次から次へと左右に流れていくアラカルト観光に、そして立教生活が長く何度もロンドンを訪れたことがある生徒にとっても、いつもと違う、川の上からの眺めはとても魅力的だったようです。
出航時間間際の乗船だった為メインデッキの座席は既に満員でしたが、手すりの近くに立ちながらの眺めは視界を遮るものもなくかえって感動的でした。ガイドブックやウェブサイトで下調べした建物が次から次へと目の前に現れてくるのを嬉しそうにカメラに収めていました。タワーブリッジの手前にある中間ピアに到着すると沢山の人たちが下船したので、目的地のグリニッジまではデッキチェアに腰掛けて残り30分のゆったりクルーズも満喫することが出来ました。
グリニッジ上陸?!の後は各班に分かれての昼食タイム。ロンドン初体験の中学部1年生グループはマクドナルドで早速英語を試すこととなりましたが、近くにいた先生の助けも一切借りずにしっかりと注文が出来ました。気のせいかいつもよりずっと美味しいハンバーガーだったようです。
腹ごしらえの後は丘登り。 ボートから見えたグリニッジ天文台のドームは小高い丘の上でしたが、そこまで皆でてくてくと歩きました。最後の急な上り坂はかなりのエクセサイズになりましたが、頂上に着いて振り返った時のパノラマ風景はそんな疲れをすっかり忘れさせてくれるくらい感動的でした。ここでまずクラス毎の記念撮影、そしてグリニッジ博物館に入場するとその広場に延びる意味ありげなラインにまたがって再び記念撮影をしました。 そう、ここはグリニッジ! 経度0度の子午線が、実に何気なくそこに横たわっているのでした。「イギリスなんだ、ここは…」改めて日本から遠いところにいることを実感した一瞬だったかも知れません。
様々な展示を館内で楽しんだ後、締めくくりはプラネタリウム。体がすっぽりと収まる心地いい椅子に座って真上の丸天井を眺めながら待っていると、しばらくして照明が徐々に落ちていき、あっという間に不思議な3D空間の中。丸天井は壮大な宇宙空間に早変わり、その神秘と謎に迫る大迫力の映像体験ができました。解説はもちろん全て英語で、内容もかなり濃かったのですが、「面白かったなぁ」とつぶやいていた中学校3年生男子のコメントが印象的でした。
この後は再びコーチに乗ってBluewaterという大きなショッピングモールに移動し、そこで約3時間、班ごとに分かれてショッピングと夕食を楽しみました。
学期後半に備えてたっぷりリフレッシュができたアウティングでした。
新学年最初の行事であった球技大会後、息つく間もなく次の行事、Japanese Eveningが開催されました。
地元の学校の児童生徒や近隣の方々を学校に招待して日本文化を様々な形で体験してもらう行事です。ホスト役はもちろん本校の児童生徒たち。この日のために球技大会が終わるやいなや企画決めやメンバーの割振り、そして練習や準備が始まりました。受験勉強で忙しい高校3年生を除く全校児童生徒で取り組むこの行事、剣道・茶道・書道はもとより、独楽や剣玉などの昔遊び、福笑いや箸の使い方、ソロバン紹介や盆踊り、日本語講座に至るまで思いつく限りの「日本」を紹介します。オープニングでは地域交流委員会の面々が、流暢な英語で日本文化についてのプレゼンテーションをしました。今年のプレゼンテーションテーマは、顔文字、カップラーメン、What’s going on in Japan、の3本立て。原稿を棒読みするのではなく、「伝えたい!」という気持ちで語り、お客様の笑いを取ることもしばしば… 現地校出身の生徒ばかりではなく、日本のカリキュラムだけで英語を磨いてきた生徒達も堂々と発表することが出来ました。
プレゼンテーションの後は、お客様たちを各ブースにご案内します。大きなホールのあちこちで日本の児童生徒とイギリス人の方々が笑顔で触れ合う姿がとても印象的でした。この4月に入学したばかりの新入生たちももちろん大活躍。「英語で話す」ことに緊張する様子が全く見られないのが不思議なくらいでした。
このJapanese Eveningを行い始めてからもう既に10年を越えますが、その中で先輩から後輩へと伝えられていくものは、日本文化の内容だけではなく、伝え方、伝える気持ち、話す楽しさ、触れ合う喜びなのでしょう。
「あっ、先生、あの紫の服を着た人! この前のフィールドワークでチラシを渡した人だよ!」
嬉しそうに教えてくれたのは中学校1年生の男子生徒でした。習ったばかりの英語を試すために一週間ほど前に近くのクランレーという村に行き、道行く人に声をかけながら片言の英語でJapanese Eveningの紹介をしてチラシを配っていたのでした。「今日チラシを渡した人が来てくれたらいいですね。」と生徒達に言ったことが、今、本当に目の前で起こっていたのでした。
このような小さな感動が積み重なって大きな力になる、そうやってイギリスを理解し、「英語を使う」ことを覚えていく…
日本では絶対にできない体験をまた一つ経験した子供たち… これからの本校での生活・勉強に、更によい刺激となることを願っています。
「花なんていつ見たって同じだろう。」と私はブルーベル見学に行く前に思っていた。けれど見学中、友達と話しながら歩いて笑い、歌うと、ふと「あ、実は楽しんでいたんだ。」と気づかされた。前に行った時とは違う場所にブルーベルが咲いていて、違う人と楽しみ、知らなかったものと出会う。それは、初めて歩いた道だったり、新しく入学した同級生の意外な一面など。私はたくさんのことを知った。
中庭に並んで森に向かう。その時から私たちのテンションは上がっていた。いつもより話が盛り上がる。だが森に入ってしばらくたつと私は話さなくなった。いや、話したかったけれど話せなくなったのだ。なぜなら、森の地面はとてもやわらかく沼みたいで、話そうとして前を向けば足が汚れるからだ。汚れるのは嫌だったが硬い地面を歩くより少し柔らかい方がスリルがあっていいと思う。そんなことを考えていたらいつも写真を撮る場所についていた。そこで初めて中一全員で写真を撮った。私はその日一番の笑顔を作った。
私が行く前に「花なんていつ見ても同じだろう」と思ったのは、きっと見学に行きたくない言い訳をしたかったからだと思う。でも仕方なく行くと、楽しくてあっという間に時間が過ぎた。今年のブルーベルは昨年よりも多く咲いていた。
私がこの学校に入学する前の試験で「あなたがこの学校を希望した理由はなんですか。」と聞かれました。私は、「たくさんの自然に触れたいからです。」と答えました。この学校には、たくさんの自然と触れ合えるチャンスが多くて、野生の動物も見ることができます。
この学校を知ったのは、お父さんから勧められたのがきっかけで、ホームページを見たときに、今回行った『ブルーベル見学』が出てきて、その写真を見て、とても感動して私もここに行きたいと思って入試を受けました。
今回、ここの学校に行きたかった本当の理由を、自分の目で見ることができてとても感動しました。紫色の花が目の前いっぱいに広がる光景は、写真よりずっときれいでした。足場は、前日の夜の雨のせいで少し歩きにくかったけど、花の道を通っている気分で気持ちが良かったです。
ブルーベルの花は、「メアリと魔女の花」というジブリの映画に出てくる花のモデルになった花で、実物を見て、自分が映画の主人公のような気持ちになりました。
今回のブルーベル見学は、この学校に行きたかった理由でもあるので、とても楽しかったのと嬉しかったので良い思い出になりました。
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