先日、地元小学校、セント・エドモンドスクールの児童の皆さん31名が本校を訪れました。

小学生から高校生までが様々なアクティビティーを通して日本文化を紹介し、心温まるひと時を共に過ごすことが出来ました。
担当のシャープ先生からレポートが届きましたのでご紹介します。

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A visit from St Edmund’s Primary School, Godalming

On Thursday 17th May, thirty-one year 3 students from St Edmund’s Primary School came to visit Rikkyo to learn about Japanese culture. They had already learned quite a lot about Japan before they had arrived, and were able to tell us about Golden Week, Children’s Day and the importance of carp flags.

In the library, the H3 students delivered a PowerPoint presentation and a quiz. Afterwards, the students split into groups and we taught St Edmund’s to count to 10, and how to write their names in Japanese. They were also introduced to kendama, koma, fukuwarai,juggling, and manga drawing.

The H2 students put on a display of Double Dutch skipping, and then helped the young visitors to try the skipping for themselves. Upstairs, a kendo demonstration took place and the students were taught how to hold a bamboo sword, and how to swing the sword at their opponent. This session finished with some J-Pop music and dancing.

Before lunch, St Edmund’s spent time answering questions which some of the P&M students had prepared. Our students also demonstrated origami and helped their visitors to make something to take home with them. In the final part of the morning, St Edmund’s put on Japanese jackets and were taught how to bow and how to say ‘Good morning’ and ‘Goodbye’. The M2 students finished the morning by singing a traditional Japanese song.

After the visit, Mrs Robson from St Edmund’s wrote to say, ‘Thank you so much for organising all the activities today. The children had a great time and learnt so much.’
We have been invited back to St Edmund’s and hope to take some students there in the autumn term.

先日、地元小学校、セント・エドモンドスクールの児童の皆さん31名が本校を訪れました。

小学生から高校生までが様々なアクティビティーを通して日本文化を紹介し、心温まるひと時を共に過ごすことが出来ました。
担当のシャープ先生からレポートが届きましたのでご紹介します。

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A visit from St Edmund’s Primary School, Godalming

On Thursday 17th May, thirty-one year 3 students from St Edmund’s Primary School came to visit Rikkyo to learn about Japanese culture. They had already learned quite a lot about Japan before they had arrived, and were able to tell us about Golden Week, Children’s Day and the importance of carp flags.

In the library, the H3 students delivered a PowerPoint presentation and a quiz. Afterwards, the students split into groups and we taught St Edmund’s to count to 10, and how to write their names in Japanese. They were also introduced to kendama, koma, fukuwarai,juggling, and manga drawing.

The H2 students put on a display of Double Dutch skipping, and then helped the young visitors to try the skipping for themselves. Upstairs, a kendo demonstration took place and the students were taught how to hold a bamboo sword, and how to swing the sword at their opponent. This session finished with some J-Pop music and dancing.

Before lunch, St Edmund’s spent time answering questions which some of the P&M students had prepared. Our students also demonstrated origami and helped their visitors to make something to take home with them. In the final part of the morning, St Edmund’s put on Japanese jackets and were taught how to bow and how to say ‘Good morning’ and ‘Goodbye’. The M2 students finished the morning by singing a traditional Japanese song.

After the visit, Mrs Robson from St Edmund’s wrote to say, ‘Thank you so much for organising all the activities today. The children had a great time and learnt so much.’
We have been invited back to St Edmund’s and hope to take some students there in the autumn term.

2018年 日本での学校説明会・進学フェア

会場内に本校ブースを設け、個別相談に対応します。詳細は各ホームページでご確認ください。

3月25日(日)
10:00 – 16:00 中学高校進学相談会「よみうりGENKIフェスタ2018」 : 東京国際フォーラム ホールE
(東京都千代田区丸の内3-5-1)
4月8日(日)
11:00 – 16:00 毎日新聞進学博 私立中学受験フェア2018 : 大阪 コングレコンベンションセンター
(JR大阪駅北口直結 グランフロント大阪)
5月27日(日)
12:30 – 16:00 朝日進学サポートフェア : 千里朝日阪急ビル
6月3日(日)
10:00 – 16:00 ベネッセ進学フェア : 東京国際フォーラム B2F ホールE 1・2
(東京都千代田区丸の内3-5-1
6月16日(土)
11:00 – 17:00 讀賣進学ガイダンス : 大阪 コングレコンベンションセンター
(JR大阪駅北口直結 グランフロント大阪)
7月16日(月・祝)
11:00 – 16:00 朝日進学サポートフェア:大阪 梅田スカイビルタワーウエスト10F
(〒531-6023 大阪府大阪市北区大淀中1−1)
7月21日(土)・22日(日)
10:00 – 17:00 彩の国進学フェア:さいたまスーパーアリーナ
(埼玉県さいたま市中央区副都心8番)
7月28日(土)
10:00 – 16:30 JOBA学校フェア:ベルサール汐留
(東京都中央区銀座8-21-1 住友不動産汐留浜離宮ビル1F・2F
8月2日(木)
12:00 – 16:00 海外子女教育振興財団主催学校説明会
(東京都台東区花川戸2丁目6−5 都立産業貿易センター台東館)
8月4日(土)、5日(日)
11:00 – 16:00 首都圏進学フェア千葉:幕張メッセ国際会議場
(千葉県千葉市美浜区中瀬2丁目1)
9月17日(月・祝)
11:00 – 15:30 NPO塾全協 私立中高進学フェア:新宿西口 新宿NSビル B1 展示ホール
(〒160-0023 東京都新宿区西新宿2丁目4−1)
9月24日 (月・祝)
10:00 – 17:00 臨海セミナー主催「2017私立高校入試相談会」:パシフィコ横浜展示ホール
(横浜市西区みなとみらい1-1-1)
11月3日 (土・祝)
13:00 – 16:00 朝日進学サポートフェア:大阪 ヒルトンプラザウエスト
(〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-8-16)
2018年 立教英国学院学校説明会

予約は不要です。スライド・ビデオによる説明があります。説明会の後、個別相談も受け付けます。

6月10日(日)
10:00 – 12:00 名古屋(名古屋会議室 名古屋プライムセントラルタワー13階)
6月10日(日)
15:00 – 17:00 大阪(梅田センタービル JK会議室)
6月24日(日)
15:00 – 17:00 東京池袋(立教大学太刀川記念館)
7月28日(土)
10:00 – 12:00 名古屋(名古屋会議室 名古屋プライムセントラルタワー13階)
7月28日(土)
15:00 – 17:00 大阪(梅田センタービル E会議室)
8月5日(日)
14:00 – 16:00 東京池袋(立教大学14号館D201教室)
8月17日(金)
14:00 – 16:00 名古屋(名古屋会議室 名古屋プライムセントラルタワー13階)
8月18日(土)
15:00 – 17:00 大阪(梅田センタービル JK会議室)
8月19日(日)
14:00 – 16:00 東京池袋(立教大学14号館D301教室)
9月23日(日)
14:00 – 16:00 東京池袋(立教大学太刀川記念館)
10月14日(日)
14:00 – 16:00 東京池袋(立教大学14号館D501教室)
11月4日(日)
10:00 – 12:00 大阪(梅田センタービル322会議室)
11月4日(日)
15:00 – 17:00 名古屋(名古屋会議室 名古屋プライムセントラルタワー13階)
12月8日(土)
14:00 – 16:00 東京池袋(立教大学8303教室)
2018年 海外での学校説明会

当該校の生徒・保護者以外で参加をご希望の方はイギリス本校までお問い合わせ下さい。

5月31日(木) ロンドン日本人学校
6月13日(水) フランクフルト日本人学校
6月14日(木) パリ日本人学校
7月4日(水) ミュンヘン日本人学校
7月17日(火) アムステルダム日本人学校
2018年 海外子女教育振興財団主催 学校説明会・相談会

財団のホームページからの事前予約が必要です。会場内に本校ブースを設け、個別相談に対応します。(事前予約ページはこちら)

8月2日(木)
12:00 – 16:00 東京会場(東京都立産業貿易センター台東館)
(台東区花川戸2−6−5)

37名の新入生を迎えて始まった1学期も早7週間が過ぎました。その間、球技大会・Janapnese Eveningなど様々なイベントがありましたが、期末試験を3週間後に控え、ここで一休み。昨日から1週間のハーフタームが始まりました。

この期間は学校はお休み。児童生徒達は土曜日の昼食後から、コーチやタクシーで飛行場に向かったり、保護者の方が車で迎えに来てくださったり、ホームステイ先の方がご家族でピックアップに来てくれたり… 久し振りにポカポカ陽気となったこの日、キャンパスは沢山の人たちが訪れてとても賑やかな午後となりました。

立教生活にもすっかり慣れた新入生達は基本的に全員自宅に帰ります。意識しないうちに溜まった疲れを癒し、密度の濃かった1カ月以上の立教生活の報告を保護者の方々にするいい機会でもあります。久しぶりに家に帰ると立教での生活が夢のように思えてくるかも知れませんが、帰寮後はまもなく期末テスト、心身ともにしっかり休養をとっておきましょう。

またこのハーフタームには70名を超える児童生徒達が、イギリス人家庭にホームステイをします。数日前から食事の席ではこの話題で持ちきりでした。前にホームステイをした友達から情報を聞いたり、ステイ先の家族の方との思い出話で盛り上がったり、テニスコートがあるとかプールがあるとか家の構造まで事細かに話していた子供達もいました。一緒にバーベキューをしたこと、パーティーがあってステイ先の親戚の方々ともお話が出来たこと、偶然誕生日だった生徒がステイ先の家族にお祝いをしてもらったこと…etc 英語が通じるのかどうかの不安の声もありましたが、まさに「本物のイギリス」を実体験できる貴重な1週間、日々しっかりと過ごしてきて欲しいものです。

最後の生徒達を乗せたタクシーが出ていくと、キャンパスは数時間前のあの賑わいが嘘のようにひっそりと静まり返ってしまいました。リス達が芝の上を行き来し、鳥達が木立の中でさえずり、暮れなずむ夕空も心なしか寂しそうでした。子供達がそれぞれの思い出を胸に元気に戻ってくるのを待っています。

昨日、ジャパニーズ・イブニングが行われた。私が伝えた文化は、昔遊びの福笑いだった。最初はあまりお客さんが来なかったが、剣道が終わると、たくさんの人が来てくれた。さっきまでは人が少なかったので、先輩たちが対応してくれていたが、人が多くなって自分たちも対応しなければならなかった。頭の中をフル回転させて、今まで学んだ英語を引っ張り出す。先輩が言っていた言葉を真似て、

「目を閉じてください。」
と言った。それは通じたようだったので、とても安心した。けれど、途中から全然通じなくなって、その場にいた小6の子とあたふたしていた。先生を呼んで、対応してもらった。まぁ最初だから仕方ないか、と思ってチャレンジした。すると、剣道の試合が終わったお姉ちゃんが中国人の友達を連れてきて、少し中国語でしゃべった。1日で、英語と、日本語と、中国語を話した。3カ国語話せたようで嬉しくなった。
9時ごろになるとだんだん人が減っていって、生徒たちで遊んでいた。福笑いは、パーツが多かったのでとても面白かった。日本にいても、あまりやる機会がなかったので新鮮だった。
考えてみると、私たちは日本人なのに、福笑いや、折り紙、そろばんなんて全然やらないということに気がついた。ということを考えると、自分たちがお客さんに日本の文化を教えるだけでなく、自分たちの勉強にもなる ー とても良い時間だった。

ロゼッタストーン、ファラオ、ミイラ……たくさんの人たちの中をすりぬけながら、私たちはそれらを見た。  高校生活初めてのアウティングで、私たちは大英博物館を訪れた。一面真っ白の大広場で解散をすると、その広間からすぐのところに本物のロゼッタストーンがショー・ウィンドウに入れられて飾られている。大英博物館の目玉なのだろう。やはり有名なだけあって人だかりができていた。その人だかりを通って、私たちはしおりを手に、目的の場所に向かった。スタンプラリーをしながら、『アウティングのしおり』のワークに書き込みをしなければならないので、ばたばたしていて見落としたところもあったかもしれないが、壁画などは本当に興味深かった。特に、惹きつけられたのはミイラだ。時間が許すならば、ずっと見ていたいほどだった。  今回はワークに指定されている通りの部屋を中心に見学をして、書き込みをしていたのだが、さすが大英博物館。広い。広すぎる。どこにどの部屋があるのかわからない。地図とにらめっこをしながら、部屋を探し当てるという感じで、ワークが完成する頃には、皆へとへとだった。あまった時間にはミュージアムショップを見たり、お土産を探したりした。そうしていると、ほのかに香る美味しそうなスイーツの香り。少しくたびれた身体を誘惑するその香りになんとか勝ちながら大英博物館の見学が終わった。大英博物館の後には、ご飯を食べたり、ショッピングをしたりして帰ってきた。  もしかするとショッピングやご飯、ロンドンの街で食べたお菓子などが印象に残っている人たちがいるかもしれない。だが、私にとっては大英博物館が一番だった。飾られている美しく魅力的な展示物たちをもっとじっくりと見たかった。大英博物館を去る時に感じた気持ちは、教室に帰ってきてからも続いている。  また何かの機会に大英博物館を訪れることができれば、今回以上に時間をかけて楽しみたい、と思う。今はその機会が待ち遠しくて仕方ない。

高校3年生のアウティングは、再びイギリスと戦争について考える外出となりました。

今回訪れたのは、最近映画でも話題になった第ニ次世界大戦時のイギリス首相、ウィンストン・チャーチルにまつわる博物館「Churchill War Rooms」です。

午前中、模擬試験をこなした高校3年生は、12時過ぎにロンドンに到着しました。班別行動で昼食をとった後、クラスごとに「Churchill War Rooms」を訪問しました。

この博物館は、第ニ次世界大戦中にドイツからの空襲を受けたイギリス首相チャーチルが、戦時内閣を安全に運営するために建てた地下施設が元になっています。当時の面影を残しつつ、一部を改修して博物館としています。中には会議室だけでなく、食堂や閣僚の宿泊部屋、チャーチルが当時のアメリカ大統領ルーズベルトに直接国際電話を繋ぐ特別の部屋(トイレに偽装してある)などがありました。チャーチルは首相在任中のほとんどをこの地下で過ごしました。そんな地下の息苦しさから緊迫した戦争中の雰囲気を感じながら、生徒たちは先に進んでいきました。

この博物館の見学にあたっては、事前にHistoryの授業で当時のイギリスの様子やチャーチルについて学習しています。また、さすが最上級生だけあって、みな英語力が高く、ガイドは電話式の英語解説のみでしたが、皆きちんと理解しながら展示を回ることができました。

また、高校3年生は以前のロンドンアウティングで戦争博物館も見学しています。ヨーロッパ、イギリスが大戦の中心地としていかに悲惨な歴史を経験してきたか、そしてその歴史の中でいかに平和を追求してきたか・・・イギリスで学んだ学生としてこれから大学生になっていく彼らにとって、とても大切な学びになったと思います。

見学後は自由行動。買い物をしたり、食べ歩きをしたりして、友達との思い出づくりもしっかりしました。班決めはあみだくじでした。誰とでも仲良く行動できるのは、彼らの良さだと思っています。

帰ってきたらすぐに受験生モード。まだ模試は残っています。その後は中間テストです。受験は大変な道ですが、頑張ってほしいです。

自分とは違う言語を話す人が目の前でめちゃくちゃ意味のわからないことを腹から発している。ところが、隣にいる自分と同じ言語を話す人はその自分とは違う言語を話す人とお互いに笑みを浮かべながら何かを伝え合っていた。

今日はジャパニーズ・イブニング。立教英国学院に地元の人たちがお客さんとしてやってくる行事。僕たちは日本の文化をお客さんに披露することになっている。僕は箸の正しい持ち方と使い方について教えるグループにいた。正しくお客さんに教えられるか心配だ。
けれど、先輩たちからは楽しんでいる様子が伺われた。その様子を見て僕は少し安心した。何とかできる気がした。
早速お客さんがやってきた。かなり賑わっている。僕の目の前にも来たので箸の体験をしてもらおうとすると、意味のわからない何かを僕に言ってきた。僕は何も言い返せなかった。僕が戸惑っている間にも時間は過ぎていく。相手も不思議そうな顔で僕の目を見つめている。隣の先輩たちが楽しみながらお客さんと話している。僕は1人だった。僕は悲しかった。僕は孤独だった。
あっという間にそれは終わった。それは僕に興味を見せず、僕を見捨てた。僕はしばらく悲しみをじっくりと自分の胸に押し付けていた。
だが、思った。これはチャンスなんだと。
今日はとてもつまらなかった。しかし、これは僕に良い刺激を与えたのだった。

剣道には全く興味がなかった。父がテレビで剣道の試合を見て楽しんでいる意味がわからなかった。たとえ、自分が面を打てて勝てたとしても、逆に打たれて負けたとしても嬉しくも悔しくもない。この学校で剣道を始めたのも、暇だった時に先輩に誘われたからというだけ。

入部もしないままジャパニーズ・イブニングは剣道をすることになった。練習しているうちにできるようになっていく自分にも興味がない。でも、不思議なことに試合に出してもらえるのが分かった時、嬉しかった。
そして、転んだ。血がドバドバ膝から出てとても痛かった。サージェリーに行くとドクターストップで練習に出られなくなって、練習に出られないと試合が出来なくなる。悔しかった。
胴着で筋トレするだけの日々が続いて、いよいよ本番だ。型と面打ちだけやり終えて練習時間になると僕はほっとした。やりすごしたことに満足していた。が、その満足感をはるかに超える気持ちが審判の「始め」!の合図とともに込み上がってきた。「す…すごい…。」
高一の先輩対高二の先輩の戦いにはその一言以外何も出なかった。
以来、僕はずっと下がり面の練習ばかりしている。今では剣道の試合も見ていて楽しい。ジャパニーズ・イブニングのおかげで、僕は剣道に興味がわいた。
だから、来年のジャパニーズ・イブニングも剣道にして頑張っていきたい。

爽やかな陽気に恵まれた5月の初旬、高等部1年生は、大英博物館及びロンドン散策に出かけました。  まずはピカデリーサーカスで降車し、各班で昼食をとった後に、徒歩で大英博物館へと向かいます。大英博物館は言わずと知れた世界最大の博物館の一つ。1日ではとても見回ることのできない広さです。生徒たちは世界史の既習範囲や学習予定の範囲の展示物を中心に見て回り、ロゼッタストーンやミイラ、ウルのスタンダードなどに声をあげていました。「このミイラ、5500年以上前のものだって、すごい。」「ここに飾られている壁画も精巧に掘られていて美しい!」   今回はヒエログリフで担任の先生の名前や自分の名前を書く課題もあり、生徒たちは古代の文字に興味関心を持った様子です。それにしても提出された課題をみたところ、そこに書かれているヒエログリフは見事なまでにばらばらで、生徒たちが古代文字をマスターするにはまだまだ練習が必要かもしれません。  多くの生徒にとっては初めての、そして数名の生徒にとっては何度目かの大英博物館。「先生、大英博物館を訪れるのは今回が初めてではないけれど、今回が一番楽しかった。高校生になって世界史で勉強をしているからだと思う。キャプションの英語も以前より読めるようになっているし、わかるって楽しいんだね。」目を輝かせた生徒の言葉が印象的です。  5月の明るいイギリスの夜にも少しずつ明かりが灯り始めた頃、私たちはロンドンの街をあとにしました。博物館という場所を通して世界の歴史に触れる、素晴らしい1日となりました。

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