9月10日、2学期始業礼拝を執り行いました。今学期からの新入生のうち、3名が今日から加わり、175名でのスタートです。
また、英語の先生も新たに3名加わりました。

今年度は多くの新入生を迎えたので、男子寮にゆとりをもたせるため、夏季休業中にEast House、West Houseの整備を行いました。これらの寮には、古くからあるイギリスの建物の特徴、よさがそのまま残っています。2学期から居住する小学生から中学2年生までの児童生徒たちは、「寮」というより「家」に近い新鮮な環境に、わくわくしている様子です。

学期の初めにはいつも、みんな長い休みをどのように過ごして、どんな成長を見せてくれるのだろう、と、私たち教員はとても楽しみにしながら最初のホームルームに向かいます。

約2ヶ月間と離れていても、児童生徒達の表情を見れば、どんな休みを過ごしたかが見えてくるものです。
上級生はしっかり勉強をしてきたのでしょう。顔つきがより凜々しく見え、努力の跡がうかがえました。下級生の中には、いっぱい活動して充実した表情や、過ぎゆく夏に名残惜しさを感じている表情などが、様々入り混じって見えました。

久しぶりの同級生や先輩たちと、初めは少し緊張気味でも、すぐにまた打ち解けていく様子も、新学期ならではの情景です。
昼食、夕食の時間は、夏休みの話でもちきりでした。

静かだったキャンパスに活気が戻り、いよいよ2学期が始まります。10月には、大きな行事の1つである、オープンデイも待ち構えています。全員の活気が目標に向かって一つに合わさり、よき実りをもたらす3ヶ月間となることを願っています。

お知らせ
9月23日(土)に行われる臨海セミナー主催「2017私立高校入試相談会」に本校も参加いたします。また、9月24日(日)には立教大学で単独説明会を実施致します。
9月23日(土)に行われる臨海セミナー主催「2017私立高校入試相談会」に本校も参加いたします。

9月23日 (土) 10:00 – 17:00 臨海セミナー主催「2017私立高校入試相談会」
場所:パシフィコ横浜展示ホールD
また、9月24日(日)には立教大学で単独説明会を実施致します。
9月24日(日) 14:00 – 16:00 立教英国学院学校説明会
場所:東京池袋(立教大学太刀川記念館多目的ホール)
本校に関心のある方はぜひご参加ください。
その他、学校説明会・進学フェア等についての詳細はこちらをご覧下さい。

プログラムが終わった翌日の7月29日(金)は、午前・午後をつかってロンドン内の観光デーです。レクチャーやワークショップ、シンポジウム、レセプション、パネル・ディスカッションなど盛りだくさんのプログラムが終わりましたので、参加高校生たちの表情は明るく、観光とショッピングをとても楽しみにしていました。午前中はUCLに近い大英博物館で、小さなグループごとに、大英帝国の収集した貴重な歴史的遺物をあちこち見て回りました。10日間近い間に仲を深めた者同士ですから、アカデミックな中にも楽し気な様子で見られるのは、幸せなひとときです。午後は、テムズ、キングス・クロスなどに分かれて観光や買い物を楽しみました。

夕方はUCLに戻って修了式が行われました。英国人・日本人の参加高校生が一堂に集まり、一人ずつ修了証書が渡され、一言スピーチをしました。英国人高校生は日本語で、日本人高校生は英語です。10日間のプログラムが始まる前は「長いなぁ」という少し構える気持ちだったのに、「もう終わりなんだなぁ」という思いが胸に迫ります。「長かったのに早かった。もうこの仲間とも、今日明日にはさよならを言うんだ。」と思うと、スピーチの言葉が続かないのでしょう。英国人・日本人の参加者の中には、涙で言葉が続かない者が何人もありました。共にワークショップに取り組み、言葉を交わして議論し協力し合い、何気ない移動時間にお喋りをして過ごした時間は、それほどに濃密だったに違いありません。修了式後の打ち上げでも、自然に席を代わり、あちこちで多くの仲間と互いに労う姿が見られました。参加した高校生達は、このプログラムを主宰したUCLの教授、催行のスタッフの方々へ、誰に言われるともなく自ら愛情を込めたお礼を伝えるのも忘れませんでした。

最終の日曜日は、参加者によって飛行機の出発時間が異なっており、朝6時台から夕方17時台まで互いに別れを惜しみつつ見送り合い、無事にUCL-JAPAN Youth Challengeは終了しました。日本だけでも関東、中部、近畿、四国、九州など様々なところからの参加者がありました。「また日本で会おうね」「またイギリスで会おうね」別れの言葉は、地域・国境を越えて再会を約束する言葉となりました。

7日目の7月28日(木)は、Grand Challengeの発表の日となっていました。

午前中は、前日と同様、日本人高校生たちは英語のレッスン、英国人高校生たちは日本語のレッスンを受け、その後は研究者による1時間のレクチャーを聞くことができました。

昼食後はいよいよシンポジウムです。このサマープログラムの『起業』ワークショップと連動しており、参加高校生たちにとっては、メインのワークショップの発表の場、つまり総まとめでもありました。4日目午後と同じく、公開シンポジウムでしたので、発表としての形がしっかりしており、気持ちが引き締まります。

前半は、幕末から明治初期の偉人五代友厚氏にちなみ、研究者や行政の方などによって、大阪の由来や商業都市としての発展をフューチャーしたプレゼンテーションが行われました。なぜ五代友厚なのか?それは、このサマープログラムの発端となっている幕末にUCLへ留学した人々と同時期の人物であるからです。彼は自らビジネスを起こしており、大阪という一大商業都市の近代的経済の発展に寄与した人物でもあり、まさに幕末の起業家なのです。五代友厚は、奇しくも日本の国会開設の動きに間接的に関係しており、政治上面白い接点を持っているのですが、それはまた別の話となります。

ティーブレイクの前に、Grand Challengeでまとめた日英高校生の発表の時間が持たれました。発表はワークショップの全てのチームが行います。各チームで話し合った社会で解決の焦点としたもの、その理由、チームのアイディアを、はきはきと英語で説明しました。短い時間ですが、英語での発表は日本人高校生にとって努力を必要とするだけでなく、公開の場所で、更に社会の現場で働く人々を前にしてですから、緊張を強いられることだったでしょう。このようにして、一歩一歩と踏み出す確かな経験を積むのだ、と心に響く発表となりました。
ブレイクの後にも、起業について様々な発表と討論がありました。この中に、既に起業している日本人高校生による発表もありました。昨年のこのプログラムに参加した高校生ですが、同世代で既に社会に思い切って乗り出した人物から発せられる一言一言は、非常に重みと現実味があり、他の発表とはまた一線を画した印象を持ったことでしょう。

シンポジウムのあとはレセプションが開かれました。レセプションは立食式のパーティのようなもので、簡単な食事と飲み物をとりながら、様々な方とお喋りし、交流を持ちます。発表した方々、シンポジウムに参加した方々など、様々な人々と社交の場を持つのは、高校生達にとって今まであまり機会のなかったものです。「こんなに名刺を頂いたんですけど…」とお喋りした方から受け取った名刺に戸惑う高校生の姿もありました。「そういうふうにいろいろな人と知り合うのがレセプションなんだよ。」−こういった経験もこのプログラムの特色のひとつです。

この日、メイン・イベントの発表が終わって、参加高校生たちはほっと肩の荷をおろし、夜をゆっくりと過ごしました。

5日目の7月26日(水)、この日はこのサマープログラムのメインの日。Grand Challenge Workshopと題され、午後一杯をつかって大掛かりなワークショップを行います。この成果は、金曜日に行われる公開シンポジウムの一部で発表の機会を与えられます。今年のワークショップのテーマは、『Entrepreneurship』−ずばり『起業』なのです。

午前中はUCL内のかんたんなツアーが行われ、大学内を案内してもらいました。教授による1時間のショート・レクチャーも受けています。
午後は広々としたクラスルームで、いよいよGrand Challenge Workshop。はじめにかんたんなIcebreakingを行うと、社会事業についてのレクチャーを受けました。UCLで学ぶ日本人学生の方を通じて、実際に取り組んだプロジェクト例も紹介。ワークシート式に個人の考えをまとめていきます。このシートがなかなか構築的。尊敬する人、自分の得意科目、自分の人生で大切なこと、人生を送っていてアンフェアだと思うこと、難しいと思うこと…といったやや遠いところから簡単な段階を経て、何かを変えたいと思うか、社会で気になることトップ3、へとつながっていきます。このシートを通じて、一度グループ内で意見交換。彼らの考えていることをお互いに質問したり、意見を言ったりして広げて行きます。もちろん英語で。といってもなかなかスムースにはいかないので日本語で相談したり、英語でもう一度説明してもらったり、ファシリテイターの方にうまく牽引してもらって、それでも総合的には英語できちんと話し合います。ここで一度発表。

ティーブレイクを挟んで、気になるテーマごとにグループを組み替えて、再度ディスカッション。樹形図式に必要な要素を展開していって、社会事業として起こしてゆくアイディアを考えてゆきました。最後に事業の名前をつけて、主旨を明らかにして、独自のアイディアを発表。事業内容の素晴らしさよりも、ディスカッションを通じて様々な考えに耳を傾け、失敗を恐れず、協力し合ってアイディアを出してゆく取り組みを大切にしています。

翌日は午前中に英語のレッスンと教授によるショート・レクチャーの時間があった後、午後はCanary Wharfの金融街を訪問し、研究者や起業した方などのEntrepreneurshipのレクチャーを4つ受けました。その中では実際の起業プロジェクト例や、起業に必要なこと、危険性、精神などの基礎も学ぶことになりました。

4日目の7月25日(火)、朝にケンブリッジを発ってロンドンに移動して来ました。University College London(UCL)に場所をうつし、UCLの先生方によるワークショップや講義が始まります。
25日(火)はUCLに到着して昼食を摂ったのち、UCLの先生によってワークショップが行われました。今回のUCLサマープログラムのテーマの1つは、「夏目漱石とロンドン」です。事前に宿題で簡単な学習もしていましたが、ワークショップで漱石に関する簡単なレクチャーがあり、彼がロンドンになじめなかったことも紹介されました。これを取っ掛かりにして「イギリスと日本の印象」をテーマが示され、日英高校生7人程度ずつのグループでディスカッションを行い、それぞれの自由な表現方法で最後に発表をします。ショート・ドラマの方法ととったグループもあり、紙を使ってポスターセッションを行ったグループもあり、紙で提示しながら小道具を使って示すグループもありました。日本からの高校生たちも英語をがんばって実践。ディスカッションや互いの協力、表現方法の考案、練習、そしてリーダーシップの発揮と役割分担の作業が英語を通じて短い時間の中で行われ、一見シンプルな取り組みのように見えて、ぐっと中身の濃い時間になりました。

午後は、UCLの教授によって夏目漱石とシェークスピアを比較するレクチャー・タイム。この催しは一般にも公開されて行われたものです。明治から大正という時代に、日本で新劇を通じて海外からのお芝居が導入され、シェークスピアが日本にも上陸していました。同時代に日本で存在したシェークスピアと漱石。なかなか意外な視点です。
このレクチャーのあとに、松山から参加している高校生たちによって、夏目漱石についてのプレゼンテーションも行われました。きっと何度も練習したのでしょう。聴衆をまっすぐに見て、にこにこと笑顔で、そして英語ではきはきと発表する彼らは、とても魅力的で、誰もが身を乗り出して耳を傾けていました。このプレゼンテーションの姿が参加の高校生たちにとって、後半のプログラムへの刺激になってゆくのでしょう。
この催しのあとには、岩波書店が新装版としてつくりあげた夏目漱石全集がUCLの図書館に寄贈されることを祝して小さなレセプションが持たれました。高校生達も、ちょっと大人の行事に参加です。挨拶や贈呈式のあと、ソフトドリンクとおつまみで様々な方とお話しする体験を持ちました。金曜日にはもっと大きなレセプションが行われます。英国では、16〜17歳の年代になると大人としての振る舞いを少しずつ学んでゆきます。その精神がこのサマープログラムに表れていました。

7月24日。月曜日になって、いよいよUCL-JAPAN Youth Challenge 2017のプログラムが本格的に始まりました。昨夜はケンブリッジの大学寮に泊まり、少しケンブリッジの学生気分を味わったところ。今日は朝から夕方までたっぷり特別講義の一日です。
講義とといっても、授業のようなものではありません。ケンブリッジ大学で活躍される研究者の方々がそれぞれに、自分の研究と軌跡を、英国人・日本人高校生の私たちのためにして下さいます。それぞれ1時間弱ずつで、講義のあとは質問タイムも持たれました。午前中に2講義、ケンブリッジ大学の図書館を少し見学して、午後に3つの講義です。

午前中は、ナノテクノロジー技術と将来的なエネルギー技術について、そして宇宙像についての講義となり、奇しくも『小さな世界』と『大きな世界』のレクチャーの面白さが際立ちました。なかなかに難解でしたが、難解な分野の中にも、自分自身に理解できない技術によって生活が成り立っていることに思いを馳せることになりましたし、取り上げられた星雲などの画像は技術の発達を示す美しい画像であることにまちがいはなく、肉眼で見える画像とフィルターを通して美しさを増した画像が並び、非常に興味をひかれました。

午後のレクチャーのメインは、ジョン・ガードン博士です。ガードン博士は2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した科学者で、このとき日本の山中伸弥教授が共同受賞しています。ガードン博士のレクチャーはカエルの体細胞核移植の研究についてのもので、非常に高度なものでありながら、高校生の知識にある発生の基礎から分かりやすく進められました。なんといっても冒頭で、「I have a bad experience…」の一言で、中学生時代の生物の成績評価をとりあげ、聴衆の私たちの気持ちをぐっとつかんでしまいました。それは、「科学者になるなんて馬鹿げている。こんな簡単な生物も理解できないのならば、スペシャリストにはなれない。時間の無駄だ。」とコメント受けたことだったのです。更に、核移植によって生まれた最初のカエルや、核を除いてドナーの核を移植する様子などが写真や画像を用いて豊富に示され、理系・文系という区分がナンセンスに思えるほど、分かりやすく面白みの強いものでした。
続いて、ロボット工学、製剤会社についての2つのレクチャーも非常に最先端性の強いものだったのですが、博士たちの聴衆を巻き込んだレクチャーはあまりにも巧みで、大きな面白さを与えてくれました。
夜はケンブリッジ大学に留学している日本人学生や研究者の方とパネル・ディスカッションが行われました。

 今年もUCLをメイン会場とした日英高校生のためのサマープログラムがスタートしました。
このプログラムは、2015年にスタートしたもので、今年は第3回目の開催になります。開催の契機は、今から約150年前のペリー来航ののち、長州藩と薩摩藩から英国へひそかにわたった人々が、University College London(UCL)で学んだことにあります。ペリーの来航と日本の開国から150周年にあたる2013年、彼らの偉業を祝福する様々な催しが行われました。そして、その集大成として将来グローバルに活躍する人材を育てるため、日英の優秀な高校生を集めて、主にUCLでサマープログラムを開催しています。

今年は7月21日(金)に参加者が英国に到着し、立教英国学院で二泊。22日(土)に自己紹介や交流のアクティビティを行い、23日(日)にはケンブリッジに移動しました。
朝の出発時には快晴だった英国の天気は、ケンブリッジに到着すると大雨。小グループに分かれてケンブリッジの街で昼食を摂っていると、青空が広がってきました。ケム川でパンティング(舟遊び)をする頃には、水面がきらきら光って、気持ちのよい天気に。滞在するコレッジ(大学寮)の庭も、雨を含んでしっとりと美しい佇まいを見せてくれました。
この2日間は体調を整えながら、お互いに親交を深め、英国を少しずつ見てきました。いよいよ明日から本格的なプログラムがスタートします!

His Excellency Mr Koji Tsuruoka, Ambassador of Japan to the United Kingdom
Rt Rev Mark Sowerby, Bishop of Horsham
Cllr Peter Burgess, Vice Chairman of Horsham District Council,
Honoured Guests, teachers, parents, students and friends of Rikkyo School

I should like to thank you all for joining us today to help celebrate this important milestone in Rikkyo School’s history. I should especially like to thank those who have flown from Japan for this occasion. It is lovely to see so many people, who always support us!
We are honoured to have the presence of the Ambassador of Japan to the United Kingdom, the Bishop of Horsham, the Vice Chairman of Horsham District Council, the Senior Vice President of Rikkyo University, Secretary of Japanese School LTD, Rev Martin King, Rev Ian Maslin, among others.

I am afraid we don’t have enough space at the front for all the important guests so my apologies if I’ve missed any!

Thirty years ago, I came to Rikkyo School as a new math teacher just after my graduation from the University in Japan. I didn’t have much information about Rikkyo School because there was no internet or website at that time. The only information I had was a flyer which I had found on the notice board at my University saying Rikkyo School was looking for some math teachers and I could see the beautiful picture of the main building on it. After 26 hours flight from Japan to the UK, my unexpected life in Rikkyo School had begun. On the way to Rikkyo School from the air port, the former Head Master, Mr Usuki took me to the school from Heathrow Air port. I could see beautiful green hills and pastures and many more sheep than the people of this country. I could also see the lovely houses and cottages with nice gardens. Narrow winding roads, woods and streams. It was my first memory of this country. It’s been absolutely the most fantastic scenery in my life. It was the beginning of my days abroad for the first time and I was so young. It was the 15th anniversary year for the Rikkyo School.

There might be critical moments in your life which lead you to somewhere beyond your expectation or imagination. I had taught for 3 years at Rikkyo School. There were over 300 students at that time. There were some extra tables needed on the stage of the new hall. The school was filled with lots of energy. I could feel it. And also it was the era when Japan’s economy was booming. Rikkyo School was growing as well in a support and acceptance from the people of this area. Most of the school traditions were established at that time. Not only were the students young- we all were!

Time flies. There had always been the strong memory of Rikkyo School in my mind. I came back again 2014 to Rikkyo School after being a teacher in Japan for 24 years.

I found some changes but most of the ways of the school were still kept going. The biggest change was that the school had lots of students coming from Japan directly. Modernization of the information technology helps us easily to make contact with people all over the world. Students can email to their family easily. The school website offers lots of information to parents, expected students and new applicants for teaching or other staff. So it doesn’t matter where you live. You have to know another culture and live together as members of the world. This is the era in which we live now. We keep changing for the sake of students who make our future of the world. I would like Rikkyo School combine both the Japanese way and British way instead of being just the Japanese way or the British way. We have to keep listening to the voices from outside so that we are not isolated.

However things change with the demands of time, there should be something very important which makes the school RIKKYO School. The one thing not being changed is the atmosphere of the school. The quiet moments in the morning services, three times for school meals with all students. And the most important thing is the energy the school is filled with. I had once strongly felt it thirty years ago. The energy might come from the passion of students who come here very far from their home to learn something very special by living in the UK. It also might come from enthusiasm of the teachers and staff. It might come from the love of our supporters in the area and from parents.

I would like to say a big thank to all our supporters, parents, teachers and staffs at this great moment in the school’s history. And I do hope that the days of the Rikkyo School in England will be special moments for all our student’s lives.

Thank you.

1972年に在外教育施設としてヨーロッパに設立されてから45年目を迎え、7月8日(土)45周年記念感謝並びに終業礼拝を、ホーシャムのサウアビー主教の司式、地元ラジウィック教会のキング司祭、隣村のクランレイ教会のマスリン司祭の補佐で執り行うことができました。

多くの方にご参列いただき、鶴岡駐英国特命全権大使、地元ホーシャム市議会副議長のバージス氏、立教大学統括副総長の白石氏よりご祝辞をいただきました。また、本校理事の柏樹氏には、英語科のReading Marathon、国語科の漢字書き取りコンクールの表彰をしていただきました。

厳粛な式典の後は、リラックスした雰囲気の中、ホールでのランチョン・タイムとなり、生徒のピアノ演奏や歌と共に食事や歓談を楽しみました。

午後は、空港に向かう生徒、家族の迎えの車に乗り込むロンドン周辺の生徒、ホストファミリーの車に乗り込みホームステイに向かう生徒、高校3年生で夏期補習に参加する生徒、ケンブリッジ大学で行われるサイエンス・ワークショップやUCLで行われる英国教育プログラムに参加するために学校にに残る生徒など、それぞれに分かれました。84日間に及ぶ1学期を終えて区切りを付け、普段できない新たなことを始める期待感からか、皆嬉しそうでした。

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