An insight into the Horsham District Council

On Thursday morning of the 7th May, 26 Rikkyo students headed to the Horsham District Council as we had been invited to learn more about democracy.
All our hearts were full of anticipation of what was going to come as we had been doing a lot of preparation at school to be able to follow the presentation given there. In the preparations we mainly focused on the coming big event, the election of the committee and MPs as well as the general meaning of democracy. We even had a heated conversation about the international relationships and problems of Japan and England which we all enjoyed very much.
So it is not hard to believe how much our heartbeats rose when we first stepped into the council. It felt like stepping into a sacred place which had been closed to you until then. That feeling strengthened when we were warmly welcomed with coffee and tea as well as biscuits by Ms Sue Franks who gave us the feeling of being part of the council. But the most exciting moment which made our hearts dance was when we entered the council chamber. It was like a set of a movie inside the Parliament with a round table with big seats, microphones for each person and at the end of the room a big chair like a throne for the chairman.
After all of the students were seated we were welcomed by the Chairman of Horsham District Council, Brian O’Conell who politely gave us an insight of what exactly a council is. We were all surprised and honoured to hear that we, the Rikkyo School students, would be the last group to sit in the council chamber as the council was going to move to another building in the very near future. It gave us the feeling of becoming part of the history of Horsham Council. Then Ms Sarah Hogben who is in charge of communication gave us a power point presentation introducing the Horsham District and the way they govern it. We learned that Horsham had been selected to be the second happiest town in Great Britain due to a high employment percentage, many leisure activities and high health standards. They also explained that Horsham has an ageing population so they were focusing on making sure to provide enough leisure activities through building swimming pools which does not only work as a place of leisure but also helps to keep people fit and active. An interesting fact to hear was that the Horsham district lacks in the number of houses due to a high percentage of divorce which makes one residence into two doubling the number of houses needed.
The presentation was then followed by a question time where the chairman listened to our questions and tried to satisfy all of our curiosity. A lot of questions about the election were asked and we are grateful to the chairman for even answering to questions about personal matters. Unfortunately not all of the students were able to ask a question as we were running out of time and had to return to school. At last we gathered in front of the seat of the chairman and took a picture in remembrance of our trip.
To look back on our trip to the Horsham Council it cannot be denied that it was a good experience and gave us a little insight into the complex world of politics which always seems to be so hard to understand.

先輩たちと一緒に初めてのギターコンサートを開いたのが先学期。
あっと言う間に時が過ぎ、いよいよ高校2年生ギター部の単独コンサートの日が来た。
休み中からそれぞれ個人練習を続け、新学期が始まると早速各バンドに分かれての練習が始まった。

そして今日の本番も、夕方からのコンサートに備えて朝から入念なリハーサル。
新部長を中心に気合入れが終わると予定通り午後3時開演。小学生から高校3年生まで色々な学年の人たちが見に来てくれた。

まずは男子バンド、緊張の面持ちながら堂々とした演奏。ダブルボーカルもしっかり気があっていた。
女子バンドもいいノリでしっかりバトンタッチ。少しずつメンバーを変えながら男子バンドと女子バンドが元気な演奏を続けていく。

最初のバンドでドラムを叩いていた部長が今度は熱の入ったベースを弾いたり、キーボードの女子がその後のバンドではリードボーカルで皆を乗せてくれたりと多才なメンバーの演奏が続いた。
途中、アコスティックギターとボーカルの2人の男子によるしっとりと渋い演奏も挟み、高2ギター部のファーストソロコンサートは大いに盛り上がり皆を楽しませてくれた。

何よりもバンドのメンバーひとりひとりが皆楽しんでいた。生き生きとしたその笑顔と大いに頑張ってきた練習の成果が結実したコンサート。
既に引退した高校3年生ギター部の先輩たちも納得の素晴らしいコンサートだった。

1学期のアウティング、高等部1年生はUCLロンドン大学と大英博物館を訪ねました。
前日は一日中雨でしたが、この日は快晴。風がすこし肌寒くありましたが、天候に恵まれたと言えます。
立教に入学して初めてのロンドン外出とあり、生徒たちはハイテンション。寮では、朝起きてすぐに準備を済ませてしまったため、朝食をしらせる鐘を手持ちぶさたに待っている生徒もいたようです。

ロンドン中心まで2時間のバス移動のあと、最初に訪れたのはUCL。立教英国学院が進学のための提携を結んだ大学です。待っていてくださったのは日本人の大沼教授。
「UCLって聞いたこと無いよね。実は東大よりもすごい大学なんだよ」
「過去には伊藤博文や小泉純一郎が留学していて、最先端の研究ができるんだよ」
UCLの紹介を、生徒たちにわかりやすく丁寧にしてくださいました。同じ日本人として、イギリスで活躍する大沼教授の話を聞いて、生徒達も興味津々。これから先、日本の大学だけにとらわれずに、広い視野をもって進路を考えてくれそうだ、そう思える生徒達の姿勢でした。

昼食後は大英博物館。世界有数の博物館で、無料で入館できます。その一番の目玉である「ロゼッタストーン」。世界史の先生の解説を聞きながらメモをとった後は、自由に見学。展示物の多さに圧倒され、最後は疲れた様子でしたが、人類の過去を知りたい、謎を解き明かしたいという人間の「知的探求心」が大英博物館をここまで発展させてきたことを肌で感じ、これからの勉強によい刺激を受けてくれたと思います。

その後は班行動、夕食。この時ばかりは好きなものを食べられるとあって、中学から在籍していた生徒を中心に念入りに計画を立ててきたようです。中華、和食、ファストフードなど、自由に満喫していました。
初めてのロンドン外出でしたが、大きなトラブルもなく楽しむことができました。2学期のアウティングでは、今回の経験を生かしてさらに積極的に行動してくれそうです。

およそ20年ぶりに母校に戻って参りました。
棟近校長先生、橋川先生、小林先生とお話しさせていただき、昔懐かしい立教生活が色鮮やかに思い出されました。
また本日は幸運にも新ガーデンハウス(女子寮)を家内と息子と共に見学させていただくという機会にも恵まれました。
次はOPEN DAYなどイベントの際、訪問させていただきます。
有難うございました。

「え?球技大会にテニスないの?」
私は中3で編入してきました。できるスポーツといえば、テニスくらい。しかし、球技大会にテニスなんてありませんでした。ならば、打つものをと思い、ソフトボールを選択しました。

中3の頃はルールも全く分からず、ボールもなかなか取れない。まさに「戦力外」という状態。ボールも怖くて、「自分のほうに飛んでこない」ことを祈っていました。自分のあまりのできなさに泣いたこともありました。それが、私の初めてのソフトボールでした。

毎年、球技大会の時期になり、どの球技にするかの希望用紙を目の前にし、他の種目にしようかと迷うものの、リベンジしたいという気持ちからか、いつもソフトボールの欄に○をつけていました。

この学校には女子ソフトボール部というものがないので、ソフトをするのはこの球技大会の時期だけでしたが、毎年確実に自分が上達していくのが実感できました。やはりできると楽しいもので、どんどんソフトが好きになりました。

そして高3。最後の球技大会。立教でいうとソフト4回目はかなり経験者のほうで、自然とベテラン枠でした。最後だからか、今年は気合いが全く違いました。練習期間は10日。たった10日。そしてたまたま集まった9人のメンバー。たった一瞬。たった一回。寄せ集めのメンバー。だからこそ全力でやってみたい。全力で勝利をつかみ取りたい。このチームに入ってよかったと思わせたい。最高の思い出を残したい。そういう強い思いがありました。

「全力じゃないとつまらない。」なんて言葉をよく耳にするとおり、練習は毎日できる限りまでやり、キャプテンだった私はとにかく声を出すことと、構えの体勢を完璧にすることの2つを徹底しました。敵チームも皆初心者ばかりでスタートは同じ。ならばどれだけチームのメンバー9人が、一つのまとまりとしての役割を果たせるか。私が4年ソフトをやって、1番ソフトに必要だと強く感じたのはやはり、「気合い」でした。技術でもなく、気合いと言うのは簡単そうで、一番難しいのです。自分のミスで失点したり、足を引っ張ると、つい自分を責めて悲観的になったり、投げやりになったり、そこでチーム全員が声を出し合うと、力強く、やる気が出ます。

いざ本番。もともと普段からうるさい性格なので、私はチームのムードメーカーの役割もありました。「っしゃ、取るぞー!」「おーっ!」女子とは思えない位の声で守備の体勢に入りました。「一点も取らせないぞ」という気持ちがなければ勝てないと思いました。ボールが自分のところに来るのを待つのではなくて、自分でがつがつと取りに行こうと思いました。メンバー全員の目は真剣そのものでした。構えも完璧。やる気が皆の目と体勢からみなぎっていました。そのおかげで失点0で、スリーアウトをとれるまでになりました。

結果は午前も午後も勝ち。感無量でした。9人の顔には笑顔がありました。抱き合ったり、とにかくうれしかったです。今年の球技大会は今までで一番のものとなりました。キャプテンをやってよかったと思い、最高の思い出ができました。ありがとう、と言いたいです。

(高等部3年生 女子)

僕はこの立教英国学院にとうとう入学することができた。3年前にロンドンに来て、僕は日本人学校に入学、姉は立教英国学院に入学した。まだ中1だった僕には高等学校という場所は至極敷居の高い、「大人の来る場所」であった。3年間オープンデイには来続けてはいたが、ただただ凄いなあと思うだけであった。しかし、僕が中3になり、進路について考え始めた頃に、父から信じられない言葉が発せられた。
「あと2、3年、コッチ残るから。」
「コッチ」とはもちろんロンドンのことである。普通の中学3年生ならば、嫌がることだって十分にあるだろう。しかし僕は違った。今まで憧れ、心の奥底では行きたいと願っていたのだろう。僕は歓喜した。オープンデイを2年見て、それを見る限りでは自分と同学年とは思えないほど落ち着いていて、マナーもきちんとしていた同い年の人達と一緒に学校生活を送ることができる。今内部からの進学者を見ると、大方そういうワケではない様子だが、当時はそう思えたのだ。

そんなこんなで嬉々として受験勉強に励んだ。それはそれは頑張ったので息抜きにオープンデイに行った。サボった訳ではない。あくまで息抜きだ。当時は前述の通り同学年の立教生を自分たちより落ち着きがある人達と思っていたため、出し物もさぞ凄いものであろうと思っていた。凄かった。きっと日本人学校の生徒達でアレを作り上げることもできなかったろうし、東日本大震災という重たいテーマを扱うこともできなかっただろう。僕は当時、尊敬の念を深めたことを今でも覚えている。受験勉強の励みになったことは言うまでも無いだろう。

そして、試験に合格し、今、確かに立教英国学院の生徒になった僕がいる。クラスのT君やU君などは、僕の想像とは確実に違っていたけれど、良い人で面白くてなんだかんだ頼りになる。ちょっと考えていたのとは違うがここで過ごす3年間、案外楽しいかも知れない。

(高等部1年生 男子)

「うーん。なんか立教の味と違う。」

私は、この春に今までイギリスで食べたことがあっても日本ではあまり食べたことのない、いろいろな料理を作ってみたり、食べてみたりしていました。料理をあまりしない私がなぜこんなことをしていたのかというと理由があるのです。なぜかというと、ホームステイ先で食べたラザニアの味と立教で食べたラザニアの味が全然違っていたからです。今年の春休みに初めてホームステイをしました。それまでイギリスの料理イコール立教の食事でした。なのでホームステイ先の料理を食べたとき、少し驚きました。おいしかったのですが、いつもの味とこれほど違いがあるのかと驚きました。そこで私は、日本に帰った時にイギリスで食べたいろいろなものを作ったり食べたりしたのでした。

日本に帰って一番最初に作ったのは、アップルクランブルです。アップルクランブルといえばザ・立教食の、毎週木曜日のデザートとして出る、イギリスの伝統的なスイーツです。作ってみてわかったのですが、立教のようにきれいに表面を黄金色にすることができず、黄金色にするとリンゴが焦げてしまうという結果になりました。味もなんだか違う。でもおいしかったです。そのあともいろいろ作って食べてみました。キッシュ、ラザニアなどなど。しかし、全て立教の味とは違い、立教の方がおいしかったです。同じクラスの友達も「立教のラザニアは立教でしか食べられない味でおいしい!!」と言っていました。

いつものように過ごしていたらわからなかったことも発見することができました。これから3年間、食べて味を覚えて、日本で作れるぐらいになりたいです。キッチンスタッフの皆さん、いつも直接言うことができなくてごめんなさい。毎日おいしい食事をありがとうございます。

(高等部1年生 女子)

私はいつものように春休みを迎え日本に帰った。3学期は1年の中で一番短い学期なので、日本に帰っても頭に残っている冬休みの景色のまま何も変わっておらず、気温も低かったのでまるで冬休みの続きのようだった。

いつものようにソファーに座り、リモコンでテレビを付ける。ニュースをやっていた。内容は、東日本大震災から4年を迎えた今、日本の状況、そして復興について。安倍内閣総理大臣が話していた。私の周りの人たちは普通に見たり聞いたりしていたが、私は普通には聞いていられなかった。その時、安倍内閣総理大臣は経済について話していたが、その中に出てくる言葉は私が3学期に公民で勉強した内容そのもの。私は強い衝撃を受けた。なぜかははっきりとはわからないが、きっと今まで理解できなかった言葉がポンポン自分の頭の中で解決されていくことと、今まで自分は何を見て、聞いていたのか、ということからくるものだろう。

今までも毎日ニュースを見ていた。しっかり全部見ていると思っていた。しかし、それは私の勘違いであったことが今やっとわかった。今まで私はニュースの3割ほどしか理解していなくて、頭に入っていなかったのだ。そのため、毎日ニュースを見ていても楽しく無かったし、何を言っているのかもわからなかった。それが当たり前だと思っていた。きっと大人もそうなんだろう、と思っていた。

でもよくよく考えてみたらそんなはずがない。何て言ったってテレビで話しているのは大人なんだから。話している本人がわからなくては話にならない。私の頭の中でひとつ、謎が解決した。それは、大人が真剣にニュースを見ているのは、内容に興味があるだけではなく理解しているからだということ。私も春休みになってニュースを見ることが楽しくなった。いつもならすぐに飽きてしまうのに今はもう飽きない。それどころかもっと興味を持ち、耳を傾けてしまう。

こんな経験を通し、私は学ぶことに対しても関心を持つようになった。もともと勉強は嫌いで、今も自信を持って好きとは言えないが、いつか公民だけでなく、そして勉強だけでなく、もっと大きな物事に関心を持ち、学び、経験したいと思う。

この春休みは高校に入る前の最後の休み。この高校に入る前の準備期間に私に学ぶ楽しさを気づかせてくれた公民の高野先生、そしてその他の先生方に感謝します。

(高等部1年生 女子)

今日の英会話の授業は少し特別だった。高校3年生のうち20名が外出。地元の村、クランレーにあるご老人たちのコミュニティーで懇談会をすることになっていた。

1時間目終了後、出発直前に風邪気味の生徒が数名外出を断念、代わりの生徒を探しに教室に行くと、「僕行きたい!」「私も行かせてください!」 あっと言う間に定員の20名にもどった。流石高3。英語を使いたい!という気持ちがダイレクトに伝わってくる。

レセプションに着くと、早速奥のホールに案内されてご老人たちとご対面。年末のクリスマスキャロルの時や卓球の親善試合で交流した方々も何人かいた。皆最上の笑顔で迎えてくれて、自然気持ちが和んでくる。2〜3人ずつが一組になって早速ご老人達と話を始める。自己紹介から始まっていろいろな話題を語り合う。授業で用意しておいた質問を使ったのは自己紹介の後だけ。思いもよらない展開でどんどん話は進んで行く。そして丁度盛り上がったところで英会話の先生の指示。
「ハイ、そこまで。では皆さん立って!横にずれて下さーい。次の方と話を始めましょう!」

そう、全員のご老人たちと次々に話をしていくというのがこの日の英会話タスク。新しい相手と再び最初から自己紹介。そして用意した質問で会話がスタート。でも展開は全く違う。流石年の功。皆さん話の進め方がうまい。若い生徒たちを相手に次々と話題を変えて逆にどんどん質問をしてくる。10分ごとの新しい会話は雰囲気も調子もそれぞれで、途切れることなく会話が続く。いつの間にか英語で話していることさえ忘れて興味の赴くままに話している。生徒達の楽しそうな顔からそんな気さえしてきた。

約1時間に及ぶ若者とご老人達との会話セッションはあっという間に幕を閉じ、名残惜しむ暇もなくバスに乗り込んだ。そして生徒達は15分後にはいつもの教室で次の授業に参加していた。夢見心地の英会話は改めて彼らに英語を勉強する意義を確認させてくれた。

5月8日(金)、立教では毎年恒例になっているJapanese Eveningが行なわれました。7時半の開場前には、すでに多くのお客様が入口で待っている状態で、過去最多となる約150名の方々が会場に足を運んでくださいました。

地域のみなさんに日本の文化、伝統を紹介して、日英の文化交流に貢献したいという思いから始まったJapanese Eveningも今年で11年目。毎年この日を楽しみに来場してくださる方もいるそうです。

今年は地域交流委員の生徒たちによるプレゼンテーションから始まり、あやとり、折り紙、書道、昔遊び、そろばん、箸、茶道、ジブリ作品紹介、独楽、けん玉、射的、剣道と多岐にわたる展示、企画が行われました。

英語でちゃんとコミュニケーションがとれるか不安だと吐露していた生徒たちも、いざお客様を前にすると、楽しそうに英語で会話している姿が多く見られました。来場した英国人たちも非常に楽しんでくださったようで、生徒も一生懸命準備した甲斐があったのではないでしょうか。

英国で触れる本場の英国文化が私たちにとって新鮮なように、本日来場してくださった方々も生の日本文化を肌で感じて、記憶に残る経験になったはずです。「おもてなし」の心をもって、日本の文化を英語で海外に発信できたことを誇りに思ってほしいと思います。

近年日本では英語のspeaking skillsが重要視されていますが、言語はあくまでコミュニケーションツールです。肝心なことは英語で何を話せるか、伝えられるかではないでしょうか。今回の行事を通して、生徒達は自国の文化を英語で伝える、真の異文化コミュニケーションをとることができました。この経験はきっと今後にも生きてくるはずです。

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