昨年のオープンデイは本当に何もわからないまま時が過ぎ、さらっと終わってしまった感じで、正直あまり関心がなかったです。でも、今年、私は学級委員になり、クラスをまとめる立場でした。「今まで学校行事などに関心が少なかった私が、オープンデイを引っ張っていけるのか?」と思いながら、今年のオープンデイの話し合いを進めていきました。

なんで学級委員になったのか。それは、昨年のオープンデイなどで、あまり積極的でなかった自分が嫌だったからです。いつもいつも「面倒くさい」「だるい」と言っている自分が嫌だったからです。学級委員として前に立つことで、そんなことを安易には言えなくなり、必然的に様々な行事に真剣になれると思いました。

私は、自分がすぐに諦めてしまい、投げ出してしまう性質があることを分かっていながら、今まで何も変わることができないでいたことが、オープンデイを通してわかりました。正直、「もういいや。」と思って適当に投げ出して今年のオープンデイも過ごそうかと思ったことが何回もありました。でも、それでは無責任だし、自分勝手だなと思いました。だから、私は私なりにクラスをまとめ、かつ誰よりも一番働いて、誰にも何も言われないようにしようと思いました。でも、その完璧主義が高まりすぎ、オープンデイ準備期間中、どうすればいいのか分からなくなり、泣いていた時もありました。そんな時、高野先生が「そんなに完璧じゃなくていいんだよ。」とおっしゃって下さったり、悩みを聞いて下さったりして、自分の考え方に一つ新たな考え方が付け加わった気がします。

私は、何も分からないなりにクラスにとって利益になる行動は何なのか考えながらオープンデイ準備期間を過ごしていました。結局自分の行動が良かったのかなど全くわかりませんでした。でも、私はこのオープンデイを通して、一生懸命物事を行うこと、でも完璧を目指しすぎないこと、周りに頼ること、周りの意見を受け入れること…。たくさんの事を学べたと思います。

皆本当はもう分かっていることを、私は今学んだだけなのかも知れないけれど、何事にも真剣になれなかった自分が、少しとは思われるかもしれないけれど、真剣に取り組めていて、一歩進めたかな、と思いました。

(高等部2年生 女子)

今年のオープンデイ。我々高等部2年生にとって、クラス企画やフリープロジェクトで活躍できる最後のものになった。

今年は最後なのでクラス企画で何か違うものに挑戦したと思い、模型班として活動することにした。高2になり、僕は理系に進んだので、設計や組み立てなどが主な模型班に決めた。オープンデイ準備期間初日、さっそく僕は大きな模型の設計図を描き始めた。数Bで学習したことを所々で使った。組み立ては非常に難しく疲労がたまることばかりだった。

まずは木材選びから。木材庫の中にある限られた木材の中からその模型にあったものを厳選しなければならない。そして選び抜いた木材を自分たちの好みの長さ、大きさに切断。組み立てるときにはトンカチと釘を使い、木材と木材を結合。これには腕の力を鍛えさせられた。それから金網と新聞紙で形と立体感を作り出し、その上から白い紙を水のりで付着させて色を塗って完成させた。最終日のギリギリのところまで作業に集中していた。途中、自分が何をすべきかわからなくてボーッとしていた時もあり、周りの班も進んでいない時期もあったが、最終的に一つ一つのピースが繋がって一つの作品にまとめ上げることができた。

閉会式での投票の結果発表。我々高等部2年1組は総合優勝は惜しくも逃したものの、模造紙部門とお客様賞は獲得できた。2年1組のテーマは「LIFE」。命の大切さをお客様に十分に伝えることができた。それこそ最高のクラス企画にすることができたのだと僕は思う。

(高等部2年生 男子)

2014年 立教英国学院学校説明会

・予約は不要です。イギリスから担当教員が参ります。スライド・ビデオによる説明があります。説明会の後、個別相談も受け付けます。

12月13日(土) 14:00 – 16:00 東京(立教大学14号館 D301教室)

※詳しくは本校HPをご覧ください。

僕は今年の1学期に立教に入学したので、今回が最初で最後となるOPEN DAYでした。準備期間になる1週間前までは、全く実感が湧かなかったけれど、準備期間に近づくにつれてクラスでの話し合いが増えたり、「清書原稿の提出期限が!」なんて声をクラスのあちこちで聞くようになったので否応なしにOPEN DAYが近づいているんだと感じました。
準備期間に入って初日、どんなことをするのか全く分からず、立ち往生してしまうこともあったけれど、日が経つにつれて、徐々に自分が今何をすればいいかということが分かるようになりました。日々の作業を通じて、普段あまり関わりのない級友と話す機会が増え、今まで表面でしかわからなかった人の性格や長所を知ることができたので良かったと思います。また、久しく体を動かしていなかったので、体を動かすことの良さを再認識できました。準備期間に入る前の週は勉強面でもやる気が落ちてきて、小テストの点数なども悲惨なものでしたが、この準備期間はそういう意味でもいいリフレッシュの機会になりました。
OPEN DAYを通じて、今まで学校で習った数学の公式や雑学を使って作業することがあり、これまであまりそういった機会がなかったので新鮮でした。それだけでなく、みんなで一つのものに向かって動く中で、これから社会に出るまでに身につけておかなければならないことが少し見えた気がしました。

(高等部2年生 男子)

僕は英語で上手くコミュニケーションが取れない。発音が悪くて何回も聞き直されると、言語の壁を感じて、少しむなしくなり、英語で話す自信がなくなる。そんな自分を少しでも前向きに変えるために、と親が考えてくれたのが「語学学校に行って外国人との交流をもっと深める」ということだった。僕は親の考えに即座に賛成して、夏休みの最初の二週間に語学学校に行くことになった。行く日が近づくにつれ楽しみだという気持ちの反面、ちゃんとコミュニケーションが取れるのかなという不安もあった。

そしてとうとうその日が来た。ちょっとしたテストを受け、案内された教室に入る。そこには既に十数人の生徒が授業を受けていたが、全員手を止めて笑顔で「ハロー」と手を振ってくれた。その瞬間僕は強張っていた表情がほぐれ、「ハロー」と笑顔で返すことができた。日本人はクラスの中に僕一人だけで、あとは全員フレンチやスパニッシュなどのヨーロッパ圏の人たちだった。僕ははじめの方はそのことに不満を感じていたが、みんなが親切に話しかけてくれるから日本人が他にいるかどうかなんていうことは二日目辺りからほとんど気にならなくなった。

しかし僕の恐れていたことが起こった。やはり通じないのだ。紙に書いて見せれば通じるので文は間違っていないのだろうが、それでも伝わらないことが悔しかった。しかし、こんな思いをしていたのは僕だけではなく、話している友達もだったのだ。友達も僕に何かを伝えたいのだろうが、なにしろ発音が独特なのでなかなか聞き取れなかった。それでも友達はめげることなく僕に話しかけ続けた。そして、やっと聞き取れたのだ。僕は聞き取れて嬉しかったのと同時に、友達があんなにがんばっていたのだから、僕もがんばろうという勇気を持つことができた。

僕は、今回の語学学校を通じて、英語だけではなく、へこたれない心というものを学んだ。何回つまづいたって立ち上がって、何回でもいろいろな事にこれから挑戦したい。

(高等部1年生 男子)

ガタゴトと電車にゆられて、千葉の東端の銚子に向かっているはずなのにまだ着かない。もう1時間も立たされている、そもそも、なぜ落花生を見に行くのに、こんなに苦労しなければいけないのか、僕には良く分からない、インターネットで検さくすればすぐに見れるのに、と思っていた。しかも、一人で行くならまだしも、弟と妹をつれて行動をすればとても大変だということは、よく身にしみている。なのに、この後自分がどのような場面に出くわすかは、分からなかった。

祖父母の家に着くと、相変わらず自室でテレビを見ながら寝ている祖父に思わず笑ってしまった。この日は、旅のつかれと手のかかる弟と妹のせいか、すぐに寝てしまった。翌日は意外と大変だった。まずは、祖母の草ぬきの手伝いで、ぐう然ぬいた草の根本に付いていた毛虫の大群におどろかされ、しりもちをついてしまったり、雨が降っている中、畑へ行って落花生を盗撮する任務?があたったり、けい帯の充電がなくなってしまい、充電器を忘れたために、親との連絡がとれなくなって困ったり、色々とハプニングの連続だった。そして3日目、いわいる最終日を向かえた。この時も、けい帯の充電がなかったので、祖母が借してくれた電話がとても有り難く思えた。そして一大事が起きた。弟が隣の家とのせまいすき間に2階からあみ戸を落としてしまったのだ。しかも落とした場所には運悪くハチの巣があり、祖母がハチと闘わなければいけなかった。祖母には悪いが、「泣きっ面にハチ」とはこのことを指すのだろうか。しかしどうやったらあんなに2階からあみ戸を簡単に落とせるのか、今でも疑問に思う。

こんな感じに、落花生の撮影という宿題によって、さまざまなハプニングが起きた。ここから僕は、どんなにつまらない様な物でも実際にやってみると意外と面白いんだな、と思った。要するに、落花生みたいなものだ。つまらなさそうな種でも、まいてみると不思議なハプニングという柄が長く延びてきて、人生の土台に埋まり、何かになっていく。皆、実る実は違う。なぜならそれは、人生で一回だけの出来事であり、それと同時に人生の一つの思い出だからだと思う。

(中学部1年生 男子)

交換留学プログラムで5日間にわたり本校に滞在していたThomas Hardye Schoolの生徒達。その引率をしていらっしゃったGallagher先生も、この5日間を本校生徒と一緒に過ごしました。そして水曜日の朝の礼拝で立教生にお話をして下さったので以下にご紹介します。

*   *   *   *   *

Good morning.
I am going to tell you a little story. I would also like to give you two messages today. One is to be positive. And the second is to have a balance in your life between work and play. I hope that my story will help you understand why I believe these two things are very important.

Once upon a time a young man went to Japan, that young man was me.
Yes once, nearly 20 years ago I was young…
After university I wanted to travel, and wanted to visit Japan.
I was lucky and got a place on the JET programme – as assistant English teacher in a Junior High School in Gunma-ken.
It was a fantastic experience and I stayed for 2 years, learning Japanese and starting to learn a little about Japan.

When I left Japan, I travelled some more, visiting China, Tibet, Pakistan, Morocco, America, France, Italy, Spain and India. I did lots of different jobs, including tour guide, travel manager, farmer, gardener and builder. I changed job to live in different places and to travel.
4 years ago I was living in Corsica, an island in the Mediterranean, with my wife and 3 children, and we talked about moving to England.
I wanted a change for my family, and a change for me – so I decided to become a teacher!

When I lived in Japan, I remember thinking that a teacher can have such a positive impact on children’s lives, and I had a lot of respect for the teachers in Japan. I learnt a lot of things, and I still think about lessons I learnt in Japan. I am still learning from that experience almost twenty years ago.
Now I am a teacher. I teach languages, because I can speak different languages – I love speaking different languages – French, Spanish, Italian, Japanese. I am very happy to be able to teach a little Japanese, and that is why I am here now – with some of my students who are starting to learn Japanese.

I love teaching – I love helping students learn new things. I love helping children become adults, helping them discover what they want to do in their life.
If I can have a positive effect on one student – then I am making a difference. Sometimes that difference is not exam grades or university entrance, it is not success in sports or music. Sometimes that positive effect is just being there to listen to someone, sometimes it is a little encouragement for someone who needs it. Sometimes it is a smile or a hello, or time to talk.

When I came to the Rikkyo School in England, I thought that you work too much. I saw teachers and students working until 12 o’clock at night, at the weekend! I saw students working at their desks, or in the library, during their free time. I saw teachers spending 16 hours of their day at the school.
I thought this is crazy!

But now I have been here for a few days, I have talked to students and to teachers, and I have seen many positive things here. There is a wonderful atmosphere of calm here, and a sense that students and teachers have time to talk, to help each other. In my school, we spend less time at school, but teachers are always busy and often stressed. They do not always have time to talk to students. Students work hard, and often spend many hours at home doing homework. Students live with their families, but often do not have time to eat together or do activities together. There is no perfect answer, it is not possible to say one system, one school is better than another.

So the two messages I would like to give you are these:

One – Remember the positive. Be positive. We are very lucky, and if you are not sure, compare your life and your school to:
an orphanage in India, where the children have no family and no chance of a good job;
a school under a tree in Pakistan because the Taliban have destroyed the school;
a school in Nigeria where girls do not go to school because they are afraid of being kidnapped and sold as slaves;
a school in Sierra Leone, closed and empty because of Ebola and the fear of infection.

Two – Remember to have a balance in your life. Work hard, play hard, and relax as well! You must have time for you, to be yourself.

All I can say is that this is a happy school, where teachers and students respect each other, where people care about each other, where they help each other. You are lucky to have a warm and calm environment here, to eat together, to share food and to share time spent together. We sang to you about finding a balance between working hard and having fun. We hope you liked our song, but I think that we have more to learn from you. We will smile more, we will talk to each other more, we will make more effort in our work, and also be happy together when we are not working.

Minna san. Honto ni arigatou gozaimashita.

11月8日(土)〜12日(水)までの5日間、Thomas Hardye Schoolとの短期交換留学が立教英国学院で行われました。
短期交換留学では、留学生1名につき立教英国学院の生徒が1名ついてバディ(パートナー)を務めます。今回は5名の男子生徒が来校し、高等部2年の生徒3名、高等部1年の生徒2名がバディとなり、5日間生活を共にしました。

到着してその日は、スクールショップ(学校内で週に1回開かれる生徒会主催の購買部)で1週間のお菓子を買った後、茶道部のTea Celemonyに参加。日曜は剣道部に参加し、夕食後は留学生による自己紹介がありました。この自己紹介の際に手作りの歌を披露してくれましたが、最後に歌ってくれた日本語の歌詞は立教生のバディと協力して作ったそうです。

月曜日はバディと一緒に授業に参加しました。中には現代文や漢文といった授業も含まれていましたが、その時はバディがストーリーを英語で説明するなど、留学生を手助けする姿が見られました。火曜日はEC(英国人教員によるEnglish Communicationの授業)への参加、書道体験、日本語教室等を行いました。

このように忙しく過ぎる毎日でしたが、食事の時間は毎日会話が尽きることなく盛り上がっていました。この5日間、留学生とバディが一緒に昼食と夕食をとっており、食事の場はお互いの言語を教えあう場となっていました。食事でよく使う、「水」や「パン」、「分ける」などの日本語は留学生もいち早く覚え、積極的に使っており、その他、「今日のメニューは好き?」「いつもどんなものを食べているの?」など、食事を通してお互いのことをより深く知っていく機会になりました。毎晩夕食後は映画鑑賞やスポーツを通して留学生とバディが交流する時間でした。「今日の夕食後は何しようか?」と、予定を立てるために話し合うことも食事中の楽しみの一つだったようです。

めまぐるしい毎日を過ごしている間に、短期交換留学はあっという間に過ぎてしまいました。立教生のバディたちは普段以上に英語を使う日々で疲れもありましたが、それ以上に同年代の英国人と話題を共有し交流することが楽しそうに見えました。

次は来年3月に、今度は立教生がThomas Hardye Schoolを訪れ、約1週間短期留学を行います。また1月には、Millais Schoolから10名の女子生徒が来校する予定です。今回の交流以上に、さらにさまざまなことを経験して実りある留学になってくれることを期待しています。

当日の天気はあいにくの雨。みんなの期待を裏切るかのようにしとしと降っていた。そんな中、開始から目に入るお客さんの姿。それは時間が経つと次第に増えていき、いつもとはまた違った活気と笑顔をこの学院にもたらした。

いつものことだが、ここまで来るにはあまりに短い準備期間だった。決して時間が十分にあったわけではなかった。よく考えてみればその「時間」に見合うクウォリティの作品を仕上げようとする一種の妥協案もあっていいはず。だが誰も口にはしなかったし、きっと思いもつかなかったのであろう。それは、頑張れば、出来ること以上のことをしたいと思えば、その思いに答えてくれる仲間がいる、先生方がいる、そして長い月日と心の交流で結びついた地域の方々がいて支えてくれている、何よりも楽しみにしていてくれることを分かっているからなのだろう。

私は本部という立場でみんなをサポートする役目だったので、みんながどれほどの思いで、何を目指してやっているのかをよく感じ取ることができた。時間はない。人手はない。十分な材料もない。しかしやる気と、ある物で最大限に魅せようというアイデアはある。決して恵まれた「何かを作る」環境ではないことは皆知っている。でも大切なことはそうじゃない。気持ちと工夫。文句を言ったって始まらない。みんな黙々と作業に打ち込んでいた。

オープンデイ当日。日本の学園祭などに比べたら華やかさはないのかもしれない。しかしみんなの心には人一倍の達成感があったはずだ。一から手で、熱い思いで作り上げてきただけのものが。他国からたくさんの保護者の方がやって来て手伝って下さった。そこら中で家族との再会を喜ぶ笑顔、ホストファミリーとの再会を喜ぶ笑顔、交換留学生との再会を喜ぶ笑顔が広がり、そして何より雨の中わざわざ訪れてきて下さった地域の方々の愛に包まれていた。普段お世話になっている事務の方々、英会話の先生方、日本人の先生方が、家族を連れたくさん来て下さっていた。みんなこの学院を、ここで頑張っている私達を誇りに思って来て下さっているんだなぁ、そんな風に思い、心が温かくなった。

閉会式で成績発表が行われた。もちろん一番になりたいとみんな思っているけれど、全員、ここまで来る大変さ、辛さを味わっているからこそ、誰もが心からの拍手をみんなに送っていた。
みんな笑っていた。やりきったぞ!あふれんばかりの笑顔。ステキな笑顔が優しい愛に包まれて今年も無事オープンデイを終えることができたのだなぁ。ありがとう。

たくさんの方に感謝の気持ちをこめて。

(高等部2年生 女子)

「高3といえば?」
「立教の大黒柱!!」
全員で叫んだその声は、どの学年にも負けていなかったと思う。受験生である私たちは後輩がオープンデイ準備で胸を弾ませている横で補習に取り組んだ。かつて一年前は自分たちも同じことをしていたはずなのに、一緒に参加できない悔しさに、心が折れそうになった人もいた。それを乗り越えて、オープンデイ二日前から高3は準備に合流し、それぞれの係ごとに活動を始めた。

私たちは、後輩に負けないくらい、準備に力を注いだ。廊下は自分の担当のポスターを貼る場所で取り合いになり、教室の内装はどこが一番豪華にできるかで燃え上がった。焼き鳥と唐揚げの係は雨の中ブースを設置したり、ソーラン節の練習をしたり。キッチン係はチーズケーキ作りとエプロン作り、そして会場設営と忙しかった。

私たち高3がしていたことは、クラス企画やフリープロジェクトなどのメインに比べれば、地味な脇役だったかもしれない。その通りだと思う。私たちはあくまで裏方であり、主役は後輩。

でも、私たちはそれだけでは終わらない。裏方は裏方なりに、全力を尽くす。なぜなら、全員が誰よりも負けず嫌いで、誰よりも立教が大好きだから。この思いはきっと、あと一ヶ月の立教での生活の終わりを迎えても、ずっと、永遠に、持ち続けていくのだろう。

(高等部3年生 女子)

ページ
TOP