皆さんは、数日前のSmithrookの絵皿作りを覚えていらっしゃいますか。
EC(英会話)の授業の一環として、小6から高1までを対象に行われたこの絵皿作り、うわぐすりをかけ、焼き上がったお皿が学校に届きました。
届いたお皿をひとつひとつ並べて、ECの先生たちはデザインセンスをとても褒めてくれました。
「焼くともっと色が濃くなりますよ!」絵付けのときに言われたことです。
「・・・あ、やっぱり濃くなっちゃった」「大丈夫だった~きれい!」
「このお皿、誰の?とってもかわいい。」
「このお皿すごい。色のバランスが本当にきれい。」
不安だったものの、出来上がったお皿を受け取ると、うれしさがこみあげます。
それぞれのお皿を前に、おしゃべりに花が咲きました。
せっかく作ったお皿だから使いたい。
「立教の食事で持っていったらだめかなあ?」・・・ええ、分かります。使ってながめていたいものです。
今学期の終わりには、割れないようきちんとパッキングして、家に持って帰りましょうね。
おうちの方に見せるのもまた楽しみです。

 

卒業してから2年が経って、まさかこんなにすぐ立教に戻ってくるとは思っていませんでしたが、改めて自分の住んでいた寮、過ごした教室、グランドに来て、素敵な所で高校生活を過ごせたな、ととてもうれしく思いました。あらゆる場所に色々な思い出があって、私にとって立教は本当に大切な所です。
いつか結婚したらぜひ夫を紹介しにまた戻ります。(笑)
ありがとうございました。
(大竹さん)
2年ぶりに立教に帰ってきましたが、本当に何も変わっていなくて、なんだかほっとしました。まぁ2年なのでそこまで変わることもないのかも知れませんが…(笑)
立教で過ごした3年間は本当に大切なモノで、何にも替えることはできません。日本の普通の高校に行っていたら、きっと経験できないこともたくさんさせてもらいました。
そのことを今回の帰寮で思い出すことができたので、ちょっと早めではありましたがこられて良かったです。また今度イギリスに来た時も帰ってきたいです!!
ありがとうございました。
(藤田さん)

 

週末に降った雪がまだ残る、寒い日が続く中、2月9日(木)の午後の時間を使って、小学6年生から中学2年生までは社会科・英語科合同のフィールドワークに出かけました。
今回の目的地は最寄りの村クランレーにあるSt.Nicolas churchです。
毎週順番に日曜日の礼拝に参加している、生徒にとってもお馴染みの場所なのですが…
今回、改めて見学に出掛けたら、知らないこと、面白いこと、貴重な体験の連続でした。
ワークシートを貰ってミニバスに乗り込むと、ものの10分ほどで到着。
まずは教会の内部を自分たちで見て、ワークシートをうめていきました。
「こんなにじっくり見たのは初めて。」
「これ、何に使うんだろう?」
立教のチャペルにはない、教会内の道具や設備を見て、用途を予想したり、質問を考えておきます。
今回ガイドをして頂いたのは、St.Nicolas churchで働くバゴットさんとクリスさんのお二人です。
お二人にお会いして、まずは全員で挨拶をし、いよいよ2グループに分かれて見学スタート!
片方のグループは、まず鐘のあるタワーへ。
上まで、どうやって登るのだろう?下見にいった教員たちは不思議に思っていたのですが、教会の壁についた小さなドアを開くと・・・ありました。狭い階段が。
長く続くらせん階段を登り終えると、たくさんのロープが垂れ下がった部屋につきます。
いよいよ、ガイドが始まります。
とはいっても、説明は全て英語なわけですから、小中学生がすべてを正確に聞きとるのは少し難しい。
そこで、両グループとも通訳役の生徒を決め、日本語でも解説を聞けるようにしました。
「みんな、今の英語わかった?ロープには絶対触っちゃだめだって。」
「一般的な鐘は、左右に揺れて鳴るだけだけど、イギリスの鐘は一回転するものが多いんだって。」
中学2年生のK君、名通訳です。
「鐘を鳴らして良いって!」
St.Nicolas churchにはドレミファソラシドの音色を奏でる8つの鐘があり、毎日15分おきに鳴るのですが、この日はせっかく見学に来たからと、なんと時間を無視して、生徒たちに鐘鳴らしを体験させて下さいました。
8つの鐘のうち、一番重いものはガイドのクリスさんの8倍の重さだそう。(つまり・・・80kg×8=640kgくらい?)
鐘から垂れているロープをひくと、あまりの重さにビックリ。逆に引っ張られて、飛んでいかないようにするのに必死でした。
更に最上階へ進むと、8つの鐘がおいてある部屋につきます。
先程のお話にあったように、鐘が一回転して、音が鳴る様子を見せてくれました。間近で鳴る大きな鐘の音に驚きながら、その迫力に接することができ、本当に貴重な体験でした。
それにしても、この日、クランレー村の住人の時間の感覚は狂ってしまったことでしょう・・・・。
階段を降り、一般の礼拝客が訪れる教会の内部を改めてガイドしていただきます。
バゴットさんは、先に質問コーナーをもうけて下さいました。
「この教会には、何人の人が座れるのですか?」
-大人だと450人、子どもだと650人くらい座れるよ。
「ステンドグラスのある窓とない窓があるのはどうしてですか?」
-あのステンドグラスのない窓は、第二次世界大戦時に、爆撃を受けて、壊れてしまったんだよ。
「あのきれいなステンドグラスは、何を記念して作られたものですか?」
-エリザベス2世の即位50周年を記念して作ったんだよ。£15,000もかかったんだ!
「ええええーーー!」
-今年は60周年だから、また新しいステンドグラスができるといいなあ。
通訳役の生徒を通しながら、こんな会話が繰り広げられました。
その後は、Alice in Wonderlandに出てくるチェシャ猫の彫刻、教会の守護聖人St.Nicolasの彫像を見たり。
床に書かれていた、
<MDCCCXLVI ・ MCMVI>
というローマ数字の年号が、いったい何年を表すのか…。
Mは1000、Dは500だよ、といった説明を聞きながら、一生懸命解読しました。
最後に教会の外で、お墓の説明や、庭に植えられている大きな木の話を聞いて、教会をあとにしました。
普段なにげなく礼拝に参加しているクランレーの教会、その歴史は今の教会の一部が建設された1190年に遡ります。
「12世紀?!日本だったら鎌倉時代だよ!」
想像すると気が遠くなるような、古い教会であることを知り、その歴史の重みを感じます。
少しずつ形を変えながら、ずっとクランレー村を見守り続けてきたこの教会。何世紀にもわたって、多くの人々が礼拝に訪れ、鐘の音色を聴きつづけてきたんだろうな・・・思いを馳せながら、ミニバスに揺られて帰路につきました。
現在、各自がフィールドワークのまとめ作業を行っており、完成した作品を廊下に掲示する予定です。

 

卒業してから6年という月日が流れました。前回帰ってきたのが4年前で今回は2回目です。
今年の3月に大学院を卒業し、4月から少し遅めの社会人になるので、学生のうちに里帰りをと思い、1人で帰ってきました。
もう顔を知っている生徒は1人しかいませんでしたが、学校の雰囲気など全く変わっておらず、本当に素敵な数日間を過ごす事が出来ました。
中1の時の担任である添田先生が引退される前にお会い出来て嬉しかったです。
また社会に出てからも里帰りが出来れば良いな、と思っていますので、その時にはまたドミトリーに迎え入れてやってください。

 

4年ぶりに立教へ帰ってきましたが、教室やドミトリーの「におい」がまったく変わっておらず、とても安心しました。大学の4年間はボランティアやゼミなど様々な活動にチャレンジしてきましたが、そうしたチャレンジ精神や自分の好奇心は、立教で生活して培ってきたものだと強く感じます。日本を離れて過ごした立教での5年間は本当に貴重なものだったんだなとここへ来て改めて感じました。いつか結婚して子供が出来たらまたここへ戻ります。(笑)
(千田君)
4年ぶりに来ることができてとても嬉しかったです。
立教に来て、友達や先生と話すと4年前に戻った気持ちになり、何だか幸せな気持ちです。たぶんこれから何度も立教のことを思い出す日々が待っていると思います。その度にパワーをもらえると思うと本当にこの学校を卒業できて良かったと思います。
またいつか帰って来て、先生や後輩といろんなお話をしたいです。
なので、その時はまたかまってくださいっ!!
(藤田さん)
2年振りに立教に帰ってきました。
前回は授業がない日に訪れましたが、今回はG.C.S.E.などを受けさせてもらい、在学時を思い起こさせられました。
当時得たものをこれからも活かしていきたいと思います。
今回はありがとうございました。
(岡本君)
4年ぶりとは思えない程、すんなりと高校時代に戻れました。
立教英国での3年間は、何物にも代え難い宝物です。考え方も、友人も、先生方との出会いも… 得た物は数え切れません。
次も人生の転機にここへ帰って来て、変わらない立教英国で迎えていただけると嬉しいです。
立教英国、大好きです!
(宮崎さん)
4年振りに帰ってきた立教は何も変わっていなくてとても嬉しかったです。
卒業してから、立教で過ごした3年間がどれだけ貴重な時間だったかを感じることがたくさんあります。
卒業しても温かく迎えてくださり、帰ってこられる場所があるのは本当に幸せなことだと思っています。
また帰ってきたいです。ありがとうございました。
(寺本さん)
立教5年ぶりに帰ってきました☆
先生も学校も全然変わっていなくてびっくりしました。(笑)
私は高2の途中で帰ってしまったのでこの学校を卒業できませんでした。それだけが唯一の心残りです。
でも皆と出会えて、この学校の生徒として2年弱という短い期間でしたが、存在できて本当に良かったです。
又いつか帰ってきます。その時はまた温かく迎えて下さい。
(鈴木さん)

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