僕は、イギリスで過ごす初めての冬に色々な体験をすることが出来ました。その中でも一番印象的だったのが「馬車」に乗ったことです。
幼い頃から大の馬好きだった僕は、馬の模型などは沢山持っていましたが、日本では馬に乗る機会がなかったので馬車に乗れると聞いた時はとても嬉しかったです。
いざ馬を目の前で見ると予想以上に大きくて、カッコ良かったです。馬車に乗ると馬が飼い主の言っていることにしっかりと従って、ミンティーという馬好きの人が多い町を案内してくれました。その町は、昔の建物が多く残っていて、馬車で案内してもらっているとまるで何百年も昔に自分がタイムスリップしたような気持になりました。
そのほかには、馬の頭の良さに驚かされました。道にでる時は必ず飼い主の指示があるまでは動かず、上り坂になったら速度を早め、下り坂になったら速度を緩めたりしていてすごいと思いました。
家に戻ったら奥さんが料理を作って僕たちを迎えてくれました。ガーデニングを仕事としている方なので、庭もきれいで他にいた2頭の馬小屋もオシャレでした。
イギリスではよく見ることができる馬に乗って、イギリスの昔の街並みなどを見ることが出来て良かったです。また今度馬にふれあう機会があったら、実際に馬の背中に乗ってみたいです。
(中学部3年生 男子)

                    
1月8日始業礼拝。昨日世界各地から帰ってきた生徒たちがこの日から約2ヶ月に及ぶ共同生活をスタートさせます。
寮に一晩泊まって最初の共同生活を体験した新入生も今朝はまだちょっと緊張の面持ちでした。

9時45分になると鐘が鳴り中庭に集合、クラスごとに並んでチャペルに入ります。そして10時、第3学期始業礼拝が始まりました。聖歌とともに先生方のプロセッションがまず入堂。今学期から立教で教えることになった新しいイギリス人の先生を含め30人以上の長いプロセッションでしたが、それを先導する高校2年生のアコライト達、実は前日この栄誉ある役を仰せつかり、この日がその輝かしいデビューでした。アコライトの中央で十字架をもつクロスベアラーのH君は小学校6年生から本校にいる古株の生徒。昔から憧れていたに違いないこの大役をこの日は堂々とこなしていました。

チャプレンのお説教の後は、校長先生から新入生達に校章が手渡されました。これをブレザーの胸につけるといよいよ立教生です。一人一人に校章を渡し終えた校長先生が、最後に新入生達に言いました。
「新入生諸君、きっとまだまだ分からないことばかりだとは思いますが、そんな時はいつでも周りにいる先輩、後輩、クラスメート、誰にでも聞いて下さい。皆親切に教えてくれるはずです。彼らだって入学した時は君たちと同じように何にも分からなかったのですからね。」
この言葉で新入生達の緊張もまた少し解れたようでした。

礼拝の後は全校生徒を対象にオリエンテーションがあり、昼食後に全校清掃。そしてアンパッキングの後、学期中は使わない空のトランクを屋根裏に上げる作業があり、これで学期始めのイベントはすべて終了。明日からはいよいよ授業が始まります。

                        

入学入試情報

               

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小学部/中学部/高等部 編入学試験( 過去3ヵ年の成績と作文による書類選考)


【2012年4月編入 出願期間:2012年1月16日~2月16日(必着)】(⇒募集要項:日本在住者用海外在住者用

各学期若干名を受け付けております。
書類選考(教育環境・生活環境・学業成績)により入学を許可しております。
詳しくはeikoku@rikkyo.w-sussex.sch.ukまでお問い合わせください。
       
※入学入試情報についてはこちらをご覧ください。
1月7日(土)イギリスでは久しぶりの快晴。そしてこの日は生徒達の帰寮日でした。

7名の教員がヒースロー空港、ガトウィック空港、そしてロンドン・セントパンクラス駅に分かれて生徒達を迎えにいきました。
午前中は主にヨーロッパの生徒達が空港に到着、その後は日本組が続々と到着し、学校でチャーターした2台のコーチで学校に向かいます。
午後からはイギリス国内に住む生徒達が親御さんの車に乗って1台、また1台と校内に到着。冬休みの間ひっそりとしていたキャンパスがにわかに活気づいてきました。
高校3年生は日本での大学受験の為この日は戻ってきません。事実上最高学年の高校2年生は気のせいか先学期よりずっと頼もしい顔つきで帰ってきました。
先生方や友達と久しぶりに再会した生徒達。教員室では数日前の日本と同じ会話があちこちで聞かれました。
「明けましておめでとうございます。」
「今年もよろしくお願いします。」
イギリスでも新年の挨拶は新しい始まりにピッタリの言葉。3学期は最後の学期ではありますが、立教英国学院では、高校2年生が学校をまとめ、部活動や委員会活動でも代交代が行われる「始まり」の学期でもあります。また今学期は9名の新入生を迎えて、更に新鮮なスタートとなりました。

空港を出たコーチが学校についたのは夕食の始まる頃。この時期イギリスでは外はもう真っ暗です。
長旅を終えて、先生方に「お帰りなさい。」と迎えられた生徒達は、夕食後に荷物の整理をした後、明日の始業礼拝に備えてすこし早めに就寝しました。

                     

卒業式までまだ数ヶ月。でも多くの立教英国学院の高校3年生にとっては2学期の終業礼拝がみんなとのお別れの時でした。3学期は日本で大学受験の為戻ってこない彼らが「さよなら立教」に綴った「言葉」の数々をご紹介します。

 
 
 4年間お世話になりました。今までのどの学校よりも多くのすごく深く大切に思える人達と出会えました。良い思い出だけしかないと言ったらウソになるかもしれないけど、立教英国は本当に大好きでした。ここで会えた一生の仲間と思い出をずっと大事に抱えていこうと思います。
 本当にありがとうございました。
 
    *   *   *   *   *
 
 1年と少しと言う短い間でしたが、大変お世話になりました。この短期間で最高の仲間に出会えたこの高校を去るのは寂しいですが、またみんなに会えると信じています。とても濃い時間が作れました。高3みんなありがとう!
 
    *   *   *   *   *
 
 いやぁー もう卒業なんですね〜。
 3年間本当お世話になりました。
 もう本当充実してました。ここで出会えた仲間は一生の宝です。ここに来れて本当良かったぁー。
 自分自身すごく成長できました。皆これからもずっとよろしくねー。
 
    *   *   *   *   *
 
 3年間 本っっ当にありがとう!!皆大好き♡♡ 卒業するまで、沢山の思い出の中で、自分の成長を感じます☆ 「立教の友は一生の友」先輩の言ってる事がすっごいわかったよ!!
 
    *   *   *   *   *
 
 もう卒業かぁ…。早いなぁ。めーっちゃ楽しい3年間でした。それもこれも立教生のみんながいてくれたお陰です。みんな、私と一緒にたくさん笑ったり、泣いたり、語り合ったりしてくれてありがとう!!ずっと忘れないです。またきっと会えるよね。てか、会おうね。
 
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 とっても早かった4年間。とっても楽しかった。
 英語をありがとう、立教。歌をありがとう、立教。そして最高の仲間をありがとう、立教。
 みんなありがとー!!! 絶対またくるわ!!!
 
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 皆今までありがとう!どこに行ったって、何があったって、みーーんな最高の友達!!
 
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 みんなと出会えて本当に良かった。俺の一生の宝だ。いつかみんなで会おう!
 
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 ありのままの自分の個性をさらけ出した3年間、本当に楽しかった! 
 
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 またとない高校生活を送る事ができて、こんなに楽しくて忘れられない思い出ができたのも、H3、33人みんなと出会えたからです。私、絶対皆のコト、一生忘れない!大切にする!!!
 全員大好きです。ありがとうございました。
 
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 この学校に相当束縛されて、超絶辛かったけど、ここで皆と共有した時間や経験や思い出は本当に大切で、絶対に無駄じゃなかったと信じてるぞ!じゃぁ、立教同窓会でまた会おう!
 
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 ドバイから、ベトナムから飛んできてまで得るものがこの学校にはある。ありがとう。
 
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 たくさんの先輩、後輩、そしてクラスメートに出会えて良かった!! この学校にピッタリの言葉が「喜怒哀楽」だと思っています。1日の生活を同じように繰り返しているけれども、その中には、違った1日も含まれていることに気づき、毎日が楽しみだった生活でした。だからたくさんの思い出を作ることができた!! 一生忘れない学校です!!
                       
今学期の中1校外学習の外出先はBillingshurst。こじんまりとした小さな町だが、その分行き交う人もゆったりと歩いているような気がする。生徒たちが勇気を振り絞って話しかけると立ち止まって親切に答えてくれる人が多かった。

それでも第1回目は、ただ通りを行ったり来たり、地図を描いたりお店の名前をチェックしたりすることに終始する生徒が目立った。「若い人よりご年配の方のほうがゆっくり聞いて答えてくれるよ。」とアドバイスをすると何人かの生徒がトライ。一度慣れてしまえば、2人目、3人目は話しかけやすい。時々「急いでいるから。」と断られる生徒もいたが、この学年の子たちにはめげずにどんどん挑戦していく雰囲気がある。

2回目に生徒たちをこの町に連れて行った時は、今回が肝心とばかりに、「よーし、今日は1人10人にインタビュー!全員が10人に質問すれば班で合わせて30~40人に聞けるぞ!」と発破をかけてみた。天気は晴れ。前回は話しかけてもせいぜいひとりかふたり位だったから今日は3人くらいに聞いてくれれば良しとするか…。
ところが、蓋を開けたら、聞く聞く。通り過ぎる人に片っ端から質問をしていく勢いだった。何かあった時の為にと、いつもなるべく生徒たちに近いところにいるのだが、この時ばかりは何故か少しこちらが恥ずかしくなるくらい元気に話しかけていた。インタビューの後に微笑みながら通り過ぎていくイギリス人達は皆本当に親切な紳士、淑女に見えたし、たどたどしい英語ながら体当たりで何とか質問の答えを聞き出そうとしている生徒たちはなんとも頼もしい優等生に思えてきた。「これが本当の英語学習だ!」と確信に似た気持を持てたことは言うまでもない。

その後数回生徒たちとこの町を訪れたのだが、これほど感動的な場面にはもう遭遇することはなかった。「あの時はいったい何だったのだろう…」と思ってしまう。
でも確かに言えることがある。生徒たちにとって、自分の英語でイギリス人に話しかけることはもうそれほど苦ではなくなっているということだ。自分の英語が通じた時には極上の笑みを浮かべて次に話しかけるイギリス人を探すという何とも素直な生徒たち。まだ会話もろくに出来ない生徒を町に連れ出すことに幾分の迷いもあったが、そういう気持は今学期の校外学習で完全に吹っ切れたような気がする。

単語を並べただけでもいい。自分で近づいていってイギリス人に話しかけられる勇気を持てたことが、きっとこれからの彼らの英語学習の推進力になっていくに違いない。
自分が彼らと同い年くらいの時にはこんな経験とは全く無縁であっただけに、彼らの未来が羨ましく思えてきた。

今回はちょっと変わったアンケートを実施したグループAのレポートを以下にご紹介する。

   *   *   *   *   *

Billingshurst調査結果(グループA) 
 (地図係が作成した地図はこちらをご覧下さい)

【第1回】

私たちの班はまずBillingshurstに住む人のオススメのレストランについてと、町のシンボルについての質問をしました。
その結果は下の通りです。
 
20代女性
・オススメのレストラン Six Bells
.オススメのメニュー Indian
.オススメの理由 安いから
.シンボル わからない(そうです)
 
40代女性
.オススメのレストラン charcoal grill
.オススメのメニュー lamb kebab
.オススメの理由 テイクアウェイできるから
.シンボル nice village side ?
 
10代女性
.オススメのレストラン The Chef
.オススメのメニュー タイ料理
.オススメの理由 特になし
.シンボル 特になし

【第2回】

10月20日、今回はちょっとした心理テストを町の人16人にしてみました。
これは考え方を調べる心理テストです。
Q1では仕事面について、Q2では性格面についての心理テストです。

Q1: If you were going to get a present that you can’t buy with money, what would you want?
A)Rainbow
B)Shooting star
C)Wind from May
D)Ring that is around Saturn
 
Q2: There is a big desk at your company’s boss’s room. What kind of chair do you think it will fit?
A) Respectable plush chair
B) Really big and steady chair
C) Chair which was designed by a famous designer
D) Simple normal chair

結果は・・・

Q1
A: 努力家(答えた人8人)
B: 少し短気だが、テンションがあがりやすい(答えた人5人)
C: マイペース(答えた人1人)
D: 欲張りだけど気づかいできる人(答えた人2人)
 
Q2
A: 支配欲度90%(答えた人3人)
B: 支配欲度70%(答えた人6人)
C: 支配欲度50%(答えた人1人)
D: 支配欲度(答えた人6人)
 
でした。とても面白い結果がでたのでやってよかったです。

【第3回】

最後に私たちは町の人に出身地を質問しました。私たちは13人に質問して答えはすべてブリティッシュでした。やはりイングランドですね。
また私たちは町の人の服装に注目してみました。

その結果・・・

• コートは黒系と白系が多い。
• 女の人でスカートをはいている人がかなり少ない。
• だいたいの人が地味な色の洋服を着ている。
ということがわかりました。
また、ポピーの花をつけた人が大多数でした。親切な方ばかりでとても質問しやすかったです
 
【感想】

• 英語の授業としてこのBillingshurstに行っていましたが、行く度にこの町の良さがわかり毎回楽しかったです。
• このような授業をこれからもいろいろなところでやっていきたいです。
• 今回この町の調査をして、この町の人がどこから来たのか、どんな性格か、又、どんなファッションセンスをしているかまで知ることができ面白かったです。
• 町の人に声をかけるのはドキドキしましたが、皆さん優しく協力してくださったのでよかったです。
• この授業を通して人に声をかけるのにも慣れてきました。これからも積極的に町の人に声をかけられるように頑張ります!
• とにかくとても良い勉強になりました。

                               
この学校は、日本ではなくイギリスにある。ロンドンから約50km離れた場所に位置する。
この学校には、海外ならではの授業が存在する。

そのうちの1つは、English communicationと呼ばれるものだ。生徒一人一人がそれぞれのレベルに合ったクラスに分かれ、そこで現地の教師に英語を教わる。日本人の教師ではなく、現地の教師だからこその利点がいくつかあると思う。
まず、一番に思うことは、全てにおいて英語を使わなければならないという事だ。相手が英人なので日本語は全く使えない。物事を説明するのも全て英語。私はその方が英語が身に付くと思う。文法が整っていなくても、伝えようと思えば伝えられる事だってある。だからその経験が多い方が抵抗なく話すことが出来ると思った。私達は外に出る機会もあるので、英語が身近に感じられる事が出来ると思う。最初の方は英語がなかなか通じず嫌な授業の1つだったが、最近になって苦ではなく思えるようになった。

2つ目。金曜日の5、6限には「Friday Sports」と呼ばれる全校スポーツがある。様々な種目が存在する中で、日本では経験できない様なスポーツもある。それは乗馬だ。動物が大好きな私にとって1週間に1度のリフレッシュタイムとも言えるひと時を過ごせる時間だ。馬に乗り風を切りながら走る。林の様な道を走ったりもするのだが、その時に、木独特の爽やかな香りが私のことを包み込む。同時に馬との一体感を味わうこともできる。

海外ならではの寮や授業、とても良い環境に恵まれた学校だと改めて実感する。そしてこの様な場所に入学させてくれた親への感謝の気持ちは計り知れない。
(中学部2年生 女子)
          

          【入学・入試情報】 のページはこちらからご覧ください。

 ●小学部/中学部/高等部 編入学試験( 過去3ヵ年の成績と作文による書類選考)

【2012年4月編入 出願期間:2012年1月16日~2月16日(必着)】

各学期若干名を受け付けております。

書類選考(教育環境・生活環境・学業成績)により入学を許可しております。

詳しくはeikoku@rikkyo.w-sussex.sch.ukまでお問い合わせください。

※4月入学の中学1年・高校1年は、編入学試験ではなく、下記の入学試験を受験してください。

 

 

 ●小学部/中学部/高等部 入学試験

小学部5年 2012年4月入学

出願期間:2012年1月10日~1月18日 

選考期日:2012年1月22日 

試験会場:立教池袋中学校・高等学校

 

中学部1年 2012年4月入学  

出願期間:2012年1月10日~1月18日 

選考期日:2012年1月22日 

試験会場:立教池袋中学校・高等学校

 

高等部1年 2012年4月入学〈B日程〉 

出願期間:2012年2月6日~2月15日 

選考期日:2012年2月19日 

試験会場:立教大学

 

 

●小学部/中学部 海外枠入学試験( 過去3ヵ年の成績と作文による書類選考)

小学部5年 2012年4月入学 

出願期間:2012年1月10日~1月18日

 

中学部1年 2012年4月入学  

出願期間:2012年1月10日~1月18日

※突然の海外転勤でお困りの場合には、上記以外でも受け付けます。

eikoku@rikkyo.w-sussex.sch.ukまでお問合せください。

 

●入試についてのよくある質問は下記をご参照ください。

入試Q&A

 

詳しい入試入学情報はこちらをご覧ください。書類のダウンロードもこちら

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