私はイギリスにある立教英国学院で寮生活を送っています。もちろん寮生活なので親元を離れ友達と二十四時間を共に過ごしています。日本の学校で言うと毎日が修学旅行のようなものです。しかし、何日も友達と一緒にいるとその人の良い所も悪い所も全部分るようになってしまいます。だからこそ自分がどれだけ人の良い所を見つけることが出来るか、そして悪い所を知り、どう上手に付き合っていくか、ということを考える事が大切だと寮生活から学びました。
私の通う学校はまず朝のラジオ体操から始まります。なんとも珍しい習慣です。そして朝食・礼拝と続きいよいよ授業です。英語の授業では近くの町に外出し実際にイギリス人に質問をしたりする授業やECという外人の先生に習う英語の授業など珍しい授業が沢山あります。中でも一番珍しいのは毎週金曜日の午後は『フライデースポーツ』というものがあります。全校生徒(小6~高3まで)が色々なスポーツをするという時間です。テニス・バスケットボールなど学校で普通に出来るスポーツから乗馬やゴルフ、クラシックバレエと外出してやるスポーツまであります。私がやっているフライデースポーツはテニスです。この学校ではテニスのプライベートレッスンやグループレッスンを申し込めば受けることが出来ます。コーチが自分の欠点を直してくれてとてもいいレッスンをしてくれます。テニス以外でも音楽(シンギング・ヴァイオリン・ピアノなど)のプライベートレッスンや語学(英語・フランス語・ドイツ語)などのプライベートレッスンも申し込んで受けることが出来ます。このように様々なことに打ち込めるとてもいい学校です。
知らぬが仏とは大げさな表現かもしれない。だが、この高2のクラス企画をやる前の心境をよく映し出している言葉だと思う。
今年のオープンデイ期間は当日も含め、去年の2倍以上はやることがありました。だから本当に充実した時間を過ごせたし、完全燃焼できた気がします。今年の展示はテーマを決めるのに時間がかかりました。クラスみんなが「最後だから悔いの残らないものにしよう」という気持ちを持っていたからだと思います。去年、先輩の展示を見ていて「さすがだな」と感じたので、最高学年として恥ずかしくないものを見せなきゃいけないと思っていました。
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