



私の通う学校はまず朝のラジオ体操から始まります。なんとも珍しい習慣です。そして朝食・礼拝と続きいよいよ授業です。英語の授業では近くの町に外出し実際にイギリス人に質問をしたりする授業やECという外人の先生に習う英語の授業など珍しい授業が沢山あります。中でも一番珍しいのは毎週金曜日の午後は『フライデースポーツ』というものがあります。全校生徒(小6~高3まで)が色々なスポーツをするという時間です。テニス・バスケットボールなど学校で普通に出来るスポーツから乗馬やゴルフ、クラシックバレエと外出してやるスポーツまであります。私がやっているフライデースポーツはテニスです。この学校ではテニスのプライベートレッスンやグループレッスンを申し込めば受けることが出来ます。コーチが自分の欠点を直してくれてとてもいいレッスンをしてくれます。テニス以外でも音楽(シンギング・ヴァイオリン・ピアノなど)のプライベートレッスンや語学(英語・フランス語・ドイツ語)などのプライベートレッスンも申し込んで受けることが出来ます。このように様々なことに打ち込めるとてもいい学校です。

知らぬが仏とは大げさな表現かもしれない。だが、この高2のクラス企画をやる前の心境をよく映し出している言葉だと思う。


今年のオープンデイ期間は当日も含め、去年の2倍以上はやることがありました。だから本当に充実した時間を過ごせたし、完全燃焼できた気がします。今年の展示はテーマを決めるのに時間がかかりました。クラスみんなが「最後だから悔いの残らないものにしよう」という気持ちを持っていたからだと思います。去年、先輩の展示を見ていて「さすがだな」と感じたので、最高学年として恥ずかしくないものを見せなきゃいけないと思っていました。

イギリスの冬は夜が長く寒いので厳しい季節です。それだけに人々はこの冬の間をどのように楽しく過ごすか色々考え工夫しています。色々なマーケットが広場で催されたり、行事が次々に行われたりします。そしてその最大のものがクリスマスです。九月に入ると店では様々な美しいクリスマスカードが売られ、ガーデンセンターではモミの木やクリスマス用品が所狭しと並び、人々は今年どのようにお祝いしようか考えます。

中学生の頃からオープンデイの為に仕事をする本部・係というものに憧れていた。中学生の時はその中でも中心になる総本部、いわゆる生徒会になりたいと思っていた。しかし高校生になり、去年僕は総本部ではなく、会計本部という役職に就いた。生徒会に入る自信もあったし総本部として活躍したいとも思っていたが、自分でも気付かぬ間に会計本部に魅了され、会計本部に入り、そして会計本部員として働いていた。会計といっても予算などを計算するといった訳ではなく、各企画がオープンデイの為に必要とする材料や道具を管理するといった至ってシンプルな仕事だ。
今年で2回目を迎えるケンブリッジ大学での日英高校生のためのサイエンスワークショップに東日本大震災被災地域を代表して6校の学校より生徒15名教員6名を英国に特別に招待しました。このワークショップはクリフトン科学トラスト、アルボーン博士が主催し、共催団体としてケンブリッジ大学と立教英国学院が企画運営しました。
招待した学校は以下の6校です。
福島県立福島高等学校/福島県立相馬高等学校
宮城県仙台第二高等学校/宮城県宮城第一高等学校
宮城県仙台二華高等学校/茨城県立日立第一高等学校
日本より参加の立教池袋高等学校、立教新座高等学校、嘉悦有明高等学校、そして、現地英国より参加した立教英国学院高等部の生徒と合流し、7月21日より24日まで立教英国学院に宿泊し、プレワークショップとしてロンドン研修を行いました。また、7月24日より30日まで、ケンブリッジ大学学生寮に宿泊し、ケンブリッジ大学でのサイエンスワークショップに参加しました。
ケンブリッジ大学では最先端研究科学者の指導により、今回は9つのプロジェクトが企画されました。日英の高校生が協力をして、物理、化学、動物生態学、植物学、地震、放射能、天文学、生命医学の幅広い分野で実験、調査、討論を行ないました。特に放射能プロジェクトでは福島高校の生徒が校庭で測定した放射能データを持ち込み、活発な論議が日英高校生の間で交わされました。
マリーエドワードカレッジ、コーパスクリスティーカレッジ、トリニティーカレッジ、ロンドン大学ユニバーシティーカレッジ、嘉悦ケンブリッジ教育文化センター、キャベンディッシュ研究所、ケンブリッジ大学物理学部、ケンブリッジ大学化学学部、日本化学会、ケンブリッジ大学天文学研究所、ケンブリッジ免疫分類学研究所、ベイブラハム生命医学研究所、日立ケンブリッジ研究所、オックスフォード大学物理学部等、多くの研究機関より協力を得てこのワークショップは行われました。
また、経済的支援を戴いた団体は以下の通りです。ご支援協力を戴いた関係団体の皆様に厚くお礼を申し上げます。
国際交流基金、日英大和基金、グレイトブリテン笹川財団、英国化学会、
ロールス・ロイスジャパン、バークレイキャピタル、三菱電機ヨーロッパ
本校からも参加者のための基金へ寄付を致しました。
※ケンブリッジサイエンスワークショップ特集ページはこちらをご覧ください。
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