高校3年生の引退後初めての対外試合が10月1日(土)に行われました。
対戦相手は毎年訪問し、交流を行っている女子校、Woldingham School。
土曜日の4限終了後に学校を出発し、車に揺れること1時間。
Woldingham Schoolと書かれた学校の門を通過し、やっと着いたと思って辺りを見回してみると、両側には広大な草原が。
その中には何頭もの牛がむしゃむしゃと美味しそうに草を食べているではありませんか。
正門から2マイル(3キロメートル)程車を走らせたところで校舎や体育館がやっと見えてくるほど、敷地が広くお嬢様学校として知られているWoldingham School。
生徒もその広さに驚きを隠しきれませんでした。
気を取り直して、体育館では試合前のウォーミングアップが行われ、適度な緊張感に包まれました。
試合開始1分も経たないうちに、立教の部長が最初の1点を決めました。
流れに乗った立教は22-6と大差をつけて前半終了。
その後も常にこちらのリードを保ち、35-13で初勝利を飾りました。
オープンデイ後にも女子バスケットボール部の試合を控えています。
それまでにさらに大きく前進したいものです。
* * * *
H2 女子バスケットボール部員のコメント
今日は先輩達が引退してから、初の対外試合だったので緊張しました。
全体的にはいつもより声が出せていて、シュートは入らなかった時もあるけれど速攻が何回か出せた時があって、練習でやったことを使えたのが良かったです。
スローインの時に焦ってすぐ相手に取られてしまうことも何回かあったので、もっと落ち着いてパスが出せるようにしたいと思います。
ディフェンスも簡単に抜かれないようにもっと練習したいです。
今までで一番、もっとバスケが上手くなりたいと思えた試合になりました。
夏に逆戻りしたのではないかと思うほど好天の日曜日、5人の立教生がロンドン日本人学校の文化祭を訪れた。
今回訪れた5人の中には、ロンドン日本人学校を卒業した生徒たちもいる。
彼らにとっては久々の母校である。
かつての後輩たちが織りなす合唱や劇をとても楽しみにしていた。
そして今回の外出を最も待ち望んでいたオープンデー劇企画の生徒たち。
ロンドン日本人学校の文化祭の大きな見所は、なんといっても中学生全員で行う合唱と劇である。
中学3年生にとっては最後の大きな行事となるため、1学期から一生懸命に準備していたとのこと。
上演前のロビーは人で溢れていた。
劇を見て、大人としてもぐっとくるものがあった。
何度も練習したであろう合唱、それぞれに一生懸命なキャスト、音響、照明、大小道具係。
別れや死という難しいテーマを扱った作品であったが、その中に感じられた中学生らしい元気さや頑張りに思わず感動してしまった。
立教生にとって、演技や裏方など技術的なことも参考になったであろう。
しかし何より、クラスや部活で一丸となってひとつの物を作り上げることの素晴らしさを再認識したに違いない。
立教も、オープンデーまで後一ヶ月。
他校の生徒たちが作り上げた作品を見て、彼らは何を思っただろう。
かつての先生方や後輩たちに再会し、今は立教で頑張っていると伝えることができた卒業生にとっても、数年後には立教も母校となる。
振り返ったときに、充実した日々だったと思えるようにまずは目前のオープンデーに向けて全力投球してほしいと願う。
立教英国学院学校説明会 (9月26日更新)
予約は不要です。説明会の後、本校教員による個別相談の時間があります。
東京 |
10月23日(日) 立教大学5号館1階 〈14:00~16:00〉 |
学校説明会情報はこちらをご覧ください。
立教英国学院では、中学校3年生以上(中学校2年生以下は希望者のみ)を対象に、毎年1回、2学期に因数分解コンクールを実施しています。
このコンクールでは、特に理系の生徒の活躍がめざましく、生徒達の数学に対するモチベーションを上げる良い機会になっています。
「先生、因数分解コンクールの過去問下さい。」コンクールが近付くと、数学の教員の元に次々に生徒がやってきます。
2011年10月2日、今年も因数分解コンクールが行われました。
問題数は100問、制限時間は60分。生徒たちと因数分解の短期決戦です。
数学の教科書にもなかなか見当たらないような難解な問題も出題されます。
終わったときの生徒達の悔しい表情や爽快な顔に、コンクールまでの努力が垣間見えました。
夏休みにコンクールのために必死に勉強してきた生徒もいます。
今年トップになったのは高校2年生でした。
数学者ポール・エルデシュはこう言いました。
「数が美しくないのならば、他の何が美しいのだろうか。」因数分解の問題に挑戦することにより、生徒達は「数の美しさ」を存分に味わったことでしょう。
私たちM2は前回に引き続き、Billingshurstへ調査に行きました。
今回の目的は細かい地図を作ることはもちろん、もっと現地の人にインタヴューすることです。今回質問することは
1. 立教英国学院のことを知っているか
知っていたら、
2. どこにあるか知っているか
3. どうやって知ったのか
4. 立教についてどう思うか
の4つです。積極的に話しかけることが重要になってきます。
地図を専門に作る人とは別行動で、2人ずつのグループになって聞きました。前回よりは思い切って沢山の人に話しかけ、質問することができたと思います。
約20分間のインタヴューが終わり、多い人で5人、合計で15人に質問することができ、その中の9人が応対してくれました。結果をまとめると、
1の質問にYes.と答えた人は5人、No.と答えた人は4人。
2の質問にYes.と答えた人は3人、No.と答えた人は2人。
3の質問にはDemonstrationで。乗馬で。通りがかって。など
4の質問にはVery good, nice, wonderful school など
となりました。
今回Billingshurstに行ってみて、インタヴューするには気軽に話しかけることが大切だと気づきました。これから色んな町に行くと思いますが、話しかけることを苦に思わず、自分から話し掛けていきたいです。
この後、引き続き教員室前で卒業学年の記念撮影がありました。
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