2022年の夏休み、3年ぶりにケンブリッジ大学研修を再開することができました。

高校2年生6名と高校3年生31名の生徒たちが、ケンブリッジ大学のフィッツウィリアムカレッジに滞在しながら毎日貴重な体験をしています。

引率の先生の視点から、日々の様子をレポートしていきたいと思います。

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ケンブリッジ研修2日目は、「詩」についての授業から始まりました。生徒たちは英語で韻を踏むことに苦戦しながらも、先生に質問するなどして一生懸命授業に取り組む姿勢が見られました。

その後は、ガーデナーさんにお庭の説明をして頂きました。Fizwilliam Collegeの中には数多くの植物や野菜が植えられています。生徒たちは色とりどりの庭を見て目を輝かせていました。研修期間中、豊かな自然に囲まれたFizwilliam Collegeの中で仲間たちと過ごす時間は忘れられない宝物になることでしょう。

午後は、夜のシェイクスピア野外劇に向けて、「King Lear」についての授業がありました。講師の先生が、King Learのあらすじや登場人物について分かりやすく教えてくださり、生徒たちも楽しく学ぶことができている様子でした。

夜はKing’s CollegeにてKing Learの野外劇を鑑賞しました。劇の内容を理解することが難しい生徒もいたようですが、これを機に今までよりもより英語を頑張りたいという声も多く聞こえました。2日目も多くの活動を通して貴重な経験をし、有意義な時間を過ごすことができたようです。ca2

2022年の夏休み、3年ぶりにケンブリッジ大学研修を再開することができました。

高校2年生6名と高校3年生31名の生徒たちが、ケンブリッジ大学のフィッツウィリアムカレッジに滞在しながら毎日貴重な体験をしています。

引率の先生の視点から、日々の様子をレポートしていきたいと思います。

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一学期が無事に終了し、生徒が心待ちにしていたケンブリッジ研修が始まりました。Covidの影響で、制限の多い学生生活を送ってきた生徒たちにとって、沢山の思い出ができ、将来に繋がる実りある一週間になることを期待します。

一日目の7月10日は、研修期間中滞在するケンブリッジ大学のフィッツウィリアムカレッジ到着後、すぐに食堂で昼食を取りました。ベジタリアンやビーガンの学生のためのメニューがある他、美味しいデザートも用意されており、生徒たちは何を食べるか迷いながらも、楽しそうに食事をしていました。食堂では、ケンブリッジ大学の学生に積極的に話しかけている生徒もおり、貴重な機会を最大限活かそうと努力する姿が印象的でした。

午後は、ケンブリッジ大学に関するオリエンテーションがありました。その中で、「学ぶ」ということは、ただ話を聞くことではなく、教師と生徒が相互に意見を交える中で展開されるものであるというお話がありました。多くの生徒にとって、授業中に発言をすることには勇気が必要であるように見受けられます。今回の研修期間を通して、発言をすることで、自身を含めたクラス全体の学びに貢献するという学習姿勢が身につくよう、教員もサポートをしていきたいと思います。

その後は、ケンブリッジの街に出て、King’s college Chapelでの日曜礼拝に参加しました。歴史あるチャペルの荘厳な雰囲気の中、世界的に有名な聖歌隊による演奏を聞き、普段の礼拝とは一味違う、特別な体験になりました。この体験に関して、生徒の研修日記の中から一文を紹介します。「一番衝撃的だったことは、礼拝中に涙を流している女性がいたことです。特に感動的なことがあるようには思わなかったのですが、礼拝が私が今まで思っていたようなものではなかったと感じました。」宗教に対して馴染みが深くない日本人にとって、信仰がいかに人の心を支え、生活の軸となっているのか実感する機会となったのではないでしょうか。異なる文化を持つ人々の思想や行動に触れるという、研修の醍醐味を初日から感じることができたと思います。ca1

今年一番の暑さとなった6月17日、Dartford Grammar School(DGS)の生徒たち35名と先生方2名が立教を訪問し、本校の中学2・3年生と交流を持ちました。

まずは剣道場にてお互いの自己紹介から始まり、その後は立教生とDGSの生徒それぞれが4グループに分かれてペアになり、折り紙、書道、剣道、茶道の4つのアクティビティを一緒にまわりました。

当日は小学生が剣道のデモンストレーションをしてくれたり、中学生をはじめ高校2年生が茶道のお点前を見せてくれました。

また一緒に日本のカレーを食べたり、午後には長縄を通してのスポーツ交流も行いました。

当日の様子について、生徒たちの感想を紹介したいと思います。

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先日、Dartford Grammer Schoolから約30名ほどの中2・中3の人たちが来校した。

一日の中で、書道・茶道・剣道・縄跳び、、、と色々なアクティビティを行ったが、その中でも特に印象に残ったこと一つ書こうと思う。

来校当日、私達は10時くらいに剣道場で待機していた。同年代のイギリスの子たちと話すのは初めてだったので緊張とワクワクが入り混じった不思議な気持ちだった。

相手の学校が来校して、まず最初に自己紹介を行った。私も相手の人たちもすごい緊張していて、はじめはなかなかたくさん話せなかったけど時間がたつにつれお互いに緊張がほぐれてきて最後の方は結構話せるようになっていたと思う。わたしたちが英語の授業中に自己紹介の練習をしていたように相手の人たちも日本語での自己紹介を練習していたようで、

「趣味は何ですか?」などを日本語で聞いてくれるのがとても嬉しかった。中にはNARUTOが好きな人などもいて改めて日本の文化がこちらの人たちに私達が思っている以上に浸透していることを身を持って実感した。

今回の現地校交流は英語でのコミュニケーションの練習にもなったし、日本の文化を改めて誇りに思うことができたのでとても有意義なものになったと思う。

機会があればまた行いたい。

(中学部2年女子)df

今年一番の暑さとなった6月17日、Dartford Grammar School(DGS)の生徒たち35名と先生方2名が立教を訪問し、本校の中学2・3年生と交流を持ちました。

まずは剣道場にてお互いの自己紹介から始まり、その後は立教生とDGSの生徒それぞれが4グループに分かれてペアになり、折り紙、書道、剣道、茶道の4つのアクティビティを一緒にまわりました。

当日は小学生が剣道のデモンストレーションをしてくれたり、中学生をはじめ高校2年生が茶道のお点前を見せてくれました。

また一緒に日本のカレーを食べたり、午後には長縄を通してのスポーツ交流も行いました。

当日の様子について、生徒たちの感想を紹介したいと思います。

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私は現地校の人との交流をした。

最初は自己紹介をした。初対面の人と1対1という場面ではあったが、英語の授業などで事前に言う言葉を確認していたので基本的な会話はすることができた。今回交流した人たちは日本語を学習しているということでお互いに母国語以外の言葉を勉強しているという共通点があったので、言語について話したりもした。

もし単語を知っていたとしてもいざ現地の方と会話するとなるとなかなか単語が出てきてくれないということに気がつけたのだ。折り紙企画で説明するときに「折る」という単語がなかなかわからなくて、最終的に「like this press」という説明をしていた。きっとわかりにくい説明ではあったと思うが、最終的に形のある1つの作品が完成したときの達成感は本当にすごかったし、嬉しかった。そして、相手校の人達もすごく社交的で優しい人だった。

これからもこのような機会があれば、頑張って英語を使ってコミュニケーションをして英語力を上げたり、文化交流を楽しみたいと思った。

(中学部2年女子)ken

今年一番の暑さとなった6月17日、Dartford Grammar School(DGS)の生徒たち35名と先生方2名が立教を訪問し、本校の中学2・3年生と交流を持ちました。

まずは剣道場にてお互いの自己紹介から始まり、その後は立教生とDGSの生徒それぞれが4グループに分かれてペアになり、折り紙、書道、剣道、茶道の4つのアクティビティを一緒にまわりました。

当日は小学生が剣道のデモンストレーションをしてくれたり、中学生をはじめ高校2年生が茶道のお点前を見せてくれました。

また一緒に日本のカレーを食べたり、午後には長縄を通してのスポーツ交流も行いました。

当日の様子について、生徒たちの感想を紹介したいと思います。

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6月17日、金曜日。

今日は今年一番とも言える猛暑の中、Dartford Grammar School の中2・中3の生徒、35名が来校されました。今回は、茶道・書道・剣道などをご紹介し、日本の文化を通じて交流を深める、という目的で行われました。

自己紹介の時には、知ってる単語を駆使して、日本のアニメの話をしたり、英国で有名なスポーツ選手について話したりと、とても盛り上がりました。さらに、現地校の方も日本語を勉強しているようで、日本語で会話する場面もあり、非日常の気分を味わうことが出来ました。

そして、実際に剣道の試合や茶道のお点前を見て頂きました。私は、一週間前から茶道の紹介を英語でする練習をしていましたが、異言語で話すという緊張の中、最後には拍手もあり、やりきったという達成感に満たされました。

その後は、中庭やベンチでカレーを食べ、食後には、陸上トラックにて、大縄で遊びました。
期末テスト前の良い思い出となりました。

(中学部2年女子)na

今年一番の暑さとなった6月17日、Dartford Grammar School(DGS)の生徒たち35名と先生方2名が立教を訪問し、本校の中学2・3年生と交流を持ちました。

まずは剣道場にてお互いの自己紹介から始まり、その後は立教生とDGSの生徒それぞれが4グループに分かれてペアになり、折り紙、書道、剣道、茶道の4つのアクティビティを一緒にまわりました。

当日は小学生が剣道のデモンストレーションをしてくれたり、中学生をはじめ高校2年生が茶道のお点前を見せてくれました。

また一緒に日本のカレーを食べたり、午後には長縄を通してのスポーツ交流も行いました。

当日の様子について、生徒たちの感想を紹介したいと思います。

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6月17日のDartford Grammar Schoolの生徒と交流会について書きます

最初会って自己紹介をするときは、同級生だとは思えない身長の高さで、頭を上に向けないと顔を見て話すことができないくらいでした。

しかもお互いの母国語も違ううえに私は他の人に比べて英語があまり得意ではないのでコミュニケーションも自分のしたいようにできませんでした。

しかし、折り紙や書道を一緒にやっていくうちに、完璧な文章では話せなくても、ジェスチャーや単語をいくつかいえば、言いたいことが伝わるのです。

そして、縄跳びを一緒にやっている時にはもう言語なんて関係ないなと思えるほど一緒に楽しく遊ぶことができました。

私は初めて現地の英国の方に自分の伝えたいことを伝えられたのが嬉しくて、Dartford Grammar Schoolの生徒と会話をするのが楽しくなりました。

また、改めて心の底から英語をもっと勉強して、コミュニケーションをたくさん取れるようになりたいと思いました。

なので、これからは今まで以上に英語を頑張って、将来、英語でお仕事ができるくらい上手に話せるようになりたいです。

(中学部2年女子)ca

今年一番の暑さとなった6月17日、Dartford Grammar School(DGS)の生徒たち35名と先生方2名が立教を訪問し、本校の中学2・3年生と交流を持ちました。

まずは剣道場にてお互いの自己紹介から始まり、その後は立教生とDGSの生徒それぞれが4グループに分かれてペアになり、折り紙、書道、剣道、茶道の4つのアクティビティを一緒にまわりました。

当日は小学生が剣道のデモンストレーションをしてくれたり、中学生をはじめ高校2年生が茶道のお点前を見せてくれました。

また一緒に日本のカレーを食べたり、午後には長縄を通してのスポーツ交流も行いました。

当日の様子について、生徒たちの感想を紹介したいと思います。

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Dartford Grammar Schoolの中2・中3にあたる生徒が日本文化に触れるために立教英国学院を訪問してくださいました。

本来であれば中2・中3の生徒しか交流することが出来なかったのですが、私は茶道の亭主をさせていただけることになったので、交流をすることが出来ました。

会話をする時間はなかったのですが、日本文化を見せることが出来たので、良かったです。

本番は4セッションに分かれて私は4セッションすべての亭主を務めました。4回連続で同じお点前をしたことがなかったので、意外と体力を使うんだなーと思いました。1回目より2回目、2回目より3回目とだんだん緊張もほぐれて、数回ミスしてしまったセッションもありましたが、最後のセッションはミスをすることなく出来ました。普段、茶道を人に見せる機会はあまりないので、とても良い機会になりました。

今回は、中2・中3がメインだったため、会話することがあまり出来なかったので、私達の学年でもこういう機会を作って欲しいです。

(高等部2年女子)

私がこのアウティングの中で印象に残った出来事は晩御飯を食べたイタリアン料理店だ。一番最後に訪れたホーシャムで、私達の班は夕食を食べる場所を探していた。アウティングの直前に予めホーシャムにある料理屋さんを調べていたのだが、一旦お店の様子を見てみようと第一候補であった中華料理店に向かった。そのお店はまあまあレストラン街から離れた場所にあった。そして無事にそのお店に到着して店の様子を見てみたのだが、壺や中国っぽい色々なものが並び、中の繁盛している様子から私達は気負けして中に入るのを断念してしまった。

予定を変更して私達が向かったのはあるイタリア料理店だ。このお店はレストラン街に移動しているときに「来ていいよ!」とお店の人がアピールしていたところなので安心して行くことができた。行ってみるとお店の人が心優しく迎えてくれて私達は無事夕飯にありつくことができた。それぞれが好きなものを頼み、私は海鮮パスタを頼んだ。店内が満員のためやむなく外で食べることになったのだが、冷たい空気の中で温かい料理を食べるとその美味しさが際立って本当に食事を楽しめた気がする。

本来はその後、私達は食事を楽しんだあとに他のお店で買い物をする予定だったのだが、思ったより長引いてしまったのでスワン・ウォークに行くのは諦めた。しかしその結果そのお店の人たちと色々なやり取りができたので、私達だけで買い物をするよりも有意義な時間を過ごせた気がする。そして最後には私達を含めたそのお店で食事を取った班と店員さんと一緒に写真を撮ることができた。これが今回のアウティングで一番嬉しくて印象に残ったことだ。今までのアウティングではチェーン店にしか行ったことがなかったので、この店員と客の距離の近さを経験するのは初めてだった。できることならまたあのお店に行ってみたい。

(高等部2年 女子)ba

私達はまず初めに、ブライトンのブライトンタワーに登った。ブライトンタワーに行く途中は激しい雨が降っていて、着く頃にはびしょびしょになっていたが、寒さを凌ぐために歌を歌ったり、冗談を言い合ったりしたのはなんだかんだで良い思い出になった。ブライトンタワーで一番上に登った時、遠くが晴れてきて、街を一望できたのはとても良かった。

ブライトンを出てアランデル城に行く頃には天気もすっかり良くなっていて、城からの景色を堪能できた。特に、ガーデンには様々な植物が茂っていて、見ごたえがあるのと同時に、花の香りも楽しめた。

また、ブライトンで買い物をしている時、その日の天気についての英語を喋れたのは良かった。簡単な会話で、日常会話とも言い難いが、確かに英語を喋れたのは良かった。特に、アランデルの街では、買いたいものがどこに売っているのかを聞けたり、その商品がどういうものなのかをちゃんと理解できて質問もできたのは私にとって自信を持つ良い経験になった。

今回のアウティングでは、美味しいものも食べることができたし、ブライトンやアランデルで良い景色を一望することもできた。何より、友人との思い出ができたのが私にとって最も良かった。そして、生の英語に触れ、自分の力を試すことができたのは、これからの成長の架け橋にもなると思う。今学期末にあるケンブリッジ研修も、同じように濃くて良い経験にしていけたらと思う。

(高等部2年 男子)wa

朝から大雨でした。初めてのアウティングなので、晴れが良かったけれど、なかなかそうはいきませんでした。
初めてのアウティング。本当であれば、昼ごはんは、外でピクニックみたいにしてみんなで食べる予定だったけれど、雨のせいでお店で食べることになりました。「kaspas」というワッフルとクレープを売っているお店です。私が食べたのは、チョコレートナッツクレープでした。

最初のミッションは、お店のひとにメニューを伝えることです。日本人が話す英語と英国人が話す英語は、喋り方が全然違います。全部の単語が、連なっているので、とても聞き取りにくくて、大変です。もう何を言ってるのかよくわかりません。少しだけ聞き取れる英語を頑張ってひろいながら、店員さんからの質問を聞いていました。最初の質問には答えられましたが、途中から一気に言われてわからなくなりました。だから、ほとんどの質問に「Yes」と答えてしまいました。そしたら一応は通じたようで、思っていた通りのクレープが届きました。しかし、店員さんはテイクアウトだと思っていたらしく、注文したもの全てが袋に入っていました。ちょっと困りましたが、おいしかったので良かったです。

1時15分にお昼ごはんを食べ終わって、みんなで集合する予定でしたが、クレープが来たのは1時20分。他のお店で食べている人を待たせるのは悪いと思ったので、3分ほどで急いで食べました。その後、クラスメイトたちと合流するために他のお店に行ったところ、みんなはゆっくりおしゃべりしながら食べていたので、もう少しゆっくり食べても良かったなと思いました。
その後にドーバー海峡に行きました。つくと同時に雨がやみました。バスから降りて、1時間ほど歩きました。わたしは景色を見るために最後尾でゆっくり歩きました。遠くにフランスが見えた気がしました。雨が降ったあとだったので、最初は曇り空でしたが、最後の方は青空がひろがり、とてもきれいでした。

最後にクランレーの街で、買い物をしました。co-opというお店です。時間がないなかでの買い物ではありましたが、お土産を買いました。
この1日を通して、学校とは違う環境で、英国人と交流したり、クラスのみんなで楽しく過ごすことが出来て、良い経験になりました。
(中学部1年 女子)do

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