昨年度はコロナ禍の為、やむなくWeb-オープンデイという形で行われたオープンデイでしたが、今年は再び地元の方々をはじめ多くの方々を学校に招いて開催されます。

詳細は下記リンク先を御覧ください。
OPEN DAY INVITATIOhttps://www.rikkyo.co.uk/wp-content/uploads/2021/10/OPEN-DAY-INVITATION-2021.pdfN 2021

現在のところ、オープンデイは予定通り行われる予定です。
皆様と立教でお会いできますこと、楽しみにしています。
感染状況の悪化によっては、キャンセルする場合もありますので、
引き続き、オープンデイ開催については、HPで確認してください。

毎学期イギリスの名所旧跡を訪れる「アウティング」。生徒たちも楽しみにしていたこのイベントがコロナ禍で1年以上お預けになっていましたが、今学期それがいよいよ再開! 雨続きの昨今、奇跡的に天気にも恵まれ、生徒たちは丸一日たっぷりと「イギリス」を満喫することができました。
高校3年生はロンドンのハンプトンコート、高校2年生はオックスフォード、高校1年生はケンブリッジ、小中学生はアランデル城とリトルハンプトンの海を訪れました。
今回はその中から小中学部のアウティングの様子をお伝えします。

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少しずつ日常がもどり、コロナ禍前の様々な行事が復活し始めた今学期、生徒たちが一番楽しみにしていたのはアウティングでした。
小・中学部の行先はアランデル城。学校から小一時間のところにある中世の立派なお城です。
出発前は時折雷も鳴る生憎の天気でしたが、お城に到着する頃には青空が覗き始め、場内の庭園を散策するだけでもあちこちで歓声が上がっていました。
初めての「イギリス」をこんなにきれいなところで体験できたのは何より。雨上がりのキラキラした緑の木々を抜け、手入れの行き届いた庭園を眺め、趣向を凝らした噴水をバックに記念撮影をし、思い思いのひと時を過ごしました。
お城の中に入るとその感動は更に増し、「Keep」と呼ばれる城内で一番高い見晴台に登ると南英の美しい田園風景が一望出来ました。
途中で、英語の理科を教えてくださっているジェラード先生と合流。この町に住んでいらっしゃって、是非生徒たちに会いたいとのことで、案内がてら生徒たちと一緒に城内を回ってくれました。
お城の見学後は、各学年に分かれて昼食。小学生はオシャレなピザ屋さん、中1と中3はほぼ貸し切りで中華料理、中2はイギリス感溢れるパブレストランとティールームで心ゆくまで食事を堪能しました。イギリスで初めての外食だった生徒もたくさんいたかと思いますが、片言の英語が通じた喜びと、優しいイギリスの人達の心遣いにとても温かい気持ちになりました。
そういう気持ちは地元の人たちにもしっかり伝わるようで、メインストリートで出会ったご年配の女性から「あの子達はどこからきたの?今日はいろいろな所で見かけましたけど、とてもお行儀よくて気持ちいいですね。」と話しかけられた先生もいたそうです。
可愛くてオシャレな城下町を後に、次に向かったのはそこから20分ほどのところにある海の町、Littlehampton 。遠浅の砂浜沿いを皆で散策しました。少し冷たい海風に吹かれながらも、砂浜を走り回ったり、波と戯れたり、写真やムービーで感動的なシーンを切り取ったりと、あっという間の1時間でした。
そしてこの日最後に訪れたのは、学校近くの町、Horsham。ここで班ごとに分かれて夕食の購入をしました。学校に持って帰って食べるものを色々なお店を回りながら買っていくのも楽しいひと時でした。スーパーでサンドイッチのミールセットを買ったり、チーズや生ハムを買ったり、日本食屋を見つけてお弁当を買ったり・・・ 1時間で町を回りながら色々と考えて買ってきた思い思いの夕食をいつもの学校の食堂ホールでクラスのみんなと食べるのは、それはそれでとても幸せなひと時でした。

「今日は楽しかった?」
どこで、どの生徒に聞いても、「はい!」
と素直に返ってくる返事に、「アウティング再開」に踏み切った先生方も大満足でした。

約2年ぶりに近隣教会の礼拝に生徒が出席をする「礼拝外出」を再開いたしました。今年度第一回は10月3日(日)に高等部2年1組の生徒23名がRudgwick教会の礼拝に参加させていただきました。

Rudgwick教会の皆さんも本校の生徒と共に捧げる礼拝の再開を大変喜んでくださいました。礼拝の冒頭には、本校生徒3名から挨拶と10月17日に予定しているOpendayの告知を行いました。写真はその時の様子と、賛美の際の様子です。

主日10月10日は高等部3年1組がRudgwick教会に行く予定です。

立教英国学院では、2021年夏、東京にある留学斡旋会社beoと協力して、本校の生徒たちのために10日間のアカデミック英語特別講座を開催してもらいました。

このページでは、アカデミック英語講座のプログラムと、参加した生徒たちの感想を掲載したいと思います。

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本コースはアカデミック英語の学習を通して、海外大学で通用するだけでなく、国内大学や就職後でも必要とされる実用的なスキルの習得を目的に開講されました。

特に日本人にとって馴染みが薄いため苦手意識の高い、説得力のある議論の展開手法・物事の本質を見極める批評的思考(クリティカルシンキング)・効果的な論文の書き方にフォーカスしました。

授業は外国人講師によって英語で進められ、楽しく効率的に学習できるようにゲーム形式等を用いながら、対面でのグループワークやディスカッションによる参加型中心で実施されました。生徒にとって、このような欧米大学型の授業は新鮮な体験だったようで、「積極性を養うことができた」、「人前で話す自信が付いた」という感想があがっています。

本コースで学習した内容(論理的・多面的な考え方やコミュニケーション方法、効率的な学習法等)は大人になるにつれて益々大切なスキルとなるため、ぜひ普段から継続的に活用してほしいと願っています。

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参加生徒たちの感想文

(高2男子)

約二週間、BEOの外国人講師の方々の授業を受けてみて大きく感じたことが一つあります。

それは英国や米国における教育と日本における教育はとても大きく違うということであり、その違いを感じながら面白いなと授業を受けていました。

この二週間の外国人講師による授業は私ににとってとても良い経験でした。具体的に何が良かったのかいくつか印象に残っている授業を紹介します。

まずはアミー先生によるマインドパレスという(日本では究極の記憶術なんて呼ばれているそうですが)授業。これはメインではありませんでしたが、日本と根本的に違うのは、日本は勉強を教えるだけだけど質の高い授業は勉強の仕方を教えているのだと感じました。

続けてカナダ人のロジャー先生のnote takingの授業。これも勉強の仕方についての授業でとても興味深かったです。大学に行ったら当然教授らの講義を聞くわけですけれども、その際にいかにして効率的に授業を取得するかなどが面白いなと思いました。

実際に講義から主題を読み解く授業などもして、正直とても難しかったのですけれど、ためになることがありました。その一つにロジャー先生が強調していた相手のバックグラウンドを知ってから相手の話を聞くということは、当然だけれどもとても大切なことだと感じました。なぜかというと講義でお話される方のプロフィールを調べた上で講義者の講義を聞いていると同じような単語が山ほど出てきたからです。これは、核となる伝えたいことはいつも同じであるということを感じさせられました。

リチャード先生とはマインドマップを使い頭の中の考えを羅列した上でオルガナイズしてパワーポイントにする、デイベートをする授業をしました。これは僕の中学にとても似ていて懐かしく思いました。マインドマップはつながらなそうな物事がつながりとても発想が豊かになります。加えてデイベートでは相手の意見をしっかり聞かなければならない、聞く力が養われました。さらにそれに英語で取り組むことの面白さを感じました。ぜひ立教英国学院でも導入してもらいたいです。とても印象に残っていることがあります。それはリチャード先生が僕たちに向かってわざとらしくhow are youと聞き、僕たちもわざとらしくi am fine thank you と答えたことです。皆に同じ思考をもたせがちな日本の教育の問題点そのものだと笑ったのを覚えています。

最後にクリス先生との授業ではアイエルツも含めてリーデイングの練習をしました。スキミングとスキャニングを使い分ける術を習いました。おかげさまで自分のリーディングの速度はとても早くなりました。大学に入ると一日何冊もの書籍を読まなければならずやはり重要なところだけを摘むのは必要不可欠なスキルだと英国の学校でも当然日本の学校でも思いました。

より早く効果的に学ぶ術は今後の自分の勉強にとても生かせると思いました。

最後に今回のBEOの授業では実に四人の国際色豊かな先生たちによる授業が行われました。アイエルツのためなんて思って行ったまででしたが、参加してみたら思っていたものとは全く違い海外の授業を感じさせるとても面白いものでした。最初にも言いましたが、日本の教育と違うのが、生徒たちの多様性を認め合い勉強の仕方を教える授業は今にでも日本が取り入れるべきものだと感じました。

約二週間貴重な体験をできました。ぜひまた先生方にお会いしたいです。

 

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立教英国学院では、2021年夏、東京にある留学斡旋会社beoと協力して、本校の生徒たちのために10日間のアカデミック英語特別講座を開催してもらいました。

このページでは、アカデミック英語講座のプログラムと、参加した生徒たちの感想を掲載したいと思います。

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本コースはアカデミック英語の学習を通して、海外大学で通用するだけでなく、国内大学や就職後でも必要とされる実用的なスキルの習得を目的に開講されました。

特に日本人にとって馴染みが薄いため苦手意識の高い、説得力のある議論の展開手法・物事の本質を見極める批評的思考(クリティカルシンキング)・効果的な論文の書き方にフォーカスしました。

授業は外国人講師によって英語で進められ、楽しく効率的に学習できるようにゲーム形式等を用いながら、対面でのグループワークやディスカッションによる参加型中心で実施されました。生徒にとって、このような欧米大学型の授業は新鮮な体験だったようで、「積極性を養うことができた」、「人前で話す自信が付いた」という感想があがっています。

本コースで学習した内容(論理的・多面的な考え方やコミュニケーション方法、効率的な学習法等)は大人になるにつれて益々大切なスキルとなるため、ぜひ普段から継続的に活用してほしいと願っています。

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参加生徒たちの感想文

(高3女子)

私は、夏休み中の10日間、BEO夏休み特別講座に参加しました。

参加した理由としては、今の自分のレベルを試しつつ、この講座を通してより英語力を身につけたいと思ったからです。また、講座受講後にIELTSを受験し、前回よりも良いスコアを出すという目標を達成するためでもありました。

講座は10日間、4人のネイティブの先生方にみっちり英語を教えていただきました。どの先生もとても丁寧にご指導くださり、フレンドリーに接していただけて、緊張もすぐに解けました。カリキュラムとしては、SpeakingやWriting、Note TakingやChritical Thinkingなど幅広い分野を扱っていたため、1つの分野に偏らずに学ぶことができました。また、先生の講義だけではなく、ディベートやプレゼンテーションをしたり、ゲーム形式で学ぶことで、実践的に内容理解を深められたと思います。

参加者は、高校2年生と3年生の計6名という少人数で行われたため、先生や他の参加者とコミュニケーションをとる機会が沢山あり、発言の場も多かったことが印象的でした。はじめは自ら発言することに少し抵抗がありましたが、慣れてくると自然と英語を使ってコミュニケーションをとることができるようになっていました。またそれと同時に、このようにネイティブの先生のレッスンを集中的に受講するという機会は貴重であるということに気が付き、自らわからないところ等を先生に聞きにいったり、積極的に先生との会話にに臨むことができました。私は今まで自分のスピーキングスキルに自信がなくて、自ら英語でコミュニケーションをとる機会を逃してしまっていることが多々ありました。しかし、立教英国学院での3年間の英語の学びを経て、日常的に英語を使うことによって、自信がついてきました。その自信がついたお陰か、BEOの先生方ともナチュラルに、且つ楽しくコミュニケーションをとることができました。

この10日間の講座で学んだことを活かし、これからも英語のスキル向上に努めていきたいと思います。

 

(高3男子)

BEO感想文

今回の夏季休暇にBEOでのアイエルツ講習に行かせていただきました。正直実際に講習を受けるまで不安も少なからずありましたが、今回の講習は自分にとってかなり貴重な経験になったと思います。アイエルツの授業はもちろん、海外大学への留学のことも考えた授業もしてくださり、他では中々両方を学ぶことはできないのでとてもためになりました。講習では、グループに分かれて何かの作業したり、物事を多面的に学ぼうとする姿勢を学んだり、勿論アイエルツのための対策をしたりしましたが、グループでの作業では今まで他学年との交流の機会がなかったので、勉強をしつつお互いを知るいい機会にもなりました。あとは、教えてくださった先生方が海外の方々だったので、先生とのコミュニケーションを通してスピーキングの練習もすることができました。日本にいると、コロナ渦であることも相まって英語を使う機会も減っていたので、このことは大変私にとってとても助けになったと感じています。今までアイエルツのために様々な講習やレッスンを受けてきましたが、このような形で受けたのは初めてだったので大変ためになったと思います。更に、大学留学のための授業も、大学に入学した後や卒業後に留学したいと考えているのでとても参考になりました。なので、アイエルツのスコアに伸び悩んでいる人、海外大学への留学を考えている人は是非機会があれば受けて欲しいと思います。

 

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立教英国学院では、2021年夏、東京にある留学斡旋会社beoと協力して、本校の生徒たちのために10日間のアカデミック英語特別講座を開催してもらいました。

このページでは、アカデミック英語講座のプログラムと、参加した生徒たちの感想を掲載したいと思います。

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本コースはアカデミック英語の学習を通して、海外大学で通用するだけでなく、国内大学や就職後でも必要とされる実用的なスキルの習得を目的に開講されました。

特に日本人にとって馴染みが薄いため苦手意識の高い、説得力のある議論の展開手法・物事の本質を見極める批評的思考(クリティカルシンキング)・効果的な論文の書き方にフォーカスしました。

授業は外国人講師によって英語で進められ、楽しく効率的に学習できるようにゲーム形式等を用いながら、対面でのグループワークやディスカッションによる参加型中心で実施されました。生徒にとって、このような欧米大学型の授業は新鮮な体験だったようで、「積極性を養うことができた」、「人前で話す自信が付いた」という感想があがっています。

本コースで学習した内容(論理的・多面的な考え方やコミュニケーション方法、効率的な学習法等)は大人になるにつれて益々大切なスキルとなるため、ぜひ普段から継続的に活用してほしいと願っています。

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参加生徒たちの感想文

(高2女子)

BEOの授業はIELTSで点数を取るためだけのもの、と思われがちですが、私は今回参加してみて、それは違うのだということに気が付きました。たしかに、IELTSの過去問を解いたり、速読をしたり、スピーキングをしたりと、試験のために相応の準備をしますが、それだけではなく、日本とは違った授業を体験できる場でもあります。日本の通常の授業はどちらかというと先生の話す時間が長く、生徒は受動的になりがちですが、BEOの授業では先生が話している時間よりも生徒が話している時間のほうが多いように感じました。周りと自分の考えを話し合って、たくさん考えるのです。今までそういった授業を受けてきたことがないため、私は初め困惑しました。しかし、回数を重ねていくにつれて、英語を使って自分から話して発信していくことが楽しいと思うようになっていました。

BEOに参加して、自分は何を手に入れたのかと聞かれたら、それは、積極性と向上心だと思います。もっと自分の考えを正確に細かく伝えたいと思うから、英語の勉強をもっとしようという向上心に繋がります。そして、それは決してやらされている学習の向上心とは違います。自分が学びたいと思う積極性が生み出したものです。

この機会に、私は、海外の大学にこれまで以上に興味が湧いてきたように思います。長いと感じていたBEOの授業も、終わった頃にはあっという間だったと感じていました。BEOのこの授業を受けられたのはとてもいい機会だったと思います。

 

(高2女子)

最初は文法などに自信がなく、英語を話すことに抵抗があったのですが、

BEOの先生方が、私の英語が止まり止まりだったり、文法がぐちゃぐちゃになって時間がかかってしまっても、最後まで聞いて理解しようとしてくださったので、

自信がなくてもまずは口に出して話してみようと思えました。

また、二週間ずっと固定の先生ではなく日毎にいろんな先生が教えてくださったので、同じ英語でも声やスピード、話し方が先生ごとに違ってそれも練習になったと思います。

すごく楽しい二週間でした。ありがとうございました。

 

(高2女子)

BEOの講習会を通して

私はBEOの講習会を通して大きく成長できたことを嬉しく思います。

最初に、私は今まであまり人前に出たり、講演会・説明会などに積極的に参加できる方ではありませんでした。しかしBEOの講習会に勇気を出して参加したことによって英語で友達や先生と話したり、楽しいゲームを模した学習のおかげで英語に対する抵抗や間違ったことを言ってしまう恐れによって黙ってしまうことがとても少なくなったと思います。先生方はみな優しく、IELTSに役立つようなReading、Writing、Listening、SpeakingやDiscussionの方法を個人個人のペースを見ながらすすめ、またそれぞれにその都度アドバイスを与えてくれました。また、私は間違った言葉や文法を使ってしまったときに優しく、しかし的確に教えてくださったことを感謝しています。正直に言うと、今まで間違ってしまったことを言うのが怖く黙ってしまうことが多かったので、この講習会によってまたそのような恐怖心が大きくなってしまわないか心配になっていました。しかし実際にはこの反対でした。参加したことによってIELTSでも自分が期待した以上の結果が出せましたし、これからの学校でのEnglish Communicationの授業でも積極的に話すことができそうです。

沢山のことを教えてくださったBEOの先生方に感謝し、このような講習会があればまた参加してみたいと心から思います。

 

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