今年度設立された立教ロボットクラブがギルフォードにある名門校Royal Grammar School Guildford(以後:RGS)へ訪問し、今年度の制作物についてプレゼンテーションを行いました。
訪問は11月17日に行われ、RGSのDesign & Technologyという授業の先生と生徒に対して本クラブの生徒が発表をしました。結果は非常に好評で、来期はこのDTクラスと共同プロジェクトを開始することができそうです。
また、今回の発表後にはRGSの卒業生でオックスフォード大学にてロボット義手の研究開発を行っている研究者の方の講演をお聴きすることもできました。非常に学びの多い1日でした。

以下に参加生徒の感想を記載します。

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There was an exchange meeting between Rikkyo Robot Club and RGS the other day. We introduced our robots and how they can be used to solve social problems. We also made a video of the students’ daily life at Rikkyo. We exchanged ideas with the RGS students on how to improve the robots. RGS has a technology class, and I was really inspired to learn that they use a different method of making robots than we do, such as using wood to make robots. We had a great time with the RGS students, not only introducing our robot club, but also exchanging opinions and working together.

先日、立教ロボットクラブとRGSの交流会がありました。私たちは自分たちのロボットを紹介し、それがどのように社会問題の解決に使われるかを紹介しました。RGSの生徒たちとは、より良いロボットを作るためのアイデアを交換しました。RGSにはテクノロジーの授業があり、彼らは木を使ってロボットを作るなど、私たちとは異なる方法でロボットを制作していることを知り、とても刺激を受けました。RGSの生徒たちとは、意見交換や共同作業など、とても楽しい時間を過ごすことができました。これからもロボットクラブを発展させていきます。(H2 男子)robot

先日紹介した小学生のミニアウティング。小学生が書いた感想を紹介します。

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今日は小学生限定のアウティングだった。正直、今回のアウティングは、これからもこの学校での思い出を作れる小学生より、高3の人たちに行ってほしかった。だから当日の朝、朝食を食べながら「僕達だけ楽しんでいいのか?」と思っていた。しかし高3の人は、「アウティング楽しんできてね。」と言ってくれた。そう言われて、気持ちが少し楽になった。だから今回行ったアウティングは存分に楽しめたと思う。

今回アウティングで一番印象に残ったことがある。それは、スーパーでの買い物だ。理由は自分が成長したと実感できたから。

僕は今学期ポピーアピールという募金活動に参加した。ポピーアピールとは、第一次世界大戦で犠牲になった兵士の遺族や戦争で傷を負った兵士などの支援に充てられる募金活動だ。また、募金をした人はポピーの花が描かれたグッズをもらうことができる。僕はポピーのピンバッジが欲しくて、その活動に参加した。しかし、ポピーのピンバッジは10個くらいしかなく、希少なものだから、£2払ってほしいと言われた。でも僕は間違えて£2硬貨二枚、つまり£4入れてしまった。たくさんの金額を寄付するのは良いことだけど、お金の使い方が未熟ということに気づいて、とても反省した。

そして迎えたアウティング。自分は硬貨の単位を間違えずに、£2を払えた。こんな小さいことでも、自分が成長できたことを実感できた。これからも日々の立教生活を楽しみながら成長していきたい。
(小学部6年男子)

 

今日のアウティングはとても楽しかった。最初は立教の近くの村の教会に行った。不思議の国のアリスのチェシャ猫のモデルとなった石像があったり、教会は上から見るとだいたい十字架の形をしていると言う豆知識も覚えた。その後そこではショッピングもした。日本でいう駄菓子屋さんみたいなところでハリボーのクマさんグミやスーパーでオレンジジュースを買った。ご飯はパブでステーキを食べた。とても美味しかった。そして景色がきれいなNewlands Cornerではかくれんぼや探検などをした。

旅の最後はサリー州で一番美しい村と言われているShereへ行った。そこのお店ではキャンドルなどお土産をたくさん買ったりカルガモやアヒルに餌をあげたりした。

とても楽しかったのでまた行ってみたくなった。次のアウティングが楽しみになった。
(小学部6年男子)

先日紹介した小学生のミニアウティング。小学生が書いた感想を紹介します。

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僕は今日小学生だけで、Cranleigh, Newlands Cornerというところに行きました。今回は小学生だけなので、随分自由に過ごせました。一番印象に残ったのは、Onslow Armsというパブに行ったことです。そこはイギリス料理店で、僕はステーキを食べました。ステーキはさすがイギリスといわれるほど大きくて、でも美味しくてお腹が一杯になるまで食べました。他にもショッピングや絶景スポットに行ったりして、とても思い出に残るアウティングになりました。また行きたいです。
(小学部5年男子)

 

アウティングはとても楽しかったです。その中で楽しかったところは、最初に行ったCranleighです。Cranleighではショッピングをしました。スーパーでは僕は何も買わなかったけど、アドベントカレンダーや、立教では食べたことのないお菓子がありました。僕は雑貨屋さんでスノードームやマフラーを買いました。お昼ごはんは、パブでフィッシュアンドチップスを食べました。立教とは違って「ふんわり」していました。イギリスの魅力がわかって、とても良い学習になりました。
(小学部5年男子)

 

アウティングで印象に残ったことはたくさんあります。まずCranleighに行ってイヤホンを買ったことです。前からイヤホンを買いたかったので、念願がやっと叶いました。いい買い物でした。2つ目は、パブに行ってステーキを食べたことです。ステーキは、事前にメニューを確認して食べようと決めていました。ジューシーでとても美味しかったです。最後に行ったShereでは、お母さんの誕生日プレゼントを買いました。お店を見ていたら「あっ!これお母さんの誕生日プレゼントにいいじゃん」と思ったので買いました。喜んでくれると嬉しいです。 アウティングまたしたいです。
(小学部5年男子)3

先日紹介した小学生のミニアウティング。小学生が書いた感想を紹介します。

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11月12日に近くの街や村にアウティングに行きました。特に一番楽しかったのは、「Cranleigh」ショッピングをしたことです。クリスマスデザインのお菓子やクリスマスツリーに飾るものなども売っていたため、お小遣いもあっという間になくなりました。「Newlands Corner」では自然がいっぱいで、美しい景色も見れたのでたくさん写真を撮ってしまいました。ヤコブのはしごも見れて、イギリスの自然を目一杯満喫することが出来ました。

今回のアウティングは、学校の近くの街でショッピングをしたり、散策したりすることで、どんな所に学校があるのか知れたため、良い学びにもなりとっても楽しかったです!

(小学部6年女子)

 

今回のアウティングではCranleigh、Clandon、Newlands Cornerにショッピングメインで行きました。私はクリスマスツリーのオーナメントやお菓子を買いました。色々なお店を回っていると、日本には売っていないような海外らしいおもちゃなどがたくさんおいてあって、やっぱり国によって考え方が違うんだなと改めて思いました。たくさん歩いて疲れたけれど、楽しい思い出ができて良かったです!

(小学部6年女子)

 

アウティングでは、アイスクリームやステーキを食べたり、ショッピングをしたりしました。クリスマスツリーのオーナメントやクリスマスに食べるお菓子であるミンスパイ味の紅茶を買いました。イギリスでしか買うこと出来ないものやクリスマスならではのものを買うことが出来てとても嬉しかったです。

私が今回行ったアウティングの中でとても心の中に残っている景色が二つあります。一つ目は、「Shere」です。可愛いお店がたくさん並んでいて、日本では見ることが出来ない景色だなと思いました。二つ目は、「Newlands Corner」です。少し曇っていましたが、『ヤコブのはしご』を見ることが出来ました。とても綺麗でした。

コロナによって外出機会は減ってしまいましたが、英国人と会話をする貴重な体験になりました。

(小学部6年女子)

2022年度入学試験について、情報を更新しています。(2021年11月18日)

① 2022年度中学部A日程募集要項(改訂版)を発表しました。学科試験は、午後の時間帯の実施へ変更となります。
② 高等部2022年度入学〈A日程〉海外在住現地校在籍者枠 特別入試で、出願資格(1)項の西暦年に西暦年に誤記があり、修正しました。
③ 2021年10月31日より、英国と日本の時差は9時間となっております。

詳細は、入学試験のページをご確認下さい。https://www.rikkyo.co.uk/admission/admission/

海を見ると誰でも自然と夏のことを思い浮かべると思う。

なぜ人は何かを見ると季節、人などの思い出に関連付けるのかと常に考える。いわゆるデジャヴュ ――過去に体験したことのない、初体験のことでもかつて同じようなことを体験したことがあるような感覚に包まれること―― はなぜ起きるのか。過去の経験を思い出させる何かがある時、どんなに悲しいことでも少しは嬉しくなれるのはなぜか?と考えると、結構人間は単純なのかなと思う。

人は悲しいことがあれば自分なりの解決法を見つけ、調子をとり戻してまた嬉しいことが続く・・・など、色々同じことが何回も繰り返すことが人生なのかなと考え始めた。

アウティングで行った海は色々と新しいことを考えるチャンスだったと思う。帰りのバスで色々考える時間があって、貴重な体験になった。
(中学部3年生 女子)77

立教生が楽しみしている行事のひとつ、アウティング。実は小学生は中高生より1回多く出かけることができます。コロナによってしばらく中止になっていたこのミニアウティングも、今学期ようやく再開。まだ立教のまわりにどういった所があるのか知らない子たちばかりということで、今回は近くの村や自然保護地区を訪れ、ショッピングや大自然を満喫するプランとなりました。

イギリスの街はもうクリスマスムード。お店にはクリスマスのグッズやカードが溢れんばかりに並んでいます。目をきらきら輝かせながら、「お母さん喜んでくれるといいな~」「これは弟へのお土産!」と家族思いな一面ものぞかせました。

Remembrance Sunday が近いこともあり、すれ違う人は皆ポピーの花の飾りをつけています。Poppy Appeal の話は皆校長先生から聞いていましたが、実際に街中に出かけて、多くのイギリス人がこの日を大切に想っているのだと身に染みて感じることができたのではないでしょうか。1

「イギリスの街」という言葉ほど私を心躍らせる単語はないと私は自覚している。石畳の道、美しく細工が施された教会… 私は昔からその風景が大好きであった、とともに、憧れてもいたのである。

アウティングという名の遠足において、最も目を奪われたのはある教会のステンドグラスであった。その繊細な模様だけでなく、そこから感じられる歴史の重みや文化までもが美しかったからだ。

イギリスの主な建築物は、殆どが何百年もの歴史を持っており、イギリスの街に赴くとまるでタイムスリップをしたかのような感覚になる。そんな貴重な体験を学校のクラスメイトと体感できるということに、終始興奮が収まらなかったことを今でも覚えている。

この体験がいつか、大人になっていい思い出として残ればいいなと思った。
(中学部3年生 女子)55

 私の立教生活最初のアウティングの行き先はケンブリッジでした。私はケンブリッジに行ったことが一度もなかったので、この日をとても楽しみにしていました。

私のケンブリッジの第一印象は、イギリスらしい、でした。古いけれども美しい建物が立ち並び、川岸には柳が植えられていて、少し肌寒かったです。キャンパス内ではたくさんの学生が行き交っていて、そのほとんどはもちろんイギリス人でしたが、アジア系、アフリカ系など、ヨーロッパ以外の国の学生もたくさん見かけました。英語を母語としない人もたくさん勉強して入学したんだろうなと思い、私も見習いたいと思いました。

ひろこさんのお話を聞く中で、初めて知ることがたくさんありました。特に、男女平等が重視される現在でも、共学であることを理由に入学を諦める女子生徒のために女子校が残されていることには驚きました。ケンブリッジ大学が世界中の学生のことを考えていることを実感しました。また、平等を実現することの難しさを知りました。

アウティングの中では、クリームティーも印象に残っています。天気が良くて、部屋から見える景色がとても綺麗でした。予想よりもスコーンが大きくて驚きましたが、とても美味しかったです。機会があれば、また食べたいです。

昼食と夕食は学校外で取りましたが、食事を購入するときにイギリス人の店員さんに自分の言ったことが伝わったので、英語力の成長を感じ、嬉しかったです。ECの授業をもっと頑張ろうと思える出来事でした。食事はもちろん美味しかったです。

一学期の時には中止になるのではないかと思っていたアウティングですが、無事に行われて本当に良かったです。たくさん勉強になったし、何より楽しかったです。新型コロナウイルス感染症の拡大がはやく終息して、来年もアウティングができることを願っています。

(高等部1年 女子)

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