情報を更新しました。(2020年10月22日)

〈2020年10月22日更新〉
2021年度入学試験につきまして、COVID-19による世界の影響を鑑み、また各国から受験に訪れる方の出入国に伴う制約や自主隔離期間などを考慮し、7月に発表しました入学試験の一部を改めることになりました。
  • 変更点は、12月に実施致しますA日程入学試験のみです。B日程(1月実施)につきましては、今後の状況をふまえて、予定通りの実施、もしくは変更を判断致します。
  • 英国会場でのA日程高等部入学試験は中止とし、東京会場でのA日程高等部入学試験を予定通り実施致します。
  • 東京会場実施のA日程高等部入学試験のほか、下記の2つの入学試験を12月に実施致します。

    在外日本人学校在籍者枠 単願推薦入試
    海外在住現地校在籍者枠 特別入試

詳細は、下記掲載の募集要項をご覧ください。

中学部/高等部 入学試験(日本在住でも受験可)

中学部2021年度入学〈A日程〉(12月実施)(募集要項はこちら

出願期間:
2020年11月9日(月)~2020年11月27日(金)(必着)
募集人数:
第一学年約10名
選考期日:
2020年12月13日(日)於:立教池袋中学校・高等学校予定

中学部2021年度入学〈B日程〉(1月実施)(募集要項はこちら

出願期間:
2021年1月6日(水)~2021年1月15日(金)(必着)
募集人数:
第一学年約5名
選考期日:
《日本受験の場合》2021年1月24日(日)於:立教池袋中学校・高等学校予定
《英国受験の場合》2021年1月24日(日)於:立教英国学院 本校

高等部2021年度入学〈A日程〉(12月実施)(募集要項はこちら

出願期間:
2020年11月9日(月)~2020年11月27日(金)(必着)
募集人数:
第一学年約20名
選考期日:
《日本受験の場合》2020年12月13日(日)於:立教池袋中学校・高等学校予定
《英国受験の場合》今年度は中止いたします

高等部2021年度入学〈A日程〉在外日本人学校枠(募集要項はこちら

出願期間:
2020年11月9日(月)~2020年11月27日(金)(必着)
募集人数:
第一学年若干名
書類審査及びオンライン面接

高等部2021年度入学〈A日程〉海外在住現地校枠(募集要項はこちら

出願期間:
2020年11月9日(月)~2020年11月27日(金)(必着)
募集人数:
第一学年若干名
書類審査及びオンライン面接

高等部2021年度入学〈B日程〉(1月実施)(募集要項はこちら

出願期間:
2021年1月6日(水)~2021年1月15日(金)(必着)
募集人数:
第一学年約10名
選考期日:
2021年1月24日(日)於:立教池袋中学校・高等学校予定
小学部/中学部/高等部 編入学試験(日本在住でも学年によっては受験可)

2020年度 9月編入

新型コロナウイルスの影響により、実施致しません。

2020年度 1月編入

新型コロナウイルスの影響により、実施を見合わせております。
今後、実施できるようであれば発表します。

2021年度 4月編入(1月実施)(募集要項はこちら

出願期間:
2021年1月4日(月)~2021年1月8日(金)(必着)
募集人数:
若干名 ※詳細は募集要項をご確認ください。
選考期日(二次試験):
《日本受験の場合》2021年1月24日(日)於:立教池袋中学校・高等学校予定
《英国受験の場合》日時場所等は書類審査合格後、ご相談します。

コロナ禍で学校に戻れなかった1学期のオンライン授業、古文で高校3年生と高校2年生に課した最初の課題は「立教英国学院校歌の研究と鑑賞」でした。具体的な課題内容は以下の通り。

①文語で書かれている校歌の品詞分解と口語訳

②英語訳との比較

③引用されている聖書の言葉との照合

1年に6回しか歌わない校歌ですが、この機会に「歌詞に込められた『建学の精神』」のようなものについて深く考え、どこに居ても「立教英国学院生」として学校を牽引していってほしいと願いましたが、多くの生徒がその期待に応えて真剣に課題に取り組んでくれました。また、生徒会主催のオンラインコンサートにて、この「校歌」をオーケストラ同好会がリモート合奏で見事に演奏披露してくれたことは素晴らしいことでした。
今回は高等部2年生のレポートおよび学校付きのチャプレンからいただいた所感を掲載します。
〈校歌の歌詞(文語と英語訳)および楽譜が載ったファイルもご参照ください。〉H2 校歌の研究 2

コロナ禍で学校に戻れなかった1学期のオンライン授業、古文で高校3年生と高校2年生に課した最初の課題は「立教英国学院校歌の研究と鑑賞」でした。具体的な課題内容は以下の通り。

①文語で書かれている校歌の品詞分解と口語訳

②英語訳との比較

③引用されている聖書の言葉との照合

1年に6回しか歌わない校歌ですが、この機会に「歌詞に込められた『建学の精神』」のようなものについて深く考え、どこに居ても「立教英国学院生」として学校を牽引していってほしいと願いましたが、多くの生徒がその期待に応えて真剣に課題に取り組んでくれました。また、生徒会主催のオンラインコンサートにて、この「校歌」をオーケストラ同好会がリモート合奏で見事に演奏披露してくれたことは素晴らしいことでした。
まずは最終学年である高校3年生のレポートからいくつか紹介しましょう。H3 校歌の研究 1

1学期、オンライン学習という「特別体験」で生徒たちが学んだことも様々でしたが、立教という「学校」自体もこれを機に大きな変革を遂げました。

これまで細々と進められていた校内のICT化が、4月からの「オンライン授業」を契機に目覚ましいスピードで進み始めました。いち早くオンライン授業を決定し、インフラ整備からソフト面の対応まで様々なことを急ピッチで進め、そして何よりそれを使う「生徒」と「教員」が、様々な苦労を経つつも前向きに取り組んだことがこの大変革の原動力になりました。

1学期のオンライン学習が何とか無事終わると、間髪入れずに次のフェーズへの取り組みが始まりました。折角進み始めたICT化を更に推し進めつつ、またいつ「オンライン授業」に戻るかもわからない状況も鑑みながら、まずは生徒人一人がコンピューターを持って学習に取り組む環境を整えました。もちろん校内全ての建物で光ファイバーのWi-Fi接続が利用できるようにし、各ホームルーム教室には大画面のインタラクティブボードも設置しました。

バブル毎の生活を余儀なくされる状況下では、オンラインで繋がっていることが様々な場面で役に立ちます。接触してはいけない学年同士での交流、遠い日本にいるオンライン学習者も参加できる授業、コロナ禍で全校生徒が一同に会することが出来ない中ZOOMで行う主日礼拝など、ICT機器を利用してネットで「繋がる」ことが出来るのがとても貴重であることを実感しています。

今後もオンラインを利用した学習や教育活動などさまざまな「挑戦」をしていくことができそうです。

コロナ禍で余儀なくオンライン学習をしていた1学期でしたが、その貴重な体験を経て2学期に帰寮した生徒たちは一回りも二回りも成長して見えました。そして、1学期間既にオンラインで一緒に勉強していた多くの「新入生」に実際に面と向かって会うことが出来たのも新鮮な喜びでした。

自分のドミトリー部屋以外では必ずマスクをすること。校内は左側通行で必ず社会的距離をとること。異なるバブルの生徒とは原則会わない、食事も別、トイレも別、休み時間も別… etc. ー 色々な先生方からさまざまな「ルール」を説明して頂き、「安全第一」を肝に命じて学校全体で新たな「挑戦」が始まりました。慣れないことばかりで最初の1−2週間は生徒たちも先生方も大変。古くから立教にいる生徒たちでさえ、ある意味「緊張感」たっぷりの毎日でした。

そんなたくさんの制約がある生活の中で生徒たちの気持ちの拠り所になっているのはもちろん「友達」。今まで長い間モニター越しにしか会えなかった後の再会だけに、たわいのない話をするだけでも幸せで、こんなに「特殊な」環境下でも笑顔で過ごす毎日が続いています。

コロナ禍の影響でイギリスビザの発給が遅れ、新入生の多くは2週間後の第2帰寮日、4週間後の第3帰寮日に入寮することになりましたが、この10月でほぼ全員が無事入寮。いままでどんな先輩方も経験したことのない「新しい立教生活体験」が現在進行形で進んでいます。

学校説明会情報

学校説明会情報を更新しました。(2020年10月2日)

日本での立教英国学院 学校説明会

10月18日(日)
14:00 – 16:00
TKPガーデンシティ竹橋 2階 大ホール
(東京都千代田区一ツ橋1-2-2 住友商事竹橋ビル2階 電話:03-5220-2630)
定員:先着40組(1家族3名まで)予約制
お申し込みフォーム:https://www.rikkyo.co.uk/form20201018/
10月24日(土)
10:00 – 12:00
名古屋プライムセントラルタワー13階会議室
(愛知県名古屋市西区名駅2-27-8 電話:052-569-7380)
予約不要
10月24日(土)
15:00 – 17:00
梅田センタービル会議室
(大阪市北区中崎西2丁目4番12号 梅田センタービル 電話:06-6373-9981)
予約不要

立教英国学院 オンライン学校説明会

オンライン 映像を効果的に使ったオンラインならでは学校紹介
詳細リンク先:https://www.rikkyo.co.uk/feature_page/online-school-information-session/
オンライン オンライン個別相談
9月19日(土)から12月13日(日)までの週末(土曜日・日曜日)
イギリス時間 午前9時〜12時/日本時間 午後5時〜8時
お申し込みフォームURL:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScf8FvmGW_LN_d4buodGMcy2mc9ivSWO3fes4MpwdKARmICJQ/viewform?usp=sf_link

その他のオンライン学校説明会・進学フェア・相談会

現在は予定がありません。

教室の中で先生と生徒・生徒同士が顔を合わせて学べない状況の中、少しでもその距離を縮められないか?オンラインならではの工夫ができないか?と考えた時、「音声録音の共有」というアイデアが浮かびました。

まずは中2の「詩」の学習の中で、各自の朗読を音声録音。この「朗読」に関しては、オンラインということで「視覚」が排除され「聴覚」に絞られことがプラスに働いたようです。生徒たちは自然と「言葉の響き」に敏感となり、強弱や抑揚を意識しながら素晴らしい朗読を聴かせてくれました。せっかくなのでクラス内で「朗読コンテスト」を開催。投票を楽しみながらクラスメートの朗読をじっくり鑑賞することが出来ました。

中2はその流れを汲み、古文の朗読にも挑戦。少々趣向を変え、4人一組で「春はあけぼの」を季節ごとに音読リレーしてみました。繋げる作業は教師側で行うものの、そこにはちょっとした連帯感が生まれました。

同様のことを高2古文でも出来ないものかと挑戦したのが「徒然草ー折ふしの移り変はるこそ」のクラス別24人音読リレーです。居住国もデジタル環境も様々の大人数。さすがに完成が危ぶまれましたが、なんとかクラスメート全員、最後までバトンを渡すことができました。一人一人にとってはわずか一文の短い録音でしたが、全部繋がると「あ、これは〇〇さんだな」とそれぞれの顔を思い浮かべながら、クラスメートの存在も(古文も?)身近に感じることができたのではないでしょうか。

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3回に分けて紹介する音声。
最後は高2古文「徒然草ー折ふしの移り変はるこそ」のクラス別24名音読リレーです。バトンを最後まで渡してゴールすることが目標だったので、多少のミスやスピードのばらつきは大目に見てあげてください。

* 高2「詩の朗読 『徒然草ー折ふしの移り変はるこそ』の音声データはこちら(その1その2)から

教室の中で先生と生徒・生徒同士が顔を合わせて学べない状況の中、少しでもその距離を縮められないか?オンラインならではの工夫ができないか?と考えた時、「音声録音の共有」というアイデアが浮かびました。

まずは中2の「詩」の学習の中で、各自の朗読を音声録音。この「朗読」に関しては、オンラインということで「視覚」が排除され「聴覚」に絞られことがプラスに働いたようです。生徒たちは自然と「言葉の響き」に敏感となり、強弱や抑揚を意識しながら素晴らしい朗読を聴かせてくれました。せっかくなのでクラス内で「朗読コンテスト」を開催。投票を楽しみながらクラスメートの朗読をじっくり鑑賞することが出来ました。

中2はその流れを汲み、古文の朗読にも挑戦。少々趣向を変え、4人一組で「春はあけぼの」を季節ごとに音読リレーしてみました。繋げる作業は教師側で行うものの、そこにはちょっとした連帯感が生まれました。

同様のことを高2古文でも出来ないものかと挑戦したのが「徒然草ー折ふしの移り変はるこそ」のクラス別24人音読リレーです。居住国もデジタル環境も様々の大人数。さすがに完成が危ぶまれましたが、なんとかクラスメート全員、最後までバトンを渡すことができました。一人一人にとってはわずか一文の短い録音でしたが、全部繋がると「あ、これは〇〇さんだな」とそれぞれの顔を思い浮かべながら、クラスメートの存在も(古文も?)身近に感じることができたのではないでしょうか。

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3回に分けて紹介する音声。
第二弾は中2の「枕草子ー春はあけぼの」の音読リレーです。
生徒13名を「雪」「月」「花」の3チームに分けて古文の音読を繋げてみました。

雪組
月組
花組

教室の中で先生と生徒・生徒同士が顔を合わせて学べない状況の中、少しでもその距離を縮められないか?オンラインならではの工夫ができないか?と考えた時、「音声録音の共有」というアイデアが浮かびました。

まずは中2の「詩」の学習の中で、各自の朗読を音声録音。この「朗読」に関しては、オンラインということで「視覚」が排除され「聴覚」に絞られことがプラスに働いたようです。生徒たちは自然と「言葉の響き」に敏感となり、強弱や抑揚を意識しながら素晴らしい朗読を聴かせてくれました。せっかくなのでクラス内で「朗読コンテスト」を開催。投票を楽しみながらクラスメートの朗読をじっくり鑑賞することが出来ました。

中2はその流れを汲み、古文の朗読にも挑戦。少々趣向を変え、4人一組で「春はあけぼの」を季節ごとに音読リレーしてみました。繋げる作業は教師側で行うものの、そこにはちょっとした連帯感が生まれました。

同様のことを高2古文でも出来ないものかと挑戦したのが「徒然草ー折ふしの移り変はるこそ」のクラス別24人音読リレーです。居住国もデジタル環境も様々の大人数。さすがに完成が危ぶまれましたが、なんとかクラスメート全員、最後までバトンを渡すことができました。一人一人にとってはわずか一文の短い録音でしたが、全部繋がると「あ、これは〇〇さんだな」とそれぞれの顔を思い浮かべながら、クラスメートの存在も(古文も?)身近に感じることができたのではないでしょうか。

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3回に分けて紹介する音声。まずは中2の「朗読コンテスト」における生徒投票上位3名プラス教員特別賞4名の朗読です。(残念ながら一部録音および編集の事情で音質が悪くなっています。)

* 中2「詩の朗読 『見えないだけ』

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