M2<国語>授業レポート2024年、中学2年生は「国語」の授業から新たな1年を始めました。

今年最初の授業にちなんで、1年間のテーマとなる漢字一文字を選び、生徒それぞれが今年の抱負を定める時間としました。

一筆一筆に心を込めて、とびきり丁寧な字で。生徒の取り組みより、いくつかの作品をご紹介します。

「満」

今年一年充実した一年間にしたい。一日一日を大切にして、楽しいだけでなく意味のある日々にしたい。例えば、放課後にずっとパソコンを見ることをやめたり、勉強をさぼったりしないようにしたい。消灯後は疲れてすぐに眠ってしまうくらい、今日も楽しかったと一日の終わりに自分が満足できるような生活を過ごしたい。

「紳」

紳士のように教養があり、人格の高い男子を目指したい。そのためには人に優しく、思いやりを持って過ごすことが大切であると考えます。毎日の食事の席では隣の人が何をしてほしいのかを考え行動したり、小さなことにも感謝する気持ちを大切にしたい!

「超」

今年は自分で決めた目標を超えられるように努力したい。初めて参加するRIKKYO FESでは、自分のソロパートをかっこよく、そして楽しく弾けるように最後まで練習をがんばりたい。勉強面では、平均点をあげてクラス内での順位をあげること、そして去年挑戦できなかった英検の受験にも挑戦したい。「超絶」がんばる一年にします!

「恋」

私の今年の漢字は「恋」です。2024年は恋をしているかのように「気になっていることにも夢中になる」、そんな一年にしたいです。本や料理、自分磨き、そして英語に恋をしたいです。1年後に振り返ったときに、もっと自分を好きになって、まわりの人々にも優しくできるような人になりたい!

中学3年社会科の取り組み part7

今年度の中学3年では、第24回日経STOCKリーグに挑戦してきました。前回に引き続き、班長より日経STOCKリーグで学んだことをここで掲載していきます。

◆投資テーマ:人種差別
自分は株式投資については中学2年生ぐらいから興味がありましたが、周りの人で投資をやっている人はいなくて学ぶ機会がありませんでした。しかし、今回日経ストックリーグという素晴らしい機会がおとずれて、とても嬉しかったと同時に投資の大変さを知りました。日経ストックリーグが始まって、最初の頃はもちろん自分が知らなかったワードがたくさん出てきたり、レポートを書いたりとにかく大変でした。しかし自分なりにいろいろ調べたり暇な時間があったら少しでもいいから投資に関わることを学んだりしました。その結果、色々な戦略を知ることができとても満足をしています。そして、長い準備期間を経て私はリーダーとしてチームメンバーを引っ張ることへの責任と大変さを知りました。日経ストックリーグをやるうえでチームメンバーに割り振られた仕事が期限に間に合わずに手伝う羽目になったり、自分が頼んだことをやってもらえなかったりしました。その時人に指示するということはこんなにも大変なことなのかと苦労しました。しかし、この班長になったお陰で苦労した量よりも、今後の人生に役立つことのほうが遥かに上で、やってよかったと改めて感じました。今回は日経ストックリーグに参加させていただきありがとうございました。(班長R.I)https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/socialstudiesinitiatives7-2024/

中学3年生と高校2年生全員がCranleigh Parkrunに参加中学3年生と高校2年生全員がCranleigh Parkrunに参加中学3年生と高校2年生全員がCranleigh Parkrunに参加中学3年生と高校2年生全員がCranleigh Parkrunに参加

英国発祥のParkrunに地元Cranleighで参加してきました。
本校としては、2回目ですが、今回参加した生徒たちにとっては初めてでした。
たくさんの地元の人に応援していただけました。
ボランティアによる市民のためのランニングイベント。
毎週土曜日の朝9時に、世代を超えて様々な人が集い、走ることを純粋に楽しめるこの空間。
日本にももっとこうした輪が広がると素敵ですね。
きっと、立教英国学院の生徒がその一助となってくれることでしょう。

地元の記事でも特集されました。
https://www.parkrun.org.uk/cranleigh/news/https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/participateincranleighparkrun/

中学3年社会科の取り組み part6

今年度の中学3年では、学校史上初めての試みとして第24回日経STOCKリーグに挑戦してきました。

5月末から5グループにわかれて、クラス内だけでなく、日本の中学生と切磋琢磨してきました。

初めての試みでうまくいかないことも多々ありましたが、小さいことを積み上げることができた結果、全班期限内にレポートを提出することができました。前回に引き続きは、班長より日経STOCKリーグで学んだことをここで掲載していきます。

◆投資テーマ:地球温暖化、カーボンニュートラル

僕はこの日経ストックリーグに出会えて本当に良かった。僕の人生がより華やかになったと思う。幼少期から株式投資に興味があったが、なかなかはじめの1歩を踏み出せずにいた。しかしこの日経ストックリーグを通じて株式投資についてある程度学び、重い重いはじめの1歩を踏み出そうとしている。決して楽しいことばかりではなかった日経ストックリーグだが、レポートを完成させるための時間管理、それぞれの企業に投資する割合、班長としての責任、どのようにすればメンバーのモチベーションを保たせながら質の良いレポートを作れるのか、などの様々なスキルを学ぶことができた。これは僕の財産になり、必ず将来役立つときがおとずれるだろう。

僕が何かと提案したり意見を述べると、必ず「いいじゃん!」と言ってくれ、しっかりと自分の意見も言ってくれたメンバーには感謝しかない。男子は僕だけだったが、それを理由に不安になったことは一切なかった。このメンバーで良かったと思えるチームだった。(班長S.T)

※写真:最後は全員でクリックし、レポートを提出https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/socialstudiesinitiatives6-2024/

中学3年社会科の取り組み part5中学3年社会科の取り組み part5

今年度の中学3年では、学校史上初めての試みとして第24回日経STOCKリーグに挑戦してきました。大会の内容については、下記詳細をご覧ください。

5月末から5グループにわかれて、クラス内だけでなく、日本の中学生と切磋琢磨してきました。

初めての試みでうまくいかないことも多々ありましたが、小さいことを積み上げることができた結果、全班期限内にレポートを提出することができました。

今回は、それぞれの班長より日経STOCKリーグで学んだことをここで掲載していきます。

◆チーム名:名探偵ニック 班長R.N

僕は日経STOCKリーグに班長として参加することで様々な貴重な経験、そして何より社会貢献について、金融について学ぶことができました。また、期限を守りつつ、より良いレポートを作っていくことがとても大切であり、同時にとても難しいことであると実感しました。

その中でも日経STOCKリーグを通じて学び、これから日本を背負って生きていくために必要だと感じたことが大きく分けて2つあります。

1つ目はこの大会の趣旨でもある、金融や株のことについて学び、金融リテラシーを高めることが大切であることです。今までの自分もしくは金融を勉強しなかったときの自分であったら、日経平均株価や一つ一つの銘柄の株価など目もくれず、”自分は一人の人間として日本という大きな金融経済の中に生きているんだ”という感覚など生まれていなかったと思います。しかしこの活動によって金融を学び、金融リテラシーを少しは高めることができたと思います。これからの社会でお金の巡りや経済が金融によってどのように動いているのかを自分の中の一つの感覚として感じ取ることができました。

2つ目はチームワークの大切さ、コミュニケーションスキルについてです。今回、ここまでレポートが素晴らしい形になったのは、チームのメンバーが一致団結して、お互いのミスを見つけ合いそしてカバーし合うことができたからだと思います。その反面、一人ひとりがしっかり責任感を持ち自分の仕事をまっとうすることができたのではないかと思います。また、コミュニケーションの面では自分の言いたいことがしっかりと伝わらないことがあるとその分手間を取ってしまったり、無駄な時間を過ごしたりしてしまうこともこの活動を通じて痛感しました。

これからの生活、社会に出たときにこの活動で得たすべての素晴らしい経験、知識はこれからも必要であると肌で感じました。これらの経験を今後に最大限活かしていきたいと思います。

Q:日経STOCKリーグとは??

学校教育の場における投資学習の1つのツールとして企画されたコンテスト形式の金融・経済教育プログラムです。2023年度で第24回を迎える歴史ある大会です。チーム内で社会問題の解決をテーマに議論し投資テーマを決め、500万円分のポートフォリオ(10銘柄以上、20銘柄まで)を構築し、30枚程度のレポートを完成させその質を全国の中学生と競い合います。

レポートには、経済・株式投資について自分たちで学習したこと、各チームの投資テーマおよびその決定理由や構成ポートフォリオ、その他自分たちで疑問に思ったこと、もっと調べてみたいと思ったことや学習全体を通じて考えたことなどをまとめます。最優秀賞チームは海外研修旅行にご招待!中学生の段階から生きた経済や株式投資に触れながら、企業を知り、社会を見る目を養うことができます。

本大会の出場校はこちら→https://manabow.com/sl/result/24/contestant/https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/socialstudiesinitiatives-2024/

日本ブラインドサッカー協会とのオンライン授業日本ブラインドサッカー協会とのオンライン授業日本ブラインドサッカー協会とのオンライン授業

昨年度に引き続き、日本ブラインドサッカー協会とオンラインでつなぎ授業をしました。
・コミュニケーションの大切さ
・共生社会の真の実現に向けた、一人一人の実体験の大切さと工夫
・2023の夏にイギリス・バーミンガムで行われたブラインドサッカーW杯の時のお話
・目を閉じたまま、自分の名前をまっすぐ書いたり、記号やイラストを書く実習
・グループディスカッション 等

ブラインドサッカーの日本代表選手とも実際に交流しながらの授業は、未来につながる有意義な時間となりました。

以下、講師の先生であり、ブラインドサッカー日本代表選手よりコメントを頂戴しました。

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昨年に続き、オンラインスポ育の実施ありがとうございました。

今回特に印象的だったのは、グループディスカッションでした。様々なテーマに対し自由な角度から多くの意見を出してくれました。

イギリスと日本の違いについても考えていく時間は我々にとても新鮮で有意義な時間となりました。

今回の体験を通して考えたことや気付いたことを普段の生活、そしてこの先に活かしてもらえたら嬉しく思います。

また、来年はブラインドサッカー男子日本代表が出場権を獲得した、パリ2024パラリンピックが開催されるので、

これを機に競技自体にも興味を持っていただけると嬉しいです!ぜひ、試合会場にも!

いつから直接お会いできることを楽しみにしております。ありがとうございました!

特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会 辻 一幸 松本 海太

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授業後の生徒の感想です。

・白紙に目をつぶって文字や図形を書くことも結構大変だったのに、スポーツをするっていうことは中々高度な技術が求められるのではないかなと思います。なのでブラインドサッカーだけでなく障害を抱えながらスポーツをする選手たちを目にして、すごく人としてリスペクトしました。それに加え、障害を抱えていてもスポーツを通して色々な人と繋がれる。これってすごく素晴らしいことだな、スポーツの力って偉大だなって改めて感じました。(高校2年生)

・視覚障がい者の方の中にも、色が違って見える方や、見える範囲が限られている方などがいることに驚きました。 また、直に視覚障がい者の方のお話が聞ける機会が初めてだったので初めて知る知識や気持ちを聞くことができて勉強になりました。(高校1年生)

・障がいなど困難があっても健常者の方ができるようなことを同じようにできるようにするために一生懸命試行錯誤する姿勢が素晴らしいなと思った。 また、「こんなところに点字を取り入れたらいいんじゃないか」という話し合いで、実際に発表することはできなかったが、腕時計などで時間に応じて点字が浮かび上がってくる時計があれば、時間は頻繁に確認するものであるため有用性があると思う。 実際に目をつぶって文字や絵を書いてみると、書けなくはないもののやはり見ながら書くよりもずっとやりにくいし、ちゃんと書けているか不安になった。この不安さや心もとなさを自分の身で感じることができただけでも今日の授業は十分に意味のあるものになったと思う。(高校1年生)

・視覚障害者を可哀想と思う社会じゃなくしたいという言葉を聞き、感動しました。(中学2年生)

・障がいがある・ない関わらず一人のアスリートとして接してくれた遠征先のスタッフの話が印象に残っています。 一人の人間として接していくことが大事なのだと改めて学ぶことができるいい機会になりました。(中学3年生)https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/blindsocceronline-2024/

ロボットクラブ 現地校との共同制作物 Christmas Charity販売 大成功!ロボットクラブ 現地校との共同制作物 Christmas Charity販売 大成功!ロボットクラブ 現地校との共同制作物 Christmas Charity販売 大成功!ロボットクラブ 現地校との共同制作物 Christmas Charity販売 大成功!

ロボットクラブはGuildfordにある名門男子校Royal Grammar School(RGS)と2年前から毎年テーマを決めて共同制作を行ってきました。今年度は制作物をCharity販売することを通して以下2点を体験的に学びました。

・インターナショナルに共同制作を行うことの難しさと価値を学ぶ
・売り物になるクオリティーの製品を作るための心構えと技術を身につける

<製作物>
Lightning KADOMATSU🎍
12月2日に行われたRGSのChristmas Fairでは、会場担当の方に一個£18の値段をつけていただき、結果的に完売することができました!
生徒が物を売ることを通して、日本文化を発信することもでき、非常に良い経験となりました。今後もこのような取り組みを続けて参ります。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/robot-club-and-rgs-2023/

Rikkyo Cross Country Relays2023大会をきっかけにRikkyo Cross Country Relays2023大会をきっかけにRikkyo Cross Country Relays2023大会をきっかけにRikkyo Cross Country Relays2023大会をきっかけに

昨年の本校設立50周年を記念して開かれたRikkyo Cross Country Relay。

今年度は第2回大会として、現地校9校を招いて10月3日(火)に実施しました。

これは、昨年度の2倍以上の規模となり、スペシャルゲストとして陸上競技男子1500M走英国代表で世界選手権メダリストであるElliot Giles選手も招聘することができました。

大会冒頭では、Elliot選手直伝で一緒にウォーミングアップを行い、各レースでは出発合図をしてくださいました。そして、大会最後には、陸上トラック1周400mを世界のトップスピードに近い速度で生徒たちと一緒に走ってくださいました。優勝して、Elliot選手から直接メダルをかけてもらう瞬間の生徒たちの顔には充実感で満ち溢れていました。

Rikkyo Cross Country Relaysをきっかけに保健体育の毎授業での10分間走の実施、有志によるロンドン10KMレースや外部のクロスカントリーリレー大会への参加、高校3年生のPark Runの参加等、本校の課題の1つである体力の向上を図れたことはもちろん、スポーツを通じた国際交流の輪を広げることができました。

士気が高まると学校全体が勢いづき、そうした良い波長は様々な活動へと広がるものです。

今年度は、過去10年以上前から継承されている、「立教英国学院1500m走の歴代記録」の第1位が男女ともに更新されました。

今後も、多くの人と走る楽しさやその喜びを享受し、スポーツを通じた国際交流を通じて競技力のみに限らず人としての成長も目指していきます。

以下、今年度、立教英国学院1500m走の歴代記録を更新した生徒たちの作文です。

『挫折と挑戦』

クロスカントリーリレー大会を皮切りに始まった今学期は、トラックレースやクロスカントリーレースを通じて挫折と挑戦を繰り返しながらも大きく成長することができ、高校生活の節目となった。

クロスカントリーリレー大会は、イギリス発祥のクロスカントリーと日本発祥の駅伝を掛け合わせた競技として、昨年から立教英国学院が主体となって毎年2学期に行事として行われている。また、近隣の学校を招いて開催されるこの大会は、沢山の方々のサポートのもとで開催することができている。さらに、去年はJake Wightman選手、今年はElliot Giles選手とトップアスリートのサプライズや彼らの圧巻した走りを目の当たりにして世界のスピードを実感した。忙しい中で私たちのために学校まで来て、地元に還元しようとしてくれる姿に圧倒された。イギリスと日本の文化を複合させた立教英国学院ならではの競技を通じて地元の方々と交流できることや仲間とタスキを繋いでゴールを目指すことで育まれる絆はなんとも言えない、スポーツの力の素晴らしさを感じた。

私は高校生活の中で陸上競技に打ち込んできて、楽しかったことや嬉しかったこと、苦しかったこと、悔しかったことも含めて走ることを通じて成長できた3年間だった。目https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/crosscountry_relays-2023/標達成のために練習を積み重ね、挑戦し続けてきた1500m。何度も挫折し、悔しい思いもした。怪我や貧血に悩まされ、練習が上手く積めないことも多かった。どんなにタイムが及ばなくても、苦しい中でも諦めずに走り続けてきたからこそ、達成できたときは言葉にできないほど嬉しかった。挫折を乗り越えるために試行錯誤を繰り返し、努力を重ねることの大切さを学んだ。私は大学やその後も走ることに関わっていきたいと考えている。これから先も目標を持って挑戦し続けることを大切にしていきたい。自分が走れるために支えてくれた人、応援してくれた人に感謝の気持ちを持って走り続けたい。(高校3年生女子)

『僕のスタート』

僕は、去年まで走るのが嫌いだった。だが、今は大好きだ。そのきっかけは今学期のロンドン10kmレースから始まった。夏休みには、10kmを完走できるように練習に励んだ。そして、毎日5kmを走ることを決め、だんだんとタイムが速くなっていった。僕は、中学のときにサッカーでたくさん走っていたため、ある程度の基礎体力はあった。そのおかげで、記録が向上したのだと思う。

2学期が始まり、体育科の先生たちのおかげで、走る機会が増えた。僕にとっての今学期のスタートは、ロンドン10kmレースだった。このレースでは、走っている途中でトイレに行ってしまって、タイムが落ちてしまったが、完走することができた。日本では絶対に経験することができなかったため、イギリスに来て良かったと心から実感した。そして、このレースをきっかけに自信がつき、走る熱が上がって、本気で走ろうと心に決めた。そこから、時間がなくて走れないとき以外は、毎日30分以上この学校の陸上トラックで走っていた。

ロンドン10kmレースから少し経ってから、 Rikkyo Cross Country Relay という大会が本校で行われた。日本では馴染みのないもので、芝や丘などを走る競技である。僕はこの学校に来るまでは、知ることがなかった。この大会では、陸上界でとても有名なエリオット選手が来てくれた。これは滅多にない機会である。そして、立教英国学院の周辺にある学校を招待して、開催された。この大会では、練習の成果も発揮することができ1位になることができた。大会の最後に、エリオット選手が陸上トラックを一周走ってくれ、世界の壁を感じたのを今でも強く覚えている。

そして、その2日後に、体育の授業で1500m走の計測があった。この学校には、歴代のトップ5までの人たちのタイム「立教英国学院歴代記録」がある。僕は、その中に入りたいと思っていたため、必死で練習をした。そしたら、歴代4位の記録を出すことができた。でも、ここで僕の挑戦を終えることはできなかった。僕は、さらに上の歴代1位を狙いたいと思った。そして、別日に設けられた記録会に参加することを決めた。翌日から、自身に今まで以上にきつい練習を課して、心身ともに自分自身を鍛え、高めた。そのおかげで、歴代1位となる記録を更新し、歴史に名を刻むことができた。色々な先生にも驚かれた。しかし、まだ自分自身はできると思っている。これで満足するのではなく、もっと上を目指したいと誓った。

僕が、こうして陸上に本気で取り組もうと思ったのは、体育科の先生のおかげであり、新しい目標を与えてくれて、とても感謝している。僕は、これからも陸上に本気で取り組み、来学期には1500mの自己ベストをたたき出そうと決意した。(高校2年生男子)

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