本校の記事が読売新聞オンラインに掲載されました。

●読売新聞オンライン

日本人学校にもグローバル教育の新風
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/support/information/CO043891/20200302-OYT8T50074/

東大や英国の一流大へ続々、現役生の合格状況
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/support/information/CO043891/20200421-OYT8T50080/

僕は三学期直後のホームステイに参加しました。ホームステイに参加するのは初めてで、ホストファミリーの人たちとちゃんと話せるのか少し緊張しました。僕がホームステイさせてもらったところはAshinghtonというところで、自然がとても豊かでした。犬と猫を家で飼っていて、普段ペットを飼っていない僕からすると家にいることが楽しくなった気がしました。

ホームステイ中の生活は基本的に犬の散歩をしたり、ホストファミリーの人たちのお手伝いをして過ごすのがほとんどでした。犬の散歩は毎日あって、三学期の授業で疲れた心を癒すのにもってこいでした。ホストファミリーの人たちのお手伝いは暖炉に入れる薪の補充や、時には自分たちで夜ご飯を作りました。

ホームステイ前にあった、ホームステイ説明会では、先生が「何か自分たちでご飯を作るといいかもしれませんね」と言われたので、一緒にホームステイする友達と相談して、何を作るかを決めました。これが前に書いた、「自分たちで夜ご飯を作る」というものです。友達は日本の料理を作る!と言って、メインの豚の角煮を作りました。僕は、そっちがメインなら…ということでデザートを担当して、ティラミスを作りました。二人とも今まで作ったことのないものを作るので、緊張しましたが、それぞれとても美味しいものができて安心しました。ひとつ、作ったティラミスの反省点を挙げるとするならば、ココアパウダーをかけすぎて、みんながむせてしまったことです。この経験を活かして、また家で挑戦したいと思います。

ホームステイ先は街から離れているため、外出はあまりできませんでした。唯一外出したところは、Brightonというところで、海沿いなため、景色がとてもきれいでした。その街で僕たちは買い物をしたり、食べたりしました。とてもたのしかったです。

このホームステイでは、進んでホストファミリーの人たちと話そうとしたけれど、英語力が足りなくて、友達に助けてもらうことが多々ありました。会話する最低限の英語力も足りなくて、自らもっと積極的に英語を勉強しなかったことを後悔しました。今度のホームステイまでには、もっともっと英語を勉強して、友達に助けられるばかりではなく、自分が友達を助けたいなぁと思いました。

(中学部2年生 男子)

一つの画面を見つめる僕と母。いつ始まるのかドキドキしている。母はこんなの初めてだと言う。合図が来て、先生の挨拶。急に変わるお母さんの声。三者面談の始まりだ。先生は僕が一番の古株だと言った。早かったな、と思う。きっとここからの高校生活も早いペースで進むのかもと焦る。

日本に帰国してからこのコロナの事で、何もかもが大変だ。トイレットペーパーもないから、ちびちびと使っている。お店に入っても長蛇の列で、レジもビニールがベロンベロンとしている。僕はイギリスのジョンソン首相が言っていたように、免疫力をつけて菌と戦えるという考えだった。ここまでする必要があるのかと思っていた。でも日が経つにつれて、自分の考えも変わってきた。

除菌スプレーしてないけど大丈夫かな、マスクしてなくて咳しているけど嫌だな、お釣りを手渡ししているけど大丈夫か、など、僕は今まで全然気にしていなかったけれど、いつの間にかみんなが気にしすぎていて悲しい。

寮に戻ったら、みんな近くで寄り添って食べる。食事のお皿はみんなで回しながら渡す。お友達と先生がワイワイ喋りながら食べる。肩を並べて一日中友達と一緒にいる。3密こそが立教の生活になくてはならないあり方。当たり前の光景。この生活を1日も早く取り戻せたらと思う。誰も何も気にしない新しいNOじゃない濃密な高校生活を早く始めたいと願っている。

(高等部1年生 男子)

私は今回作文を書くことになった時、新型ウイルスが流行している今思うことについて書こうと一番に思い浮かんだ。

将来の夢に向けて英語を習得したいと思い、立教英国学院に合格してから、高校生になることをとても楽しみにしていた。しかし、新型ウイルスの影響で、入学式も授業も全てオンラインで行うことになってしまい、楽しみにしていた寮生活や、新しい友達と過ごすことも出来なくなってしまい、とても残念な気持ちでいっぱいだ。また、毎日嬉しいニュースも少なく、いつ自分が感染してしまうか分からない恐怖の中、外出自粛を続ける毎日である。本当は、日本を出る前に中学の友達と遊んだり、家族とご飯を食べに行きたいけれど、この状況で何もすることができないのがとても無念だ。しかし、この前、世界史の授業を受けて、今回の状況から学ばなければならないことも沢山あるのだとわかった。このような感染症の世界的な流行は決して予測できるものではないけれど、予防、対策はできたというのを知った。コロナパンデミックにより、人間の病に対しての軽視や、非常事態に対する国家、社会の対応などの問題が明らかになった。しかし、授業で、一度起こってしまった悲劇は二度目には喜劇として帰ってくるというのを学び、今回明らかになった問題を無駄にしないように、次回に繋げていかないといけないと思うようになった。

コロナにより、沢山の人が亡くなり、学校や会社にも行けず、大変なことばかりだが、みんなで協力をして、一日でも早くコロナが収束するのを願う。

(高等部1年生 女子)

中学3年生で、どこの高校を受験するかという話になったとき、私は行きたいと強く思う高校がなかなか見つかりませんでした。しかし、両親から立教英国学院の話を聞いて、とても魅力を感じました。

高校生で海外に行って学ぶということは、本当に貴重な経験だと思っています。本当は早くイギリスへ行って、新しい仲間と出会って、新しい生活を送りたかったです。ですが、新型コロナウイルスの影響で、このような状況になってしまいました。残念です。しかし、このような状況だからこそ学べることは多くあるでしょう。先生方のオンライン授業やインタラクティブ授業を、自分の学習に生かして、新学期、イギリスでの生活に備えたいと思います。自主的な勉強を心掛け、集中して学習できるようにすることが今学期の目標です。そのために、課題の期限を守り、自分ができることを一生懸命にやっていきたいと思います。

お世話になる先生方、クラスメイトの方々、これから、どうぞよろしくお願いします。

(高学部1年生 女子)

オンラインでの入学式はチャペルでの厳かな雰囲気の中、始まりました。

普段と変わらない家の中にいるとはいえ、緊張感が伝わってきました。

そして、授業もホームルームもオンラインで行われる毎日。部屋の中で一人で取り組む課題に不安になることも多いけれど、そんな時、担任の先生が最初のホームルームで言ってくれた「一人じゃないよ」という言葉に励まされています。

想像していた高校生活と今はかけ離れているけれど、それだけに早く学校、寮で生活できる日が楽しみになりました。初めは家族と離れて寮に入ることに不安の方が大きかったけれど、今のような稀な状況を経験したことによって、私はこれからの高校生活を人とのつながり、友達とのコミュニケーションを大切にしていきたい気持ちがより増してきました。

勉強やクラブ活動、そして日々の生活を友達と支え合い、励ましながら頑張る、楽しむ。そのような高校三年間を私は過ごしていきたいと考えています。

(高学部1年生 女子)

入学式。與賀田先生が、ロウソクに一つずつ火をつけたときに、世界が一つだと感じた。校長先生から「英語を話すこと自体ではなく、その英語をどのように活用するかがグローバル化の中で大切」というお言葉を頂いた。強く感銘を受けた。

そして、2日間で実力テストを行い、22日から授業スタート。

初めてHRを行った日、クラスメートの顔を見て、なんだか“ほっ”とした。中学3年生の3学期後半の授業がほぼ無くなり、同時に卒業式も普段とは違う形で行なった。「このまま、入学式も無くなってしまったらどうしよう」、「勉強は、どうなってしまうんだろう」、「新しい友達、つくれないのかな…」など、心の中にたくさんの不安があった。

でも、この日、先生や皆に会えて心がふわっと明るくなった。自分の中で、「希望」が芽生え始めた。

慣れないGoogle classroom を使っての授業。「勉強、遅れないようにしないと。」と考えていると、ついつい1教科に対して長時間、予習と復習をしてしまう。「自分なりの、もっと工夫した勉強方法を見つけないと。」と感じた。

これから、クラスメートのことを知り、素敵な思い出をたくさん作りたいと感じた。そして、皆と英国で会える日が、1日も早くきてほしいと心の底から願っている。

(高学部1年生 女子)Entrance-ceremony2020_01

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立教英国学院の入学・始業礼拝から1週間が経過しました。中学部1年生に入学した3人の生徒の「今の気持ち」を紹介していきます。

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僕もいよいよ中学生になりました。これから中学生なって頑張りたい事を三つ話したいと思います。

一つ目はスポーツを頑張ることです。六年生ではバスケを少しだけ一、二学期に頑張りましたがすぐにやめてしまいました。そして去年の休み時間はドミトリーにいたり教員室にばかりいましたが、それでは健康と体に悪いと思い始め、「よし、中学生からはスポーツを頑張ろう!」と思いました。

そしてスポーツでもやりたいことが二つあります。一つ目はバスケです。バスケに関しての理由は六年生にやったときに面白かったということと、もう一度やり直して頑張りたいということです。そして二つ目は一日一周陸上トラックを走ることです。これは六年生の三学期に走ったときにとても良いと感じたので中学生になっても頑張りたいという理由です。

そして二つ目に頑張りたいことはパソコンを使いこなせるようになることです。その理由はたくさんありますが、主に中学生や高校生になると教員室などでパソコンを使う授業が増えます。そのため、パソコンを早めに使いこなせるようになれば授業が受けやすくなり、楽になると考えました。そして何より将来に役立つので早く覚えていきたいです。キーボードなどのタイピングもそうです。タイピングが早くなればより早く課題を終わらせることができ、仕事のスピードや効率も上がると思います。

そして三つ目に頑張りたいことは、中学一年生になったので、一つ、二つ下の小学生をドミトリーなどで面倒をみれるといいなとおもっています。そして小学生や新入生の子たちの見本になれるような行動をとりたいと思います。そうすれば自分もしっかりとした生活ができると考えました。なので低学年子たちの見本になれるよう、頑張っていきたいです。

これが僕の中学生になって頑張っていきたいことです。スポーツ、パソコン、小学生の見本、この三つをこれから意識して頑張りたいです。

(中学部1年生 男子)become-a-junior-high-school-student-0509_01

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立教英国学院の入学・始業礼拝から1週間が経過しました。中学部1年生に入学した3人の生徒の「今の気持ち」を紹介していきます。

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僕は中学生に進学するにあたり、目標をもって生活したいと思っています。

1つ目の目標は、学校生活と寮生活に慣れることです。僕は寮生活は初めてなので、分からないことはたくさんあるとおもうけれど立教英国学院の習慣に慣れながら生活していければいいと思います。また、寮生活では、友達も大切になってくると思うのでいろんな人と友達になれたら嬉しいです。

2つ目の目標は、部活動に積極的に取り組むことです。まだ決まっていませんが、僕はスポーツが好きなのでスポーツの部活動に入ったら、大会などに出場出来るように練習などを頑張りたいです。また、部活動では他学年との関わりがあるので自分より上の学年の人にいろいろなことを教えてもらいたいです。

三つ目の目標は、英会話を出来るようにしたいです。僕は英語が得意ではないけれども、中学校で英語をしっかり学んでいきたいと思います。学校では、英語の授業以外でも英語で行う授業があるので、その授業を真面目に受けて英語の力を身に付けて行きたいと思います。

しかし、コロナウイルスの影響で僕はまだ日本に居ます。正直、学校に行けなくてとても悲しいです。早くコロナウイルスが終息して日常を取り戻したいです。

僕は、このコロナウイルスの影響で日常の大切さを知りました。普段、普通に過ごしていたのにその日常が当たり前ではないということにも気付けました。

その反面、コロナウイルスの影響で外出自粛となり、家族と居ることが増えて、家族全員でおしゃべりしながらご飯を食べたり、犬の散歩にも頻繁に行くことが出来るようになりました。また、マスクなどの物の大切さに気付く事も出来ました。今後、このようなことはあってはならないけど、あったとしたら、この経験を活かしたいと思っています。

(中学部1年生 男子)

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立教英国学院の入学・始業礼拝から1週間が経過しました。中学部1年生に入学した3人の生徒の「今の気持ち」を紹介していきます。

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私が、立教英国学院に行くことができると決まった時一番楽しみにしていたことは、クラスのみんなに会って友達を作ることでした。今はコロナウイルスの関係でみんなに会うことができなくないけれど、学校に行けるようになったら早くみんなと仲良くなりたいです。また、すぐには無理かもしれないけれど学校に行って寮の生活に慣れて楽しい学校生活を送っていきたいと思います。それから、寮のルームメイトがどんな人たちなのかとても興味があり、学年が違う人達とも仲良くしたいです。

他にも、私は運動することが好きなので特に、体育の授業やフライデースポーツ、クラブの活動がとても楽しみです。また、学校の敷地がとても広いのでやれる遊びもスポーツもたくさんあるのではないかと思い、そういった経験ができることもとても楽しみです。

私が、中学校生活の中で頑張りたいことは、全てのことを一生懸命やり、努力し続けることです。努力し続けることは難しいと思うけれど、努力を努力と思わず楽しみながらやりたいです。

立教英国学院では、先生も生徒もみんな家族のような存在だと聞きました。実際、M2のクラスの人と一緒に授業を受けたけれど、本当に家族のような距離感で会話をしていて初めは驚いたけれど、とても羨ましい関係だなと思いました。私も友達や先生との距離感を上手く掴んで、家族のような関係になりたいと思いました。

これからは、常に友達と生活することになるので、うまく友達とやっていけるかや、悩みがたくさんできるのではと不安があります。けれど、自分らしく試行錯誤しながらやっていきたいし、相談したり相談を聞いてあげたりしたいです。

私がこれから、どのようになっていくかはわからないけれど、自分がどのような人になりたいのかや、どうするべきなのかを考え、やるべきことをやり、いろいろなことに挑戦していけたらいいなと思います。

(中学部1年生 女子)

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