英国の初夏の空に泳ぐ鯉のぼり
コロナウイルスを吹き飛ばせ
5月5日、こどもの日。いつもは球技大会で賑わう校内に生徒は誰もいない。毎年毎年球技大会を空の高いところから見続けてきた鯉のぼり。コロナウイルスに負けるなとの想いで、鯉のぼりを空高くあげた。5月の爽やかな風に力強く泳ぐ鯉のぼりを見て、一日も早いコロナウイルスの終息を祈った。
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立教英国学院では、ケンブリッジ大学を会場として、年4回オリジナルの研修を行っています。
高校1年生と2年生の希望者を対象に行われた3月のケンブリッジ大学研修(IELTS・PET講座)の報告書が生徒たちから届きました。
研修で生徒たちが感じたこと、学んできたことを少しずつアップしていきたいと思います。
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ケンブリッジ大学研修
<基本的な一日の流れ>
8:00~8:30 Breakfast
8:30~9:30 free
9:30~12:45 Lesson
12:45~14:00 Lunch break
14:00~16:00(17:15) Speaking and Self-study
17:15(18:00)~ Dinner
19:00~20:30 Special activity
20:30~22:00 Self-study
22:00 Retire
<学習面>
9:30~12:45のLessonでは先生と生徒の授業方式で進められ、基本的に問題を解き進めていきそれを先生と答え合わせをし、解説をしてもらうという流れ。
14:00~16:00(17:15)のSpeakingでは英国人とのIELTSのSpeaking Testを想定した練習が行われる。
この学習を通して英語の実力が確実に上がったことを実感することができました。
<研修中のイベント>
・サイエンスワークショップへの参加 ― 3/10に参加しました。ここでは大学生のFoodについてのプレゼンテーションを聞きました。どの学生も表現力豊かで驚きました。
プレゼンテーションの仕方、英語ともにとても勉強となる有意義な時間を過ごすことができました。
・ダンスレッスン ― 3/11に行われたこのダンスレッスンではケンブリッジ大学の学生にダンスを教えてもらいました。今までダンスをしたことがあまりなく得意でなかった僕でも一通り踊ることができました。最後の部分には自分たちのグループでオリジナルのダンスを創作し、発表するという時間もありました。どのグループも一つとして同じようなダンスはなく個性あふれたダンスばかりで見ていて楽しかったです。
・フォーマルディナー ― 3/12に大学内にあるフォーマルディナーに行きました。一人当たり50ポンドと聞いたときは驚きましたが、それに相当する美味しいメニューが用意されていて幸せな時間を過ごすことができました。また、このディナーではただ食べるだけではなく食事を通してフォークやナイフの使い方などのテーブルマナーについても自分の動作が正しいかどうか見直すことができました。
<ケンブリッジ大学研修を終えて>
このケンブリッジ大学という世界最高峰の大学で学べたということはかけがえのない経験だと思います。ここで学んだことを活かして頑張りたいです。
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立教英国学院では、ケンブリッジ大学を会場として、年4回オリジナルの研修を行っています。
高校1年生と2年生の希望者を対象に行われた3月のケンブリッジ大学研修(IELTS・PET講座)の報告書が生徒たちから届きました。
研修で生徒たちが感じたこと、学んできたことを少しずつアップしていきたいと思います。
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ケンブリッジ研修の感想
僕は、一週間のケンブリッジ研修で得た事、感じた事がたくさんありました。今回のケンブリ研修は今までのものとは違い、英語の勉強に集中したカリキュラムだと知って僕は研修に参加しました。僕はあまり英語が得意ではないので、一日中英語を学べる機会は僕にとって、とても貴重な時間でした。初めはどんな授業なのか、とてもドキドキしていましたが、僕が参加したPETクラスの先生はとてもフレンドリーで優しく、自然と先生と会話をしたい気持ちになり、自分から英語をしゃべろうとする自分にとても驚きを覚えました。そうして毎日英語を勉強していると、いつの間にか、英語を読んだり、聞いたりするのが、速くなったり、しっかり頭に入ってくるのを日に日に実感しました。また、ケンブリッジ大学で学んでいる日本人の学生の話を聞く機会が何度かあり、その中で今英語をがんばって覚えれば将来きっと自分の役に立つ、という言葉を聞き改めて英語をがんばって覚えようという気持ちになり、とても良い経験になりました。
このプログラムは英語に集中したカリキュラムですが、ずっと勉強をしているわけではありませんでした。このプログラムを考えてくださったひろこさんが、勉強の他にも、体をリフレッするプログラムを入れてくださいました。初日にはキングスカレッジで礼拝をしました。キングスカレッジのクワイヤーはとても上手で驚きました。僕も立教でそれに負けないくらいがんがって歌おうと思わせる歌でした。ダンスレッスンやフォーマルディナー、ミュージカルは中止になってしまいましたが、代わりにビンゴ大会をしました。そこでもイギリスの文化を学ぶことができました。数字一つ一つに意味があり、とても意味のあるビンゴ大会になりました。フォーマルディナーでは、めったに体験できない貴重な体験を積むことができました。立教でもテーブルマナーを学びますがまだまだ学ぶことは多くあるなと実感しました。イギリスには日本の大学にはない類の学部があり、イギリスの大学にも興味を持つようになりました。そのためには、まずは英語能力を上げることが大前提なので、このケンブリッジ研修で覚えた英語を生かせるように今後の学習も今までより、いっそう性が出るように日々の努力を欠かさずに勉強したいと思いました。来学期には僕は二年生になり、三年生になって大学を決めなくてはならない時ももうそんなに遠いものではありません、なので手遅れになる前に納得のいく結果を出したいと思うので、そのために一日一日を大切にしていこうと思います。
僕は今回のケンブリッジ研修は二回目ですがまだまだケンブリッジには知らないことがたくさんあり参加する度にたくさんの発見があります。この発見を重ねることで気づくこともありました。勉強も同じように発見から始まると僕は思うので、発見を求めて勉強をすると、勉強も楽しいと思えるようになるのではないかと思いました。
ケンブリッジ大学で研修できることは、よく考えると、簡単にできることではないので、そこで学ぶことができる環境を設けてくださった先生方にはとても感謝しています。またケンブリッジ研修があったら参加したいと思いました。ケンブリッジ研修だけでなく英語を活用できるプログラムがあったら積極的に参加したいと思います。
このようにケンブリッジ研修ではたくさんのことを得たり、感じたりしました。今回のプログラムの目的である英語の上達も実感することができました。そして、このプログラムで学んだことを糧に今後も立教生活を過ごしていこうと思います。
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立教英国学院では、ケンブリッジ大学を会場として、年4回オリジナルの研修を行っています。
高校1年生と2年生の希望者を対象に行われた3月のケンブリッジ大学研修(IELTS・PET講座)の報告書が生徒たちから届きました。
研修で生徒たちが感じたこと、学んできたことを少しずつアップしていきたいと思います。
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Cambridge Spring Programme
私は3月の8日~14日の1週間、ケンブリッジ研修に行ってきました。
初日の8日は、昼過ぎからKings College Chapelというとても大きなチャペルに行きました。そのチャペルに入った瞬間、ステンドグラスの美しさ、天井の高さ、彫刻の素晴らしさなど、たくさんのことに圧倒されました。また、クワイヤーの方たちの歌声も想像以上でチャペル全体に響き渡っていて、それは美しいものでした。
次の日からは本格的に授業が始まって、朝から夕方まで勉強という形で決して楽な日々ではありませんでした。しかしそんな中でも、頑張ろうと思えたのは、高1女子のみんなとの過ごす時間や、かずこさんたちが作ってくださる日本食、授業で褒められた時などの些細な喜び、楽しみがあったからです。
10日の夜はCambridge Science week eventというイベントに行ってきました。それは5人の科学者が ‘Once upon a food system’というテーマにそって、スピーチをし、誰のスピーチが1番かを決めるというものでした。そのスピーチは私が想像していたものとはかけ離れていて、体全体を使って表現していたり、話し方にとても抑揚があったりして、私のスピーチの概念を一瞬にして壊してくれました。分からない単語がいくつも出てくる中、そのような工夫があったからこそ、興味が沸いたし、話の内容の理解も高まったと思います。
3日もたつと、この生活や授業に慣れてきて、新しい熟語やPETの試験形態もよく理解できてきて、本番のPETに向けてもっと頑張ろうと思えるようになってきました。特にSpeakingでは学べたことがたくさんありました。例えば、絵を見て説明する問題があったときに、前までは指をさして、This is~などと言っていたけど、絵の中の場所によっての言い方を覚えられたことによって、話しやすくなったので本番でも使おうと思いました。
12日の夜は、Formal dinner at Downing Collegeがありました。とても特別感のある席で少し緊張してしまいましたが、イギリスでの食事のマナーを守りながら、楽しく頂けました。この日の昼過ぎにはPETの模擬試験を受けたのですが、思った以上にReadingの時間が足りなくて、終わらなかったので本番では時間配分をきちんと考えて取り組みたいと思いました。
ケンブリッジ研修最終日は、Speakingのテストがありました。このテストでは、この1週間で学んだことを最大限に使って、終えられたと思います。夜はMusicalがある予定でしたが、あいにく行けなかったため、Peterさん達がビンゴ大会を急遽企画してくれました。そのビンゴではサイコロを使ったのですが、イギリス特有の数字の言い方を学べました。ひろこさんも言っていたように私はその時間からMusicalに行けていたら知ることができなかったものを得ることができました。なので、どんな状況でもそこから学べることは必ずあることを実感できた時間でした。
私はこの1週間を通して、このように学べたことがたくさんあります。勉強の面ではもちろんそうですが、他にも身になったことがたくさんありました。お昼ご飯のときには英語の先生達が同じテーブルで食べてくれたので、最後の方は、イギリスの事を教えてもらったり、逆に日本の事を教えたりして、そういった機会を利用し、英語を使って話すことができました。英語の上達のためには、英語を使える機会があったら、英語が伝わらないかもしれないという不安や恥ずかしさを捨てて、自分から積極的に話すことが大事だと学べました。ここで学べたことをこれからのイギリスの生活に活かしていきたいです。
立教英国学院では、ケンブリッジ大学を会場として、年4回オリジナルの研修を行っています。
高校1年生と2年生の希望者を対象に行われた3月のケンブリッジ大学研修(IELTS・PET講座)の報告書が生徒たちから届きました。
研修で生徒たちが感じたこと、学んできたことを少しずつアップしていきたいと思います。
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Cambridge Spring Programme
私は3月の8日~14日の1週間、ケンブリッジ研修に行ってきました。
初日の8日は、昼過ぎからKings College Chapelというとても大きなチャペルに行きました。そのチャペルに入った瞬間、ステンドグラスの美しさ、天井の高さ、彫刻の素晴らしさなど、たくさんのことに圧倒されました。また、クワイヤーの方たちの歌声も想像以上でチャペル全体に響き渡っていて、それは美しいものでした。
次の日からは本格的に授業が始まって、朝から夕方まで勉強という形で決して楽な日々ではありませんでした。しかしそんな中でも、頑張ろうと思えたのは、高1女子のみんなとの過ごす時間や、かずこさんたちが作ってくださる日本食、授業で褒められた時などの些細な喜び、楽しみがあったからです。
10日の夜はCambridge Science week eventというイベントに行ってきました。それは5人の科学者が ‘Once upon a food system’というテーマにそって、スピーチをし、誰のスピーチが1番かを決めるというものでした。そのスピーチは私が想像していたものとはかけ離れていて、体全体を使って表現していたり、話し方にとても抑揚があったりして、私のスピーチの概念を一瞬にして壊してくれました。分からない単語がいくつも出てくる中、そのような工夫があったからこそ、興味が沸いたし、話の内容の理解も高まったと思います。
3日もたつと、この生活や授業に慣れてきて、新しい熟語やPETの試験形態もよく理解できてきて、本番のPETに向けてもっと頑張ろうと思えるようになってきました。特にSpeakingでは学べたことがたくさんありました。例えば、絵を見て説明する問題があったときに、前までは指をさして、This is~などと言っていたけど、絵の中の場所によっての言い方を覚えられたことによって、話しやすくなったので本番でも使おうと思いました。
12日の夜は、Formal dinner at Downing Collegeがありました。とても特別感のある席で少し緊張してしまいましたが、イギリスでの食事のマナーを守りながら、楽しく頂けました。この日の昼過ぎにはPETの模擬試験を受けたのですが、思った以上にReadingの時間が足りなくて、終わらなかったので本番では時間配分をきちんと考えて取り組みたいと思いました。
ケンブリッジ研修最終日は、Speakingのテストがありました。このテストでは、この1週間で学んだことを最大限に使って、終えられたと思います。夜はMusicalがある予定でしたが、あいにく行けなかったため、Peterさん達がビンゴ大会を急遽企画してくれました。そのビンゴではサイコロを使ったのですが、イギリス特有の数字の言い方を学べました。ひろこさんも言っていたように私はその時間からMusicalに行けていたら知ることができなかったものを得ることができました。なので、どんな状況でもそこから学べることは必ずあることを実感できた時間でした。
私はこの1週間を通して、このように学べたことがたくさんあります。勉強の面ではもちろんそうですが、他にも身になったことがたくさんありました。お昼ご飯のときには英語の先生達が同じテーブルで食べてくれたので、最後の方は、イギリスの事を教えてもらったり、逆に日本の事を教えたりして、そういった機会を利用し、英語を使って話すことができました。英語の上達のためには、英語を使える機会があったら、英語が伝わらないかもしれないという不安や恥ずかしさを捨てて、自分から積極的に話すことが大事だと学べました。ここで学べたことをこれからのイギリスの生活に活かしていきたいです。
3学期末、1週間の短期留学先はForest SchoolとWeald School。参加生徒の手記を連載します。今回はForest School に通う高等部1年生 B君からの報告です。
* * *
今日は最後なのでやれることはすべてやってきました。朝はいつもと同じように学校につき一限目から授業を受けました。一限目はEnglish poetryでした。今日の内容は一言でいうと権力についてでした。パワーポイントにはヒトラー、金正恩、トランプ、の権力を強く持った三人が映っていました。そして権力を持つことは良いか悪いか、ということについて討論しました。みんな自分の意見をしっかり持っており意見を交換していました。
二限目は体育でテニスをしました。フォレストスクールのテニスコートはきれいでした。ラケットは人数分なく交代制で行ったのですが待っている間はみんなテニスボールでサッカーをしたり、手をラケット代わりにして遊んでいました。先生は注意することはなく、むしろ遊ぶことを勧めていました。これも日本とは違うなと感じました。また今日の体育でもスポーツは言語なんて関係ないということを教えてくれました。三限目はbiologyでした。
今日の授業では話したことのない人と隣になったのですが、その人はとてもやさしく教えてくれました。また挑戦もしました。それは生徒と授業の内容について説明しあったことです。どうにか通じ合うことができ単純に嬉しかったです。
四限目は物理でした。宇宙について学んだのですが、今まで習ったことのないことをしました。それは星の生まれ方についてでした。とても内容の濃いものをやっており日本の14歳の生徒とは異なる学習をしていました。新たなことに触れることができたのでとても良かったです。
最後の五限目は、English poetryを受けました。内容は一限目と同じでした。最後に先生がまとめて終わり、私自身とてもためになる時間を過ごせたと感じました。
五日間を通して感じたことはたくさんありました。授業面ではまず日本とカリキュラムが違うなと感じました。フォレストスクールは自分の取りたい授業をとって学年の低いうちから進路を決めていて大学みたいだなと思いました。
また一つ一つの授業の特徴としてEnglish poetryは日本の国語のように文章を読解するようなものではなく、道徳的なこと、コンピュータの授業では建物のデザインなどをやっており、新鮮でした。
私は今回の短期留学を通して、英語力が上がったとは思っていません。しかし英語の環境で生活したことで、英語を話すことに対して躊躇しなくなれたと思います。
また今回の機会で他国籍の人とコミュニケーションをするうえで必要だと感じたことは話しかける勇気でもあるが、やはり英語力なのだと実際に行ってみて感じました。なのでこれからは英語を意欲的に学び、コミュニケーションをうまく交わせるようになりたいと思います。
3学期末、1週間の短期留学先はForest SchoolとWeald School。参加生徒の手記を連載します。今回はForest School に通う高等部1年生 A君からの報告です。
* * *
今日は最後で挑戦をしてみようと思っていました。なのでバディにも今までよりも多く自分から話しかけてみました。まず最初はBiologyでした。内容はTropismで既にやっていたため今までの授業よりも理解はしやすくて何を言ってるのかなどもすぐにわかりました。発言とまではいかなかったですが、問題は解けたし内容理解もそれなりにできて今までの授業の中では充実したものとなったんじゃないかなと思います。2限はMathでした。内容としてはGCSEに向けた過去問のような冊子の答え合わせを中心的にやっていました。そこまで計算や問題も難しくはなかったのですが、問題文が当たり前だけど英語でたまに何をしたらよいのかわからなくなったことがありました。でも解説を聞いていると理解できて英語で解説されているのに理解できるようになったのはこの5日間の中での成長なんじゃないかなと思います。3限はまたBiologyでした。この時間は植物の明るいところと暗いところでの成長の違いをバディと話し合ったりして、そのあとに配られた問題をやっていました。ここでの後悔は話合いには一応なっていたけどバディのほうが多くしゃべっていて自分は聞いてることが多かったのが悔いかなと思います。4限はPEでした。今日はFootballをしました。パス練習などをした後に最後に試合をしたのですが、僕は初心者のほうで試合をしてすごくみんな楽しそうにしていました。僕もとても楽しかったです。あとで先生から上手だったねと言われちょっとうれしくなりました。最後はPhysicsでした。内容は前回と変わらずWaveでした。Physicsの授業は先生もしっかり生徒をまとめることができていて生徒も積極的に話していて雰囲気がとてもよかったです。昨日も言った通りまだ物理はやっていなかったので理解しづらいかなと思っていたけど案外そうでもなくて先生の言ってることもちゃんと理解できたし集中して聞くことができてよいものになったんじゃないかなと思います。今日のブレイクはいつも通りバディの仲がいい人たちと一緒に過ごしました。特にハリソン君は中でも一番バディの次に話した人なんじゃないかなと思います。相手のほうから毎日話しかけてくれて結構仲良くすることができました。今日一番驚いたのは今日バディの友達から家来ない?と誘われました。残念ながらタクシーの時間が決まっていたので行くことができなかったのですが、まだ5日しかいない僕を遊びに誘ってくれてとてもうれしかったです。
この5日間を通していろいろなことを学びました。海外の授業スタイル、海外の同級生など、もし海外の大学に行くなら絶対知っておいたほうが良いものばかりでした。この経験を通して足りないものなどが自分のなかで出てきてそれはこれから勉強していくことで補っていけるものなのでこれから今まで以上に勉強したり、研修などに行くことで学ぶこともたくさんあると思うのでその中でどれだけ多く自分のものにしていけるかが大切だと思うのでこれから研修とかもより集中して受けるようにして、英語のスキルを高めていけたらいいなと思います。
3学期末、1週間の短期留学先はForest SchoolとWeald School。参加生徒の手記を連載します。今回はForest School に通う高等部1年生 B君からの報告です。
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今日は四日目ということでかなり慣れてきました。それは英語の環境だけでなく生活のリズムに関してでもです。今日の一限目はbiologyでした。ですが今日はコンピューターを使って問題を解いていました。私は見ていただけでしたが、自分もやっていることだったので一緒に相談もすることができました。二限目はenglish poetryでした。授業は前回と同じでしたが、周りの人とコミュニケーションをたくさんとることができました。話の中ではコロナウイルスの話もしました。決して暴言を言われたわけではなく、どう思うか話しました。あるルーマニア出身の一人の男の子はマスクやティッシュ、殺菌ジェルなどが売り切れていると言っていました。改めてコロナウイルスは世界中に広がっていることを実感しました。三限目は楽しみにしていた体育でした。授業はサッカーでした。私も好きでやっているので、受け入れが早かったです。プレー中みんな楽しくやっていて私も楽しくプレーすることができました。授業を通して言語が伝わらなくてもスポーツでは、何を伝えたいかを理解することができサッカーをやっていてよかったなと思いました。またスポーツはさらに親睦を深めることができるのだと実感できました。
四限目はコンピューターの授業でした。今まで受けてきたのと同じで彼らの作業はどんどん進んでいきました。しかし途中Google翻訳を使って日本語を言ってきたフランス出身の男の子がいました。あまり発音はいいものと言えなかったのですがそこで自分の英語もそう聞こえているのかと気づき、頑張ろうと思うことができました。
ランチタイムではbrexitの話でいいと思うか、よくないと思うかという話になりました。みんな自分の意見をしっかり持っていました。14歳なのにすごいなと感心しました。本当に感心することばかりです。五限目は数学でした。今日も引き続きデータの問題でした。数学の授業は特にみんなの意欲がもの凄く現れます。ほかには特になくいつものように先生とも会話をしました。
今日一日を通して気づいたことは、一日目より自分の中で英語に対する思いが変わっていることです。最初は伝わるのかなという不安でなかなか話しかけられなかったのですが、今ではとりあえず話しかけようという心構えになりました。ほとんど一回で伝わるのでさらに自信が付きました。また明日で短期留学最後になるのでいい経験になるように頑張るというか楽しんでいきたいと思います。
Christmas Shoeboxは、主にキリスト教のチャリティー活動で世界的に行われているもので、クリスマスの1日に、靴を買った空き箱に細々としたものを詰め、貧しい生活を送っている人々にささやかなプレゼントを贈ろうというものです。立教英国学院では、4年前から地元Cranleigh村の活動に合流して、ルーマニアのある町の人々に贈っています。
今年は中2の有志メンバーで行いました。Christmas Shoeboxは、靴を買った空き箱に、鉛筆やペン、消しゴム、ノートなどの文房具や、石けん、ハンドクリーム、歯ブラシなどの日常生活用品などを細々と詰めます。高価なものではなく、日常で必要な物を入れるのが大切です。購入のためにお金を出す必要がありますが、今回は、ショッピングやアウティングなどでもらったお小遣いの余りでまかないました。自分が使うはずだったお金の一部を、集めて回すのです。
タグを外して、きれいに詰めます。「どうしたら、開けたとき嬉しいかな?」と思って、ああだこうだと考えながら、何度も詰め直し。クリスマス・カードを丁寧に書いて、次はラッピングだと思っていると、箱のフタの裏に、ルーマニア語で「クリスマスおめでとう!」と絵を描き始めました。「あ、そうだ。折り紙いれよう。」ちょっと前に折った折り紙も一番上に飾られました。…ふうん、4年学校でやっているけど、毎年、子供たちが考えるアイディアは様々だなあ、面白い、と思わず思ったほどです。
受け取ったルーマニアの子供たちは、喜んでくれているといいな。受け取ってくれた文房具を使って、勉強したり絵を描いたりしてくれているかな。同じ空の下で、子供たちが笑って暮らしてくれているといいなぁと心から願っています。
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