将来の進路について考えた夏休み

今回の夏休みは充実したものになったと思う。将来の進路について考える貴重な休みだったので、大学を調べたりした。また、英検を取らないといけなかったので計画的に勉強した。自分は単語が圧倒的に弱いので重点的に取り組んだ。その結果、過去問はそこそこの点数が取れるようになってきた。試験本番は、いい感じに解けた。また、しっかり休むこともできた。中学の頃の友人などにも会うことができ、よかった。高3までの範囲はすべて終わっていると友人は言っていたのですごいなと思ったのと同時に、自分も頑張らなきゃという焦りを感じた。また、立教大学の環境学部のオープンキャンパスにも行った。理系も文系も行う学部ということで興味を持った。これからの時代は、環境変動に対応していくことが企業にとって重要だと思うので、環境について学べるというのはとても良いことだと思う。高校生活はとてもあっという間に過ぎているので、自分の進路についてもっと真剣に考えていきたいと思う。また、勉強もしっかり計画的にやっていきたいと思う。

(高等部2年生 男子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/thinking_future_summerholiday_2024/

この度、デジタル係生徒一同でOpenDay特設サイトを設立いたしました。
保護者の方々や来場者により立教英国学院の活動の様子を知っていただこうと思い、OPENDAYのスケジュール、日程、準備風景の様子、当日の投票フォームなどを掲載しております。
もしお時間がございましたら、皆様に生徒の頑張りの様子を見ていただければ嬉しいです。
https://sites.google.com/rikkyo.uk/openday2024?usp=sharinghttps://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/openday_specialsite_2024/

Rikkyo School Cross-Country Relays 2024Rikkyo School Cross-Country Relays 2024冬の足音を感じ始めた10月10日、立教英国学院構内で“Rikkyo School Cross-Country Relays 2024”が開催されました。
この大会は2年前に本校創立50周年を記念して始まり、今年で3回目を迎えました。

英国らしい空模様の中、6校の現地校に参加していただき、本校の生徒も含め総勢138名が本校のクロスカントリーコースを駆けました。

この日に向けて毎日のように練習し、スタート前には緊張で強張っている生徒や、学校やチームを問わずお互いに応援している姿が多く見られ、充実した時間となったと思います。
終わる頃には晴れ間が差し、皆の笑顔がより輝いて見えました。

今年も1500mワールドチャンピオンのJake Wightman選手のご両親である、SusanさんとGeoffさんはじめ、多くの方々にご協力いただいて成り立っている大会です。

感謝の気持ちを持って、また来年もより良い大会に育てていきます。

夏休みにしたこと

7月上旬、私は帰宅した次の月曜日から語学学校に通い始めました。ロンドンで過ごすことができる貴重な夏休みを有意義に使うにはどうしたら良いか親と相談し、1ヶ月前から準備していた事でした。
現地校に通ったことがなく英語に自信がない私は初めて教室に入った時、とても緊張していました。でも、外国人の先生に「緊張しないで!たのしんでね。」と温かく迎えられ、ワクワクしながら最初の授業を受けることができました。同じintermediateクラスの生徒は15人ほどで、みんな国も年齢も全く違う人ばかりでした。その中でも私は最年少で、少しだけ怖かったです。授業は隣の生徒と話して進めるので、いろんな人とお互いの文化や言語を英語で話す練習をしました。話していくうちに、見た目は大きなヒゲにガタイの良い体のアラブ人のおじさんも実はまだ20歳で大学生だったり、インスタグラマーをしているブラジル人のお姉さんがソフトエンジニアだったりと、人は見た目だけではわからない魅力に溢れているんだなと思うようになりました。宗教や日々の生活が異なっていても友達になれるんだなと知ることができ、とてもよい経験をすることができました。

(高等部2年生 女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/summerholiday_2024/

北欧旅行

北欧旅行

今年の夏、7月中はずっと引っ越しの作業で忙しかったが、8月は家族で遊園地メインの北欧観光旅行をした。遊園地が大好きな私と姉は北欧の遊園地に行くのが楽しみだった。

まず、デンマークのコペンハーゲンに行った。世界遺産の町並みや有名な人魚姫の像、衛兵交代を見たりスモーブローを食べた。とてもきれいな街で治安もよく、通りかかる人に道を聞いたりしても英語を喋れる人が多くて助かった。スモーブローはオープンサンドのようなものだ。スモークサーモンやミートボールやいろいろな魚などの食材を使っていてすごくおしゃれでアートみたいだった。次の日は世界最古の遊園地と言われるTivoliという遊園地に行った。ここはあのウォルト・ディズニーがディズニーを作るときに参考にしたと言われている遊園地である。世界観がヘンテコで可愛くて楽しかった。

次にスウェーデンに行った。スウェーデンはIKEAの本場なので行ったら、何階までもあってすごく巨大だった。次の日に北欧で一番大きいLisebergという遊園地に行った。日本の富士急ハイランドのような絶叫の乗り物ばっかりで、私と姉は走り回ってウキウキしてはしゃいで閉園ギリギリまで楽しんだ。

最後にはノルウェーのオスロに行った。ここではノルウェー最大のTusenfrydという遊園地に行った。子供の乗れるものから絶叫の乗り物まであり、たくさん楽しめた。そして、人生で一度は見ておきたいフィヨルドを見に行った。船に乗りながらフィヨルドを駆け抜けていった。水が透き通るように綺麗で複雑な山の地形は氷河によってできたのだなと思うと美しさで圧倒された。自然のちからはすごいのだなと感激してしまった。ノルウェーでは最後に、フィッシュマーケットでノルウェーサーモンやカニを食べた。カニをむくのが楽しくておいしかった。

長い2週間の旅は一瞬で終わってしまった。大好きな遊園地を巡ることもできて、おいしいものも食べれて、自然も見れてここまで大規模なヨーロッパ旅行は最後だと思うので最後として大満足な旅行となった。

(高等部2年生 女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/travel_northerneurope2024/

充実した夏休み

今回の夏休みは人生の長期休暇においてかなり有意義で充実したものでした。勉強面、娯楽面全てにおいて華の17歳に相応しい長期休みとなりました。

両親にも本当に充実したねと言われるほどでした。個人的には楽しhttps://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/fulfilling_summerholiday_2024/く自由で素晴らしすぎたゆえに帰寮したときのショックは大きく、現実をしばらく受け入れられませんでした。しかし、三日目になってやっと元の学校生活に慣れつつある自分の心身に少し安心しています。

今回の夏休みを通じて大きく感じたことが一つあります。それは親元を離れて生活していることが何よりも自分のためであるということです。もし、私が今も通学制の学校に通っていたとしたら、もっと怠惰でわがままで思いやりや同情心、他者への共感、謙虚さ全てが今よりも欠けていたでしょう。やはり家庭内では多少のわがままや不満は通され、我慢を知らない人間に成長していたのではないかとつくづく感じることがあります。これは現代社会にコミットしている一人の人間としてあるべき姿ではないと思います。

公共性が最優先される社会にとって一人一人の人格形成はかなり重要であり、他者との集団生活は本当に自分自身を成長させる面において大いに重要だと感じました。
(高等部2年生 女子)

School OutingSchool OutingSchool OutingSchool Outing

僕は今回のスクールアウティングに、実行委員として参加しました。事前学習のポーツマスの地理・歴史の紹介や、英語の質問集の作成などの役割を果たすことができました。メアリーローズ号の博物館を見たあと、すぐにヴィクトリア号を見に行くなど、僕もグループメンバーも、とても積極的に行動できたと思います。

移動中や集合など、行動面についても安全やルールやマナーを意識できていたと思います。中1のクラスの皆はしっかりと並んでくれるし、時間を守ってくれるし、感謝の気持ちでいっぱいです。

夏休み中には、中3の実行委員の先輩と行動時間やプランを練りました。実行委員同士が協力できたこともよい思い出となりました。

当日は天気もよく、タワーから見る軍艦や海、街の景色がとてもきれいでした。
(中学部1年男子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/school-outing2024/

UCL Japan Youth Challenge ④UCL Japan Youth Challenge ④UCL Japan Youth Challenge ④自分はこの夏のJapan youth challengeに参加し、たくさんの友だちを作り、会話をして、授業を受ける中で主に3つのことを感じることができた。

まず最初に今まで自分の英語力は人よりも圧倒的に優れていて、帰国子女としてまわりよりも英語を話せ、読める自信があった。しかしこのサマープログラムを通じ、帰国子女でもない自分より年下の子達が専門的な英語でのレクチャーを聞いて内容を理解し、質問をしているところに自分は驚いた。自分は理解できていないのに周りはほとんど理解できていて、焦るときもあった。自分の英語力はまだまだだなと感じたのでこれからはもっと単語力や聞く力をつけたいと思った。将来的に英語を使った仕事をしたいと思っているので今のうちから自分の英語力を高いところに持っていく必要があると再認識させられた。

一方で、単語力や専門的な会話の聞き取りに苦戦していたところもあったが自分の得意分野である話す力については十分に発揮できたと思う。グループディスカッションのときや人前で質問または発表をするときにおいては自信を持って話すことができたし、現地の生徒たちに近いレベルで話し合いができていたと思う。英語で話す面でのこれからの課題はいかに早く内容を理解し、素早く考え、発言をすることだと感じた。

2つ目に感じたことは海外大学の良さだった。日本の大学に比べて自分の専門分野をより詳しく理解するため、高校で現地校に通っていない生徒には大学で勉強したい科目を勉強する1年間ファンデーションコースが1年あり、より詳しく最初から基礎が頭に入った状態で勉強を始められる環境を作ってもらえるところに自分は魅力を感じた。また平均的なレベルが日本に比べても高く、周りも必死に勉強している人たちが多いため、個人的なレベルアップが期待できると思った。

また自分の強みを今よりもレベルアップさせて活かせる環境を考えたときに海外大学を視野にいれることもあった。そしてその考えが今回のUCLサマープログラムに参加したことによってより一層強まった。結果的に自分は立教大学に行くことに決めたが将来的には大学院で海外でまた勉強することを目標に大学4年間コツコツ勉強したい。

3つ目に自分は人間関係の大切さに気づけた。立教とは違ってほとんど誰も知らない状態でのスタートだったので最初は知っている立教生と関わりがちだったが、時間が経つにつれて日本からの参加者だけでなくイギリスの現地校からの参加者とも話せるようになった。個人的には1日目の立教での夜が一番大事だったと思う。誰もお互いのことを知らない仲だったし更に日本人が2人と現地の人が2人というどうしても英語で会話しないといけない中で自分はいつもの立教にいるときのように会話を初めて話題を広げていくことができて就寝後も1時間ほど話すことができてそこでしっかりと親しく慣れたことが大きかったと思う。その後も同じ部屋だった4人とは積極的に話すことが多くそのうちの一人とは今度遊ぶ約束をするまでに仲良くなることができた。それ以外のも参加者の男子とは全員話すことができたし名前を覚えて部屋で集まって遊ぶこともあって新たな人間関係を築くことができて新鮮だった。立教ではできないラーメンを一緒に食べたり携帯でゲームをしたりできて楽しかった。

参加者の半分以上と話したり連絡先を交換できたことによってサマープログラムが終わったあとでも関係を持ち続けることができた。その例として夏休みの宿題の一貫としてパークランに参加してインタビューを行ってほしいという自分の依頼を何人かにしたところ全員快くオッケーをしてくれて協力をしてくれた。仲良くしていなければ依頼もしてなかったし、了承してくれることもなかったと思うので改めて人間関係の大切さ、そして友達のありがたみを感じることができた。

最後に自分はこのプログラムに参加できて自分の英語力の不完全さ、そして周りのレベルの高さを再認識させられてさらなるレベルアップへのモチベーションときっかけをつくってくれたと思う。海外大学の魅力に気づくことができたのがもし去年だったらよかったなと思ってしまうこともあったが、今年参加できたからこそ得られた知識や人間関係にも満足できたので結果的にはよかった。ぜひ立教生のみんなにも参加してほしいと思える10日間だった。

(高等部3年男子)

UCL Japan Youth Challenge ③UCL Japan Youth Challenge ③UCL Japan Youth Challenge ③UCL Japan Youth Challenge ③

高校生活最後の夏、UCL Japan youth chalengeに参加することができて本当によかったなと思っています。今までは参加したくてもそもそも資格を持っていなかったことや勇気が出なかったことを理由にこのようなプログラムへの参加をためらっていました。しかし高校2年生になってから英語へのモチベーションも高まり、より英語を使える環境に入ってみたいという気持ちから、資格取得のために努力し、今回参加することを決めました。10日間は毎日が濃く充実しており、共有したい思い出はたくさんあります。保護者や友達にたくさん写真を送るほど充実した毎日でした。その中で英語でのレクチャーと友達作りを通じて気づいたことをまとめてみます。

このプログラムのメインでもある大学レベルの講義は一言でいうと非常に難しかったです。専門的な単語が並べられた文章を50分間理解しながら聞くというのは正直言ってできませんでした。話の中で分からない意味などを調べているうちに理解が追いつかなくなり途中から置いてかれることは何度かありました。終わったときには結局これは何についての講義だったのかとなることもあり悔しかったです。しかしレベルが高いから理解ができなくても仕方がないと思いたくはなく、それが講義に集中しようとする意欲にもつながっていました。初めは理解も追いつかず気持ちが上がらなかったものの、日を追うごとに英語で話を聞けることが楽しみにもつながったり、私自身の今まで気づかなかった新しい興味を見つけたりすることができました。今まで私は宇宙への関心はそれほど高いわけでもなく、時々ニュースを目にして面白そうだと思うくらいでした。詳しい事実や知識はあまり身についていない状態での参加だったので、初めは理解できるのかという不安が大きかったです。しかし本格的に講義やワークショップが始まってから思っている以上に私が宇宙に興味あったんだということに気づき私自身驚きました。この経験をきっかけに、立教での英語の課題のプレゼンテーションテーマに宇宙を選びたいと考え、調べながらさらに興味を深めています。

加えて、レクチャーやワークショップを通していく中で友達の存在の重要性も実感しました。特にワークショップでは現地の学生とも一緒に話し合いをするため、詳しい内容を理解しきれず雰囲気だけをつかむという時もありました。そのため周りに流されるだけだと参加がもったいないと感じ、夜にドミトリーで同じ班の子と集まり一緒に理解を深めようと努力しました。わからない時に適当に流してしまう癖がありましたが、日常の些細な気づきから「聞く勇気」も身につけることができたと思います。また、このような場面でも日本人同士だからといって日本語で話すのではなく英語でのコミュニケーションを心がけたことも充実できた一つの要因だと思っています。日本語で会話をするのは日本で知り合った友達とはいくらでもできます。しかし多くの人が高い意識を持っているからこそ会話も英語にするとより満足度も上がり、何より英語を使える時間が幸せでした。

たくさんの事を吸収し、色んな人に影響されながら過ごした10日間は進路についても真剣に考え直すきっかけにも繋がりました。英語を使える楽しさや嬉しさを実感しつつ、英語でのレクチャーの難しさも体験しましたが、このプログラムが終わりに近づくにつれて、海外への興味がますます大きくなり、保護者と進路について真剣に相談しました。結局は日本の大学にするという決断ですが、今まで以上に留学したい、ボランティア活動などにチャレンジしてみたいという気持ちは大きくなりさらに英語へのモチベーションは高まりました。

本当に学べたことや楽しかったこと、苦戦したことなど話しきれないほどありますが、もし来年の参加を迷っている子がいたら自信を持って参加して欲しいと言いたいです。それくらい貴重な経験になりました。挑戦することに自信をもてる機会となり、次の新たな挑戦も探してみたいと思います。

(高等部3年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/ucl-japan-youth-challenge03_2024/

UCL Japan Youth Challenge ②UCL Japan Youth Challenge ②UCL Japan Youth Challenge ②

今回の夏の10日間は、私にとって大きな挑戦だった。一学期の最初に参加希望を表明した後の日英両言語での面接にはじまり、最後の修了証書授与式でのスピーチまで、私は自分の持つチャレンジ精神と勇気、活力を今までにないほど発揮して臨んだと思う。

この10日間、私は良くも悪くも様々なアドバンテージを感じながら、なんとかついていこうと必死に食らいついていった。サマースクールが始まる前から参加校のリストやpadletの自己紹介をみていて、日英ともにトップクラスの本当に優秀な学生が集まってくることは予感していたが、いざ実際に始まってみると初日から志の高さや思考力の違いを全身にぶつけられ、正直最初の2日間は圧倒されてしまっていた。

英語力も総じて高く、ネイティブレベルのスピードで話されると全く聞き取れないこともしばしばあった。それでも最初の2日間は立教開催だったこともあり、ホストとしてしっかりおもてなしをしなければならないという一種の誇りのようなものがあったため、あらゆるところに気を使って周りをよく見た立ち回りをしたつもりだ。

その甲斐あってか、他校の参加者や引率の先生方にも顔や名前を覚えていただくことができ、その後の交流へと繋がるいいスタートになったように思う。

立教を発った後は世界有数の大学として名高いケンブリッジ大学で有意義な時間を過ごした。着いたその日にあったフォーマルディナーでは、日本人が固まっているエリアからすこし距離があるところでイギリス側参加者の女子の隣で食事をしたため、英語のみで会話した。

慣れないシチュエーションで知っている語彙も多くない話題が続く会話で、こちらも適切な言い方が見つからず言葉に詰まってしまうことが多々あったが、相手もいじらしくなることなく、こちらの言いたいことや言葉を引き出すように汲み取ってくれる献身的な態度だったため、嫌な思いをせずに貴重な体験ができた。

今回の参加者は日英ともに、このような常にどこか余裕を感じさせるスタンスの人が多く、それがプログラム中も言語の壁をうまく乗り越える手助けとなっていたのではないかと思う。イギリス側にも日本語勉強中の人が多くいて、互いに言語の壁は感じていたようなので、このように安心して外国語を喋れる雰囲気が共有されていたのは、心地よい挑戦環境を形作るうえで必要不可欠だったのではないだろうか。

そういう意味でも、今回は参加者としてサマースクール成功のために貢献できたと思う。

その後のUCLではひたすらレクチャーやディスカッションに臨む日々が続き、一コマの長さと内容の難しさ、自分の実力不足などに精神をすり減らしており、疲れも溜まっていた。

それでも毎日一回は手を上げて発言したり質問することを徹底していた。

それがプログラムに主体的に参加しているというアピールにもなると思っていたし、先生方からの期待とプレッシャーも感じていたため、どんなに理解できないレクチャーだったとしてもなんとか切り口を見つけ、自分の知識につなぎ合わせて言語化することを意識した。

結果的にそうすることでレクチャーが終わったあとの手応えや心持ちが段違いになった上、何より学びを深められたことが一番の収穫だった。

またレクチャーが終わったあとも友達との話のタネになったり、他に質問していた子たちと情報交換をするきっかけづくりにもできたので、妥協せずに突っ込んで良かったという感想だ。

私は元々常に発言するようなタイプではなかったため、今回のように存在感を出し続けることは慣れていなかったが、プログラム中は謎の自信と無鉄砲さが自分の中にあり、少々ハイになっていたこともあって不思議と思い切った行動ができた。

立教生のなかでもH2は一人で不安もあり他の参加者に対しても尻込みしそうになったが、「当たって砕けろ」精神で一歩を踏み出して本当に良かった。

最後に振り返ってみて、ミーティングやスピーチでも言ったように、自分のポテンシャルや可能性に気づけたことや、コンフォートゾーンを広げられたこと、そして何よりこれから先世界でやっていくことに対し少し自信がついたことなど、とても通常の10日間では得られないものをたくさん得た。今回のプログラムを通した自己評価は、かなり高いプログラムに参加できたことを本当に感謝している。

(高等部2年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/ucl-japan-youth-challenge02_2024/

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