Oxford大学研修2日目Oxford大学研修2日目Oxford大学研修2日目

構内の食堂で朝食をとり、1日がスタート。今日からいよいよ授業が始まります。Oxford University Experienceでは、HTに参加した生徒はExam class for PET、初めて参加した生徒はTopic classの2グループに分かれて授業を受けます。Exam class for PETでは、ReadingやWritingの力をつけるために、今日は午前中から午後の授業までさまざまな問題を解いていました。一方、Topic classでは、午前中は「移住」のテーマで授業が行われ、引きつける要因と離す要因について考えました。特に、「フィリピン」と「日本」の2か国を例に、「移住」することのポジティブな要因、ネガティブな要因をそれぞれの立場に分かれてグループディスカッションを行い、その後、クラスで発表し合い理解を深めました。ブレイク後、Topic classはJesus Collegeから10分ほどの場所にあるAshmolean Museumに行き、主にartやarchaeologyについて見学しました。見学が終わると、Collegeに戻って昼食を食べ、午後の授業に備えました。午後はAshmolean Museumで見てきたことのプレゼンテーションが課題として出され、ペア、もしくは3人グループに分かれてスライド作成、プレゼンテーションを行いました。どの班も協力してスライドを作成し、プレゼンテーションをすることができました。

本来なら、授業の後はパンティングに行く予定でしたが、雨天のため水曜日の午後に延期となりました。その代わりに、水曜日午後に予定していたSt.Mary’s Towerに登ることになりました。127段と階段を数える生徒、教会の装飾に関心を示す生徒、狭い階段の構造に驚く生徒、さまざまな視点からの声が上がっていました。上につくと雨は降りやんでいて、オックスフォードの眺望を味わうことができました。

夕食から自由時間の後、22時に点呼に向かうと、「楽しかった」「充実していた」との声が多数。ジャーナルを英語で記入し、少しでも英語力を向上させようとする意欲を感じます。今日は天気に翻弄されましたが、初めての授業とアクティビティがあり、学問の都オックスフォードでの貴重な時間を過ごすことができました。授業もアクティビティも、オックスフォードでしか味わうことのできない充実した時間になるよう、一日一日を大切にしてほしいと思います。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/oxford-2day-202407/

Oxford大学研修1日目Oxford大学研修1日目Oxford大学研修1日目Oxford大学研修1日目

帰国の荷物をすべて持ち、20名の高校生たちがOxfordに向けて出発しました。いよいよ夏休み開始。Oxford University Experienceが始まりました。

歴史ある建物と緑の芝生に迎えられて、Jesus Collegeでの寮生活の1週間が始まりました。

Jesus Collegeに到着して早速昼食をとり、まずはみんなで記念撮影。午後はプロのガイドさんにOxfordの街を案内してもらいました。はじめに滞在先であるJesus Collegeの歴史の説明を受けながらキャンパス内を見学。1571年、エリザベス1世の時代にウェールズの人たちによって創設されたということや、カレッジには現在は4つの庭があることなど、詳しく説明してくれました。また、今年は115人の日本人学生がOxford大学で学んでいるそうです。アメリカなどは2000人規模で留学生がいて、それと比較すると日本人学生はまだまだ少ないとのこと。

Jesus Collegeを出てからは先週天皇ご夫妻が訪英していたときに訪れ、皇后雅子様が国際関係学を学んでいたというBalliol Collegeを案内してもらいました。そのほかにもOxfordにあるたくさんの図書館のこと、ファンタジー物語の舞台となっている様々な歴史的な建物や像についてなど1時間半に渡りじっくりと説明を聞いてOxfordの街についてたくさん学ぶことができました。

夕方は自由時間となり、それぞれグループで市内散策を楽しみました。雷予報だった天気も晴に代わり、幸先の良い研修スタートとなりました!明日からは英語の授業が始まります。歴史ある世界的にも有名なオックスフォード大学で多くのことを感じて学び取ってほしいと思います。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/oxford-1day-202407/

政策甲子園出場

H1の有志のメンバーで、政策甲子園という大会に参加しました。
以下、リーダーのR.I君のコメントです。

Q1政策甲子園とは?(大会の概要について)

政策甲子園とは、日本青年会議所が主催する高校生が国政についての政策を考えるイベントです。

Q2なぜ政策甲子園に参加しようと思ったか?

僕は、生徒会執行部として立教英国学院で主権者教育を進めています。それをより確実に実行したい生徒会役員としての気持ちと、僕自身がこのイベントに参加したいという個人的な気持ちがありました。すぐに生徒会の先生に相談をしました。すると、メンバーが集まるのなら参加しても良いというご返答をいただきました。僕は立教英国学院は何事もやりたいという生徒の強い「意志」があれば全力でサポートしてくれる学校だということを再認識しました。

Q3この大会の演説内容を考えるにあたって、大変だったことは?

僕が一番大変だったことは時間管理です。高等部1年は一番期末テストの教科数も多く、勉強との両立はすごく難しかったです。それに加え、他の生徒会活動の立案や実行、指揮などがあり、とにかく生徒会の仕事をしているような状況です。なので、政策甲子園と前述の2つの活動との両立はすごく難しかったです。

Q4演説を取り終えて、提出して感じたことは?

僕は、日本に必要なのは若者の主権者意識の向上だと思います。そのため、今の僕が日本のために何ができるかを考えたとき、一人でも多くの人が政治に関心を持てる環境を立教英国学院でも創ることだと感じました。家業を経営する父親の言葉や、曽祖父母からの教えは、僕に深い意味を与えてくれます。「当たり前のことを当たり前に粛々とやる」この気持ちが、提出後の心に残りました。これからも「変わらないために変わる」ことこそをプリンシプルとし、世のため人のために頑張りたいと思います。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/participation-in-policy-koshien-2024/

29期生 鈴木維美さん(2024年6月20日来校)

今回約10年ぶりに訪問させていただきました。
変わらず温かく迎えて下さりありがとうございました。
卒業して17年ほど経ち色々と変わった部分もありましたが、いつまでも変わらない立教英国の空気、生徒たちの雰囲気に安心すると共に、大変幸せな時間を過ごさせていただきました。
また帰って来れるのを楽しみにしております。https://www.rikkyo.co.uk/new/graduates/29th-suzuki-20240620/

19期生 堀山大輔さん(2024年6月20日来校)

中学を卒業してちょうど30年の節目に訪問することができました。芝生のにおい、正門からの道、すべてが懐かしく当時のことを思い出しました。奥野先生、岡野先生、倉品先生にもお会い出来て、とてもよかったです。
中学生活をこの学校で過ごすことができて幸せでした。
ありがとうございました。https://www.rikkyo.co.uk/new/graduates/19th-horiyama-20240620/

2024年度中に実施する入学試験募集要項を、追加発表しました。

6月13日発表の募集要項に加えて、「高等部入学試験A日程(在外日本人学校在籍者枠 単願推薦入試)」「高等部入学試験A日程(海外在住現地校在籍者枠 特別入試)」を発表しました。

詳細は、「入学試験のページ」をご確認ください。https://www.rikkyo.co.uk/admission/admission/

ホームステイを終えて

私は立教生活最後のハーフタームを使ってホームステイに行きました。今回立教周辺ホームステイを選んだ理由を少し話します。イギリスにあるこの学校には、現地の人と国際交流をする機会が転がっています。私は今まで様々な国際交流プログラムに参加してきましたが、正直自分の英語力を大きく伸ばすことができたかと聞かれるとはい、とは言えません。そこで私はやはり自分で英語を話すことができる機会はホームステイしかないと思ったからです。英語力に自信は全く無いし1人で行くのは心細いけれど、仲間と行くことができるならと気楽に考えて参加を決めました。

私の中で特に印象に残っているのは、ホストファミリーの友達の誕生日パーティーに連れて行ってもらったことです。そこには30人ほどいて、全員初対面だったので緊張していましたが、何人もの人が話しかけてくれて、とても賑やかであたたかな雰囲気だったのを覚えています。イギリスでは家に友達を呼んでパーティーすることがよくあるようです。日本ではあまりない文化で、参加できて楽しかったです。

このホームステイでは、英語力の向上だけでなくお互いの文化や経験の話をし合うことができたことが私の中で非常に大きかったです。何をするにも英語を使うので、日常会話でどんなフレーズをよく使うのかを知ることができました。また、ホストファミリーは職業柄世界各国に行ったことがありそれぞれの文化を知っていたので、私が知らないことを沢山教えてもらい視野が広がりました。それに加え、日本文化に対しても非常に理解のある方々で、私が日本について話すといつも楽しそうに聞いてくれたことが嬉しかったです。

学校から離れた町でリラックスしながらも充実した一週間を過ごし、多様な文化を知って、異なる境遇の人々と出会ったことで、立教では学ぶことのできないことを学べました。学生のうちにホームステイを経験することができて良かったと思っているし、これからも英語の学習をもっと頑張りたいと思えるような一週間でした。

(高等部3年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/studentsblog/after-homestay-2024/

ホームステイの思い出 今回のハーフタームで私は、立教周辺のホームステイプログラムに参加しました。ホストファミリーの方は1週間の間、私達をたくさんの場所に連れて行ってくださり、多くのことを経験させていただいたのですが、その中でも6日目が特に印象に残っています。

その日、私達はホストファミリーの友人の元を訪れるためにHayling Islandのビーチに行きました。天気予報では雨ということになっていたのですが、ビーチについたときには少し雲がある程度で、とてもきれいな景色を見ることができました。友人の方に会うと、息子さんと娘さんがいて、さらに娘さんのマリンさんは私達と同い年でした。私は今まで同い年の現地の子と関わる機会がほとんど無かったので、その日一日を一緒に過ごしてコミュニケーションを取れたことはとても嬉しかったです。

ビーチにはセーリングクラブがあって、その建物の中で昼食をとってビリヤードに挑戦しました。pool tableと言われて最初は何かわからなかったため、ビリヤードだったことには驚きました。最初はなかなか上手くいかなかったのですが、やさしく何度もアドバイスをしてもらえて、最後は少しだけ上達できました。その後、外でカイトにも挑戦させてもらえました。操作が難しかったのですが、コツが掴めると楽しむことができました。

その日の夜はいつの間にかマリンさんのお家にお邪魔することになっていて、マリンさんの弟さんとお寿司をつくることになりました。私よりも年下の男の子が、手際よくお寿司を作っていることに驚きました。また、日本のお寿司はどうなのか聞いてもらえたことが嬉しかったです。少し多いと感じていたお寿司はあっという間に無くなって、お寿司が苦手だった子が好きになったと言ってくれたことにもとても嬉しくなりました。

たくさんの英語に囲まれた6日目は、大変でしたが素敵な出会いもあって、とても充実した一日になりました。

(高等部3年女子)

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