UCL Japan Youth Challenge ④UCL Japan Youth Challenge ④UCL Japan Youth Challenge ④自分はこの夏のJapan youth challengeに参加し、たくさんの友だちを作り、会話をして、授業を受ける中で主に3つのことを感じることができた。

まず最初に今まで自分の英語力は人よりも圧倒的に優れていて、帰国子女としてまわりよりも英語を話せ、読める自信があった。しかしこのサマープログラムを通じ、帰国子女でもない自分より年下の子達が専門的な英語でのレクチャーを聞いて内容を理解し、質問をしているところに自分は驚いた。自分は理解できていないのに周りはほとんど理解できていて、焦るときもあった。自分の英語力はまだまだだなと感じたのでこれからはもっと単語力や聞く力をつけたいと思った。将来的に英語を使った仕事をしたいと思っているので今のうちから自分の英語力を高いところに持っていく必要があると再認識させられた。

一方で、単語力や専門的な会話の聞き取りに苦戦していたところもあったが自分の得意分野である話す力については十分に発揮できたと思う。グループディスカッションのときや人前で質問または発表をするときにおいては自信を持って話すことができたし、現地の生徒たちに近いレベルで話し合いができていたと思う。英語で話す面でのこれからの課題はいかに早く内容を理解し、素早く考え、発言をすることだと感じた。

2つ目に感じたことは海外大学の良さだった。日本の大学に比べて自分の専門分野をより詳しく理解するため、高校で現地校に通っていない生徒には大学で勉強したい科目を勉強する1年間ファンデーションコースが1年あり、より詳しく最初から基礎が頭に入った状態で勉強を始められる環境を作ってもらえるところに自分は魅力を感じた。また平均的なレベルが日本に比べても高く、周りも必死に勉強している人たちが多いため、個人的なレベルアップが期待できると思った。

また自分の強みを今よりもレベルアップさせて活かせる環境を考えたときに海外大学を視野にいれることもあった。そしてその考えが今回のUCLサマープログラムに参加したことによってより一層強まった。結果的に自分は立教大学に行くことに決めたが将来的には大学院で海外でまた勉強することを目標に大学4年間コツコツ勉強したい。

3つ目に自分は人間関係の大切さに気づけた。立教とは違ってほとんど誰も知らない状態でのスタートだったので最初は知っている立教生と関わりがちだったが、時間が経つにつれて日本からの参加者だけでなくイギリスの現地校からの参加者とも話せるようになった。個人的には1日目の立教での夜が一番大事だったと思う。誰もお互いのことを知らない仲だったし更に日本人が2人と現地の人が2人というどうしても英語で会話しないといけない中で自分はいつもの立教にいるときのように会話を初めて話題を広げていくことができて就寝後も1時間ほど話すことができてそこでしっかりと親しく慣れたことが大きかったと思う。その後も同じ部屋だった4人とは積極的に話すことが多くそのうちの一人とは今度遊ぶ約束をするまでに仲良くなることができた。それ以外のも参加者の男子とは全員話すことができたし名前を覚えて部屋で集まって遊ぶこともあって新たな人間関係を築くことができて新鮮だった。立教ではできないラーメンを一緒に食べたり携帯でゲームをしたりできて楽しかった。

参加者の半分以上と話したり連絡先を交換できたことによってサマープログラムが終わったあとでも関係を持ち続けることができた。その例として夏休みの宿題の一貫としてパークランに参加してインタビューを行ってほしいという自分の依頼を何人かにしたところ全員快くオッケーをしてくれて協力をしてくれた。仲良くしていなければ依頼もしてなかったし、了承してくれることもなかったと思うので改めて人間関係の大切さ、そして友達のありがたみを感じることができた。

最後に自分はこのプログラムに参加できて自分の英語力の不完全さ、そして周りのレベルの高さを再認識させられてさらなるレベルアップへのモチベーションときっかけをつくってくれたと思う。海外大学の魅力に気づくことができたのがもし去年だったらよかったなと思ってしまうこともあったが、今年参加できたからこそ得られた知識や人間関係にも満足できたので結果的にはよかった。ぜひ立教生のみんなにも参加してほしいと思える10日間だった。

(高等部3年男子)

UCL Japan Youth Challenge ③UCL Japan Youth Challenge ③UCL Japan Youth Challenge ③UCL Japan Youth Challenge ③

高校生活最後の夏、UCL Japan youth chalengeに参加することができて本当によかったなと思っています。今までは参加したくてもそもそも資格を持っていなかったことや勇気が出なかったことを理由にこのようなプログラムへの参加をためらっていました。しかし高校2年生になってから英語へのモチベーションも高まり、より英語を使える環境に入ってみたいという気持ちから、資格取得のために努力し、今回参加することを決めました。10日間は毎日が濃く充実しており、共有したい思い出はたくさんあります。保護者や友達にたくさん写真を送るほど充実した毎日でした。その中で英語でのレクチャーと友達作りを通じて気づいたことをまとめてみます。

このプログラムのメインでもある大学レベルの講義は一言でいうと非常に難しかったです。専門的な単語が並べられた文章を50分間理解しながら聞くというのは正直言ってできませんでした。話の中で分からない意味などを調べているうちに理解が追いつかなくなり途中から置いてかれることは何度かありました。終わったときには結局これは何についての講義だったのかとなることもあり悔しかったです。しかしレベルが高いから理解ができなくても仕方がないと思いたくはなく、それが講義に集中しようとする意欲にもつながっていました。初めは理解も追いつかず気持ちが上がらなかったものの、日を追うごとに英語で話を聞けることが楽しみにもつながったり、私自身の今まで気づかなかった新しい興味を見つけたりすることができました。今まで私は宇宙への関心はそれほど高いわけでもなく、時々ニュースを目にして面白そうだと思うくらいでした。詳しい事実や知識はあまり身についていない状態での参加だったので、初めは理解できるのかという不安が大きかったです。しかし本格的に講義やワークショップが始まってから思っている以上に私が宇宙に興味あったんだということに気づき私自身驚きました。この経験をきっかけに、立教での英語の課題のプレゼンテーションテーマに宇宙を選びたいと考え、調べながらさらに興味を深めています。

加えて、レクチャーやワークショップを通していく中で友達の存在の重要性も実感しました。特にワークショップでは現地の学生とも一緒に話し合いをするため、詳しい内容を理解しきれず雰囲気だけをつかむという時もありました。そのため周りに流されるだけだと参加がもったいないと感じ、夜にドミトリーで同じ班の子と集まり一緒に理解を深めようと努力しました。わからない時に適当に流してしまう癖がありましたが、日常の些細な気づきから「聞く勇気」も身につけることができたと思います。また、このような場面でも日本人同士だからといって日本語で話すのではなく英語でのコミュニケーションを心がけたことも充実できた一つの要因だと思っています。日本語で会話をするのは日本で知り合った友達とはいくらでもできます。しかし多くの人が高い意識を持っているからこそ会話も英語にするとより満足度も上がり、何より英語を使える時間が幸せでした。

たくさんの事を吸収し、色んな人に影響されながら過ごした10日間は進路についても真剣に考え直すきっかけにも繋がりました。英語を使える楽しさや嬉しさを実感しつつ、英語でのレクチャーの難しさも体験しましたが、このプログラムが終わりに近づくにつれて、海外への興味がますます大きくなり、保護者と進路について真剣に相談しました。結局は日本の大学にするという決断ですが、今まで以上に留学したい、ボランティア活動などにチャレンジしてみたいという気持ちは大きくなりさらに英語へのモチベーションは高まりました。

本当に学べたことや楽しかったこと、苦戦したことなど話しきれないほどありますが、もし来年の参加を迷っている子がいたら自信を持って参加して欲しいと言いたいです。それくらい貴重な経験になりました。挑戦することに自信をもてる機会となり、次の新たな挑戦も探してみたいと思います。

(高等部3年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/ucl-japan-youth-challenge03_2024/

UCL Japan Youth Challenge ②UCL Japan Youth Challenge ②UCL Japan Youth Challenge ②

今回の夏の10日間は、私にとって大きな挑戦だった。一学期の最初に参加希望を表明した後の日英両言語での面接にはじまり、最後の修了証書授与式でのスピーチまで、私は自分の持つチャレンジ精神と勇気、活力を今までにないほど発揮して臨んだと思う。

この10日間、私は良くも悪くも様々なアドバンテージを感じながら、なんとかついていこうと必死に食らいついていった。サマースクールが始まる前から参加校のリストやpadletの自己紹介をみていて、日英ともにトップクラスの本当に優秀な学生が集まってくることは予感していたが、いざ実際に始まってみると初日から志の高さや思考力の違いを全身にぶつけられ、正直最初の2日間は圧倒されてしまっていた。

英語力も総じて高く、ネイティブレベルのスピードで話されると全く聞き取れないこともしばしばあった。それでも最初の2日間は立教開催だったこともあり、ホストとしてしっかりおもてなしをしなければならないという一種の誇りのようなものがあったため、あらゆるところに気を使って周りをよく見た立ち回りをしたつもりだ。

その甲斐あってか、他校の参加者や引率の先生方にも顔や名前を覚えていただくことができ、その後の交流へと繋がるいいスタートになったように思う。

立教を発った後は世界有数の大学として名高いケンブリッジ大学で有意義な時間を過ごした。着いたその日にあったフォーマルディナーでは、日本人が固まっているエリアからすこし距離があるところでイギリス側参加者の女子の隣で食事をしたため、英語のみで会話した。

慣れないシチュエーションで知っている語彙も多くない話題が続く会話で、こちらも適切な言い方が見つからず言葉に詰まってしまうことが多々あったが、相手もいじらしくなることなく、こちらの言いたいことや言葉を引き出すように汲み取ってくれる献身的な態度だったため、嫌な思いをせずに貴重な体験ができた。

今回の参加者は日英ともに、このような常にどこか余裕を感じさせるスタンスの人が多く、それがプログラム中も言語の壁をうまく乗り越える手助けとなっていたのではないかと思う。イギリス側にも日本語勉強中の人が多くいて、互いに言語の壁は感じていたようなので、このように安心して外国語を喋れる雰囲気が共有されていたのは、心地よい挑戦環境を形作るうえで必要不可欠だったのではないだろうか。

そういう意味でも、今回は参加者としてサマースクール成功のために貢献できたと思う。

その後のUCLではひたすらレクチャーやディスカッションに臨む日々が続き、一コマの長さと内容の難しさ、自分の実力不足などに精神をすり減らしており、疲れも溜まっていた。

それでも毎日一回は手を上げて発言したり質問することを徹底していた。

それがプログラムに主体的に参加しているというアピールにもなると思っていたし、先生方からの期待とプレッシャーも感じていたため、どんなに理解できないレクチャーだったとしてもなんとか切り口を見つけ、自分の知識につなぎ合わせて言語化することを意識した。

結果的にそうすることでレクチャーが終わったあとの手応えや心持ちが段違いになった上、何より学びを深められたことが一番の収穫だった。

またレクチャーが終わったあとも友達との話のタネになったり、他に質問していた子たちと情報交換をするきっかけづくりにもできたので、妥協せずに突っ込んで良かったという感想だ。

私は元々常に発言するようなタイプではなかったため、今回のように存在感を出し続けることは慣れていなかったが、プログラム中は謎の自信と無鉄砲さが自分の中にあり、少々ハイになっていたこともあって不思議と思い切った行動ができた。

立教生のなかでもH2は一人で不安もあり他の参加者に対しても尻込みしそうになったが、「当たって砕けろ」精神で一歩を踏み出して本当に良かった。

最後に振り返ってみて、ミーティングやスピーチでも言ったように、自分のポテンシャルや可能性に気づけたことや、コンフォートゾーンを広げられたこと、そして何よりこれから先世界でやっていくことに対し少し自信がついたことなど、とても通常の10日間では得られないものをたくさん得た。今回のプログラムを通した自己評価は、かなり高いプログラムに参加できたことを本当に感謝している。

(高等部2年女子)https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/ucl-japan-youth-challenge02_2024/

UCL Japan Youth Challenge ①UCL Japan Youth Challenge ①UCL Japan Youth Challenge ①UCL Japan Youth Challenge ①

この10日間のプログラムは将来の進路を決める上でとても大切な役割を果たしました。

私は、英国大学への進学を検討していました。しかし、立教英国学院という日本人の小さな国の中で7年過ごしてきた私は、外の世界がどのような物か知らず、経験もせずに海外大学へ進学することを懸念していました。また、明確な理由、日本の大学ではダメな理由を探し求めてもいました。漠然とした理由では、家族や周囲を説得することが難しく、また自分自身の進路に自信が持てないため、より具体的な根拠を求めていました。しっかりとした大義を掲げて進学するべきだ、そう思っていました。そう考えている内に、このUCLジャパンユースチャレンジの機会と巡り会いました。実際に講義を体験できること・参加者の約半分が英国人であることは私の将来の選択を決める上でぴったりだと思い、参加を決意しました。プログラムが始まるまでは、過去の参加者の話を聞いたり、相談したりして、情報収集をしましたがどのような様子なのか見当もつかず、緊張と不安を抱えながらただその時を待つのみでした。

プログラムが始まって最初の方は正直、自分のコンフォートゾーン外でした。今まで過ごしてきた人とは違う価値観を持つ人達や、全く異なるバックグラウンドを持っている人達と同じ空間で過ごすということは、たとえ相手が何も気にしていなくても自分にとって過ごしやすい環境ではありませんでした。学生生活のほぼ全てを立教英国学院で過ごした私が感じたのは、「自分が動ける範囲の狭さ」でした。学校では常に知っている人、新しい人でも大体が同じ価値観を持ち合わせながら生活をしていたので、自分の視野の狭さを痛感した瞬間でもありました。しかしながら同時に、「自分の動ける範囲」を更に広げられるチャンスだと思いました。従って私は、このプログラムでたくさんの人と話し、人との繋がりを増やす事で、自分自身のコンフォートゾーンを拡大しようと考えました。

それを意識して生活してからの時間の流れはとてもはやく感じました。無理矢理にでも講義で質問することが一般であるイギリス人の慣習に適応することはとても苦戦しました。何故なら私は授業中や発表に対して質問をした経験が無かったからです。しかも、私がした質問はもしかしたらすでに講義内で触れられているかもしれず、言語的な壁によって質問の意図が相手に伝わらないかもしれません。しかしながら私はどれだけくだらない質問でも、各講義で1度は質問をするように努力をしました。そうした努力の中で向上したのは、質問スキルと相手の話を聞く力です。これらの能力は講義だけで無く、インターナショナルグループでのディスカッションでも大きく貢献しました。質問に対する反応の速度と、相手の話を聞く力はイギリス人には母国語でも勝てない、と感じていましたが、講義やグループワークで質問をしていく中で、だんだんと何が言いたいのか分かるようになり、加えて日本人がおいていかれがちなグループワークにも必死ながら参加することが出来るようになったのです。多様な文化背景を持つ人々との交流を通じて、英国大学が提供する国際的な教育環境こそが、私の将来のキャリアに最も適していると確信した瞬間でもありました。

私は環境が違っても自分が環境の基準に合わせて努力することで、自分の能力を拡大し、最大化することが出来るようになりました。これは私にとっては、これまでに無いほどの重要な機会でした。特に、積極的に質問をすることで得たスキル、他者とのディスカッションを通じて培った聞く力は、英国大学での学びに必要不可欠だと考えています。この経験を通じて、英国大学が私に最適な学びの環境であると確信し、進学を固く決意する機会となりました。最後に、立教英国学院という小さな学校の中には、ここまで大きな事を知ることの出来る機会を提供していることや、チャンスをつかむことが出来る素晴らしい学校であることを、再実感できる、素晴らしい機会でした。

(高等部3年男子)https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/ucl-japan-youth-challenge01_2024/

UCL-Japan Youth Challenge 2024を終えてUCL-Japan Youth Challenge 2024を終えて

本校の生徒4名が参加したUCL-Japan Youth Challengeが終了しました。このプログラムは、英国と日本の高校生を対象としたサマースクールで、毎年夏、日英の高校生が様々な教育活動とイベントを通して文化交流することが主な目的です。約10日間にわたり立教英国学院、ケンブリッジ大学、ロンドン大学UCL(University College London)の3都市で開催しています。
本プログラムは近代日本の礎を築き上げた長州五傑が1863年、薩摩学生が1865年にUCLで学んだ150周年を記念して開催された2013年の祝典から2年後、UCL Institute of Ophthalmologyの大沼信一教授はじめ多くのUCL教官、学生、ボランティアによって2015年に開始しました。以来日英の高校生を毎年多数受け入れ、UCLをはじめとする世界トップレベルへの大学進学者を輩出しているプログラムです。

以下本校生徒の学びです。

今回のUCL-Japan Youth Challenge 2024への参加を通して、特筆すべき点は2つありました。

まず、質問を素早くすることを意識しました。プログラム中には多くの英国人とのグループディスカッションがありましたが、どのグループもイギリス人が主に発言する傾向がありました。これは、質問に対する反応速度が明らかに日本人よりも速いためです。これは、母国語でも真似できないと感じました。しかしながら、無言でグループディスカッションを終わらすまいと思い、一番意識したことは相手の発言に対して質問をするということです。自分の意見が素早く言えなくても、他の人が発言しているその意見に質問することはいくらでもできます。確かに反応が早くても、よく聞いてみればそこまで高いレベルの発言をしているわけでないと感じました。穴を突くような感覚で質問をすることで、相手は真摯に答えてくれて、グループディスカッションに積極的に参加できるようになりました。この気づきはレクチャーでも生かすことができ、すべての英語が理解できなくてもなんとか特定の部分を聞いて疑問を持ち、質問することができました。一番嬉しかったことは、この考え方で日常会話を英国人としてみたところ、会話が弾み、友だちができたことです。この発見は生涯を通してどこでも使えると感じました。

2つ目は色々な人と共生する、ということです。国籍や人種に関わらず多様性を認める社会の実現が求められる中、このプログラムに参加したことによってその方法が垣間見えた瞬間がありました。例えば、10日間を通して知り合った人の中には、人種などの他にも、自分の実績のために努力する人、他者からの評価のために努力する人、全てはお金のために努力する人、というように、価値観が異なる人々と出会いました。このような人々と生活をするということは会話の馬が合わなかったり、相手の解釈に疑問を持つことがあるかもしれません。しかしここでの大きな気づきは、価値基準が異なることを理由に、友達やその関係性を崩したり、変えたりしてはならないということです。なぜなら「未来のために今に全力であること」は自分も、相手も、世界のどの人も変わらないからです。つまり共生という概念について、ものさしの尺度を変えることこそが苦手だった相手と仲良くなるきっかけになったり、世界が平和になるために貢献したりするのではないかと肌から感じました。

プログラムは身近なことから大きなことまで、新たな気づきを与えてくれた素晴らしい機会でした。このプログラムは自分が予想していたよりも衝撃を受け、揺さぶられ、そして圧倒的な自信につなげることができました。一度は体験すべきプログラムであることは、疑う余地がありません。しかしながら、経済的な負担を含め様々な理由でこのようなプログラムに参加できない人は必ずいます。だからこそ自分自身がそのような貴重な体験をして終わるのではなく、その経験を更に深堀りして探求し、驚きや新たな発見を他者に還元していけるような人材になりたいとも強く思いました。したがって将来は海外の大学に進学し、競争が激しい中でも自分が努力することで、その経験を他の人たちに分け与えられるような存在になりたいと思うようになりました。(H3 K.I)https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/ucl-2024/

UCL-Japan Youth Challenge 2024◆Day5~Day8UCL-Japan Youth Challenge 2024◆Day5~Day8UCL-Japan Youth Challenge 2024◆Day5~Day8

◆Day5~Day8

Day5からは講義、英語プログラム、グループワークがそれぞれ本格的に始まりました。今回のテーマである宇宙に関する英語レッスンに加え、50分の講義が約4コマのプログラムが基本となっています。講義は、UCLの教授による物理学とナノエレクトロニクス、行動遺伝学、ユーラシアの政治など、最先端です。

これまでの活動の感想は、次の通りです。

◯日英ともに参加者のレベルが、本当に高い。周りの意欲が高いので、毎日必死です。ただこうした環境に身を置くことで、自分が今まで気付けなかったポテンシャルを発見することができました。(H2M.N)

◯ホームステイではできなかった同世代の人たちと話せる貴重な機会で、充実しています。毎回違う他校の生徒と積極的にお話することで、お互いの情報を交換し親交を深めています。またインスタグラムを通じて、今後のネットワークを広げるキッカケとしています。(H3R.O)

◯「英語を使えるって幸せ!」これに全てが詰まっています。英国の学生は、レスポンスが早く、グループワークの議論で、かなりの学びがあります。ここで出会える同世代の仲間に加えて、ボランテイアのUCLの学生さんとの繋がりも大事にしていきたいです。(H3K.I)

◯昨年から参加できなかったことを後悔したり、今後の進路が揺さぶられたりする程プログラムが充実しています。あえて日本の学生の中に入らず、英国の学生との時間に重きを置くことで、限られた時間を有効活用する工夫をしています。(H3Y.T)

Day7は午前中に最後のグループワークがあり、午後に今までの活動の成果を約3分間にまとめて発表しました。約200人の聴衆の中、正々堂々と発表し充実した表情をしていました。

Day8はロンドン観光と修了式が行われ、プログラムが修了します。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/ucl-2024-day5-8/

UCL-Japan Youth Challenge 2024◆Day1~Day4UCL-Japan Youth Challenge 2024◆Day1~Day4UCL-Japan Youth Challenge 2024◆Day1~Day4UCL-Japan Youth Challenge 2024◆Day1~Day4

UCL-Japan Youth Challenge 2024のプログラムが26日から始まりました。Day1、Day2は立教英国学院で過ごし、学校紹介やスポーツを通じてお互いの交流を深めました。

Day3からはケンブリッジ大学での研修が始まりました。心理学、ロボット等の教授の講義が始まりました。アカデミックな内容で難しい単語が多いですが、生の英語をで考え、必死にくらいついています。

また夜にはケンブリッジ大学で研究されている日本人の方々の講演がありました。講演後の交流では、専門分野や進路に関する質疑応答があり意欲的に話しかけていました。

Day4からはUCLに場所を移し、講義とグループワークを通じたプログラムが本格化します。今年のテーマは「Space and Us」。日英から集まった生徒達と協力し、一つのプレゼンテーションを仕上げていきます。

立教英国学院の参加者4人には、1日1回必ず積極的に質問すること、しかも気の利いた質の良い質問にすることを目標にしています。

どん欲な生徒が集った集団の中、勇気を振り絞りチャレンジできています。

後半戦の更なる頑張りを期待したいです。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/ucl-2024-day1-4/

Oxford大学研修6,7日目Oxford大学研修6,7日目Oxford大学研修6,7日目Oxford大学研修6,7日目

オックスフォードでの研修も、いよいよ終わりが近づきました。

金曜日は今までと同じように、日中はクラスに分かれてそれぞれ英語学習に臨みます。1つはケンブリッジ英検の学習クラス。プログラムの間にすっかり先生と仲良くなり、やりとりが盛んで、雑談もしながら楽しむようになっていました。もう一方のクラスでは、最後にSDGsの学習に基づく取り組みをしました。このクラスの面白いところは、座学を行うと、その後に調べものをしたり、実際に街へ行ってグループごとに学んだものにあたる現物を探したりして、自分の学びを深め、日英の比較をしつつプレゼンテーション発表をするところです。特に教室の外に出て、実例を探索し、持ち帰って自分の理解に結びつけて説明していくプロセスは、己のうちに残っていくものとなるでしょう。

いつも通り15:45に授業が終わると、今日はしばらく休憩をとり、制服を着て17:30のフォーマル・ディナーへ向かいました。今まで毎日食事を摂りに通ったホールの上の部屋へ案内され、ディナーの後に修了のセレモニーを行います。コレッジの卒業者であろう古い肖像画があちこちに掲げられた部屋には、学校とちょっと似ているけれど、荘厳さに包まれたテーブル・セッティングが整えられていました。参加の生徒達はテーブル表にしたがって席前に立ち、知ってか知らずか、普段のなんとなくの感覚か…上席の校長先生が席に着くと、スッと全員が同じように席に着きました。

フォーマル・ディナーときくと、とてもかしこまった気持ちになります。外側から順番に使っていくカトラリー、ナイフとフォークの扱い、グラスに水を注ぐ所作、パンにバターをとるマナー、そして一緒になった隣席の人々と会話を楽しむ社交性は、ふだん学校で毎日のように行っていること。あえて自覚しにくいものかもしれませんが、戸惑わずに食事を楽しめることそのものが、立教生の日常生活の賜物と言える場です。

ディナーのメニューは、前菜、メイン、デザート全てに日本の食材が少しずつ用いられていました。英国の食事を保ちながら、さりげなく日本らしさをミックスするのが、英国らしいリスペクトの表れなのでしょうか。食事を楽しむと、一人一人が呼ばれて、修了証のCertificateを受け取り、1分程度のミニスピーチを英語で行いました。戸惑ったこと、なんとか乗り切ったこと、努力したこと、いろいろなことが混ざった1週間だったと思いますが、スピーチするその姿は、誰もが背筋https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/oxford-6-7day-202407/が伸びて堂々としたものでした。

ディナー後はスケートを楽しみ、そしてパッキング。明けて土曜日は、最後のホールの朝食、通いなれたコレッジの中庭の名残を惜しみ、オックスフォードの街を楽しんだ後、それぞれが帰路につきました。1週間のオックスフォード・プログラム、おつかれさまでした!この一週間が、更なる学びの前進の原動力となりますように!

Oxford大学研修5日目Oxford大学研修5日目Oxford大学研修5日目

5日目を迎えたこの日。徐々に疲労も溜まってきた頃かもしれません。

Topicクラスの本日の授業は、日本とイギリスの建物の違いについてです。

オクスフォードの街を探検しながら、ゴシック建築の特徴、新古典主義の特徴など

さまざまな建築様式について学びました。

それらの特徴は、日本で見ることができるのか。

それぞれの視点から、イギリスの建築と日本の建築を比較しました。

まず大きな違いとしては、材質の違い。

そして、窓の有無や大きさ。

また、もっと昔の住居は日本とイギリスで似た様式が取られていたこともわかりました。日本でいう「竪穴住居」によく似たものが、イギリスのストーンヘンジで展示されています。

なぜ時が経つにつれ、住居に違いが出たのでしょうか。

知れば知るほど、またさらに新たな疑問が生じていきます。

PETクラスでは、4技能の訓練を続けています。

本日行っていたリスニングでは、苦戦をしながら模擬テストに取り組みました。

日誌には、「注意深く聞けばできた」や「コツがわかった気がする」などと書かれていました。成長を実感できているようで何よりです。

4つの技能を伸ばそうとすると、それぞれに苦手な分野があることに気がつきます。

また、自分に何が足りないのかが明確にわかるようにもなります。

語彙力が上がれば、ライティングやリーディングだけではなく、今までわからなかった単語も理解でき、リスニング力も上がりますし、リスニング力が上がれば、自分のスピーキングにも生かされます。

4つをバランスよく学ぶことで、全ての能力に相乗効果があるはずです。

日誌に一人の生徒が書いてましたが、この数日間で終わりとせずに継続することが大切です。今日も一生懸命自分の課題に取り組んでいました。

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午後の授業を終え、ハリーポッターの撮影場所にも選ばれ、オクスフォードの中で最も多く首相を輩出した最大のカレッジであるChrist Churchを訪れました。

ここの大聖堂を元に街や大学が作られていきました。

そんな歴史ある場所で、座学で学んだことを実感しにいきます。

到着すると早速John先生から、「この建築は何様式?」と尋ねられていました。

時代的にはゴシックだけど、簡素な感じもするし、古典主義?と疑問を持ちながら、門をくぐり中に進み、音声ガイドを聞きながら学びを深めました。

建物の中に入ると、ハリーポッターの撮影場所へ。

映画の世界に入っていくような不思議な感覚を持ちながら、先へ進みました。

一つ一つの建物を観察していくと、当時の装飾や建物の特徴がわかります。

ある生徒が、地面に書かれているアルファベットを見つけ、疑問に思いました。

色々と予想を立てた後に、近くのガイドさんに聞いて見ると、全く予想していなかった答えが返ってきました。

学ぼうと疑問を探しながら探索すれば、また多くの発見がありますね。

最後に大聖堂に入り、ステンドグラスや中の装飾品をじっくりと観察しました。

光によってもまた輝きが変わり、面白いですね。

疲れもあったのか、椅子に座り周りを見ながら過ごしました。

約500年前に建てられた歴史ある場所で、当時の建築など、学んだことがすぐに確認できることが素晴らしいですね。

残りわずかとなってきましたが、さらなる発見があると良いですね。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/oxford-5day-202407/

Oxford大学研修4日目Oxford大学研修4日目

いつも通り朝食は7:45から。8時過ぎに来る生徒もいましたが、全員が朝食に出席しました。

今日の授業は、PETクラスはLuca先生が欠席されたため、Simon先生が代わりに授業をしてくださいました。Topicクラスの今日のテーマは「建築」。オックスフォードの建造物を中心に、イギリスやヨーロッパで見られる建築様式の写真を見ながら、どのように変化してきたのかを学びました。ブレイクの後は、John先生から出題されたお題をもとに、ヒントも参考にしながら、実際に街に出て建築物探し!すべての建造物を見つけ出して写真に収めてきた班もあったようです。

午後の授業では明日に備えて、プレゼン発表の準備を行いました。

このコースでは学んだことを共有し、発表する形式が多く取られています。

どのように発見したことを伝えるのかをまとめることも、良い経験になります。

英語でどのように伝えるのか、試行錯誤しながら取り組んでいました。

授業後は、パンティングを行いました。

この日は、それまでの曇り空が嘘のように晴れ、暑く感じられたので絶好のアクティビティー日和でした。

小舟を操縦することに苦戦しながらも、なんとか1時間以内にゴールし、夕食にありつけました。

何度も両岸に乗り上げ、他の舟とぶつかりながらも、前進していく様子は頼もしく感じました。

終わった後は、疲れ果てていた人もいましたが、これもなかなか普段はできない体験ですね。この日は早めに就寝し、ゆっくりと疲れを癒しました。https://www.rikkyo.co.uk/new/latestnews/oxford-4day-202407/

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