本日より高校1年生を対象にしたケンブリッジ研修が始まりました。

ケンブリッジまでは学校からバスで2時間半ほどです。
明方から降っていた雨は、着いたころには止んでいました。
この一週間の宿舎である「嘉悦ケンブリッジ教育文化センター」は
ケンブリッジ市内の北西部にあります。
Murray Edwards College隣の大変落ち着いた場所にある施設です。

到着してすぐに昼食をとり、アンパッキングをしてから、
ケンブリッジ大学についての説明を聞きます。
大学の概要や歴史、著名な卒業生について知ったり、
世界各国から学生が集まることの良さを多様性という観点から
考察したりしました。

宿舎からケンブリッジの中心街へは、歩いて20分程度。
「どこがケンブリッジ大学なの?」「町全体が大学なんだよ!」
と、生徒が知っている大学とは異なる環境であることに驚きが隠せない様子です。

夕食前には、500年以上の歴史があるGreat St. Mary’s The University Churchの晩祷に参加しました。
美しいクワイヤの歌は生徒たちの心にも残ったことでしょう。

明日からは研修が本格的に始まります。
学校では得られない多くのことを、ここケンブリッジで学んで欲しいと考えています。cambridge-training2019_01_01

本校では日本の英語検定の他に、ケンブリッジ英語検定を校内で受験することが出来ます。英検準2級相当のKEY、英検2級相当のPRELIMINARY、そして英検準1級相当のFIRSTが今学期も本校で実施され、今回は60名近くの生徒が受験しました。

ケンブリッジ英検は、Listening、Writing, Reading、Use of English の為のペーパー試験と、Speakingの為の面接試験を別々に行い、英語4技能をしっかりと見極めます。実用的な英語力を測る試験なので、本校での普段の英会話(English Communications)や英語授業の成果が合否に大きな影響を与えます。
本校では日本の英語検定ばかりではなく、このケンブリッジ英検やIELTSの試験なども奨励しており、生徒たちは受験を通して、特定の傾向に左右される「受かるための」勉強だけをするのではなく、総合的な「本物の」英語力を習得するという意識を働かせるようになります。
最近は特に、短期留学やホームステイ、ケンブリッジ研修や様々なワークショップなど実際に英語を「使って」参加するプロジェクトが本校では増えてきましたが、そういった中にあって、しっかりとした「英語力」の習得を目指す資格試験もまたとても大切な機会です。
夏休みには分かる結果を元に、次のステップに向けて更なる努力に励んでほしいものです。

この度は急なお願いにも関わらず暖かく迎えて頂きありがとうございました。

しかも、当日のデザートが立教生のソウルフードたるアップルクランブルとは何たる強運!まさか
食することができるとは思わず、調子に乗って三杯おかわりして在校生をドン引きさせてしまいました。^_^

この度はエジンバラ出張に紛れて強行軍での訪問を画策し、直前まで悩んだところでしたが、校舎の改築増築具合、各先生方(私も含めて)のお姿に30年という歳月の流れを感じつつ、本館やメインホールの変わらぬ姿、そして倉品先生、小川先生、橋川先生のアンチエイジング具合を拝見して、まだまだアラフィフだと老け込んでいる場合ではないな、と新たな気合いを頂きました。

年次的にも多分これが最初で最期の訪問機会かな、と思っておりましたが、宿に戻ってからは、またいつか再訪したい、という気分です。

またお伺いできる日を持てるよう、公私ともに励んでいきたいと思います。

改めまして、この度はありがとうございました。

「早く日本に帰りたい…」

入学式から日を追うにつれてどんどん日本が恋しくなっていた。
そしてようやく1週間の休み「ハーフターム」がやって来た。
ハーフターム初日。懐かしの我が家に帰った時は大きなため息が出るほど心が安らいだ。
朝のラジオ体操はしなくていいし、毎日の小テストからも解放される。好きな時にLineもできる。
だけど、立教での規則正しい生活から大きく離れていると、するべき勉強も手がつかなくなってくる。
ここでようやく、立教での生活の大切さが分かった。
ハーフタームは7日間しかなく、2日は飛行機で潰れてしまう。5日間もダラっとした生活をすると、やはり立教に戻った時とのギャップを感じてしまう。小テストの勉強をコツコツ続ける事や、早寝早起きの大切さが身にしみて理解できた。
立教での学校生活を頑張ろうと思えた。

私は、今回のハーフタームに初めてホームステイをしました。メンバーも仲の良い先輩たちだったので、前からとてもわくわくしていました。

ホームステイ初日、私はドキドキしながらステイ先の人の迎えを待っていました。しばらく待っているとステイ先の人がきました。第一印象は、とても怖い人でした。1週間過ごしていると、とても優しく、おもしろい人だと分かったのですが、その時の私はとても緊張していたので、学校から家までの時間がとても長く感じました。
2日目からは、たくさんの場所へ遊びに連れて行ってもらいました。その中でも特に記憶に残っている出来事が2つあります。
一つ目は、アランデルの海に行ったことです。ホームステイ中、海へは2回行ったのですが、特にアランデルの海が楽しかったです。透き通るような青緑色の海にさらさらした砂浜がとてもきれいでした。海には足しか入っていないのですが、冷たい海水が心地良く、一足先に夏を感じました。
2つ目は、ロンドンに行ったことです。ロンドンへは、最終日前日に行きました。ロンドンではバッキンガム宮殿へ行き、赤い兵隊を見ました。銃を持っている人がいたり、馬に乗ったまま楽器を演奏している人がいてとても迫力がありました。バッキンガム宮殿に行ったあとは、天気が良かったので近くの公園でピクニックをしました。手作りのサンドイッチやフルーツの盛り合わせなどを食べました。ステイ先の人の息子さんにも会って、とても楽しい1日でした。

初めてのホームステイは、わくわくだらけでした。1週間英語で話し続けるということが初めはとても緊張しました。ですが、1週間過ごしてみると、少しですが自分から話しかけられるようになりました。ホームステイは私にとってとても良い経験になりました。

イギリスの学校には「ハーフターム」という1週間のお休みがあります。

僕はハーフタームの間は日本に帰って友達の家で遊んだりして過ごしていました。
その中で特に楽しかったのは、東京ディズニーランドへ行ったことです。ディズニーランドへ行くというのは、行く前日に突然言われたので、言われたあとは翌日が待ち遠しかったです。
ディズニーランドへは、母と僕の2人で行きました。4人家族ですが、兄は学校へ、父は仕事へ行っていました。2人では賑わいがなく寂しかったけれど、僕を楽しませるために忙しい中ディズニーランドへ連れていってくれた親にはとても感謝しています。
ディズニーランドの中に入ると、まず母が「何に乗りたい?」と希望を聞いてくれました。僕が乗りたかった乗り物に乗り終わると、次は母が乗りたい乗り物に乗りました。そして、昼食を食べて、買い物をして帰りました。久しぶりに行って、ディズニーランドはとても楽しいと改めて思いました。
今回のハーフタームを過ごして、感じたことは2つあります。
ひとつ目は、家族はとても優しいということです。兄は僕に勉強を教えてくれたり、親は時間のない中、僕を楽しませようとしてくれたり、僕を気遣ってくれたりしてくれるからです。僕は、そんな家族が大好きです。僕は恵まれている、ということをすごく感じました。僕は今、家族に会えないけれど、夏休みになったら家族のことをこれからも大事にしようとすごく思いました。
ふたつ目は、ハーフタームの間は毎日楽しかったけれど、勉強はあまりしていませんでした。立教に帰ると、勉強する時間が限られていて勉強が大変になりました。今度は、勉強のことも考えて休みを過ごしたいと思いました。

5月17日、強風が吹く中、私はアウティングに向かうコーチに乗り込みました。今回の行き先は、前から行ってみたいと思っていたストーンヘンジと、古代ローマ人が作ったとされるローマン・バスだったので、聞いた時からとても楽しみにしていました。

まず初めに行ったのは、ストーンヘンジです。駐車場からストーンヘンジまでの道を歩き、途中でピクニックをしました。風が吹いていたので少し肌寒かったですが、空腹の中みんなで食べたサンドウィッチはとても美味しかったです。ストーンヘンジに着くと、とても巨大な石を目の前に見ました。私の身長の3倍ほどもある石の上にさらに大きな石が置いてありとてもビックリしました。今から何世紀も前に、とても大きく重い石をどのような方法であの場所に運び、あのような形に並べたのかとても不思議に思いました。
次に行ったのは、ローマン・バスです。ローマン・バスでは、温泉の源水を飲めるコーナーがあったり、床が透明になっていたので流れる温水が見れたりしてとても面白かったです。特にすごいなぁと思ったのは、空が見える大浴場です。今は使用できなくなっているのですが、とても広くて綺麗でした。自由時間には、ローマン・バスの近くを散歩しました。自由時間が少なかったですが、好きなものを買えたのでとても嬉しかったです。
今回のアウティングで、私は去年よりも自分の英語力が上達したと思いました。買い物をする時や、案内を聞く時などに、自分の話す・聞く能力がとても上がったと実感しました。
これからはもっと英語を勉強して、より上手に英語を話せるようになりたいです。

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ホーシャムという町の一角で午後7時からアマチュアによるミュージカルが行われた。「Singing in the rain」というミュージカルでアメリカでも行われている有名なミュージカルである。

自分は最初、本音を言ってしまうと、ミュージカル鑑賞の希望を取った時、皆んなが手を挙げていたのでその雰囲気に押し流されてしまった。ちゃんと考えてみると、英語をしっかり勉強してまだ2ヶ月でまだ未熟なのに、ミュージカルは普通の英語が使われる。そんなのに行っても意味はあるのだろうか?と、とても不安になった。
幕が上がった。最初は知っている単語を聞いてよく考えて、その意味をちゃんと理解しようとしていた。だが、ある役のダンスと歌で英語がよく分からないのだが、なぜか自然に笑ってしまう。僕はそこでやっと気が付いた。必死に理解する必要なんてこれっぽっちもない。まだそんなに分からないんだから、今は気を抜いて英語を聞いて楽しめばいいんだ。そうすると、とてもミュージカルが楽しく、切なく、笑えて、……… 一部が終わってしまった。
その後の休憩では、5ポンドのお金でおやつと飲み物を買う時に、英語でなんとか通じ、スタッフの人に、「このミュージカルは面白いですね。」と言ったら、「そうですか、ありがとう。」と言われて嬉しかった。
第二部が始まってだんだん終わりの空気が流れてくる。フィナーレは全員の息ぴったりのダンスでとても感動して、最後には観客の全員が立って拍手をしていた。
ちょっぴりしか英語は分からなかったが、少しでも英国人と話せ、良いミュージカルだった。 (1)

ハーフターム明けのイベントとして、ギルフォードショッピングが今学期も行われました。

ギルフォードショッピングは、生徒会企画の外出プランで、地元の大きな街ギルフォードに出かけてショッピングを楽しみます。ギルフォードはホームステイ先も多く、立教生には馴染み深い街です。

日曜日、礼拝と全校清掃が終わるとすぐに出発です。コーチのなかでは、昨年から在学している生徒におすすめのお店を聞いたり、班の仲間とプランを立てたりと会話が絶えません。

到着し、早速班に分かれてお昼ご飯です。
日本食、マクドナルド、タイ料理、バーガーキング、ケンタッキーなど、普段外で食事を摂らない児童生徒たちはお昼ご飯選びだけでも一苦労。
美味しいご飯を食べた後は服や小物・アクセサリー、お菓子などを求め、ギルフォードの色々なお店を巡りました。

上級生の多くは人気のスイーツやアフタヌーンティーを楽しんだりと「食」を満喫。下級生はグループでお揃いの品物を買ったりと各々が充実した時間を過ごしました。
アウティングを終え、イギリスの硬貨に慣れたのか、小銭を減らすスマートな支払いをしている生徒も見受けられました。

また、イギリスはエコバッグ文化です。お会計の際「袋いりますか?」と英語で聞かれますが「No. l have a bag.」と、小学生も しっかり英語で会話できていました。お会計後の「Thank you♪ 」も慣れたものです。

学校に戻るとそれぞれ、買ったものを見せ合ったり、着てみたり、写真を撮ったり…。その日は夕ご飯もショッピングの話で持ちきりでした。
期末テストまであと2週間。ショッピングが良いリフレッシュになったのではないでしょうか。

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