3月24日、SIUK主催の英国大学留学フェアに参加します。英国大学留学のための進学フェアです。UCL、キングスカレッジロンドンといったトップ大学が参加するフェアですが、本校からそして、本校と教育提携をするCollyer’s Collegeからの大学進学コースを本校担当教員よりご紹介したいと思います。関心のある方は、奮ってご参加ください。

参加登録等の詳細はこちらのハンドブックをご覧下さい。

概要:

SIUK イギリス・アイルランド大学・大学院 留学フェア

https://unifair.ukeducation.jp/

https://unifair.ukeducation.jp/news/high-school-in-uk-fair-2019/

3月24日(日) 12:00-17:00

新宿NSビル スカイカンファレンス

〒163-0813

東京都新宿区西新宿2-4-1新宿NSビル30F

3月5日、本校とCollyer’s college の教育連携の1つであるResearch Projectの第2回目が実施されました。今回のミラー先生の授業では、12名の生徒からさらに選抜された6名が出席。それぞれのproposalに検討が加えられ、より具体的な研究テーマがそれぞれ浮かび、それに対して、どのような資料を基にしていくかが考察されました。

授業の冒頭、ミラー先生からは6名の生徒に第一の課題が与えられます。「なぜそのテーマが大事なのか、説明してください」。この質問に答えられるために与えられた時間は2分。生徒は一生懸命考え、ノートに記入していきます。

その中で、生徒が提出したテーマに対してミラー先生が添削を加えたものが提示されました。抽象的であり、いわば「大きな問い」であった生徒の質問が、様々な角度から修正されて白板に表示されました。

例えば、「What benefits will be expected from ongoing space projects such as Hayabusa 2?」という問いは「Space exploration in Japan costs … each year. What are its benefits?」という質問に姿を変えました。つまり、「ハヤブサ2といった宇宙開発プロジェクトから期待される利益は何か」という問いが、「宇宙開発プロジェクトに多額な資金が毎年注ぎ込まれているが、その利益は何か」―宇宙開発や大規模な科学プロジェクトへの資金の導入の見返りと考えられるものは何か、ひいては、なぜ宇宙開発プロジェクトが正当化されるのか、という、より批判的かつ根源的な問いに姿を変えたのです。

決してその修正されたテーマが強制されるのではなく、「自分が気に入ったのであれば、やってみましょう」というスタンスで提示されたものですが、この「修正」に至った思考のプロセスがミラー先生から説明されました。

論文をより高度なものにする、ということと同時に、クリティカルかつクリエイティブに考える際の具体例が示されたともいえるでしょう。ミラー先生の経験に基づいた、生徒に自分の頭で考えることを促す授業スタイルは我々教師も大いに学ぶところがあります。

このような過程を経て、実際にはどのような資料を用いるかが考察されます。インタビューなどの一次資料か、書籍などの二次資料か。また、どのようなインターネットサイトが使えるのか、真実を伝えているか。

最終的に、生徒たちはあと2か月ほどで5000ワードの論文を仕上げることになります。5000ワードは、英語の文献で約10ページ相当、日本語の文字数に換算すると10,000文字から10,500文字に相当します。この後、オックスブリッジの学生が実際に受けているチュートリアル形式の10回のセッションを経て、論文の完成に近づいていくことになります。

生徒たちは期末考査を終え、春休みを迎えましたが、この春休みの宿題も与えられています。最終的にどのような資料を用いるのか。日本に帰国した際にできることをできる限りしておかなければ論文を書き上げることはできません。春休みの成果を大いに期待したいと思います。

約8年ぶりに戻って来ました。

変わっているところもあれば、変わっていないところもあり、見学させて頂いてとても楽しかったです。

また、先生方にもお目にかかれて、昔の懐かしい話しができ、とても嬉しかったです。立教英国学院での思い出は今でもずっと残っています。これからもこの思い出と今日の思い出を大切に仕事を頑張っていきたいと思います。

先生方、高2の方々、ありがとうございました。

2019年の9月編入試験の情報を更新しました。(2019年3月13日)

小学部/中学部/高等部 編入学試験(日本在住でも学年によっては受験可)

2019年 9月編入(募集要項はこちら)
出願期間:2019年6月3日(月)〜2019年6月14日(金)(必着)
募集人数:若干名 ※詳細は募集要項をご確認ください。
選考期日:《日本受験の場合》6月23日(日)於:立教大学 池袋(予定)
《英国受験の場合》日時場所等は書類審査合格後、ご相談します。
中学部/高等部 入学試験(日本在住でも受験可)

中学部1年 2020年4月入学〈A日程〉(募集要項は3月に発表します)
出願期間:
募集人数:
選考期日:

中学部1年 2020年4月入学〈B日程〉(募集要項は3月に発表します)
出願期間:
募集人数:
選考期日:《日本受験の場合》
《英国受験の場合》

高等部1年 2020年4月入学〈A日程〉(募集要項は3月に発表します)
出願期間:
募集人数:
選考期日:《日本受験の場合》
《英国受験の場合》

高等部1年 2020年4月入学〈B日程〉(募集要項は3月に発表します)
出願期間:
募集人数:
選考期日:

2019年の9月編入試験の情報を更新しました。

小学部/中学部/高等部 編入学試験(日本在住でも学年によっては受験可)

2019年 9月編入(募集要項はこちら)
出願期間:2019年6月3日(月)〜2019年6月14日(金)(必着)
募集人数:若干名 ※詳細は募集要項をご確認ください。
選考期日:《日本受験の場合》6月23日(日)於:立教大学 池袋(予定)
《英国受験の場合》日時場所等は書類審査合格後、ご相談します。
中学部/高等部 入学試験(日本在住でも受験可)

中学部1年 2020年4月入学〈A日程〉(募集要項は3月に発表します)
出願期間:
募集人数:
選考期日:

中学部1年 2020年4月入学〈B日程〉(募集要項は3月に発表します)
出願期間:
募集人数:
選考期日:《日本受験の場合》
《英国受験の場合》

高等部1年 2020年4月入学〈A日程〉(募集要項は3月に発表します)
出願期間:
募集人数:
選考期日:《日本受験の場合》
《英国受験の場合》

高等部1年 2020年4月入学〈B日程〉(募集要項は3月に発表します)
出願期間:
募集人数:
選考期日:

3月24日(日) に行われる中学高校進学相談会「よみうりGENKIフェスタ2019」に本校も参加します。

3月24日(日) 10:00 – 16:00 中学高校進学相談会「よみうりGENKIフェスタ2019」

場所: 東京国際フォーラム ホールE
本校に関心のある方はぜひご参加ください。

その他、学校説明会・進学フェア等についての詳細はこちらをご覧下さい。

2月9日、土曜日の午後に女子クッキング部の活動を行いました。今回は参加した小学生の作文を紹介します。
私は昨年からすでにクッキング部のメンバーでしたが、いつもの活動は高校生の先輩方が優先でなかなか活動に参加する機会がなかったので、今回参加できたことが何よりも嬉しかったです。今回の活動は、バレンタインデーが近い時期だったので、フォンダンショコラはぴったりの内容でした。レシピはそんなに難しくなくて、調理時間もあまりかかりませんでした。

オーブンから出来上がったフォンダンショコラを取り出すと、本館中がいい匂いに包まれました。作っている時には、フォンダンショコラの生地を紙カップの半分くらいしか入れなかったので、本当に膨らむのか不安だったけれど、ちゃんと膨らんでとってもおいしくできました。とってもおいしいフォンダンショコラに、先輩方が一生懸命混ぜてくれた生クリームをのせて、さらにイチゴをのせて、高級レストランに出てくるデザートのようになりました。

最後に、先生が用意して下さった紅茶で、和気あいあいとした雰囲気の中でみんなで会話を楽しみました。

今回の活動で、初めてしゃべりかけてくれた先輩もいれば、前から仲良くしてくれていた先輩方ともたくさんしゃべれてよかったです。今回の活動のおかげで、先輩方との距離が少し縮まったような気がします。これからも先輩方と仲良くしたいです。

今回、クッキング部の先輩方とおしゃべりしながらフォンダンショコラを作ることができて本当に楽しかったし、とても嬉しかったです。
この良いメンバーでお菓子作りができてすてきな思い出になりました。このクッキング部の活動がこの先もずっと続いていってほしいです。

私が日本に着いた次の週の日曜日、この日から約3ヶ月、私の家にホームステイをする私の同い年のドイツ人の女の子が来た。名前はヤスミンといい、7月から日本に来て、慶応高校に通って日本の勉強をしている。私はホームステイをしていたことがあったが、ホームステイを受け入れるの初めてだったので、少し緊張していた。しかし、ヤスミンは私の家に来ると笑顔で、

「こんにちは!よろしくお願いします!」

と明るくあいさつをしてハグをしてくれた。
会う前の緊張はいつの間にかどこかへ消えてしまうくらい、フレンドリーで接しやすい子だったので、私は安心した。7月に日本に着いたばかりの頃は、全然日本語が話せなかったのに、5ヶ月経った今ではある程度の日常会話ができ、とても日本語が上手になっていた。ヤスミンはドイツ語のほかに英語、フランス語、アラブ語ができるらしく、私はとても驚き、同時に羨ましくも思えた。普段も、日本語をたくさん話し、一生懸命日本語を身に付けようとしている姿を見ていて、今英語を勉強している私にとって、とても良い刺激になったし、私ももっと英語を頑張ろうと思った。この冬休みはヤスミンとディズニーランドやスノーボード、スケートやカラオケなどいろんなところに出かけて、毎日とても楽しく過ごすことができ、いつもとは一味違った休みを楽しんだ。3月までは家にホームステイをしているので、春休みも少しの間だが一緒に過ごすことができる。3月に日本に帰ったら一緒にUSJに行く約束を、私がイギリスに戻る前にしたので、今から春休みが楽しみだ。今回の冬休みはヤスミンのおかげで、私にとって少し特別な冬休みになった。

漢字書き取りコンクールが、去る2月10日(日)の夜に行われました。先日のセンター英語受験は中学部並びに高等部のみの開催でしたが、今回は小学部も含めた全校児童生徒が対象です。毎年恒例の行事ということもあり、学校の中では広く話題にのぼっていました。数日前からは、HRで過去問を解くクラスも見受けられ、児童生徒の中には自ら進んでより多くの過去問を解こうとする者もいました。

コンクールの出題は全部で100問。普段行っている漢字の小テストの内容も含めて、様々な漢字を覚える必要があります。膨大な数の漢字を記憶するのは骨が折れますが、それでも必死になって積極的に勉強する姿は頼もしいものです。担任の先生方も一緒になって勉強をしている様子は、さながら団体戦に臨むかのようでした。

とはいえ本番は個人戦です。最優秀賞に輝いたのは、前回の王者であるH2の生徒。漢字コンクールの覇者として、最高学年としての意地を見せてくれました。ただ、魅せてくれたのはH2だけではありません。今回の上位五名の中には、M2・M3の生徒がいます。高等部にあと一歩及ばなかったものの、正に健闘という言葉がふさわしいその雄姿には、感嘆するばかりです。

全体を見渡すと、高等部の生徒が上位を占めていたのは流石と言うべきでしょう。中学部・小学部の児童生徒も先輩に肉薄していたのは頼もしいものです。もしかしたら次は逆転するかもしれません。次回は新入生も交えてのコンクールとなりますので、その時に勢力図は変わるかもしれませんが、いずれにしても目が離せません。次は下剋上となるか、はたまた現王者の三連覇となるか、あるいは新勢力の台頭となるかが見どころです。

昨今では漢字の運用能力が低下していることに警鐘が鳴らされていますが、そのような時代においてもなお、今回のように漢字を積極的に学び、使っていってほしいと願っています。

冬休みのある日、私は母にお風呂掃除を頼まれた。私は見たいテレビがあったため、嫌々掃除した。その後、母は私に、ありがとう、と言った。
普通に考えれば何の変哲もないことだが、私はふと、母の言ったありがとう、は何に対するありがとうなのかと疑問に思った。掃除してくれて、手伝ってくれてありがとうなのだろうか。そうだとしたら毎日のように料理や洗濯をしてくれている母に対して私が言うべきだ。
これに疑問を抱くのは、母が料理や掃除など家事をするのは当たり前だと考えている、と言うことなのだろうと思った。そう思うと少し申し訳ない気持ちになった。また、私が当たり前、と思ってしまうほど当然のように家事を全てこなす母は本当に凄いと思った。これは父に対しても同じだ。当たり前のように朝早く家を出て、夜遅くまで仕事を終えて家に帰ってくる。これも私にとって当たり前になっている。
私が今まで当たり前だと思っていた事は、私が勝手にそう思ってるだけであって、実際にはいつその当たり前だと思っていたことがなくなってもおかしくはないのだ。家族がいることも、家や学校で親や先生や友達と笑えることも。そう考えると、こうしたたくさんの当たり前があることがとてもありがたく感じられる。
今回の冬休みは家で過ごす時間が多かったせいか、こんなことを考えていた。

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