10年前から始まった学校改革の流れは、着実に根づき始めています。
中高一貫教育のハード面の改革として、中高の校舎一体化を致しました。
ソフト面の改革としては、次のようなことを展開してきました。
①中高教員の人事交流
②部活動の合同練習
③カリキュラムの整理、教育システムの整理
④女子教育の整備(茶道、音楽教育、高校のバイオリン(選択音楽)・ 陶芸(選択美術)・アート書道(選択書道)など)
⑤英語教育システム化(希望者対象海外研修の充実)
⑥一貫生の先取り授業(数学は現中3生が1学期から高校の数Ⅰに 入っています。)
⑦相模女子大学との連携事業(研究室訪問、大学講義の受講など)
改革をはじめた年の入学生が今は高校3年生になりました。この学年は、 初めて特進準備クラス(中3次)が設置された学年です。
改革の成果も進路実績に着実に現れ始めました。本大学は相模女子大学 の併設校ですが、相模女子大学への進学は20%前後です。およそ60%の 生徒は、他大学に進学します。今年度は既に信州大学、早稲田大学、慶應 大学、上智大学、法政大学、青山学院大学など、指定校ではない一般入試 での合格が、次々に出ています。詳しくは、学校説明会にてご説明申し上 げます。
本校は、今から112年前、日本で四番目に設立された女子教育機関です。 古き良き伝統は残しつつ、今後も生徒・保護者の皆さんのニーズに沿った 教育の開発に努めて参ります。
※写真は1月6日(日)の説明会の様子です。大変、多くの受験生の皆様に お越し頂きました。ありがとうございました。受験生の必勝を祈念しております。