オンライン授業最前線!授業例4は,体育実技です!
体育実技は体を動かす科目である点が他教科とは大きく異なりますよね。オンラインではどの様に実践しているのかご紹介いたします。

体育実技のオンライン授業
①理論と実践についての講義

学校再開後の授業を想定し,各学年のカリキュラムに沿った授業動画を配信しています。その中では運動の理論や実践するときのコツ,ルールや戦略などを動画でわかりやすく説明しています。

通常,生徒は運動の見本は授業内での限られた時間でしか見ることができませんが,オンライン授業に切り替わってからは見本動画を好きなタイミングで閲覧できるので今後の技能向上にも大いに役立つ教材であると思います。

②ダンス授業での課題「クラップダンス」

外出自粛期間で運動機会が奪われる中,生徒の運動量の確保も兼ねてダンスの授業では「クラップダンス」を教材に,踊る様子をiPadで撮影して動画の提出をさせる課題を出しました。本校の保健体育科教員が見本として踊る動画を参考にしてもらいました。担当教員としても生徒たちが楽しそうに踊る様子が見られて安心をしている様子でした。

運動を通した授業が体育実技の基本であるため,工夫をしながらオンライン授業を実施しています。どうしても学校でしかできない運動は,再開後に少しでも興味を持って授業に臨んでくれるよう意識をして動画を作成しています。

以上,体育実技のオンライン授業の様子でした。
次回のオンライン授業最前線!授業例5は数学を予定しています。
定期更新してまいりますので,ぜひ再度本校のホームページへアクセスをよろしくお願いします!

 本校では4つの柱として『櫻イノベーション』を掲げ,教育活動を展開しています。その中でも,『グローバル教育』に関しては,4名のネイティブ教員によるクラスを3分割して行う少人数生の英会話授業や,個性豊かな英語科教員による授業,夏季休業中に行われる英国語学研修,中期・長期のターム留学などの多彩な取り組みにより支えられています。

 中でも,昼休みや放課後に定期的に行われる『SAKURA CAFE』は,4人のネイティブ教員とゲームなどを行い英会話を楽しめる,人気のレクリエーションになっています。※SAKURA CAFEの過去記事についてはこちら☜
 そんなSAKURA CAFEも休校により現在は一時閉店していましたが,今回オンラインを通じて行うことができました!オンラインによる実施は初の試みでしたが,各学年から多くの生徒が参加し自宅から英会話を楽しんでいました。中でも1年生の参加人数が多く,始めて顔を合わせるネイティブ教員と緊張しながらもコミュニケーションをとっていました。

ネイティブ教員の紹介動画は《こちら》

 


優しいエマ先生との会話に生徒も自然と笑顔が見られました!!

 

 


画面越しにゲームを通じてコミュニケーションをとるレイン先生!

 

 


アリック先生もご自宅から参加してくださいました!!

 

 


チャールズ先生との生徒との会話の様子はこちらの画像をタップするとご覧になれます☝︎

学校再開後も今後も様々なツールを駆使し,生徒たちがグローバル教育に触れられるように学校として力を上げていきます!!

今週の29日(金)14:00に,本校のネイティブの先生による英会話レッスン ”SAKURA Cafe” が行われます!
すでに連絡があったと思いますが,28日(木)12:00までに担当の先生へ参加の申し出をしてください。

少しでも多くの生徒たちにこのSAKURA Cafeに参加してもらいたいと,ネイティブの先生方が自己紹介動画を作成してくださいました。こちらのリンク(YouTube)からぜひ見てみてください!
SAKURA Cafeは純粋に英会話を楽しむだけでなく,英語資格試験や入試等で必要なリスニングやスピーキング能力も鍛えることができます。楽しく英語を学べる良い機会ですので,ぜひ皆さん参加してみてください!

本校ではオンライン授業が開始されてから2週間が経過し,生徒たちも徐々に慣れ始め,オンライン面談等を通じても楽しみながら授業を受けているといった声が多く聞こえています。

 さて,本校HPにてオンライン授業の内容を「日本史」「英会話授業」と2つご紹介してきました。
今回ご紹介するのは2年生理系選択科目の「生物」です。本校では1年生は全員「生物基礎」を勉強し,2年生で文系理系に分かれます。今回の授業は2年生の理系の中で生物を選択した生徒が受講しています。それでは授業の様子を見てみましょう!

① 授業プリントの投影!
生物では生徒に配布されたプリントを画面に映しながら解説をしていきます。生徒の手元にあるものと同様のプリントに教員が解説をしながら書き込んでいくため,どこを勉強しているかがすぐに分かり,授業についていきやすいようになっています。

映像授業ならではのポイントとして,プリント内の複雑な問題の解説も,自分のタイミングで一時停止・再生ができるため,着実に理解を深めながら進めることができます。

② アニメーションの活用!
アニメーションを授業内に活用し,より視覚的に理解を深めることができます。教科書やプリント上ではなかなかイメージしづらい現象なども,アニメーションを介して学ぶと仕組みを捉えることが容易になります。アニメーションには教員の解説の音声をアフレコしています。これも映像授業ならではのポイントですね。また,理科は実験がとても大切ですが,現在実験を行うことは難しいです。そのため,実験の実演動画を織り交ぜた授業なども展開しています。授業動画は《こちら》

③ オリジナル問題解説動画!
生物では授業を受けた後,その授業内容に沿った問題に課題として取り組みます。中には問題集の解説を見ただけでは理解が難しいような発展問題も課題として出されます。発展問題に関しては教員オリジナルの解説動画を作成し生徒に授業動画とは別に配信をしています。グラフや表などを取り扱う問題が多いのですが,その中に書き込みながら解説を行えることによって理解が深まります。

オンライン授業「生物」はいかがだったでしょうか。この他にも本校には多くの教員による個性あふれる授業がたくさん配信されています。このような状態でも生徒に十分な学習が行き届くよう,全教員一丸となって奮闘しております!

今後も最新の情報をご紹介していきますのでどうぞご期待ください!!

コロナウイルスの影響で休校が続いている現在,本校ではオンライン授業を実施しています!

こちらでは,オンライン授業の方法や,実際の授業の様子をご紹介していきます。
様々な教科で工夫を凝らした授業が展開されておりますので,ぜひご覧ください!
※以下の青字の部分をクリックすると,詳細が表示されます。

 

【第1弾!】日大櫻丘流!オンライン授業

【第2弾!】日本史特講

【第3弾!】英会話授業

【第4弾!】生物

【第5弾!】SAKURA CAFE

【第6弾!】体育実技

【第7弾!】数学

【第8弾!】国語

【第9弾!】英語

本校では,櫻イノベーションの大きな柱としてグローバル教育の充実を掲げています。
ニュージーランドでの中期・長期留学〈→詳しくはこちら(外部サイトへとびます)〉や,イギリスでの語学研修など,現地で英語を学ぶプログラムを整備しているのはもちろんのこと,学校でも様々な形で英会話と触れることのできる環境を整えています。
→詳しくはこちら

そこで本日はオンライン授業最前線!第3弾。オンラインでの「英会話授業」の様子です!

 

【英会話授業】
本校では常時,4名のネイティブ講師が勤務しています。
そのため,1500人近くの生徒が在籍するなかでも,1クラスを3分割した少人数の英会話授業や,放課後に希望者が集まって自由に英会話を楽しむSAKURACaféなど,様々な機会で英会話に触れることが可能です。

コロナウイルスの影響で休校が続いている状況でも,本校のネイティブ講師の先生方はやる気十分!
オンライン授業でも,生徒の英語コミュニケーション力を向上させるため,様々な工夫を凝らしながら授業を展開しています。

ここからは,実際の「英会話授業」の様子をお伝えいたします!

 

まずは文法の確認から!
授業のはじめ,ネイティブ講師アリック先生は文法の確認から始めました。
英会話の授業といっても,文法事項の定着は必要不可欠
一つひとつのステップをクリアしながら,英会話の授業が進められている様子が伝わってきます!

 

次にアリック先生から生徒へ課題が!
アリック先生から出された課題は,先に学習した内容をおりまぜながら,自分なりの文章を考るというもの。
そしてなんと,その文章を話している姿をipadで録音・録画し,提出しようというものでした。
質問内容を「理解」し,その回答を自分なりに「考え」,そして自分の言葉で「話す」
まさに,英語コミュニケーション能力の実践です!
このように,オンライン授業であっても双方向のやり取りが十分に実現されています。

 

授業の最後には授業の振り返りを!
「英会話授業」の終わりには,アリック先生から「Activites Checklist」が提示されました。
生徒はただ授業を受けて終わりになるのではなく,授業内容の理解度を自分で確認するのです。
このように本校の生徒は,どの教科でも自分の理解度や定着度を常に確認しながら学習を進めています!

 

さて,オンライン「英会話授業」いかがだったでしょうか。
〈→実際の授業の様子はこちら(youtubeにとびます)
ちなみに本校では今後,オンライン会議アプリを活用し,希望する生徒を対象に「英会話レッスン」の実施を予定しています。
自宅にいながら,普段学校でも接しているネイティブ講師の先生方とリアルタイムで英会話を楽しむことのできる企画です!

 

このように,本校では生徒の学習活動を止めぬよう,さまざまな取り組みを実践していきます。
今後もぜひ,本校の教育活動にご期待ください!

先週から始まった本校のオンライン授業。
各教科で工夫を凝らした授業が展開され、生徒たちも新鮮な気持ちでしっかりと取り組んでいるようです!
そこで本日からは「オンライン授業最前線!!! 授業例編」を定期的に更新していきます。

【日本史特講】
本日紹介するのは,「日本史特講」の授業です!
本校の「日本史特講」は,特別進学(S)クラスの選択科目の一つで,難易度の非常に高い問題や論述問題などを出題する難関私立大学を志望する生徒が主に受講する授業です。
そのため「日本史特講」では問題演習が授業の中心。つまり,生徒の進み具合や解答内容などを確認して進めていかなくてはならず,双方向のやり取りが必要不可欠です。
果たしてこのような授業がオンライン授業で可能なのでしょうか…。

ここからは,実際の「日本史特講」の授業の様子をお伝えします。

 

➀日本史特講の授業は問題演習が中心。そのため先生はまず問題を提示しました。
提示された問題には論述問題や史料問題など,難易度の高い問題ばかり。生徒は一度動画を止めて、問題に取り組みます。
このように,自分の理解や進度に合わせて動画を一時停止したり再生したりできるのはオンライン授業ならでは!
わからないところがあれば何度でも見返せます。

 

➁自分で問題を解き終わった生徒は,再び動画を再生します。
すると,問題に関する先生の解説が始まります。その解説は,生徒が取り組んでいる問題用紙と同じものにマーカーを引いたりメモを書き加えたりしてくれるので非常にわかりやすいものに。しかも,教科書や図説を投影しながら解説をしているものもありました。

 

➂授業の後には,課題として取り組んだ解答を先生に送ります。
下の写真は,実際に生徒から提出された解答です。真剣に取り組んでいる様子が伝わってきますね。
そして,よく見てみると右下にピンクの付箋のようなものが…。これは,授業担当の先生による解答の添削内容。
先生は提出された解答を確認し,生徒に伝えていました。つまり,生徒は自分の回答をフィードバックできるのです。

 

このようにオンライン授業であっても,十分双方向の授業が実現されています!

 

「日本史特講」の授業,いかがだったでしょうか。
これからも様々な教科の授業の様子をお伝えしていきますので,是非ご覧下さい!

国の非常事態宣言および休校要請に伴い,本校では3月より休校措置をとっております。しかしそのような事態であっても,生徒たちから教育を受ける権利を奪ってはならない!と,本校の先生方が奮起・協力し,今週の5月11日(月)より早くもオンライン授業を開始することができました!本校のオンライン授業の開始についてはこちらの記事でも紹介しておりますのでぜひご覧ください!
今回,迅速にオンライン授業開始へこぎつけられたのは,本校が掲げる次世代を見通した教育である櫻イノベーションのひとつ「ICT教育」の存在が大きいことを意味しています。本校では,生徒が1人1台セルラーモデルのiPadを持ち,いつでもどこでも(各ご家庭に無線LAN環境がない場合でも)インターネット通信が行える環境を以前より構築していました。さらに,Classiやロイロノート,スタディサプリ等のサービスの利用をはじめとした運用を進め,ノウハウを培ってきたからこそ,生徒は各家庭にいながら有意義な学習環境を維持することができています。

オンライン授業が始まり約1週間がたった本日より,「オンライン授業最前線!!!」と題して各先生方が実施している工夫を凝らしたオンライン授業を定期的に紹介していきます!

 

【本校オンライン授業のシステム】
本日は第一弾ということもあり,本校のオンライン授業のシステムの紹介です!

こちらはオンライン授業の時間割です。例として2年生文系クラスをお示ししました。月曜日から金曜日まで1日最大5時間受講します。通常授業より時間数が少ない理由は,生徒の負担軽減のためです。オンライン授業では,生徒の学力の定着のため,各授業の視聴後は,各科目の指示に従い課題に取り組みます。板書ノートや指定された演習問題を解き,そのノートを写真に撮り提出することで知識の定着を図り,先生方もそれを確認します。その演習時間や提出作業を考慮した結果このような時間割を組むことになりました。

 

次に動画の視聴方法です。
動画の視聴方法は2種類準備しました。理由は,昨今の情勢より多くの学校でオンラインサービスの利用が増加し,アクセスしづらい状況が発生していることを鑑みて,片方のサービスがアクセスしづらい状況となっても,もう片方で対処できるようにするためです。また,後述しますがiPadを2画面に分割して学習をする際,システム上同じアプリケーションを2つ起動することが不可能であるためです。

①ロイロノートを利用した視聴方法

画像はロイロノートの画面の一部です。ロイロノートの共有フォルダ内に,コース別,日別で各先生方が授業日前日までに自作動画を保存します。生徒は授業日当日この共有フォルダ内へアクセスし,時間割にしたがって授業を視聴します。科目名をタップすると動画が再生されます。

 

②Googleドライブを利用した視聴方法

画像のように,ロイロノートと同様,コース別,日別で動画が保存されているので,Googleドライブを介して動画を視聴できます。強靭なGoogleのサービスであるため,アクセス数増加による遅延の発生の心配がなく,安定して視聴できます。

 

③iPadの2画面表示について

動画の保存先を上述のように2種類用意することで,安定して動画視聴できるだけでなく,画像のように2画面表示を駆使して受講できる方法もあります。ロイロノートの利点としては,データ上に直接書き込みができる点が挙げられます。各先生方よりデータで配布された授業プリントを自身のロイロノート内に取り込み,動画を見ながら直接書き込みをすることができます。しかし書き込みの最中はロイロノート上では動画再生がシステム上できないため,Googleドライブと2画面表示することで,動画を見ながら書き込みもできるようにしました。画像の左側の画面はロイロノートで授業プリントへ書き込み,右側はGoogleドライブを利用して動画を再生しています。

 

次に課題の提出方法です。

画像のように,ロイロノートの提出箱のシステムを利用しています。書き込んだ授業プリントの提出(ロイロノート上で書き込んだ場合はそのデータを,授業プリントを各自印刷し紙に記入した場合はそれを写真に撮り提出など)や,演習問題を解いたノートの写真を提出で対応することで,”授業に出席した”とみなします。学校に登校しているときは,生徒たちそれぞれの学習進度に合わせて直接対応できますが,オンラインであるとそれが不可能です。この方法により,学習に遅れがちな生徒を教員が把握しやすくなり,フォロー・アドバイスすることが可能となっています。

 

最後は質問対応についてです。

学校で授業を受ける場合は授業後や放課後など直接先生へ疑問点の質問をしに行けますが,オンライン授業ではそれができません。本校ではそのフォローのため画像でお示ししたように,ロイロノートを利用して授業担当の先生に直接質問を送ることで対応しています(画像は教員が生徒より受け取った質問カードの一例です)。また,文字でのやりとりでは伝わりにくい等ある場合は,オンライン2者面談でも使用しているGoogle Meet(オンライン会議アプリ)で直接先生とやりとりすることができるため,学校での授業と同等レベルの学習環境を提供しています。

 

以上のような流れで生徒はオンラインで授業を受講します。少しでもよりよい授業動画を作成し,学校と同等の教育環境を提供するために,オンライン授業が始まって1週間がたった本日(5月16日),生徒たちにオンライン授業のアンケートの回答をお願いしています。後日その結果もお知らせいたします!
本日の更新は以上です。次回は日本史の授業の実際について更新いたしますので,ぜひまた本校ホームページへアクセスいただき,ご覧になってください!

今週の月曜日から,本校ではipadを活用したオンライン授業が始まりました。
開始から数日…生徒はオンライン授業に対してどのように感じているでしょうか。
以下,生徒の反応をお伝えします。

・自分のペースで停止,再生ができるから理解が深まった!
・何回も見直せるのが良い!
・新鮮で楽しい!
・授業が始まり勉強をする状況ができて集中できるようになった!

このように生徒からはとても好評で,授業が始まったことへの嬉しさや安堵を感じている生徒がたくさんいました。
普段とは違った状況ではありますが,本校生徒はそれぞれ自分ができることに一生懸命取り組んでいます!

 

今週より本校ではオンライン授業が開始となりました。それに伴いオンライン面談も行われました。
学習面や,今後の学校生活などに不安を抱えている生徒や,オンライン授業に関する質問など,担任と生徒がビデオ通話を通じて面談を行いました。面談では,顔見て話すことで先の見えない不安を抱えている生徒も表情が和らいでいました。
また,授業に関しての質問なども各授業担当者とビデオ電話でやり取りができるようになっており,細やかな指導も行うことが可能です。
今後もICT機器での面談,質疑応答で生徒の学習をサポートしていきます。

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