ちょっと前です。
2月22日3・4時間目に、6年生が小学校生活最後の授業参観を行いました。
3時間目は国語の授業です。
題材は「さとえカルタを作ろう」です。
在校生に向けて、さとえの良さをカルタにして伝えようと作成を始めました。
お気に入りの場所を写真に撮って絵札とし、読み札は、5・7・5の川柳の形にして自分たちで考えます。
前日までの授業で、自分たちで川柳を考え、その川柳を、iPadのエバーノートを使って、友だち同士でコメントをし合い、ブラッシュアップと図りました。
今日の授業では、大人(保護者)の力を借りながら、よりよい作品を作り上げる、というものでした。
一緒に考え始めると、最初は恥ずかしそうにしている様子でしたが、徐々に真剣に話し合い、より良い作品がどんどんと出来上がってきました。
終了の時刻になってもまだまだやり足りない様子の親子がたくさん見られ、結局、宿題にして完成させることとなりました。
4時間目は「感謝の気持ちを伝える会」です。
事前に、子どもたちが、保護者の方に感謝の気持ちを伝える方法はないか、と検討しながら、会の流れを考えました。
一つ目は、
「保護者の方々と一緒に遊びたい!」
と考え、子どもvs大人のドッジボールを行いました。
「怪我をしないように!」と注意を促し、スタートしました。
子どもたちは、自分の親を当てようと一生懸命。
保護者の方々も懸命に逃げる、取る、投げる…
時間は短かったですが、楽しいひと時を過ごす事ができました。
続いて行ったのは、思い出ムービーです。
それぞれ担当学年に分かれ、当時の思い出を写真とコメントで振り返りました。
低学年の時の可愛らしい笑顔の写真もたくさん出てきました。
保護者の方からは、「懐かしい~」と笑みがこぼれていました。
最後に、保護者の方々に子どもたち一人ひとりが、直接、感謝の言葉を伝えました。
照れくさそうに下を向きながら「ありがとう」と伝える子がたくさんいました。
その後握手・・・の流れが、ハグをする親子、頭をポンポンしてもらっている子…素敵な姿がたくさんみられました。
小学校生活最後の授業参観、とっても温かい空気が流れたじかんとなりました。
6学年主任 栗田 瞳