2月19日

6年生が、国会議事堂、江戸東京博物館へ見学に行きました。

見学の目的は、社会の授業で学習してきたことを実際の場を見学することで、さらに知識として定着すること、そしてその場に行ってみないと知り得ないこと、つまり新しい発見をし、そこからさらに知りたい、学びたいを生み出すことです。

まずは国会議事堂です。

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実際に見聞きすることで、その大きさと重要さを体感できました。

象徴的な中央の建物のの高さは9階くらいあること、材料は日本のものだけでほんとんどができていること(3つだけ例外がある)、赤絨毯の上を歩かせてもらい、国の重要な取り決めをする場としてふさわしい環境を体感しました。

衛視さんに案内していただき、実際にお仕事をされている部屋もありるので静かに行動するようにと指示を受け、緊張感とともに、国の大切な仕事を身近に感じることもできました。

参議院の本会議場で、衛視さんからの詳しい説明を受けてからの質問タイムとなりました。質問が出ないだろうなと思いきや、ざっと手を挙げる子どもたちがたくさんいました。さすが、さとえの子!と感心しました。

様々な質問が出てきました。その中でも、この場に来なければ出てこない質問がありました。

ある一定間隔で「チーン」という音が会議場に響いていました。そのことを質問してくれた子がいました。こういう質問力、すばらしいです。その答えを教えてもらい、みんな納得というか、ずっとそのためだけになり続けているのだと、あらためて国の重要な決まりごとを決めるための場なんだと認識しました。(正解はぜひ6年生の子たちにきいてみてください)

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次は江戸東京博物館です。

実物大の日本橋を渡って、江戸時代にタイムスリップします。

江戸城と町割りから始まり、町の暮らし、商業など、今まで学んできた江戸時代の学習をこれらの展示によってさらに進化させることができました。また、江戸時代の情報源としての出版物などがあり、現代と比較しながら見学している姿もみられました。

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さらに進んでいくと、江戸から現代へとつながり、時代の移り変わりも学ぶことができていました。

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子どもたちはグループ行動で、他の学校の見学者も多い中、メモや記録をとりながら真剣に取り組んでいる子が多くみられました。また当時の道具を使う体験など、実際に当時の人の生活を実感できる体験にも挑戦していました。

6年生最後の社会科見学。良い思い出にもなりました。

6年生担任  山中 昭岳

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