今年もさとえ学園小学校は、NPO法人ELNAが行っているアオウミガメの『ジョイントブリーディング』というプロジェクトに参加します!
今までは生物部が主となってこのプロジェクトに参加していましたが、今回は3年生全員でこのプロジェクトに参加することになりました。
このプロジェクトは、小笠原諸島の父島で産卵され、ふ化したアオウミガメの赤ちゃんを少し大きく育ててから、故郷の海へかえすことで、大きな魚や鳥などの外敵に襲われず、アオウミガメが大きくなり、生存率を高めることができると考えられている活動です。
3年生は飼育が始まる前に、1学期からウミガメのことについて調べました。
そして、NPO法人ELNAの方にお越しいただき、ELNAが行っている活動や、ウミガメのことなど、たくさんのことをお話していただき、さらなる学びとなりました。
そして2学期に入り、いよいよ飼育がスタート!
9月24日にはるばる小笠原の父島からやってきたアオウミガメの赤ちゃん!
子どもたちは大興奮(^O^)
室温や水温、ろ過装置が動いているか、水槽はきれいか…
アオウミガメだけではなく飼育する環境のこともチェックします。
アオウミガメについては、じっくり観察…ひたすら観察…
五感をフルに使って観察することが大切です!
気がついたことは何でも日誌に書きます。
「エサは、こっちだよー」
「もっと食べたそうだね」
「おぉ、下まで潜ってるー」
など、子どもたちからはたくさんの声が上がっています。
身体測定も3年生の子どもたちが行います。
小さいアオウミガメに、ドキドキしながら測定です(>_<)
アオウミガメも成長していきますが、3年生もこの活動を通して、心も体も成長してほしいですね(^_^)
海へかえす来年の夏まで、3年生全員がお世話を頑張ります!!!
さとえ水族館 住友 幸子 >゜))))彡