1月31日、5年生が社会科見学に行ってきました。
行き先は江戸東京博物館です。
午前中の見学は江戸ゾーンです。
最初に大きな日本橋を通ります。
江戸を象徴する大きな橋です。
こちらの展示では、江戸時代の建物や人々の生活の様子が
ミニチュア模型で再現されていました。
ワークシートにメモを取ったり、iPadで写真を撮ったりと
江戸時代の様子を学び取っていました。
また、様々な展示物で江戸時代の生活が再現されていました。
纏は火消しの目印として使われたものです。
江戸では火事が多かったようです。
天秤棒は物を運ぶ時に使います。
昔はこれで物を売り歩いていたそうですね。
お寿司屋さんもありました。
お寿司を屋台で売っていたことが分かりました。
大名行列で使われる籠にも乗ることができました。
一人が入るのがやっとの大きさですが、
乗り心地は意外と良さそうです。
午後は「東京ゾーン」の見学です。
江戸時代から明治時代になり、東京がどのように
変化していったのかを学んでいきます。
観光地に今も見られる「人力車」や
自転車で人を運ぶタクシーの「リンタク」は
実際に乗ってみることができました。
昔の車は現在の車とデザインが大きく違っていました。
現在の車のほうが乗り心地が良さそうです。
昭和30年代の「ひばりが丘団地」の部屋の中も
現在のマンションとは異なる点がいくつかありました。
家具や家電も現在にかけての数十年で
大きく変わっていったことが分かりました。
最後は1960年~2000年代の人々の生活用品
の変化が展示されていました。
ラジオや自転車、学校給食、流行したファッションなど、
お父さん・お母さんの時のものと自分たちとの比較をして、
様々な発見があったようです。
今回の見学を通して、江戸時代の人々の生活の様子だけでなく、
江戸時代から東京をはじめ、日本の様子がどのように変化していったのかを理解することができました。
社会科担当
橋本和幸