なんともいえないすがすがしい天気!
このような日を「五月晴れ」とでも言うんでしょうか・・・。
この日は、保護者会総会に先立って教育講演会が行われました。
テーマは「子どもの“体”と“心”の健康を考える」
本校のスクールカウンセラー 檜垣貴津子先生をお迎えしての講演会です。
檜垣先生は看護師の経歴もお持ちで、小学校のカウンセラーとしてはまさにピッタリの先生。心と体の成長著しい子どもたちへの生活、親子のかかわりについて、様々なお話をいただきました。
講演の前半の内容は・・・・
Ⅰ.人の体は「食べた物でつくられている」~食事内容のバランスと子どもの生活習慣病の要因~
Ⅱ.体・脳・心を休める「よい睡眠」の効果
Ⅲ.「運動する習慣」で、心と体力の向上をはかる
日頃の生活の過ごし方から、子どもたちの食育、生活習慣、運動などにポイントを絞ったお話でした。
後半の内容は
Ⅳ.子どもの失敗や挫折は、成長に必要な大事な糧となる
Ⅴ.子どもへ親の失敗談を打ち明ける
Ⅵ.「ケンカの仕方」と「仲直りの仕方」を教える ~「ケンカをしたらどうするか」をともに考える~ ~子どもの話に耳を傾ける~
親子の関係のなかで、子どもの心を育み、気持ちを前向きに仕向ける様々なヒントをお話いただきました。
檜垣先生は、毎週水曜日に来校されています。子どもたちや保護者の方々、ときには我々教職員も様々な相談、助言をいただいています。檜垣先生も「どんなことでも、ご相談ください」とのことでした。
学校には、こんな頼りがいのある“母”がいるのだなと思いました。そう言えば明日は“母の日”ですね。
さとえ学園小学校
進路入試センター
齊藤喜一