次は音楽科の伊藤先生です。音楽への熱い気持ちなどが聞けましたので、ご一読ください。

 

Q「出身はどこですか。」

A「神奈川県の綾瀬市です。駅が一つもない、海老名の隣ですね。」

 

Q「どんな高校生活を送っていましたか。」

A「中学校で始めたマーチングバンドで『日本一を取りたい』という気持ちが芽生えました。その当時強かった高校が沖縄にあったことと、地元の中学校と交流があったこともあり、沖縄の高校に進学し、3年間は一人暮らしをしながら、マーチングに打ち込みました。専門はトランペットでした。」

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Q「いつ教員になろうと思いましたか。」

A「教員になろうと思ったのは小学生の頃です。両親が小学校の教員だったこともあり、なんとなく小学校の教員になるんだろうなぁと思っていました。ただ、まさか音楽の先生になるとは思ってはいませんでした。」

 

Q「休みの日は何をしていますか。」

A「自分の子どもと遊んでいます。公園を散歩したり遊具で遊んだりしています。子どもは他にも歌を歌うことや絵を描くことも好きです。」

 

Q「さとえ小に来て何年目ですか。」

A「今年で8年目です。」

 

Q「音楽の授業で一番大切にしていることはなんですか。」

A「それはもう『楽しく』ですね。音楽の授業が終わった時、子どもたちにあ~楽しかった、あっという間だったと言ってもらえるような授業にしたいと心がけています。」

 

Q「このコロナ禍で大きく制限を受けている授業の一つが音楽だと思いますが、どんなところが変わりましたか。」

A「音楽は歌を歌ったり楽器を演奏したりする以外に、音楽に合わせて身体を動かすだったり友だちと触れ合うというものがあります。今の子どもたちは友だちと触れ合ったり手をつないだりすることを恥ずかしがりますが、音楽に合わせてならば自然と出来るので大切にしていました。それが今全く出来ない事が凄く辛いです。」

 

Q「教員をしていて一番楽しいのはどんなときですか。」

A「う~ん、そうですね。子どもたちが切磋琢磨しているのを見ることですかね。子どもたち同士で分からないところを教えあっていたり、得意な子に聞いたりして出来ないことが出来るようになるのを見るのが好きですし、子どもたちにもそれが大切だと伝えています。あと、合唱コンクールは音楽の教員として中立な立場で見る事が出来るので楽しく見ています。」

 

Q「最後に沖縄のオススメはありますか。」

A「タコライスです。沖縄のキングタコス、略してキンタコというお店のタコライスを食べて凄く好きになり、今では食べ物の中で一番好きなものになりました。関東のオシャレなお店で出てくるタコライスは偽物で、キンタコのタコライスこそ本物だと思っています(笑)なので、キンタコが関東に進出するのを心待ちにしています。」

 

伊藤先生の音楽の授業は優しい笑顔の中にもピリっとした厳しさもあり、子どもたちは音楽がとても大好きになります!今度本気のトランペットを聞いてみたいですね。

 

インタビュアー:進路・入試センター 山口

 

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