秋葉原を本拠地とする某アイドルにも負けないグループがさとえ小にはあります。

その名は「HKP」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「H」 ホタル
「K」 研究
「P」 プロジェクト

都心ではあまり見ることのできなくなったホタルの飼育をする、そんなピカピカなグループなのであります。

メンバーは4~6年生の53名。6つのチームに分かれて日替わりの当番制でホタルのお世話を続けてきました。

HKPの活動拠点は新校舎2Fの教材室。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中には大量の飼育ケース。

全部ホタルのようです。中身が気になります。

 

 

 

 

6月5日、HKPが心待ちにしていたイベントが行われました。
その名も「ホタルを観る夕べ」
本校の児童だけでなく家族の方にも来校していただき、HKPのメンバーがお世話をしたホタルを観賞するというさとえならではの行事です。
当日もHKPのメンバーは受付、解説、案内など各々の役割に精一杯取り組んでいました。

 

それではさとえ学園小学校の「ホタルを観る夕べ」
どうぞご覧下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

受付を済ませて、最初に向かうのはビジュアルセンター。

HKPのメンバーがスライドを使ってホタルの生態や種類についての発表をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホタルの基礎知識を身につけた後は、光の廊下へ。
ここでは卵、幼虫、さなぎ、成虫が展示飼育されており、ホタルの成長の過程を見ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光の廊下を後にすると、次に向かうのはSSM(さとえ・サイエンス・ミュージアム)
広い空間に約300匹のホタルが放されています。
入場を待つ子どもたちも早く中に入りたくて仕方がない様子・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いったいどんな景色が広がっているのでしょうか・・

さぁ、いよいよ中へ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんということでしょう!
暗闇になかなか目が慣れない子どもたちの前を、お尻を光らせたホタルたちが飛んでいます。
SSM内の幻想的な景色に驚き、感動している子どもたちの声があちこちから聞こえてきます。

約10分間の観賞時間が終わり、「ホタルを観る夕べ」は終了となります。
「もう終わりなの?」と物足りなさそうな顔の子どもたち。

ぜひ1年後をお楽しみに・・・

 

 

 

 

参加した子どもたちが「本物の」ホタルを観ることで得たものは多かったようです。

また、HKPのメンバーは飼育から準備、片付けまで一生懸命に頑張りました。

でも一番頑張っていたのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3時間も光り続けたホタルでしょう。

 

 

大きなイベントは終わりましたが、HKPの活動はまだまだ終わりません。

1年後のこの日まで、ホタルの飼育は続きます。

「どこの川でもホタルが住めるといいのになぁ」

子どもたちの願いがきっと叶いますように・・・

 

今後のHKPの活躍にご期待ください!

 

 

さとえ学園小学校

進路・入試センター

田村 敬明

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