12月13日は合唱コンクールが行われました。

 

このコンクールも10回目なんですねー。(本校は開校12年目ですから。)

昨年から、低学年は楽器演奏や合唱の『学習発表会』高学年が合唱コンクール。

今年も、どのクラスも良かったですよー。(´∀`)

 

合唱コンクール リハーサルのブログでも紹介しましたが、6年生は凄かった。

 

 

カメラのファインダーを覗く目から、涙が出てきました。上手く撮れない・・・

合唱のクオリティー、曲、歌詞から伝わるものは勿論ですが、なんでこんなにも感動するのだろう・・・?

楽器の演奏と比較して、声と歌詞による表現は聴く者の情緒に、より強く直接的に伝わるような気がしました。

いや・・・それだけではない、今のこの子たちの目の前にある・・・中学への進路や勉強、友だちとの関わり、大人に近づいていく様々な想い・・・それらを抱えながら小さくてもしっかりと生き抜いているその姿がなんだか嬉しくて・・・。学校で一緒に生活しながら、今のこの子たちと昔の記憶が重なり合って・・・やっぱり、泣いちゃいました。

それは、ご家族ならなおのことでしょう。

 

 

発表の瞬間! やっぱり、泣いちゃった!

 

 

で、泣き止んだので記念撮影

 

 

最後に、音楽科三森主任よりご挨拶

 

合唱コンクールを終えて思うこと

  12月13日(土)に校内で第10回合唱コンクールが行われました。

 どの学年も素晴らしい演奏でした。審査結果はまさに僅差でした。学年なりの発声の変化が見られるが、それは経験や体の構造からして仕方のないことです。それにしても、6年生の演奏はこれまで行われたコンクールの中で最も素晴らしい演奏でした。1クラスだけ上手な年はあったのですが、3クラスとも上手であることはなかったように記憶しています。

 さて、感動と感激のうちに終わった合唱コンクールですが、ここに思い当たることがあります。「学校のクラブばかりが上手ではいけない、普段の授業で上手に歌が歌えることが大切」これは、私の尊敬する先生からのお言葉です。クラス、学年そして学校全体が音楽に満たされている学校は、学力(進学)ばかりでなく、いろいろな活動や対外的なコンクールでも良い結果を残しているという事です。

「緊張は人生のスパイス。感動は人生の糧」音楽を通して得るものは、物差しで測ることができない。だから音楽は素晴らしい。これからも普段の授業を大切にして、そしてコンクールなどの試練を通して培われ、得た感動をできるだけたくさんの子供に経験させてあげたいと、思いを新たにしました。私の年齢が続く限り。

 

 

当日は、多くの皆様のご来場をいただき、まことにありがとうございました。

 

 

さとえ学園小学校

音楽科 三森 敏

進路入試センター 齊藤 喜一

 

あっ!おまけの写真

 

当日は、栄東中学・高等学校のコーラス部の演奏もありました。本校の合唱団とのコラボ!よかったですよー!

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