「新春を祝う会」、昔あそびやお餅つき、相撲体験をしてたくさん体を動かした後は・・・。
おいしいお餅と、ちゃんこでたのしい昼食!
とにかく、全校児童とお手伝いの保護者の皆さん、教職員と相撲部員分合わせて600食!
ちゃんこは埼玉栄相撲部の皆さんが、お餅は保護者会の皆さんに作っていただきました。
お餅は、きな粉餅とあんこ餅。柔らかくて、おいしそー!
埼玉栄中・高相撲部の“ちゃんこ”
“ちゃんこ”とは、“お相撲さん”が食べる食事全体のこと。脂肪の少ない鶏団子(これが、すごーくやわらかい!)と野菜たっぷりのお鍋です。市販のダシなどは一切使わず、食材を入れるタイミングも完璧で、お肉と野菜の旨みが存分に引き出された最高の味です。
大関 豪栄道や、豊真将(先日引退、残念だなー)も、育ったこの味。
昨年、この相撲部の“ちゃんこ”がNHKの情報番組で紹介されました。栄養士の方が、その食材・調理方法を調べ上げたところ(その取材方法はさすがNHK)、アスリートの身体作りの観点からは、理想的な内容とのこと。
育ち盛りの子どもたちにとって、身体が欲する“ちゃんこ”なんです。
ん?もちろん、学校の調理師さんも一緒になって、アレルギー対応の分もつくってますよー。
さて、教室を覗いてみましょう。
あれ?ちゃんこはもう食べちゃった! これから、お餅?
柔らかくて、甘くて、おいしいのだ!
ちゃんこはおかわりが殺到。すぐなくなっちゃった!
なので・・・すみません、おかわりください!
野菜嫌いの子ども、普段は食の細い子どもも今日だけは別。
“お相撲さん”が教室まで運んでくれます。
・・・気は優しくて、力持ち・・・頼もしい少年たちです。
さぁー!おかわりがきたぞー!
みーんな、おいしい顔!とってもいい笑顔です。
一緒にお餅をついて、相撲をして、お腹いっぱいちゃんこを食べて・・・相撲部の皆さん、ほんとにありがとう。
さとえ小の子どもたちにとって、この日が忘れられない一日になることは勿論ですが、相撲部の生徒たちを見ていて、彼らもこうやって人格が磨かれ、徳を積んでいくのだろうなと思いました。彼らはみんな相撲界の “スーパー中学生” “スーパー高校生” なんですよ。
さとえ学園小学校
進路入試センター
齊藤 喜一
あっ!おまけの写真
この日の放課後、中学受験を終えた6年生が、家に帰らずチャンコとお餅を食べに“学校”に帰ってきました。
まぁー、それだけ美味しいってこと!!