1・2年生の生活科では、“秋”たんけんで
校内、
近くの公園、
そして大宮公園
を探検しました。
そして、大宮公園の“秋”たんけんでは、
2年生は大宮公園のいろいろなところをキャンパスにして
秋の自然物で作品をつくり、iPadで撮影しました。
<大宮公園での活動>
そして、もちろん体全体で秋も感じました。
作品をただ撮影して終わりではなく、
相互評価を行い、クラスNo.1の作品を決めることにしました。
<No.1作品を決めよう>
まずは全員の作品を見合います。
このとき、ただ作品をみるのではなく、子どもたちは、みる“視点”を決めました。
ア.材料 イ.つくった場所 ウ.おき方(みただけで何かわかる)
エ.写真のとり方 オ.大きさ・形
多面的にみる技(くま手図)を用いて、それぞれの視点で評価しました。
ただ単に「いいなぁ」と思うだけの評価ではなく、みんなで決めた作品を評価するための5つの視点をもとに点数化することで、客観的に相互評価することができました。
次の時間に、この相互評価で選ばれた上位8作品からNo.1作品を選ぶことにしました。
いよいよNo.1を決める授業です。
上位8位が発表され、どういうふうに決めていくかをまずは話し合います。
1)個人で8作品を前回のようにくま手図を用いて点数化する
2)グループで話し合い、グループで1位を決める(今まで習った思考ツールを用いて)
3)全体でグループで決めた1位を出し合い、クラスのNo.1を決める(話し合い)
という流れとなりました。
そして、ルーブリック(評価基準:子どもたちとともに決める学びのゴール)として
にこちゃん(A基準):選んだ理由を説明することができる
スーパーにこちゃん(S基準):みんなが納得することができる
と設定しました。
グループでの話し合いから全体へ5つの作品が出されました。
そこで、子どもたちは5つの作品を「材料」を視点に仲間わけする技をつかって整理しました。
5つの視点の「ア.材料」を使って、
葉っぱだけ使った作品・木の枝を使った作品・いろいろな材料を使った作品
の3つに分けました。
そしてその分けられた中で、比べる技(ベン図)を用いて同じところと違うところをみつけ、どちらがよりよいかを客観的に見出していきました。
今回は、No.1作品を1つ選ぶのではなく、この3つに分けられた視点それぞれのトップをNo.1作hんとすることとしました。
では、子どもたちが選んだNo.1作品を紹介します!!
<葉っぱだけ部門 1位>
<木の枝部門 1位>
<いろいろ部門 1位>
2年生活科:山中