2月2日
第5学年が理科のフィールドワークで、寄居にある川の博物館まで出かけました。
学芸員の方から川の水質についてお話を聞いたのち、川の水質判定のしかたを学びました。
まずは、水生生物による水質判定。
川にすんでいる生きものの種類から、川のきれいさを調べます。
見せてもらったのは近くの荒川に住むカワゲラ、ヘビトンボ。
実際に触ることもできました。
これらの生物がすんでいる川は水質階級1の「きれいな水」だそうです。
続いて、パックテストによる水質判定。
初めてパックテストを使うので、お話をよく聞きます。
薬品の色から、水の汚れ(COD)を測定しました。
青色の印のビーカーには荒川の水
緑色の印のビーカーには見沼代用水
黄色の印のビーカーには荒川の水と醤油を混ぜたもの。
数字が大きいほど汚れがひどいことになります。
この結果から、荒川の中流域の水はきれいですが、
醤油を混ぜただけで、水が汚くなっていることがわかります。
昼食後、博物館内を見学しました。
精米水車の前で記念写真を撮りました。
水について深く学んだ1日となりました。
第5学年 理科担当 萱田 裕子