現在6学年では、子どもたちが中学校で良いスタートを切れるように、中学校の学習内容を楽しく勉強しています。
理科では実験を通して学んでおり、最近は元素記号の学習や化学反応の実験に取り組んでいます。
先日の実験で炭酸水素ナトリウムを熱分解し、炭酸ナトリウムと二酸化炭素と水ができるということや、炭酸水素ナトリウムは日常生活では重曹として、洗剤や薬や食品添加物などに利用されていることを学びました。
今日は、その一例である『カルメ焼き』を作って、炭酸水素ナトリウムの熱分解の利用を実際に体験しました。
子どもたちは、カルメ焼が膨らむ様子を見て、
「わ~膨らんだ~!二酸化炭素の効果だ~!おいしそう!」
と喜びながら楽しそうにカルメ焼きを作り、実際に炭酸水素ナトリウムがどのように利用されているのかを実感していました。
さとえ学園小学校
理科
中嶋田 絵美