6月14日、3年生が社会科見学に行ってきました。
この日に向けて子どもたちは、社会の授業の中で
さいたま市についていろいろなことを勉強してきました。
今回の社会科見学では、教科書の写真ではなかなか分からない、
さいたま市の様子をくわしく見ていきます。
まずは、バスの中から吉野原工業団地を見学しました。
「CMでよく見る会社の工場だ!」
「コンクリート工場にはパイプがたくさんあるね」
「工場の近くにはたくさんのトラックが走っている!」
など気づいたことをワークシートにメモしていきます。
吉野原工業団地はさとえ小の近くにあるのですが、
一つ一つの工場を詳しく見てみると、たくさんの
新しい発見があったようです。
次に、さいたま市立博物館で、常設展の見学と
昔の道具を実際に使う体験をしました。
常設展では、さいたま市の歴史に関する展示物を
見学しました。
昔の農家の人たちの生活を再現した家屋や昔遊びに、
子どもたちは興味深々です。
また、博物館では、様々な体験をすることもできます。
これは、山かごに乗ってみる体験。
「せーの!重い!」
みんなで協力しながら友達を運びます。
他にも、硬いものから粉薬をつくる薬研(やげん)の体験や、
石うすで、きな粉を作る体験もしました。
道具を実際に使ってみて、昔の人の苦労や
今の生活の便利さを実感できたようです。
そして、いよいよ待ちに待ったお弁当!
市民の森で、友達と楽しくランチタイムです。
最後に向かったのは、市民の森の近くにある見沼田んぼ。
社会の授業で地図の見方や地図記号を学習してきた子どもたち。
実際の田んぼや畑を見ることで、社会の知識を深めていきます。
「地図で見るより、ずっと広く感じるなぁ」
「ここの田んぼは見沼代用水から水を引いているんだね」
たくさん新たな発見をし、たくさん歩いた今回の社会科見学。
少し疲れたけど、良い学びの日となりました。
社会科担当 橋本和幸