とある新入生の抱負(1)
高等部
Ⅰ類(最難関国立大学進学コース)
私がこの学校に入学することを決めたのは、
中学三年生の11月、ちょうど周りの人が
一人一人の進路に向けて最終的な勉強を
始めてきた頃でした。
私は、その当時は目標とする大学が決まって
いなかったので、大学の付属校ではなく、
進学校、そして県立の高校に進学することを
考えていましたが、本校の、自学自習のための
設備と、進路に向けたきめ細かい指導にとても
魅力を感じ、本校のⅠ類を、専願で受験する
ことを決意しました。
入学式前の新入生英語・数学特別ゼミや、
校長先生による英語朝ゼミは、他の高校は
行っていません。
そうしたところに、本校の進学に対する熱心さを
感じました。
勉強が分からなかったことや、眠くなって辛く
なったことはたくさんありましたが、がんばって
乗り越えてきました。これからも、気を緩めること
なく、この調子で頑張っていきたいと思います。
また、クラスの仲間の中には、授業が終わった後
の休み時間や、放課後に職員室に行ったりして、
授業中や、自習をしているうえで出てきた分からない
箇所を、先生に質問に行く人や、放課後の自習室を
活用する熱心な人も、多くいます。
そのような仲間たちと切磋琢磨しながら、近い将来に
待っている、大学受験に向けて頑張っていこうという
のが、今の私の気持ちです。そして法学部へ進学し、
さらに法科大学院に行くことを目標にしています。