学業のみならず、豊かな人間性を!
自分の心を見つめる自己観察教育
狭山ヶ丘生の豊かな人間性と実績は自己観察教育にあります
開校以来、本校は心の教育「内観」を重視してきました。
内観とは自己を見つめ、今までお世話になった父母・先生・
友人など、身近な人との交流を思い起こし、本来あるべき自己
の姿に気づくことを主眼としています。
時代とともに生徒数も増え、学力の大きく向上したことから、
この内観の精神を、本校の現状に適応するように発展させた
ものが、本校で実践している自己観察教育です。
この自己観察教育こそが、躍進を続ける本校の進学実績の
基となっています。
自己観察教育の3つの柱
<黙想>
授業の始めに目を閉じて心を落ち着かせ、テーマに従って
黙想をします。これを6年間続けているうちに、集中力もつき、
将来の自分の進むべき道を見定められるようになります。
黙想という単純な動作ですが、時間に節目をつけて集中力を
高めることで、めまぐるしく変わる現代社会の中で、自分を律
していく強さを身につけることができます。
<茶道>
3号館内にある「悠久庵」にて、高校3年生が週1回茶道の授業を
受けています。様式にしたがってお茶を点て、静けさのうちに味わう。
こうした日本の伝統文化に触れ「和敬清寂」の精神を体得することで、
社会人として必要な豊かな人間性と国際性を培うことができます。
「正教授」という栄誉ある称号を授与された指導者の下で、茶道部
部員は高校3年間で裏千家茶道中級許状を、その他の生徒は
初級許状を手にすることができます。