新入生 誓いの言葉

4月8日(土)、狭山ヶ丘学園の入学式が厳粛に挙
行され、付属中学校47名、高等学校406名が入
学しました。中学生、高校生ともに、新入生として
の誇りと決意に満ち溢れた姿が印象的でした。

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春の気配の中で、桜も咲き揃っている今日のよき日、
私たち406名は、誉れある狭山ヶ丘高等学校に
入学することを許可されました。
本日、校長先生をはじめ諸先生方、そしてご来賓の
皆様のご列席を賜り、このような盛大な入学式を
執り行っていただいたことに、新入生一同、深く感激
致しております。

今朝、狭山ヶ丘高等学校の門をくぐるとき、先輩方の

輝かしい進学実績をとても誇りに思いました。

今、私たちは「狭山ヶ丘高等学校の伝統」という「たすき」を
渡されたのです。

狭山ヶ丘高等学校は、黙想を大切にする学校だと聞きます。
「自分の心の中に自分の先生を発見する」祈りこそ、黙想の
本質であるという教えのもと、自分以上に他人を大切にする
心を養い、高校生として、また、人間として、見事な成長を
遂げて行く決意です。

さらに、「力を尽くして狭き門から入る」「狭山ヶ丘高等学校
での3年間の勉強で、恥じることのない結果を出す」そんな
強い気持ちを持ち続けます。
そして、3年後に入学してくる新入生が、私たちの進学実績を
誇りに思い、「狭山ヶ丘高等学校の伝統」という「たすき」を
受けとってくれることを強く願います。
父母には、15年間、多くの愛と献身を与えられてきました。
おかげで今日、このように高校生の一員となることができました。
ありがとうございます。

入学の喜びと共に、自らの肩にかけられた使命の重さを自覚して、
これからの高校生活、何事にも全力で取り組むことをここに誓います。

平成二十九年四月八日
新入生代表 金井 拓海

 

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