3月18日(金)、先週12日に卒業した22名の高3生が高2生の後輩たちのために集まり、進路相談会を開催しました。この進路相談会は、高2生たちが事前にアンケートに答え、どの先輩たちのどんな話を聞くのかを選び、座談会形式で実施されました。

【高2】進路相談会~卒業生から後輩に届けるメッセージ~⇒コチラから

本日3月18日(金)は、昨日までの春の暖かさから寒さが戻り、花冷えの卒業式を行いました。聖学院中学校を卒業する147名は、いつもと同じように教室に集まり、クラスメイトや先生たちと和気あいあいの様子でしたが、いざ会場である講堂に赴くときは少し緊張した顔つきに変わりました。

【中学卒業式】花冷えの卒業式⇒コチラから

本日3月12日(土)、春の訪れを感じる良き日に、高校卒業式を行いました。6年間切磋琢磨した学び舎を巣立つ132名の卒業生たちは、緊張と寂しさと喜びが入り混じりながらも、爽やかで晴れ晴れとした表情をしていました。

【高校卒業式】聖学院第115回生の卒業式⇒コチラから

本校卒業生で現在聖学院大学4年生の山下佑太くんが、本校中1向けに行った防災講座の様子が埼玉新聞で取り上げられました。山下くんは、聖学院中高・女子聖学院中高・聖学院小学校の児童生徒達に様々な防災講座を行ってきました。

【卒業生の活躍】後輩に語り継ぐ防災講座⇒コチラから

2月26日(土)、志茂四丁目会館において「オンライン防災訓練」が、志茂四丁目町会と聖学院高等学校の共催で開催されました。
本校高校1年・西大河君が、授業「GICプロジェクト」で企画したものを、北区志茂地域振興室と志茂四丁目町会に提案したことがきっかけとなり、実現につながりました。

【GICプロジェクト】本校生徒が北区志茂四丁目にて「オンライン防災訓練」を開催⇒コチラから

高1(A~D組)で3学期に実施している現代文のPBL授業を紹介します。この授業を準備してきた土屋遥一朗教諭は、高1C組の担任でもあり、生徒たちにとって憧れの存在で、土屋教諭の周りはいつも生徒たちの笑顔であふれています。
■目的■
生徒:実際の大学入試問題を研究し、自らも作成・解説してみることで、大学の求める人物像やスキルからどのようなテーマの文章・問いが出されるのかを知る。単に問題を解くだけではなく、作問意図や文章のテーマといった広い視野をもって、現代文の初見問題に取り組めるようにする。
教員:PBL型の内発的動機による探究学習に、知識・技能の基礎学力的要素も取り入れる。模試対策や大学受験の意識といった情報伝達講義になりがちな授業を、生徒が楽しみつつ行えるものとする。

【授業】【高1現代文】架空の大学入試問題を作ってみよう!⇒コチラから

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戦争が始まった。
それぞれの主張がある。
自国の主権を守るため軍隊を派遣する。
それに応戦する。
聖書は一見、おとぎ話のような神話でつづられている。
だが、その背景には戦争がある。
敗戦の体験がある。
なぜ戦争が起こるのか。
神話は語っている。

【伊藤校長ブログ】聖学院が信じる平和の作り方⇒コチラから

1月10日(月・祝)午後15時に、曇り空の中、2年前に聖学院高等学校を卒業した第113回生120名が母校の講堂に帰ってきました。昨年はコロナウイルスの感染者数増加に伴い、中止になったことから学校での成人式は2年振りです。
開会前から光と水の広場や大階段周辺ではコロナ禍でなかなか会えなかった多くの仲間たちが久しぶりに再会し、喜びを感じる光景があちこちで見受けられました。

【ご報告】第113回生の成人式(新成人代表山﨑さんより御礼が届きました)⇒コチラから

聖学院が大切にしているOnly One
それは「聖書の思考回路」から来ています。
聖書の思考回路が私たちの中で動き出すとOnly Oneを見つけることが出来る。
ここまで、そういうお話しをしてきました。
聖書の思考回路は「定言命題」を下敷きにすると分かりやすい。
ただこの「定言命題」は「言葉」という地平だけで考えるとどうしても矛盾を生み出してしまいます。
「定言命題」を言葉で実行しようとすると「定言」ではなく「仮言命題」になってしまう。
言葉とは別の次元で考えないと「定言」は実行できない。
これに取り組んだのがパウロです。
パウロも言葉で「定言」を実行しようとしました。
しかし、「定言」を意識すればするほど「仮言」に入り込んでしまう。
「定言」から遠ざかってしまう。
そこでパウロが導き出したのは心の持ち方です。

【シリーズ:聖書の思考回路】第18回⇒コチラから


「どちらでもいい」
パウロが見つけた心の定め方です。
執着しないを実現する。
定言命題を実行する。
「どちらでもいい」
その心になる。

聖書はその冒頭、創世記で読者に課題を提供します。
極端な表現をすれば旧約聖書は読者に「問い」を投げかけます。
新約聖書はそれに答える。
そういうイメージです。
旧約聖書からの「問い」を新約・パウロの「答え」・「どちらでもいい」から解いていきましょう。

【シリーズ:聖書の思考回路】第17回⇒コチラから

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