IMG_5037 校長室前(調整)

パウロについてお話をしていきます。
パウロはイエス様と同時代、同世代のものです。
キリスト教を確立した人でもありますが、実はパウロはイエス様やそのお弟子たちが大嫌いでした。
イエス様の教えを撲滅すること。
それがパウロの生きがい、使命でもありました。
そのパウロが一転してイエス様が大好きになります。
パウロに何が起こったのか。
結論を申します。
仮言命題から定言命題へ世界観が変わった。
それがパウロの中で起こったことです。
世界観が変わった。
これを説明するために心理学にお手伝いいただきましょう。
まずは私たちの日常で起こっていることから考えます。

【伊藤校長ブログ】【シリーズ:聖書の思考回路】第13回⇒コチラから

高2の学年行事の一つに、平和な世界を構築するために自分は何ができるかを問う「沖縄平和学習の旅」があります。本年度は、先月の11月24日(水)~27日(土) 3泊4日の日程で実施しました。事前学習で沖縄が歩んできた歴史を踏まえながら、政治・外交・産業・文化などのテーマを掘り下げ、現地では多くの情報や各分野の第一人者たちの言説に触れて、沖縄が抱える課題にそれぞれが真摯に取り組みました。旅から無事に戻り、本日12月11日(土) 1~3限の時間に、振り返りのワークショップを行いました。

【高2沖縄平和学習】レゴ®ブロックで振り返りワークショップ⇒コチラから

この度、高2 A組の本田琉碧くんが、社会課題に向き合う未来のデザイナーを育成するためのプログラム、ファッションフロンティアプログラム(FFP)において最優秀賞を獲得いたしました。本田くんの作品は、12月13日(月)まで、港区六本木にある国立新美術館で展示されています。

このプログラム参加のきっかけとなったのは、今年度の記念祭に向けて実施した「誰でも着れる制服プロジェクト」です。これは、多様性やサステナビリティの観点から「制服」を新たに創造する試みでした。
HPでは、この制服プロジェクトを発信するために制作された動画の掲載や、今回の受賞を受けて本田くんやプロジェクトメンバーにインタビューを行っているので、ぜひご覧ください。

【高2生徒の活躍】「誰でも着れる制服プロジェクト」から、ファッションフロンティアプログラムで最優秀賞獲得⇒コチラから


不条理を体験したアダム、エバ、カイン。
不条理の前で彼らがとった行動は間違いです。
彼らは本当はどのように振舞えばよかったのか。
聖書が私たち読者に問いかけていることです。
そして、聖書に登場してくる人物たち
実在した者もいますし、創作されたと思われる者もいます。
どちらであるにせよ、彼らは、皆、この問いに答えようと振舞っています。
不条理の中で人はどのように振舞えばいいのか。

【伊藤校長ブログ】【シリーズ:聖書の思考回路】第12回⇒コチラから

私たちの現実世界
私には足りないものがある。
それを補おう。
創世記3章から何かに執着、固執をする仮言命題の世界が始まりました。
続いての4章、ここでは兄が弟を殺すという事件が勃発します。

アダムとエバの息子たち、カインとアベル。
この二人が神様に捧げものを持っていきます。
二人の捧げものをご覧になった神様はアベルのものは受け入れ、カインのものは目も留めませんでした。
神様から無視をされたカインは怒ります。
そして弟アベルを野原に呼び出して殺してしまうのです。

この物語も「定言」「仮言」で考えることができます。
カインは神様から無視をされて怒ります。
怒り出すカインの心とはどういうものなのでしょうか。
少し別の方向から考えてみましょう。
カインはどうなれば怒らないで済んだのでしょうか。

【シリーズ:聖書の思考回路】第11回⇒コチラから

本日11月27日(土)、入試対策説明会を中心に行った学校説明会は、小学4年生から6年生、そして高校受験を希望する中学3年生、あわせて約300組近い方々をお迎えして行いました。

午前10時に伊藤校長の挨拶からスタートし、以下のプログラムを実施しました。
〇 入試対策説明会(各教科主任によるパネルディスカッション)
〇 全学年対象学校説明会
〇 中学4科過去問体験(国語・算数・理科・社会)
〇 中学思考力過去問体験(ものづくり思考力・M型思考力)
〇 高校受験事前相談
〇 高校英語過去問体験
〇 4・5年生対象授業体験(理科実験・思考力セミナー)
〇 校内見学
〇 個別相談

【学校説明会】11/27(土) 入試対策説明会を行いました⇒コチラから

先般、10月10日(日)に中学北区新人大会団体戦、そして翌週17日(日)に個人戦が行われました。中学2年生が3名と、1年生4名が出場しました。中学2年生、1年生ともに初めての対外戦ということで、緊張感が漂っていました。
それもあって、団体戦、明桜中学との試合では力の差を見せつけられて悔しい思いをしまいましたが、翌週の個人戦では良い結果を勝ち取ることができました。

【クラブ活動】【中学バドミントン部】北区新人大会結果報告⇒コチラから

聖書には「定言命題」「仮言命題」が展開されている。
創世記1章、2章には「定言命題」が色濃く反映されていました。
定言命題、これを対称性とも表現しました。
鏡に映したように同じものになっている。
神様と世界。
人と人。
鏡に映したような関係になっていました。

今回は3章を扱います。
エデンの園で暮らしていたアダムとエバが蛇に唆される場面です。
結論から言うならば、ここから仮言命題が始まります。
私たち誰しもが当たり前に行っている仮言命題。
それがここから始まります。
この3章からいよいよ私たちの現実世界が始まるのです。

【シリーズ:聖書の思考回路】第10回⇒コチラから

11月18日(木)の終礼後、講堂でクリスマスツリー点火式を行いました。中1学年は全員参加で、他学年は自由参加です。

点火式はオルガンの奏楽で始まり、続いて音楽科の川西教諭による讃美歌の独唱がありました。「讃美歌121番まぶねの中に」と「讃美歌109番きよしこのよる」は、どちらもイエス・キリストの誕生を待ち望む有名な曲です。
聖書朗読は4名の中学・高校の宗教委員の生徒たちが順番に行いました。彼らは、イザヤ書7章13~15節と、マタイによる福音書1章18~25節を、とても丁寧に読みました。

【クリスマスツリー点火式】クリスマスを迎える準備が始まりました⇒コチラから

 

本校が2013年度から思考力入試をはじめて、来年度で9年目を迎えます。毎年ブラッシュアップされ、2022年度思考力入試は「ものづくり思考力」「M型思考力」「グローバル思考力特待」の3種類を実施します。2月の本番を迎えるあたり、思考力採点委員である34名の教員たちが、評価基準の共有や採点体験を行うべく、11月17日(水)放課後、思考力入試模擬試験を開きました。現中1の生徒12名が受験生役として協力し、みんなで2020年度「ものづくり思考力入試」に挑戦しました。

【中学入試】思考力入試採点委員が集結、模擬試験プレ採点を実施⇒コチラから

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