6月26日〜7月2日の6日間、MANNABASE(マナベイス)が中学棟へ出張いたしました。定期試験前の恒例行事となってきた「生徒たちに”会いに行く”出張型学習サポート」ですが、今回は中学1〜3年の3学年に渡って勉強会を開催し、毎日10〜15人程の生徒たちが放課後の教室に集まりました。

1年生のみなさんも最近は先輩チューターと打ち解け始め、バンバン質問が飛び交うようになり、2年生たちは、分からない問題を友だちと話し合い解いていく姿が見えはじめ、

3年生たちは、元気闊達でメリハリをつけて勉強をする様子が見られます^ ^

土曜日の放課後にもお弁当を持参して、2時間みっちりと課題と向き合う生徒たちがいました。まずやってみよう。続けてみよう。彼らのひた向きさに、いつも感心させられます。

さて、期末試験はつい先日終わりましたが、生徒たちのテストのできはどうだったでしょうか?テスト答案返却後に、チューターとお話をしながら「学び」を深められたらまた楽しそうですね。(MANNABASEより♫)

MANNABASE部屋とお隣の進路室には、赤本・青本(大学の過去問題集)と参考書が壁一面に並んでいます。 

これらは、卒業生から後輩たちへ代々受け継がれてきたものです。もちろん学校でも毎年最新版の本を取り寄せていますが、加えて、先輩方の視点からお勧めの参考書や問題集などが献本されます。生徒たちが、日頃から「お世話になっている」本棚です。生徒たちの「Only One for Others」の精神がよく表れているなあと思います^ ^

*本を整理する小西チューター。本棚は反対側にもあります!

(MANNABASEより♫)

 

初めまして。MANNABASEのチューター、大学1年の久保田です。今回は、僕のところにやって来た、現・高校3年生の大学入試の相談の様子についてリポートします!

 

生徒さんは、国公立大学の受験や学力の難易度について先輩に聞きたいということでした。

 

「難関大学に合格するための学力を身につけるのは、どれくらい大変なことなのか?」

「化学の試験問題の難易度は?他は?」

「先輩は、どのくらい勉強したんですか?」

などの質問を受けて、自分の経験に基づくものですが僕自身のリアルな話を伝えました。

 

僕自身は部活の引退後に平日5時間程度、夏休み以降が一日平均8時間程度、勉強をしていたと思います。が、今振り返ると、国公立大学の受験に対して、もっと勉強する必要があった、甘かったなあとも思います、、、。

 

 

今後も、こういった相談など生徒たちの手助けになれるように勉学の面からも手伝っていけたらなと考えてます。以上、チューター活動日誌でした。

(MANNABASE、チューター久保田より^ ^)

 

㈱マイナビ主催のキャリア甲子園で、TBSラジオのテーマに取り組み、準決勝に進出したチームのメンバーを中心に、番組への取材を受けました。

番組名は「TALK ABOUT」。毎週土曜日の22:00~24:00に放送。「勉強」「将来」「恋愛」など、10代の「等身大の今」を徹底的に取材し、ティーンに届ける、ということをコンセプトにされているそうです。

生徒達はキャリア甲子園で取り組み、プレゼンテーションするだけでなく、このような形で取材を受けることができ、自分達の学びが社会と繋がっていることを実感できたようでした。

5月18日(金)~21日(月)第33回目を迎えた「糸魚川農村体験学習」を実施しました。初日の夕方、初めて会う「受け入れ家庭」に行く生徒たちの表情は少し心細そうでした。しかし、2日目の植林体験で生徒に再会したら、それぞれの家庭の話題で表情も含めて話の華が咲きました。3日目にはメイン行事の一つ「田植え」で泥んこになりながら、皆で協力して田んぼに苗を無事に植え終わり、疲労と達成感でいっぱいの表情でした。最終日は閉会式で糸魚川市役所の皆様やJAひすいの皆様に感謝の気持ちをお伝えました。

生徒たちは、糸魚川の皆様方に本当によくしていただきました。皆様の人柄に触れ励まされ都会には無い自然にも癒されました。たくさんのお土産を持って家路につくことができました。お世話なったすべての方々に感謝を申し上げます。

 

自学自習基地MANNABASE(マナベイス)は、定期テスト一週間前の時期に、生徒たちに「会いに行く」出張型学習サポートを行なっています!

テスト前の放課後6日間に中学1年生・2年生の教室へ出張してきたチューターたちの様子をお届けします。(5月11日〜5月17日に実施したものを記載)

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1年生は集中力が長く続く生徒たちが多く、お互いに切磋琢磨している様子でした。

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2年生は自ら質問をしたり、先輩チューターと話したりしながら問題を解いていく真剣な様子が見られました。

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土曜日の放課後も、お弁当持参で勉強していく1年生たち!

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最後に、チューターたちの振り返りの様子です。在校生へのサポートを見直しています。

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マナベイスによるテスト期間前の出張型学習サポートは、7月上旬の期末テスト前にも開かれます。次回も、多くの生徒たちにお会いできますように。(MANNABASEより^ ^)

こんにちは、MANNABASE(マナベイス)チューターの靍岡です。

中学3年生では、4月より早速、数学に力を入れた放課後の勉強タイム、その名も「寺子屋」が始まりました!寺子屋は、数学に対して苦手な意識を持った生徒を対象に、週1日程度開いている学びの場です。私たちチューターと、先生が一緒になって数学の課題を解きます。

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寺子屋の勉強タイムには、小テストを9割合格するまで解き続けるというストイックな一面もあります。生徒たちは、必死になって問題に取り組んでいる様子でした。正解を出すまで考え続けるというのは、生徒たちにとって非常に意味のあることだと思います。わからない問題をもう一度考えて解き直したり、先生やチューターに質問をして納得するまで問題と向き合ったりなど、わからないことを放置せずにしっかりと理解することができます。何度も反復して演習することで、苦手な数学を克服するための大きな一歩に繋がるのではないかと思いました。

ここで寺子屋にサポートで入っていたMANNABASEチューターの水谷くんへのインタビューを紹介します♪

1. 数学のを指導するにあたって生徒へどのようなサポートやアドバイスができましたか?

私は、生徒の解いた問題の丸つけや、生徒がつまずいていた問題を一緒になって解くというアプローチでサポートをしました。

― 2. 生徒と関わる上で気をつけたこと、工夫したことはありますか?

悩んでいる様子の生徒や、少し飽きはじめている生徒を見逃さないようにして、声をかけて相談にのろうとしたことですね!

― 3. 最後に、寺子屋のサポートをやってみて、一言感想をお願いします!

そろそろ反抗期や難しい時期であるだろう中3の生徒のみんなが、放課後にしっかりと寺子屋の場に参加して勉強しているところを見て、それだけで「本当に偉い!」と感じています。

お話をありがとうございました。今日もおつかれさまです!

(MANABASEより♪文章:チューター 靍岡)

うららかな土曜日の午後、医学部を目指している高3生がやって来ました。

 

話を聞いたところ、彼は国立医学部を受験するか、私立医学部を受験するかで迷っているとのこと。実は、わたし自身も高3のとき彼と同じ思いを抱えていました。そして、そんな自分に、当時先輩がしてくれた話を思いだしました。

 

「私立医学部に受かるのはフルマラソン42.195KMを走るようなもの。国立医学部は・・・42.195KM走ったあと、プラス0.5KMくらい走るようなもの。どちらにしても、42.195KMを走り切らないといけないのは同じなんだよ。」と。その言葉を胸に、必死で勉強した日々が思いだされました。ああ、彼は今、あの頃の自分と同じような心境にあるのだろうなと思いました。

 

「センター試験も、私立医学部も、国立医学部も基本的な勉強は全て同一戦場にあるよ。今はその基本をやる時期はないかな?そうした上で、12月の一ヶ月間をセンター試験の対策に充てる覚悟があるかどうか。国語や政治経済などの文科系の勉強を続けられるかどうか。この点を踏まえて国立か私立かを決めたらどうかな?」自然と口をついて出た言葉でした。

 

小一時間の面談の後には、勉強をしに帰っていく彼の後ろ姿に、志を立てた青年の矜恃を感じました。そして数年後に、白衣を着て共に医療を担う日が来ることを切に願いました。

(MANABASEより♪文章:チューター平山)

MANNABASE(マナベイス)チューターの樋口です。初めてのブログ書きに挑戦します。

新学年になり1学期が始まって一週間が経ちました。そして、新年度も「MANNABASE(マナベイス)」が始まりました。

MANNABASEってなに?と、思う方のために簡単に説明しますと、MANNABASEは、ここ聖学院中高を卒業したOBで現役大学生たちがチューターとして放課後にやって来て、在校生のありとあらゆる質問や相談を受けたり、学習や進路のサポートをするというプロジェクトです。

私たちチューターは、高校3年生の受験生の質問、進路相談にも応えていきますが、在校生たちにウケがいいのは、実は学校生活への悩み・相談や趣味の話をガチでできることのような気がしています。

ぼくがこの学校の学生だった頃(2年前)を思い返すと、春は「勉強とか、今年はやってやる!」と熱が入る時期でした。周りの友人もやる気に満ちています。でも…5月頃になると、なぜか4月の意気込みも考えもしぼんでいってしまう。だからこそ、今は、チューターとしてそんなやる気に満ちた在校生を少しでもサポートできるように、例えば高Ⅲの生徒だったらお勧めの参考書の話をしたり、今のうちから志望校の相談にのったりしたいと思っています。まずは、生徒のみんなに気軽に声をかけてほしいです!

(MANABASEより♪文章:チューター樋口)

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こんにちは!MANNABASEチューターの田切です!

今回は、以前ブログで取り上げた、タイ研修旅行へ行ってきた生徒が自分の関心事をレポート形式でまとめ上げる「3000字レポート」の続報です。

学期末が終わり、3月頭から生徒たちのレポート執筆も本格的に動き出しました。まず、彼らは関心事をレポートにするために、「マインドマップ」を書きながら情報の関連づけをしたり、関心ごとを見つけたりします。マインドマップの作成に、チューターも一緒に入ってサポートしました。

例えば、私が担当した生徒の1人は「なぜタイでは教育のレベルに差が生じるのか」という疑問を持っていて、その生徒のマインドマップからは、「国籍の有無、貧富の差、地域差」などの情報がたくさん出てきます。下の写真がその生徒が作ったマインドマップです。

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次は、「3000字対策シート」というワークシートを使って、マインドマップで発散させた情報を整理させていきます。生徒は、教育のレベルの差の要因を、「教育を受けさせる側」と「教育を受ける側」に分けて情報を整理しました。

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簡単な作業のようにも見えますが、ほとんどの生徒はレポートを書いた経験がないので結構四苦八苦します。メンターの私たちは、そんな生徒をメールや直接の指導でサポートです!

この3000字対策シートを全員が書き上げる段階が終わればいよいよ執筆へと移ります。このレポートは後日一冊の本になる予定なので、生徒たちがどんなレポートを書いてくるのか、是非楽しみにしていてください。(MANNABASEより♪/文章・チューター 田切)

※タイ研修旅行とは:12月に実施される、中3~高Ⅲ生の希望者を対象とした10日間の研修旅行です。タイ北部チェンライ県にある「メ―コックファーム」という孤児院を訪れ、現地の少数民族の子どもたちとの交流や社会福祉活動を行います。(https://www.seig-boys.org/education/international/)

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