11月2日(木)3日(金・祝)の創立111周年記念祭(文化祭)ポスターを公開致します。テーマは「野望」~最高の絆を築くために~です。男子校らしく仲間を信頼し、最高のイベントである記念祭を、自らの手で盛り上げようとの意気込みがあふれます。これも実行委員会生徒の企画立案によるものです。

開催時間は両日共に午前10時オープン、15時入場終了15:30閉会です。小学生の方々にも楽しんでいただけるイベントが盛りだくさんです。お化け屋敷も、鉄道研究も、理科実験も、講堂ダンスパフォーマンスも・・・あり書き切れません。是非、是非、ご来校下さい。お待ちしています。

171103 記念祭ポスター

こんにちは!聖学院中高の「マナベイス」です ^^

今回は、在校生と日々向き合うマナベイスの”チューター”を紹介します。

★写真_チュータープロフィール

チューターは、本校OBの大学生で構成され、毎日1~2名がマナベイスに常駐しています。チューターたちの専攻学問は、医学、工学から法学、文学、教育学部まで文理を問わず幅広く、また、チューター一人ひとりの強みや趣味はバラエティに富みます。そんな彼らが、卒業生ならではの観点から在校生に寄り添えることが、マナベイスのチューターの魅力の一つです!

 

今日は、学生リーダーの小淵チューターより、メッセージをいただきました▼

「僕は、昔引っ込み思案だったので、在学中は、勉強や大学についてわからないことがあった時に、職員室に行って先生に聞くことができませんでした。その経験から、『何かあれば、すぐ相談に行ける』『気軽に色々な話しができる』そんな場所や存在になりたいと思い、マナベイスの活動をしています。実際に、生徒から色々な相談を受ける中で、生徒の気持ちに共感できることは多くあります。自分の経験を活かして後輩のためにできることがあるのは嬉しいことです。この場所を通して、一番成長しているのは僕やチューターたちかもしれませんが!また、マナベイスの学習環境やサポートは、生徒の状況やニーズに合わせて常に変わります。生徒中心で、柔軟かつ自由度の高い活動がマナベイスの魅力です。」(リーダー:小淵稜介・大学3年)

 

チューター自身も、生徒たちと共に日々チャレンジですね!

その先輩たちの背中が、在校生の憧れや勇気になりますように。

(MANNABASEより ^^)

2016年度から、みつばちを屋上で飼育し、採蜜・加工・販売するといった「みつばちプロジェクト」に取り組んできました。身近な食と社会を自分のものとして捉え、様々な形で社会に関わっていこうという、ビジネスプロジェクトです。

また、みつばちがどのような生態的特徴をもち、いつ・どんな花々から蜜や花粉を集めているのかを探るサイエンスプロジェクトです。

 

 

 

聖学院の蜂蜜の特徴は4つあります。

①百花蜜です。採蜜の時期によって花の種類が変わってきますので、味も香りも色もまったくと言っていいほど違うものになっています。

採蜜時期によって味も色も異なる

②無添加です。ミツバチの病気などを防ぐための薬品は一切使用していません。

③無加糖です。一般の蜂蜜には、砂糖水や水あめなどの糖類を混入しているものもありますが、聖学院の蜂蜜は無加糖の百パーセント純粋蜂蜜です。

混じりけなしの純粋蜂蜜

④非加熱です。一般的には作業効率を上げるために50~60℃に加熱しています。加熱すると酵素が壊れ、栄養価が落ちてしまいます。聖学院の蜂蜜は非加熱ですので栄養価の高い、風味豊かな蜂蜜になっています。

今年の収量は、昨年の25kgを大幅に超える約80kgにもなりました。数量限定ですが、創立記念祭(文化祭)で販売します。

採取したはちみつ

みつばちプロジェクトを通して様々なイベント、コンテストに参加しています。次回はその内容をご紹介します。

 

 

中間テストが先週終わりました。今週はその答案返却が始まっています。結果には一喜一憂!?あるかと思います。

いよいよ11月2日(木)・3日(金祝)の創立記念祭(文化祭)に向けて本格的な準備が始まっています。創立記念祭は生徒主体の行事です。特にその運営の中心となって創立記念祭を支えるのが、生徒会と記念祭実行委員の役員です。

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昼休みには、記念祭委員会を開催したり、先生方に生徒のフォローをお願いしたり、放課後は連日遅くまで運営のための打ち合わせ・準備をしています。創立記念祭終了まで、生徒会と記念祭実行委員の役員たちは、日々の学業をしっかりこなしながらも、創立記念祭にご来校くださるお客様にご満足いただくために、また生徒たちの準備や当日の進行がスムーズにできるように、持てる力と知力を惜しみなく注ぎこみ、縁の下の力持ちに徹していきます。

創立記念祭終了まで、頑張る役員の姿や生徒の様子をシリーズでお届けしていきます。是非、第111回創立記念祭にお越しください。心よりお待ち申しげます。

種をまく

今年のノーベル文学賞は日本にルーツのある方の受賞とあって、今、カズオ・イシグロさんの本は書店での入手が困難なようですね。

図書館では、英語・日本語(翻訳)、それぞれ3タイトル持っていたので、緊急特集コーナーを設置しています。早速貸し出しがあり、残りわずかですが…

聖学院の図書館には、英語の本が約900冊あります。生徒のリクエストにも応えて毎年着々と買っているので、1000冊を超える日も近いでしょう。読み終わった本を寄贈してくれる生徒もいます。

速読は学習手段としてとても効果があると感じているので、ぜひ応援したいと考えています。『速読クラブ』のような集会を図書館で持ちたい、という司書の野望もあります。しかし、生徒にとっては、英語の本を読むというのは、敷居が高いようですね。帰国生や英語が得意な一部の生徒を除いては、熱心に声をかけ続けても、なかなか反応が薄いです。それどころか、「だいたい英語を勉強する意味がわからない、外国とか興味ないし、行く予定もないし。」と言い出す生徒も。それでも、図書館は、帰国生のためだけではなく、やさしい絵本からカズオ・イシグロさんの本のような文芸書まで、さまざまな本をそろえて、根気強く声をかけ続けます。

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なぜでしょう。種をまくのです。

学校図書館は、最初から本が好きな生徒だけの居場所ではありません。そうでない生徒にも、本を手渡し、図書館で情報を得る手段を学び、それが習慣となるよう支援する、教育の場なのです。だから、私たちは根気強く種をまきます。

「イシグロさんって、長崎出身なんだって、お父さんと一緒」「へー」「今度おじいちゃんの家行ったら、会うかも」「すげー」本を手に取らずに、特集コーナーの前でこんな会話をしている中学生、それだけでも十分なのです。遠い将来、色々なことがつながって、豊かな人生になることを願って、私たちは種をまき続けます。

自学自習基地「マナベイス」には、毎月延べ人数100名ほどの生徒たちが訪れますが、定期テスト前の時期には、生徒たちに「会いに行く」出張型マナベイスを行なっています!

★写真_出張マナベイス(勉強会)

10月3日(火)~10月7日(土)の放課後・5日間は、中学1年生・2年生を対象に「中間テスト対策勉強会(出張マナベイス)」を実施しました。マナベイスの大学生チューターが中心となり、先生と共に生徒たちの学習サポートやテスト勉強計画の相談に応えていきました。2学期になり、少しずつ勉強の難易度が上がり、テスト範囲も増えていきます。生徒たちにとっては、自分のペースで学びを深めるチャレンジです^^

 

勉強会では、チューターの先輩たちからの声かけで、少しずつ勉強モードのスイッチが入り、質問をしたり、先輩と話したりしながら問題を解いていく生徒たちの真剣な様子が見られました。本校は、明日まで中間テスト期間中です!生徒のみなさんが、軽やかにテストを乗り越えられますように!(MANNABASEより^^)

 

10月9日(祝)本校校舎中学棟南側に巨大なロゴマークが出現しました。SEIGは聖学院を表現するロゴマークとなっており登録商標です。これは駒込駅付近を走行する山手線からも見えますので是非ご覧ください。生徒の登校をあたたかく見守ってくれています。

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10月7日(土)は、全校授業参観でした。

参観中も参観後も、多数の保護者の方に立ち寄っていただきました。参観後、小さな妹や弟も一緒に、家族全員で帰っていく生徒の姿も見られました。

これは、聖学院の図書館は、すべての学校関係者に常に開放されているからです。

保護者は、生徒とは別に自分のカードを作成して、本を借りることができます。保護者向けの利用案内も作成し、保護者向けの本のコーナーも設置しています。また、新入学の中1の学年通信で、図書館で待ち合わせをすることを、呼び掛けています。図書館で待ち合わせをすれば、生徒は強制的に図書館に立ち寄ることになり、本を読んだり勉強をしたりしながら、保護者を待つことになります。保護者が待つことになっても、新聞や雑誌、お弁当の本も置いてあるので、待ち時間に苦痛はないでしょう。思春期の息子と一緒に、てくてく歩いて、部活や友達のこと、先生のことなどを話しながら帰ってほしいという願いもあります。

これらはサービスの一環でもありますが、それ以上に、家族で読書をする環境を育ててほしいというメッセージでもあります。

そして何より、大人が学び続ける姿を見せることが、生徒への教育でもあるのです。

秋晴れの青い空に、聖学院の石川ベルタワーが良く映えています。

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来週から中学1~3年生と高校Ⅰ・Ⅲ年生は中間考査です。

職員室前は質問に訪れる生徒でいっぱいです。

 

高校Ⅱ年生は今週金曜日まで中間考査です。来週10日(火)から、4泊5日の沖縄平和学習に出発するためです。

戦争が生み出した結果はなにか、平和はどのように創るのか、自分はそのなかでどうあるべきなのか?

聖書の「平和をつくり出す人たちは、さいわいである。」の言葉の意味を、沖縄の地で体験を通して考えます。

来週以降、沖縄平和学習の様子をご報告します。

 

 

聖学院中で32年前から実施している「糸魚川農村体験学習」農村家庭に泊まります。その生徒が訪れた場所を、保護者有志も9月30日(土)から1泊2日『糸魚川ふるさとツアー』で訪問しました。この企画は今年が28回目となります。

ふるさとツアーの目的は、生徒達が5月に植えた稲を刈る(一部ですが)ことと、受け入れ家庭との交流がメインです。その他に『フォッサマグナミュージアム』、『谷村美術館』、『玉翠園』などの名勝を訪れたり、越の丸ナスの収穫体験など、二日間充実したプログラムが用意されています。ご参加の保護者からは、「糸魚川の良さが伝わりました」「温かい人情に触れて感激です」などの感想が聞かれました。

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