6月17日(土)保健委員会では、恒例の『食堂メニュー試食会』を開催しました。

当日は93名もの保護者の方にご参加いただきました。今回は試食だけではなく、新しい食堂チーフやベテラン調理員さんからお話を伺う時間を設けました。人気メニューや生徒たちの食堂内での様子について、お話しを聞くことができました。中でも、中学生が下膳せず離席してしまっても、高校生が自然に片づけてくれるといった、中高一貫校ならではエピソードは印象深いものがありました。

ご協力いただきました食堂スタッフの皆さま、ご参加いただきました保護者の皆さま、ありがとうございました。

第6回レゴキング選手権のお申込みについて、下記のとおりお知らせいたします。

〈お申込みご希望の方へ〉
“選手”のお申込みは午前・午後共に満席となりました。 “見学”は引き続きお申込みいただけます(7月1日現在)。
キャンセル待ちのご予約は承っておりません。既にお申込みいただいた方がキャンセルした場合に、新たなお申込みが可能となります。お申し込み状況は本校ホームページにてご確認ください。

〈お申込みいただいた方へ〉
お申込みありがとうございます。当日のご参加を心よりお待ちしております。
尚、ご都合によりご欠席となる場合は、申込みシステムよりキャンセルのお手続きを行ってください。ご面倒をお掛けしますがよろしくお願い申し上げます。

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昨年の様子はこちら

中3勉強合宿における生徒の成長

7月18日(火)~22日(土)4泊5日の「勉強合宿」。その2日目と4日目が全く同じスケジュールになっており、1日あたりの学習時間は9時間20分で構成されています。(実際は10時間を超える学習量になります)

毎日の振り返りの時間に、多くの生徒諸君が「2日目より4日目の方が、時間が短く感じられた」と記述しています。体力的には疲労のピークは4日目であるはずですが、予習や学び合いの重要性を再認識した彼らには短く思えたのでしょう。今後この経験を活かして学ぶ生徒諸君の成長が楽しみでなりません。
なお、卒業生がチューターとして協力してくれました。平山先輩(日本医科大学)、斎藤先輩(ICU)。ありがとうございました。

生徒の感想
・普段は復習中心に勉強をしているのですが、この合宿では予習をして授業に臨む形です。予習をして授業を受けると理解度に格段の差があることに気づきました。この経験を今後も活かしたいです。

・5日間を通じて一番実感したことは、学び合うことの重要性である。皆が予習をして授業に臨み、授業後に学び合いをすれば、クラス全体のレベルは更にもっと上がると確信した。

6/13(火)聖学院の和室において成人教育委員会3年グループによる「初めてのお茶会」が開催されました。

成人教育委員で表千家茶道講師の近藤先生のもと、角田校長先生と中1学年主任権頭先生をお招きし、予想を大きく上回るお申し込みをいただきました。

最初は緊張気味だった参加者の皆さまでしたが、角田先生や権頭先生のお人柄がにじみ出るお点前のデモンストレーション、各グループに分かれての薄茶体験、記念撮影、お弁当、と会が進むにつれて学年を超えたおしゃべりに大変な盛り上がりをみせました。

帰り際の笑顔とねぎらいの言葉に、役員一同やりきった満足感を味わうことができました。

アイディアが先走る高Ⅲを綿密な中3が実現していくという、中高一貫校ならではのチームワークはもちろんんですが、委員会を担当してくださる権頭先生や備品の手配をしてくださった事務室の皆さまのご協力なしにはこの会は実現できませんでした。

この場をお借りしてお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

成人教育委員会ではこのあとも1年グループ、2年グループと企画が続きます。そちらも是非、皆さまのご参加をお待ちしております。

※夏雲多奇峰(かうんたきほう)とは茶席の禅語。夏には峰のような入道雲、の意。

高校Ⅲ年生は、6月14日(水曜日)の5~6時限目に進路ガイダンスの一つとして「大学説明会」を実施しました。今年は生徒の希望の多い大学24校を選び、各大学のご担当者から、

1大学・学部の紹介
2入試制度について
3昨年度入試結果
4入試変更点

を中心に説明をいただきました。また、日頃の勉強への取り組みや過去問題集の利用法もアドバイスいただきました。
一学期授業は折り返しを過ぎ、参加生徒には受験生としての自覚と自己実現に向けての刺激となったようで、真剣にメモをとって傾聴していました。

【参加大学】

青山学院大学 学習院大学 神奈川大学 神田外語大学 工学院大学 國學院大學/國學院大學北海道短期大学部 駒澤大学 聖学院大学 成蹊大学 成城大学 専修大学 千葉工業大学 中央大学 東京電機大学 東京都市大学 東京理科大学 東洋大学 日本大学/日本大学短期大学部 法政大学 武蔵大学 明治学院大学 明治大学 立命館アジア太平洋大学 早稲田大学

聖学院中高では、毎年6月と11月を「伝道月間」と定め、6月にはクリスチャンの著名人をお迎えして伝道礼拝を捧げています。今年は、全盲のテノール歌手でいらっしゃる新垣勉さんをお招きすることができました。

新垣先生は世界を股にかけるソリストでいらっしゃいますが、今から30年ほど前に本校で教育実習をなさったつながりで、今年講師としてお迎えすることができました。新垣さんからは、「一人ひとりが神さまから頂いているギフト(賜物)がある。それを大切に」というメッセージをいただきました。新垣さんの圧倒的な歌唱力とあたたかなメッセージに心励まされるひと時を、共に過ごすことができました。

中学1年「国語」の授業で、「処方図書」を行いました。

「処方図書」とは、「こんな気分の時に読んでみては……」という小説、新書、ノンフィクションを図書館のスタッフが厳選し、3冊を一つの袋に入れ、生徒はくじを引いて、自分に当たった袋の本を読む、という企画です。

ふだんあまり本を読まない、読んでも同じ傾向の読書が続くといった生徒に、図書館から本を提供することで、「本との偶然の出会い」を体験してもらうことを意図して行いました。

生徒は、袋から取り出した3冊の本の情報を読書ノートに記録し、その後、貸出手続きをして、面白そうなものから読んでいきました。友達が読んでいる本を見て、「それも面白そうだね!」と互いに言葉を交わす場面もあり、いつもとは少し違った国語の時間となりました。来週は、3冊の本のPOP作りに挑戦します。

これを機会に、多くの知らない本との出会いを経験してもらいたいと考えています。

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高校Ⅱ年社会科の「現代の社会」では、教師からの一方通行ではない、生徒間での学びあいをベースとしたアクティブラーニングを展開しています。この授業では、定期考査などのペーパーテストでは測れないジェネリックスキル(汎用的能力)の獲得、学びのモチベーションの向上を目的としています。

5月に入り、生徒達は「安心・安全」の場の創出に協力してくれています。マインドセットが終わった後、「社会とつながる」「チームとは何かを考える」というテーマで授業を行いました。NPO法人Youth Createにご協力をいただき、「公園づくりワークショップ」を行ない、合意形成の大切さについて学びました。また、ビジネスパーソン向けのリーダーシップの講演を行なっている(株)みらい創世舎(http://www.miraisouseisha.com/)の森泰造氏にご来校いただき、リーダーシップ研修を行いました。

その後、(株)教育と探求社と三菱UFJモルガン・スタンレー証券から「株の力」のプログラムを提供いただきました。この授業は「株の力を伝える新聞広告を制作せよ」というミッションに全5回の授業で取り組む、というものです。生徒達は4~5月までに身につけた意見の出し方などを用い、現在、このプログラムに取り組んでいます。

 

聖学院中学校高等学校図書館では、昨年度実施した「柴田元幸×3日満月 朗読会」、「川端裕人トークライブ 文系? 理系? それって……」に続く企画として、「高度教養寄付講座第3回 映画『新地町の漁師たち』上映会」を開催致します。

今回、上映する「新地町の漁師たち」(監督・山田徹 音楽・3日満月)は、震災から4年半が経った福島県新地町の漁師たちが、「復興」という一致した目標を持つものの、それぞれの考え方の違いに直面し、「答えが定まらない問い」を前に、どのようにして日々を生きているのかについて、漁師へのインタビューや漁協での話し合いの様子をもとに問題提起したドキュメンタリーです。音楽ユニット「3日満月」の佐藤公哉さん、権頭真由さんによるBGMが、映画にふくらみを持たせています。

観覧を希望される方は、事前に図書館カウンターにてチケット(無料)をお受け取り下さい。ご子息を通しての受け取りも可能です。

尚、チケットの配布は先着50名とさせて頂きます。

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図書館主催 高度教養寄付講座第3回 映画『新地町の漁師たち』上映会

  • 日  時:2017年7月8日(土)開場 午後12時30分 開演 午後1時 上映時間92分

対  象:生徒・保護者・教職員・図書館関係者
会  場:聖学院中学校高等学校図書館
チケット:6月10日(土)より、図書館カウンターにて随時配布(先着50名限定)。無料。

会場設営の都合上、チケット配布の際、ご子息のクラス、番号(所属)、お名前を伺います。

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