高2現代社会の授業では、ジレンマの生まれる問いについて討論を行っています。

5月には東京大学の梶谷先生にご来校いただき、哲学対話を行ないました。哲学対話とは「何を言っても問うてもいい場。他の人と一緒に話しながら、考えを深め、広げること。思考力、表現力、課題発見力を養うとともに、積極性、自律性、主体性がおのずと育っていく」ものです。まずは梶谷先生がリードし、生徒から「話し合いたいテーマ」を引き出していきます。その後、テーマに対する疑問を出してもらい、生徒と一緒に問いを作成します。

グランドルール(その場に適用されるルール)の確認後、いよいよ哲学対話のスタート。生徒達は授業見学をしている教員の目も気にせず、対話に夢中になっていました。通常の授業ではディスカッションが基本ですが、今年度はこのような対話に対する取り組みを行なっていきたいと思っています。

5月は以下のテーマでディスカッションを行いました。今後も現代社会の単元と並行しながらテーマを設定し、自分達の学びが社会とつながっている実感をもって欲しいと願っています。

1.死刑制度について 賛成か反対か?

2.公立高校で国家「君が代」斉唱の際に、起立しない教員に処罰をすることはできるか?

3.公立学校が東大合格ならば生徒に100万円を支給する制度をつくることは認められるか?

4.担任が我が子の入学式に参加するために、教え子の入学式の日に欠勤することは認められるか?

5.連座制の是非

6月10日(土)10:30~12:30 本校講堂を会場に、第1回学校説明会を開催しました。当日は約300名もの方々にご参加いただき本当にありがとうございました。

ご参加者学年内訳→小6生84%、小5生12%、小4生以下4%でした。初回参加者が約50%、2回目以降の方が約50%でした。説明会は、角田校長の挨拶から始まり、清水副校長による聖学院教育について、更に中1英語担当の井上教諭と平井教諭から、英語授業の実際や中1の学年団として取り組む学習習慣の構築やマナー教育などの報告がありました。

体験学習については、赤熊教諭から糸魚川農村体験学習について、その意義と効果についてご説明しました。また、伊藤豊高等部長から海外研修の一つであるタイ研修旅行の狙いやプロジェクト学習の実際、主体性が大きく伸びていること等をご報告しました。

中1生徒の米田君と桧垣君の立派なメッセージは、皆様から大きな拍手を戴きました。
最後に清水入試広報部長から、2018年度入試の変更点、入試の種類などをご説明しました。

次回の説明会は7月7日です。ご来校をお待ちしています。なお、お申し込みはHPから各自ご予約をお願いしています。

詳細はこちら

 

6月4日(日)午前9~16時まで京華中学校を会場に開催された、男子中学校フェスタに参加しました。好天に恵まれて多くの来場者がありました。

聖学院ブースは、レゴブロックと4走歩行ロボット体験コーナーもありましたので、お子さんたちに大人気でした。ロボットは中高物理部が手づくりしたマシンで、5個(首と両手両足)の関節にプログラミングして動かします。PCから命令を送るとロボットが歩いたり立ち上がったりと人気のコーナーでした。レゴマイインドストームも使いました。指導には物理部生徒が丁寧に対応しました。

レゴ好きの小学生が多く、夢中になって作品を作りました。その完成作品は飾りましたがどれも傑作ばかり!!小学生の発想力に脱帽です!あまりによくできているので記念写真で残しました。みなさんありがとうございました。

 

聖学院ミニ学校説明会は、午前10時と15時に開催。赤熊入試広報副部長が聖学院教育についてご説明いたしました。

 

 

地下講堂でのパネルディスカッションの様子です。生徒代表は高Ⅱ時松君が参加してくれました。保護者代表は久保田PTA会長が登壇し男子校の良さをアピールしてくださいました。この日は、他にPTA本部から豊田副会長と土屋副会長が、受験生保護者向け相談コーナーに着席しご協力くださいました。感謝いたします。

 

 

WEB説明会には伊藤豊高等部長が登場しました。聖学院の農村体験学習などをアピールしました。

 

 

聖学院の自動車研究同好会のエコランカーと技術作品コーナー(担当は内田教諭)

 

 

人気だった体験授業 レゴブロックを用いたタワーづくりの授業。ものすごい集中力でみな世界で一つしかないタワーを完成させました。レゴを通して友達もできたようでした。

 

6月3日(土)中学体育祭を実施しました。好天に恵まれ、午前8:50の開会式からスタートしました。生徒は6月1日(木)が雨天だったため順延して今日を迎え、待ちに待っていた体育祭となりました。土曜日開催も幸いしてか、お父様の姿も多数でした。

生徒達は、クラス対抗の各競技ごとに作戦を立て、大きな声を掛け合い、全力で取り組んでいました。また、運営担当の体育祭実行委員は見事な連携で指示を出し、スムーズな進行をしていました。

 

6月2日(金)高校体育祭を実施しました。午前9時の開会式・選手宣誓から始まり、生徒会役員や体育祭実行委員会の生徒が一生懸命に準備してきた熱い戦いが始まりました。

午後は13時からスタートしました。炎天下の元でしたので「熱中症には十分注意し水分を補給しましょう!」と、放送役員が繰り返し注意喚起しました。生徒は各種目予選から決勝戦に入るにしたがって興奮も高まり、ものすごいパワー、ものすごい熱気で盛り上がりました。各競技は熱く、緻密に、フェアーに! 皆が一致団結した男子校らしい男の戦いを見せてくれました。

閉会式が終わると各クラスや各学年が勝ち負けよりも、全員がフィールド上で集合写真の嵐です。「高3最高!!」と皆が叫びながら右手を天に突き上げ、熱いエールを送り合っていました。役員の生徒の皆さんも運営本当にご苦労様でした。

炎天下でお忙しい中、約250名の保護者様が応援に駆け付けてくださいました。心から感謝申し上げます。

 

 

5月27日(土)18:00~20:40 日暮里にあるホテルラングウッドにて、PTA・後援会合同懇親会を開催を行いました。200名を超える皆様にご参加いただき、大変楽しい時を過ごすことができました。

毎年恒例のチーム対抗クイズ大会では、糸魚川のお米の他、大野中学部長のおすすめの沢山の物産品や、後援会より美味しい黒松などの景品もあり、大変盛り上がりました。

ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
聖学院ファミリーとして、親しい交わりの時を持てましたこと、深く感謝いたします。

PTA本部役員一同

5月17日(水)本校講堂にて、母の日礼拝がまもられました。
お忙しい時間帯にも関わらず、多くの保護者の方々にご参加いただきましてありがとうございました。
クラス代表として作文を朗読してくれた5人の生徒たちは本当にお疲れさまでした。

毎年中学1年生の生徒たちを対象に行われている母の日礼拝ですが、様々な意味合いを持っていると考えています。
5月に母の日があることはもちろん、受験勉強を乗り越えたこと、中学校という新しい環境に慣れてきたこと、
そんな中で不安がいっぱいであること、毎日お弁当を作ってもらえるようになったことというのも
生徒の中では大きな意味を持っているのかもしれません。

こんなことを考えながら書き上げた母の日の作文ですので、保護者の方々にとって、
とても心に響くものになったのでしょう。

作文が返ってきたときには、恥ずかしがらず、ぜひご家族で一緒に読んでみてください。

                                        学年付 早川 太脩

 

母の日

5月12日(金)〜18日(木)、中学1年生、中2年生を対象に、放課後の学習サポート『中間テスト対策勉強会』を実施しました。

テスト対策勉強会は、本校OBの大学生チューターMANNABASE(マナベイス)が中心となり、先生と共に生徒たちの教科学習サポートや勉強計画の相談に応えていきました。中学1年生にとっては、新生活が始まって、はじめての定期試験!学校生活に慣れ始めた2年生にとっては、自分のペースで学びを深めるチャレンジです。

勉強会では、はじめは少し緊張気味だった生徒のみなさんも、チューターの先輩たちからの声かけで少しずつ和み、質問をしたり、先輩と話しながら問題を解いていく様子が見られました。生徒のみなさんが良い試験のスタートを切れますように!

 

テスト対策勉強会風景

テスト対策勉強会風景

 

*MANNABASE(マナベイス)とは?

本校OBの大学生チューターによる、在校生のための学習・進路・学校生活サポート場です。平日15:30-18:30、土曜13:00-18:30の間、在校生は学生チューターに勉強や大学のこと、進路や学校生活ことなど、相談をしたりアドバイスを受けたりできます。

5月21日(日)に行われた支部予選を勝ち抜き、東京都予選への出場権を獲得しました。
中学に続いての東京都大会進出です。東京都予選は6月17日(土)に足立区綾瀬にある東京都武道館で行われます。応援よろしくお願いいたします。

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