5月17日(水)本校講堂にて、母の日礼拝がまもられました。
お忙しい時間帯にも関わらず、多くの保護者の方々にご参加いただきましてありがとうございました。
クラス代表として作文を朗読してくれた5人の生徒たちは本当にお疲れさまでした。

毎年中学1年生の生徒たちを対象に行われている母の日礼拝ですが、様々な意味合いを持っていると考えています。
5月に母の日があることはもちろん、受験勉強を乗り越えたこと、中学校という新しい環境に慣れてきたこと、
そんな中で不安がいっぱいであること、毎日お弁当を作ってもらえるようになったことというのも
生徒の中では大きな意味を持っているのかもしれません。

こんなことを考えながら書き上げた母の日の作文ですので、保護者の方々にとって、
とても心に響くものになったのでしょう。

作文が返ってきたときには、恥ずかしがらず、ぜひご家族で一緒に読んでみてください。

                                        学年付 早川 太脩

 

母の日

5月12日(金)〜18日(木)、中学1年生、中2年生を対象に、放課後の学習サポート『中間テスト対策勉強会』を実施しました。

テスト対策勉強会は、本校OBの大学生チューターMANNABASE(マナベイス)が中心となり、先生と共に生徒たちの教科学習サポートや勉強計画の相談に応えていきました。中学1年生にとっては、新生活が始まって、はじめての定期試験!学校生活に慣れ始めた2年生にとっては、自分のペースで学びを深めるチャレンジです。

勉強会では、はじめは少し緊張気味だった生徒のみなさんも、チューターの先輩たちからの声かけで少しずつ和み、質問をしたり、先輩と話しながら問題を解いていく様子が見られました。生徒のみなさんが良い試験のスタートを切れますように!

 

テスト対策勉強会風景

テスト対策勉強会風景

 

*MANNABASE(マナベイス)とは?

本校OBの大学生チューターによる、在校生のための学習・進路・学校生活サポート場です。平日15:30-18:30、土曜13:00-18:30の間、在校生は学生チューターに勉強や大学のこと、進路や学校生活ことなど、相談をしたりアドバイスを受けたりできます。

5月21日(日)に行われた支部予選を勝ち抜き、東京都予選への出場権を獲得しました。
中学に続いての東京都大会進出です。東京都予選は6月17日(土)に足立区綾瀬にある東京都武道館で行われます。応援よろしくお願いいたします。

高校Ⅱ年の社会科の「現代の社会」では、教師からの一方通行ではない、生徒間での学びあいをベースとしたアクティブラーニングを展開しています。この授業では、定期考査などのペーパーテストでは測れないジェネリックスキル(汎用的能力)の獲得、学びのモチベーションの向上を目的としています。

授業開きの4月には、クラス全体に「安心・安全」の場を創出します。傾聴スキルの獲得や「共通点と相違点」などのワークを通して、意見の「拡散と収束」を体験します。また、ボードゲームを使った思考の意識化を行ないました。さらには授業の目的の一つである「社会とのつながりを意識する」を体現するものとして、加島氏によるノートテイキングの講演、井上氏によるプレゼンテーションの講演を行なっていただきました。

このように様々な経験を通して、高校Ⅱ年生の生徒たちは驚くほどの成長を遂げています。中間考査以降は外部と協働し、いよいよPBL(プロジェクトベースとラーニング)学習を行ないます。

 

ボードゲームを使った思考トレーニング

ボードゲームを使った思考トレーニング

レゴによるチームビルディング

レゴによるチームビルディング

高Ⅱ現代社会の授業では、ジレンマの生まれる問いについて討論を行っています。

授業の構成は、生徒は事前に配布された「新聞プリント」と「授業プリント」を読んで来た状態で、その日に扱う「問い」への賛成意見と反対意見を10分間でグループで「ヌケ」「モレ」なく出しきります。その後、担当教諭が10分間程度でパワーポイントを用いてレクチャーし、15分程度でいよいよ全体ディスカッション。発言をしない間は、他の生徒の発言内容をよく聞き、討論内容をメモします。最後の10分間でジレンマクエスチョンへの自分なりの解答を150字程度で記述します。

4月には以下のテーマでディスカッションを行いました。
今後も現代社会の単元と並行しながらテーマを設定し、自分達の学びが社会とつながっている実感をもってほしいと願っています。

 

1.ハゲと呼ばれ平手打ちの教師について賛成か反対か?

2.選挙権を18歳から認めるべきか?

3.カルネアデスの板について有罪?無罪?

4.天皇が外国に訪問することは認められるか?

5.婚外子相続規定は憲法違反か?

 

本校では「答えのないものに答えをみつける、生み出す」をキーワードに、中学3年生の社会科の時間で週1回、(株)教育と探求社が主催するクエストエデュケーションの取り組みを行なっています。

今年度はこの社会課題探求プログラムであるクエストエデュケーションに、全国で118校、約15,000人が参加します。多くの学校が高校で導入する中、本校では4年前から中学3年生に導入し、社会への関心を喚起し授業で学んだ知識の活用を図っています。

導入初年度には、クエストカップ全国大会企業プレゼンテーション部門においてグランプリを獲得しました。その後も毎年、全国大会への出場を果たしています。

今年度はどのようなアイディアが生まれるか、担当者一同、楽しみにしています。

初めてのグループワーク

初めてのグループワーク

真剣に取り組み中

担当教員の話を聴き入ります

午前9:50~16:00 有楽町:東京国際フォーラムで開催されました。天候も良く29,100名の来場者がありました。(本部発表)。本校相談ブースは昨年比130%増加の60組、約120人がご相談にお越しくださいました。終日、大混雑のために、長い時間お待ちいただきました皆様には大変申し訳ありませんでした。また、ご相談の機会を逸してしまいました方には申し訳なく思っています。
ご都合のつく方は是非、6月10日(土)の第1回学校説明会にお越しいただければ幸いです。
 なお、当日のご相談内容の上位3件は以下の通りでした。
 ①学校教育方針や具体的内容
 ②英語教育、国際教育と海外研修旅行
 ③思考力や国際力 などに関心が集中していました。
聖学院カラーで統一したブース

聖学院カラーで統一したブース

大混雑した合同相談会

大混雑した合同相談会

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