5月22日、中学一年生は『母の日礼拝』を行いました。

日頃の感謝の気持ちを作文にして、堂々と(少し恥ずかしいけど)立派に発表していました。

たくさんのお母さんにもご参観いただき、とても素晴らしいひと時となりました。

 お母さん、……….。←ありがとう

5月15日、高Ⅱ33名が、駐日欧州連合代表部(港区)で行われた『あなたの学校にEUがやってくる」』というイベントに参加しました。
これはEU駐日代表部が日本の高校生にEUについて知ってもらうための企画で、今回は聖学院を含めた4校が招待されました。

イベントは、駐日代表部の代表者から一時間ほどEUについての講義から始まり、EUの目的、EUの歴史など、質問を交えながら丁寧に説明をしてくれました。
EUは欧州石炭鉄鋼共同体から始まったという説明の中で、なぜ石炭と鉄鋼だか分かりますか?というEU側からの質問に聖学院の生徒が手を挙げ英語で答えた時には会場から驚きの空気が流れ、さらにもう一人が完璧な答えを出し、担当者としてはやはり笑みがこぼれます。

後半はドイツ、リトアニア、チェコからの日本に留学している大学生から日本での生活についての発表と高校生からの質問タイムでした。
「なぜ日本に留学しようと思ったのですか?」「リトアニア語で自己紹介をしてみてください」「日本のアニメで一番好きなものは何ですか?」「どのサッカーチームが好きですか?」など、高校生らしい質問がいくつも飛び出しました。最後は全員で記念写真を撮って終了です。

あまり普段は馴染みのないEUが少しは身近な存在として感じられ、留学生たちは「自分の国に来てほしい」「EUの大学に留学してほしい」と言っていました。ここから刺激を受け、少しでも世界に目を向けることができる人に成長してくれることを願っています。

     

姜尚中先生による特別授業「君たちはどう生きるか」が開催されました(この授業は保護者にも公開)。 

5月10日(金)、高校Ⅰ・Ⅱ年生を対象に、姜尚中先生(聖学院大学全学教授)の特別授業が開催されました。

姜先生は350人の生徒を前に、「君たちはどう生きるか」というテーマで、ご自身が高校生だった頃のこと、国籍の問題、夏目漱石と自分との接点、「青春」と呼ばれる時期の思い出から、人生論に至るまでを語られました。

特に、「君たちに対して、『青春=無限の可能性が広がる』などと空々しいことは、私には言えない。自分は青春時代、もやもやした力を制御できなかったり、外界との接触を拒んだりした。しかし、人生は砂時計と似ていて、未来の砂は、確実に現在という『くびれ』を通って過去に流れていく。君たちにも16、17年という過去が、確実に存在するのだ」という話に、生徒は引き込まれていきました。

授業後、生徒から、「『国籍の壁』という苦難から得た糧とは何ですか?」、「これからの夢はなんですか?」といった質問の手が続々と挙がり、先生は、ひとつひとつの質問に制限時間ギリギリまで丁寧に答えて下さいました。

高校Ⅰ・Ⅱ年といえば、「自分とは一体何者なのか?」、「自分は何のために生きるべきなのか?」という、人間存在の根源的な問題について考え始める時期です。今回、先生からいただいた言葉は、10年後、20年後の彼らを支える、確かな礎になったと思います。

以下に、生徒の感想をいくつか紹介します。
「人生を砂時計に例えていることに興味を持った。自分も、まさに今が砂時計のくびれの時期だ。」
「今は悩む時期だと思って徹底的に悩みたい。」
「すべてのことを、あたりまえと思わず、ひとつひとつに喜びを感じたい。」
「『過去』という、落ちた砂を大切にしたい。」
「人間は、常に外の物事のみなならず、自分とも闘っているのだと感じた。」

    

聖学院中高図書館のHPが公開されました。

また、同時に保護者の方の図書館利用も可能となります。
保護者も利用できる図書館はあまりないようです。

聖学院中高図書館はこらからも生徒はもちろん、多くの保護者の方に利用してもらえるよう様々な企画を考えていきたいと思います。

   

中学1年生が軽井沢に2泊3日で新入生合宿に行ってきました。

これからの6年間を聖学院中学校高等学校で過ごすための合宿です。

全体集会あり、(体操の時の)ボックスステップあり、ロールプレイあり、ドッジボールあり、もりもりの美味しい食事あり、そしてもちろん礼拝ありの3日間でした。

初日の不安でいっぱいの表情も3日目ともなると表情も柔らかくなり活き活きとした表情に変わっていく姿をみていると頼もしく感じました。

6年後が楽しみです(^0^)/

     

        

  

 

 

 

中学鉄道研究部・高校旅と鉄道部は3月26日~29日に毎春恒例の調査合宿を実施しました。

今年は、『豊橋鉄道と名古屋鉄道』を調査研究テーマとし、豊橋鉄道赤岩口車庫では参加者全員(24名)が約100メートルの「運転」を体験、名古屋鉄道舞木検査工場では実際の整備をしている工場の中を詳しく案内説明頂き、大変に収穫の多い合宿となりました。

豊橋鉄道、名古屋鉄道の皆様ありがとうございました。

聖学院中学校高等学校HPはこちら

 

   

 

 

 

4月1日を迎え、学校は今日から2013年度の歩みを始めました。

本日午後は新中1生徒の皆さんたちが、新入生合宿説明会などの為に登校します。
不安と期待の中で、聖学院生活に一日も早く慣れて欲しいと願っています。
写真は今朝8時の正門の様子です。桜の花が満開です。通路にも桜の花びらが一面に広がり、まるで「桜ロード」です。
ご近所の方々も「聖学院の桜がきれいですね」と、お花見にいらしてしばし談笑しました・・・。

もう一枚の写真は、朝練をする本校の自慢クラブの一つ、高校サッカー部の練習風景です。
きりっとした緊張感と男らしい団結力を感じる素晴らしいクラブ員達です。
見かけたら大きな声で挨拶をしてくれました。生徒から元気をもらいました。

今年もどんな生徒たちが活躍してくれるだろう・・・、ひそかな期待感を持ちながら「桜ロード」を歩きました。

聖学院中学校高等学校HPはこちら

 

東京都北区地域振興部産業振興課作成の『北区鉄道Viewマップ』改訂版に本校高等学校「旅と鉄道部」、中学校「鉄道研究部」が協力しました。

撮影ワンポイントアドバイスなど生徒の思い出や思い入れがいっぱいに詰まったマップには撮り鉄初心者にも親切な内容になっています。

これからの季節、北王子線沿道の桜並木は必見です(^0^)

『北区鉄道Viewマップ』は北区役所第一庁舎一階区政資料室や北区内の児童館、図書館などで無料配布。12,000部発行。

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2月20日(水)中学校礼拝に越谷教会牧師石橋秀雄先生をお迎えし、

中学生にわかりやすく聖書のことばを伝えるため、腹話術を使って説教をして下さいました。

石橋先生と人形「あっちゃん」の掛け合いは見事で、聖書の良きサマリヤ人のたとえから聖書が教える隣人愛についてお語りくださり、生徒たちは終始石橋先生のお話にくぎ付けでした。

聖学院中学高等学校HPはこちら

  

石橋秀雄先生は聖学院中学校高等学校の卒業生で、その後東京神学大学・大学院で学ばれ、現在は越谷教会牧師・越谷幼稚園園長、さらには日本基督教団議長という要職も担っておられます。

 

2月13日(水)前夜からの雨(雪)も嘘のように晴れ上がり、震災時徒歩移動体験(訓練)が予定通り行われました。

この体験(訓練)は登下校中大規模地震に見舞われた時、まずは自らの身を守った後、学校へ戻ることを判断したという想定で行われました。

一度大地震が起これば、交通機関がマヒし、徒歩で移動せざるを得ません。

今回は学校が設定した11ケ所(学校から5km内外)の内、それぞれが選んだスタート地点から徒歩で学校に帰着する体験をしました。

いつも見慣れている都会の風景の中に潜む危険。大地震が起きたら町の風景はどのようになるのか?街中で見かける『吊看板』は大丈夫か?

ガラス張りのビルは大丈夫か?帰宅困難者支援ステーションはどこにあるのか?一時避難場所はどこにあるのか?などを各自がイメージ、確認して歩きました。

机上で考えるだけでなく、実際に体験する。これが聖学院の体験教育です。

学校帰着後は講堂にて防災学習を行い今回の体験(訓練)を振り返り、その後のホームルームでは徒歩行動訓練報告書を各自がまとめ、再度振り返りを行いました。

こうした振り返りによって、今日の体験(訓練)がさらに深められ、万が一の時の『生きる防災』のために役立ててもらいたいと思います。

     
 
聖学院中学高等学校HPはこちら (聖学院中学校(2次)入学試験を2/20(水)に実施します)
 
 
 
 
 
 
 
       
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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